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投稿者:ハクション・フルイ

アウォード オールラウンド 中国式【TSP】 レビュー

■自己紹介
 戦型:ペン粒前陣攻守(反転多用)
 卓球歴:10年
 戦歴:中体連団体戦…市・地区優勝 県ベスト8
    高体連個人戦…県大会出場(3・4回戦進出程度)
    オープン戦…市大会レベル優勝2回 ほか
 現在は、時間のある時に知り合いのいる中学・高校にお邪魔して学生の相手をしています。ここしばらくの間、大会らしい大会には出場していません。

 □過去に使用経験のあるラケット(全て中国式)
 ・ブロックマン(TSP) ・オフェンシブCR(STIGA)
 ・馬琳ソフトカーボン、馬琳エキストラオフェンシブ(ヤサカ)
 ・アコースティック、バイオリン(Nittaku)
 ・天王星3(銀河) ・パーソンパワープレイ(DONIC)
 ・コルベル、SK7、インナーフォースZLC(Butterfly) ほか

■まえおき
 2001年の発売以来、着々と使用者を増やしているTSP社製ラケット、アウォードオフェンシブ……の、陰に隠れてなかなか目立たない「アウォード オールラウンド」。OFF・ALL・DEFの三種類からなるアウォードシリーズ(キッズはまた別)ですが、今回レビューするのはオールラウンド、いわゆるアウォード三兄弟(?)の次男坊であります。
 私は公式戦には出場しませんが、中高生の練習試合や遠征に参加することはよくありまして、その中でアウォード オフェンシブの使用率はそれなりに高く、アウォード ディフェンシブを使うカットマンもちらほら見受けられるのですけれど、どうにもオールラウンドの使用者がなかなか見当たらないんですよね。八年近く愛用している私にしてみれば、使用者が少ないのが不思議でなりません。
 ということで、「個性の強い長男・末っ子に挟まれた二男は、アウォード一家のバランスを保つために没個性なラケットになってしまったのか?」――そんな冗談を交えながら、(やや贔屓気味に)レビューしていきたいと思います。

■第一印象
 ブレード面を見て最初に目に映るのが、青色をしたネコ科の動物(詳しくは不明)であり、次いで目につくのが、でかでかと書かれた「REFLEX 50」の文字。そしてそれらの下に、やや控えめに「TSP AWARD AllRound」と書かれています。中学生に見せると「カッコいい!」と言っていましたが、高校生にどう思うか訊ねると「グリップはともかく、ブレードのデザインがなんか子供っぽいっすね」と嫌がっていました。まあ、この辺りは好みによるでしょう。

 ブレードサイズは154mm×151mm。中国式ラケットとしてはやや小ぶりで、ブレードの先端が丸みを帯びており、卵のようなスリムな形になっています。そのメリットとしては、微妙にですがラバーの重量を抑えられること、フォア・バックの切り替えがスムーズに出来ることなどが挙げられます。ブレード厚は6.0mm、重さは平均80g。厚さも重さも、中国式ラケットとしては平均的でしょう。
 グリップは細くて握りやすく、ブレードとグリップの接着部分に(中心からブレード方向にかけて)薄い緩衝材が入っています。ちなみにこの緩衝材こそが、でかでかと書かれていた「リフレックスシステム50」の正体。一言で表すと「強制的にしなりを生みだすための仕組み」と言えるでしょうか。
 グリップレンズはフォア面のみで、プラスチックなどの硬い素材でなく、グミのような柔らかくぷにぷにした素材でできています。そのため反転した時、レンズが手に当たっても違和感が少ないです。私はグリップの感触を大切にしているので、これはありがたい配慮です。……比較的レンズが外れやすいのは困りものですが。

「中・硬質洋材料を組み合わせ、しなやかな打球感を実現」とカタログにもあるように、打球感はやや硬めです。公式ではミッドとなっていますが、同じミッドであるヨーロスピンやシャインよりは硬く、ラバーを貼っていない状態で球突きをした時点では、打球感はハード寄りであるように感じました。それでもミッドとなっているのは、先述したリフレックスシステム50による「しなり」によって、カタログにある「しなやかな打球感」が生まれるからだと思います。

※スペックは中国式のものです。シェークは板厚が5.5个如▲屮譟璽疋汽ぅ此▲哀螢奪廛汽ぅ此⊇鼎気眩瓦動磴い泙后 


■裏ソフトとの相性
 だいぶ長い間使っているので、数えるのを諦めたくらい様々な裏ソフトを貼りましたが、中でもいいと思っているのは「シートのグリップ力が強いラバー」。というのも、リフレックスシステムによるしなりのため非常に球持ちが良く、擦り打ちに非常に適しているから。キョウヒョウやテンキョクなどの粘着ラバーを使えば、スピードは出ないものの回転量は豊富ですし、粘着テンションやラザント系など、グリップ力の強いテンションラバーを使えばある程度ですがスピードを補うことも可能です。まあ、あくまで「ある程度」ですけれど。当然ですが、特殊素材の弾みを期待してはいけません。
 食い込ませて打つラバーとの相性も、決して悪くはないのですが、私はあまり使いませんね。これまたリフレックスシステムのせいで否応なしにしなるので、攻撃時にボールを持ちすぎてしまうことが多々あるのです。とはいえ悪いことばかりではなく、ブロック時にはその「しなり」が活きます。少し回転の影響を受けやすいものの打球の威力を殺すことができ、自分のボールにして返すことが可能です。ラケット自体がどんなラバーにも合うオールラウンダーですので、戦型に合わせてラバーを変えられるのは嬉しいところです。
 組み合わせの球持ちが強すぎると台上技術がやりづらくなりますが、その辺りは重視する技術によってラバーとの組み合わせを調整していくべきでしょう。
 ちなみに個人的に好感触だったのは、ラクザ7、ブルーファイアJP01、オメガVプロなどです。弾みを重視しないのであればエクシズF-1 21sponge、マークVなども合いました。

 なお、攻撃時にあまり力を入れすぎると、「人工的なしなり」が却って邪魔をし、暴発することがあるので注意が必要です。弾く技術よりも回転をかける技術、そして一発で打ち抜くパワーヒッターではなく、小技で勝負するラリー重視の選手に向いているでしょう。

■異質ラバーとの相性
 異質ラバー、といっても貼ったことがある異質ラバーは表ソフトだけ、しかもその表ソフトというのもパチスマとスペクトルの二種類だけであり、あまり好感触ではなかったためすぐ剥がしてしまいました。なので書けるのは主に粒高のことだけ……。ここからだいぶ偏った内容になりますが、ご了承ください。

 カールP1-R、オクトパス、ファントム0012、オールラウンドプレミアムなど、自分で切っていくタイプの粒高に関しては、ラケットの球離れが早いせいか決して相性抜群とは言えません。とはいえ、何度も言うようですが「しなり」があるのでブロック時に威力が殺しやすく、守備用ラケットほどではないにせよブロックは短く止まります。また、カット性ブロックだけで点が取れるほどの切れ味はありませんが、切る切らないの変化もしやすく、自分から回転に変化をつけてゲームメイクをする選手には適していると思います。

 そしてテンション粒との相性ですが、こちらはかなりいいと感じています。アウォードで使用したことのあるテンション粒はカオス(andro)、バッドマン(JOOLA)、Grass D.TecS(TIBHAR)。私は現在、ブルーファイアJP01(赤・2.0mm)、バッドマン(黒・OX)を貼り、サイドバランサーを5g分ラケットサイドにぐるりと巻いています。
 はじめはどのテンション粒もコントロールが難しく、やや跳ねすぎるきらいがあり、いわゆるじゃじゃ馬感が強かったのですが、サイドバランサーを貼り付けてからは非常に使いやすくなりました。ブロックはよく止まり・よく切れ、プッシュはノータッチが狙えるほどではないにせよ相手を崩せる程度のスピードはあります。加えて面が固定されたせいか、粒高でのフリック、流し打ち、ドライブなどの攻撃系技術も安定して入るようになりました。反面、裏ソフトの弾みが落ちたような気はしますが、これといって問題のない程度です。また、独特なラケットの形状のおかげか通常のブレードよりサイドバランサーの重みを感じないため、重いラバーを貼っても比較的容易に両面ドライブを打つことが出来ます(もちろん、サイドバランサーを貼っていない状態よりは重心が先端寄りになりますが)。 

■おすすめプレーヤー
 テンション粒を駆使するペン粒の方。
 私自身、テンション粒での変化を軸に、裏ソフトでのループドライブやスピードドライブを多用するスタイルなのですが、二年ほど前に現在の組み合わせにしてからミスが激減しました。加えて粒高の変化量が多くなり、変化そのものも不規則になったようで、最近では練習試合に顔出すたびに中高生から嫌がられます。特に態度の悪い選手からは、練習試合中に暴言を浴びせられたことも。中でも印象に残っているのは、「てめえ粒だくぇうるぁひきょんだらぁ!」。どうやら、日本語の使い方を忘れる程度にはやり辛かったようです。

 攻撃型の場合は、テクニックで勝負するラリー重視の方。
 一発で打ち抜くほどの威力はないので、前・中陣から多彩な回転をかけたり、前陣ブロックでコースを突いたりという戦い方が基本になります。一度、ロビングばかり上げている使用者に会ったことがありますが、彼のロビングは伸びたり曲がったり沈んだり、妙にやり辛かったのを憶えています。スピードよりも回転を重視したい方にはいいでしょう。

■まとめ
 攻撃的なオフェンシブ長男、守備的なディフェンシブ三男という、二人の個性的な兄弟に挟まれた二男・オールラウンド君は、自分の個性を磨くことは諦め、二人の引き立て役に回ることに決めました(ォィ
 しかし、確かに没個性気味ではありますが、どんなラバーでも基本性能を引き出すことは出来ますし、扱いやすいためオールラウンドなプレーがしたいという人にはもってこいのラケットです。リフレックスシステム50の打球感は少々特殊ですけれど、何でもかんでもフルパワーで打たない限り、すぐに慣れることができると思います。

 また、正直、テンション粒+サイドバランサーの組み合わせではほとんど文句が見当たりません。
 唯一の欠点はブレードサイズが小さめのため、大きなブレードのラケットと比べてボールを捉えにくいという点でしょうか。しかし「ラケットに当たらなくて困ったぜ」ということは記憶している限りでは一度もありませんので、よほど大きなラケットから転向しない限りは特に問題はないでしょう。価格がそれほど高くないのもオススメできる要因の一つです。
 中級者でテンション粒の扱いに困っている方は、是非一度使ってみて下さい。
 
■余談
 あくまで私の体感ですが、テンション系の粒高というのは、柔らかいラケットに貼ると扱い辛くなる傾向があるように思います。詳しい理由はわかりませんが、たとえばGrass D.TecSなどは、ブロックマンに貼った時はじゃじゃ馬すぎてコントロールに苦労しましたし、だからといってハードすぎるラケットに貼ると、変化はあるものの今度は弾みすぎて制御に苦労します。テンション粒に合うラケットは「重い」、「薄くてしなる」、「上板が硬め」の三種類が揃ったものがいいと何かで読んだ記憶があったのですが、なかなか理想のラケットは見つからず……。
 ということで倉庫で眠っていたアウォード オールラウンドを引っ張り出して、半ばヤケクソでサイドバランサーを貼ったら上記のような結果になりました。私は現在、アウォードはあくまで「サブラケット」であると言い張り、他のラケットとラバーを試していますが、練習試合などではどうしてもアウォードに戻ってしまいます。変化度を重視ならもっと変化するラケットはありますし、守備重視ならもっと弾まないラケットがありますが、攻守を4:6くらいの割合で行う私にとっては最適なラケットであると感じています。

 また、誰に影響されたのかは知りませんが(笑)、私のお邪魔した学校に所属しているペン粒選手の半分(四人)が、いつの間にか、
・アウォード オールラウンド + テンション粒 + サイドバランサー
 という組み合わせになっていました。攻撃が苦手な人は、マークV極薄を貼って弾みを調節しているようです。
「カールなどを使っている時より不規則な変化が出て、相手が思いもよらない場面でミスをする。ボールはよく揺れるし、何より自分が切っているつもりでも切れていなかったり、切っていないつもりでも思ったより切れていたりと、相手どころか自分も戸惑うようなボールが出やすくなった。ただ、予想だにしないところでスマッシュを打たれたりするから、コース取りは気をつけなければいけない」
 というのが生徒たちの意見です。ご参考までに。
 以上、長文・乱文失礼しました。



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投稿者:ヨーロピアン


ラクザX(黒MAX)レビュー

ラケット:アコースティック

ヤサカの新商品ですが、第一印象は思ったほど硬くないでした。

ラザントパワーグリップ、オメガVツアーなどと比較すると、かなり軟らかい印象がありました。
メーカーの言う硬度よりも5度は軟らかいと思いました。
それでも重さは、結構あり、テナジー05より重かったです。

ラクザ7と比較して、ラバーの世代が違うため、一概には言えませんが、強打時のボールがXのが回転がかからないと感じました。また、ボールが弾道も直線的に飛ぶ感じがします。ただし、相手コートで一気に沈むため、オーバーはしにくいと感じました。

Xは他のラバーと比較して、弾道が低く、ボールが相手のコートで沈む感じがします。軟らかいので、ぶつけて打つと、快速ボールが打てるのですが、オーバーはし難いです。
ただし、少し離れて打つと、直線的なので、とにかくボールが飛びません。途中で失速するか、浅い所へボールが入り、相手にチャンスを与える事がありました。
ラクザ7はボールが伸びて入る為、逆にオーバーはあってもネットミスはし難かったのですが、Xは逆だと感じました。

Xはコントロールが非常に良く、弱い打法、特に中打ぐらいまでの技術ではボールがギュンギュン走ります。弾道は直線的なので、ボールが体感的にも速く感じますが、オーバーしにくく、打ったイメージだとフォアやバックで連打するスタイルの人には良いと思います。
ただし、中陣で強く打ちあうのなら、別のラバーのが合っている人も多いのではないでしょうか?
また、このラバー、打球音が非常に良く感じました。
特に、バックでブロックしているときに、金属音がなっていました。
バックで使っているときに、思ったのが、バックで軽く回転をかけて返球しているときは、ネットミスに気をつければ、オーバーは少ないのが印象深かったです。
コートにボールが入りやすかったのですが、威力を求めない技術でなら、このラバーは非常に高い性能を発揮すると思います。

特に優れていたのはバックでの技術です。おおよそバックハンドで求められる全ての技術をこのラバーはやりやすく、威力を出せます。
中陣からの盛り返しも弾丸のような盛り返しは難しいですが、オーバーし難い飛行曲線で、やりやすいと感じます。何よりブロックと、中打の連打がやりやすく、下回転も滑りにくいので、使っていて安心感がありました。

台上・サービス:台上は何の不満もなく出来ますが、切れる感覚はパワーグリップのが上です。シートが軟らかいので、コントロールが良いのですが、切れ味を求める人には向いていないかもしれません。サービスはそこまで強くぶつけてかける選手でなければ十分です。
パワーグリップのようなシートだけで強烈にグリップするなら話は別ですが、非常にグリップ感が強く、サービスもよく切れました。

おススメ:バックハンドのシェークにぴったりです。
フォアならばあまり台から離れないタイプが良いと思います。
ラケットは木材なら前でやらないと失速感があると思います。

プラスティックボールでの試し打ち:ボールの失速感が大きく、中陣ではカーボンでないと厳しいと感じました。
前陣では大差ありませんが、若干ボールが速く感じます。前陣ではボールの変更を気にする必要がなくなったと言っても過言ではないとこのラバーなら感じました。



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投稿者:たつよし


ラクザ9 (ヤサカ)レビュー

★自己紹介
 ・卓球歴2年(中2男子) ・裏裏のドライブマン ・初レビュー
 ・新人戦 中央地区 個人戦 ダブルス 2位 ←運が良かったので(汗

★使用用具
 ・ラケット ティモボル・ALC FL 80g
  ラバー  フォア(赤) ウェガプロ 2.0mm 52g
       バック(黒) ラクザ9  2.0mm 48g
  =総重量180g (今は湿気で183gw)
  ラクザ9はラクザ7よりスピード重視と聞いたので、
  軽くなるかと思っていましたが若干重く感じました。
  シートは引っ掛かりがよく、いかにもスピン系という感じでした。
  スポンジは白で気泡が荒く、硬さはウェガプロより少し柔らかいぐらいでした。
  今回はバックで使用します。 
 
★攻撃技術 
 ・軽打
  軽く弾いてもスピードが出ます。
  ラリーが安定するのでとても楽しいです。
 ・ドライブ
  実力不足で不安定な球しか出ませんw
  ですが、少し下がって打つと、食い込みが良いので軽く振っても威力がでました。
  また、軽く振ることで何発も連続で打つことができます。
 ・ツッツキ打ち
  すいません、できませんm(_ _)m
 ・台上ドライブ(浮いたサーブに対して)
  これにしてからだいぶ入るようになりました。
  自分でも驚くくらい早くて、しかも回転もまあまあかかっているようで相手も返しづらそうでした。
 ・スマッシュ
  叩きつけるようなスイングなので少しナックルにw
  ですが、スピードは出ていたので、相手はロビングしづらそうでした。
  さらに、とても気持ちいい音でした。

★守備技術
 ・ツッツキ
  ラバーが今までのより気持ち固めだからか、浮くこともあまりなく、低くツッツキできました。
  また、回転も十分にかかっていました。
 ・ブロック
  個人的にこの類の技術が好感触でした。
  しっかり威力が出て、低く返せます。
  また、食い込みが良いので下がっても安定感のあるブロックができました。
  しかも、押すイメージでブロックすると、カウンター気味になります。
  ループドライブも角度を合わせられれば、変に浮いたりしませんでした。
 ・カット
  本職じゃないんでカットすると、どナックルにw
 ・ロビング
  まあまあしやすいと思います。
  僕の知り合いがラクザ9で、とても機敏にロビングしてたので(笑

★サーブ 
 引っ掛かりが良いので、十分な回転を掛けることができました。

★総合評価
 つなぎやレシーブもしっかりこなせて、浮いたボールはスピードがある球で決めることができる、という感じでした。
 どのレベルの人にも勧められると思います。また、
 上級者の方でしたら、バックドライブでノータッチで決めることも確実にできると思います。
 デメリットは、少し重量が重いのとフォア面で合うかどうかは人それぞれ、ということぐらいでした。
 結論としては、とても満足できるラバーだと思います。 

 
 見ていただきありがとうございましたm(_ _)m



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投稿者:ぐらたす


No.1−0.6mm (Dr. Neubauer)

パッケージ込み重量(60g)
ラバー単体 (30g)カット後 (大きめのカット用ラケットで22g)
試打ラケット
日本製カット用特殊素材(シェーク-ST)
ラケット(98g)+No.1(22g)+RASANパワーG2.2mm(53g)+サイドバランサ(+7g)=180g

【ざくっとレビュー】
1.カットの「切れた」「切れない」の変化がボールの軌道に出ない、これまでのカット用粒高とは、明らかに違う「相手にとって変化の分かりにくい」粒高。
それでいて、扱い易さは「カット用粒高史上No.1級」
2.前陣プレーでのブロック・変化攻撃も優れ、「攻撃粒史上No.1級」
守備・攻撃のバランスが良いのではなく、「攻撃・守備それぞれが良い」
粒高ユーザーの理想を完璧に叶えてしまった感のある粒高ラバー。

【第一印象】
オルプレと同じく縦目の粒でスポンジはオレンジ色、粒は表面にギザギザ加工がないタイプで表面に光沢がある。オルプレよりスリップしやすいような感じ。
粒自体は、若干柔らか目で、粒の付け根部が太く台形になっているのが特徴的。
スポンジは弾みを抑えた感じ。
たぶん、攻撃用ラバーとして販売されているラバーだと思いますが、カットでもいけそうな第一印象です。



【守備技術全般:8.9点】
◆ツッツキ:8.9点
まず、切るツッツキが積極的にできることに驚きました。
スイングスピードを活かしてがっちり切ると、快速の切れ味するどいツッツキに、また、スピードそのままに、ナックルツッツキもできます。特筆するべきは、その変化の差が「軌道に出ない」こと。後で、カットでも書きますが、「軌道で騙す守備的技術」が完璧と言えます。
低弾性の粒なので、思い切っていけるのも良いのでしょう。安定感もNo.1級
オルプレと比較すると、高い打球点でなければ攻撃的ツッツキにならなかったオルプレに対し、打球点が「高くても」「低くても」扱い易く、攻撃変化がつけられるNo.1といった感じです。グラスのような相手を幻惑するような目に見えてすごい変化は出ないのですが、安定と変化を総合的に考えると得点に繋がるのは、No.1が繰り出すツッツキだと自信をもって言えます。

◆カット(8.9点)
今回、試打に付き合ってくれたペンドラ選手(地域では有名な選手)が一言
「切れてるのか、切れていないか・・・。全然わからない。」
この一言が、私の書きたいことをすべて表現してしまっています。

強ドライブに対するカットは、反転性能が高く、ブチ切れで深く入ります。
オートマチックに切れる部分もありますが、切れ具合は使用する選手に委ねられている感じで、調整代があります。ラケットの当てる場所・スイングスピード・食い込ませ具合でかなり切れ味が変わります。それでいて軌道の差がない。対戦相手にとっては、嫌なカットでしょう。
強回転ドライブに対するカットも抑えやすく、扱いやすい。
そういう粒は、軽打やナックルに対して、落としやすいのが常識・・・。
ところが、このNo.1は、軽打に対しても安定的。更にそこから、ツッツキで前述した変化をつけやすいことから、強打・軽打・回転差で攻めてくるドライブ選手に対しても、カットで粘り切ることができると思います。
打球点を落としてしまっても単調ならない。オルプレの弱点を克服した感じです。
グラスと比較すると、驚愕するような変化はありませんが・・・。
「切れ味は互角」で「安定感は圧倒的にNo.1」といった感じ。

◆ブロック(8.9点)
相手の強回転ドライブの影響をほぼ受けない。ブロックは完璧に止まる。
ネット際に狙い落とすような、「スーパーブロック」が相手を翻弄しそうです。
前陣の攻撃選手も絶対に満足させられる性能でしょう。
今回スポンジが0.6mmを選択したが、もっと厚くてもブロックできそうな印象を受けます。

◆レシーブ(8.9点)
レシーブの自在性はかなり高いと思います。粒高ラバーなのに、すべてのサービスをドライブ系の打ち方で処理できそうな感覚があります。たとえ下回転であっても、かなり持ち上げられそうです。
ドライブ系やアップ系サーブに対しても、落とすようなレシーブだけじゃなく、攻撃的な弾く感じのレシーブもできそうです。
扱い易さは全守備系技術に共通して、MAX、そしてNo.1です。





【攻撃技術全般:8.5点】
◆スマッシュ:8.5点
フラット系強打については、しっかり振り切らないとスピードは出しにくいと思いますが、
扱い易さは、かなり良い。
スピード勝負ではなく、強打されそうにないような雰囲気から、意表をつくような快速ナックルの連続攻撃に効果を発揮しそうな感じです。
ペン粒選手には、自信をもって奨められます。

◆カウンター:8.5点
 カウンター性能も良いと思います。相手のドライブ回転に影響を受けない感じなので、コース狙いのカウンターは得意でしょう。ただ、スピードはそれほど速くないので、異質型バック面の幻惑的プレーから、フォア面攻撃につなぐような感じで、攻撃したい。

攻撃全般としては
 他のレビュアーの方が、詳しくレビューすると思います。私はカットメインの試打でしたので、攻撃のレビューは軽めにしましたが、攻撃面でも「完璧な性能」を持っているのは確実ですね。
攻撃選手なら、スポンジ1.0mmでも良い気がします。

【総評:8.7点】
 粒高ラバーでこんなに高い評価をしたことはありません。
 粒高のカットマンには、本気でお奨めしたいラバーです。
 「軌道で騙す」ほんとに強いカットマンが良く話す言葉ですが、この「No.1」を使用すると、それがすぐにできてしまいそうです。
 「安定感」も史上最強クラス・・・。
動けるカットマンが使ったら、攻撃型選手は嫌になるくらい粘ることができるでしょう。
 粒高ラバー界に衝撃を与える新作ラバー。興味のある方は、ブームが来る前に是非。


(参考)
プラボール対応ラバーとの売り文句でしたのでプラでも試打しましたが、ドライブに対して「さらにボールが止めやすく」「ミスする気がしない」、感覚的に、最強クラス&No.1の前陣ブロック力でした。
すごいラバーが出てしまいました。粒高No.1時代の到来です。

以上


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投稿者:ザーシー

吉田海偉(Butterfly)レビュー

◆自己紹介
・卓球歴 10年
・戦型 基本的にペンドラ+粒高ですが、時々シェークも使います。

◆試打環境
・比較ラケット
柳承敏G-MAX(Butterfly)
サイプレス-S(Butterfly)
チャイニーズEX(Butterfly)
馬琳エキストラオフェンシブ-中国式(ヤサカ)
パラドックス-R(Butterfly)
スワットCHN(TSP)
ブロックマンCHN(TSP)

・使用ラバー
テナジー05、64、25、80、05FX、64FX
、アツ(Butterfly)
ラウンデル アツ(Butterfly)
スレイバー、EL、FX アツ(Butterfly)
エボリューションMX-P、EL-P、FX-P 1.9mm(TIBHAR)
ブルーファイアJP01ターボ、JP01、M1ターボ、M1 1.9mm
ラザントパワーグリップ、グリップ、ラザント、ターボ、パワースポンジ 1.9mm(andro)
NEOテンキョク2 2.2mm39度(紅双喜)
フェイントOX(Butterfly)
カールP-1R OX(TSP)
フリクションスペシャル2 OX(Hallmark)
フレアストーム2 アツ(Butterfly)
スピネイト 厚 (ヤサカ)

◆第一印象
言わずと知れた日本のペンドラ、吉田海偉選手の使用モデルラケットです。
片面ラバーのペンドラ選手は檜単板の日本式角型のラケットを使う傾向が多いのですが、吉田選手は木材7枚合板の中国式丸型のラケットを使用しています。
王皓選手や馬琳選手も中国式ラケットを使用しているペンドラですが裏面にも裏ソフトラバーを貼っています。
しかし吉田選手はフォア面のみに裏ソフトラバーを貼っています。
中国式ラケットを使用しながら、裏面を振らずフットワークを活かしてフォアドライブ主戦で戦う日本の伝統的なペンドラスタイルを貫かれています。
そのプレースタイルはベテランの域に達した今も尚、見る者を魅了します。
ラケットの面の大きさは中国式では標準的な161×150mmで厚さは6.7mmとかなり厚いです。
そして重量も平均89gと重いです。
厚さ9mmの檜単板ラケットとほぼ同等の重量です。
5枚合板の中国式ラケットのチャイニーズEXが厚さ5.7mm、平均重量81gなので比較すると、吉田海偉のその厚さと重さはかなりのものです。
おそらく両面にラバーを貼って使用するのではなく片面のみにラバーを貼って使用することを想定して設計されていると思われます。
ちなみに吉田選手は御自身のラケットを軽量で操作性が良いと感じているようです。
トップ選手は恐るべしですね。
またグリップも他の中国式ラケットよりやや太めに感じました。
深く握るとガチッとしすぎて窮屈に感じますのでやや浅めに握ると良いと思います。
吉田選手は浅めの握りでプレーしているそうですが、同じペンドラの柳承敏選手はラバーに親指が触れるほどラケットを深く握っています。
同じ戦型でも選手によってグリップもかなり違ってくるようです。
このラケットは随所に吉田選手のこだわりを感じる逸品に仕上がっています。 

◆攻撃系技術
打球感は檜単板と比べると硬いですが、7枚合板の中ではやや軟らかめの部類に感じます。
ドライブは10mm檜単板でのドライブや特殊素材でのドライブと同等のスピードを出すことが可能です。
それに加えて回転も非常にかけやすくしっかりとボールを掴む感覚があります。
通常7枚合板は木材の中ではスピードが速い分、球離れが速くなる傾向がありますが7枚合板でこのスピードと球持ちの良さを両立しているのは非常に驚きました。
スピードドライブでも弾道が直線的になり過ぎず、相手コートにしっかり入ります。
ループドライブもかけやすく山なりの弾道を描きます。
また片面でのバックドライブが非常にやりやすいですね。
確かに重量は軽くはありませんが、バックの振り抜きの良さにはちょうど良い重さだと感じました。
裏面ドライブは球離れが速すぎる点と重量が重くなりすぎる点であまり良いボールは打てませんでした。
あくまで裏面ではなく片面ラバーでのバックハンドを意識したラケットだと思いました。
もし裏面を使用するのであればフォアもバックも軟らかめで軽いものが良いと思います。
フォアラウンデル、バックスレイバーFXが私の中ではギリギリ扱えるラインでした。
フォア面裏ソフトのみでの使用の場合、テナジーでは05や25は硬くてボールが落ちてしまいます。
またFX系では球持ちが良すぎるので64が最も相性が良く感じました。
次点で80が良いと重います。
またテナジー64以外ではエボリューションEL-P、ブルーファイアM1、ラザントグリップがスピード、スピンを両立し、球持ち、硬度を比較して相性が良いと感じました。
全体的にスピンよりもスピードを重視し、硬さが2番目くらいのものに適している傾向があるど思いました。
スマッシュは相手ボールを弾く感覚がありスピードも速く個人的にはやりやすく感じました。
檜単板での掴んで離すようなスマッシュの感覚とは全く異なるので、このスマッシュでの打球感の好みがペンドラでのラケット選びの大きなポイントになると思います。 
また表ソフトとの相性がかなり良かったです。
本当は裏ソフトと表ソフトを両面に貼ってプレー出来れば良いのですが、重量が重くなるためどうしても操作性に支障を来してしまいます。
片面に表ソフトを貼って使用する場合、全ての技術をそのラバーでこなさなければならないのでスピード系表ソフトよりも回転系表ソフトの方が使いやすいと思います。

◆守備系技術
ブロックは一般的な攻撃ラケット同様そつなくこなすことができます。
また中国式の太いグリップのおかげで日本式よりもバックブロックの面の角度が作りやすいのま好印象です。
意外だったのが粒高ラバーでのブロックです。
ブロックマンなどの守備系ラケットと比べればやや弾むみますが、それでも弾道が低くて切れたブロックを返球することが可能です。
また自分から切り下ろすカットも非常にボールが切れるので好印象でした。
守備専門のペン粒での使用は守備系ラケットには及びませんが、通常ペンドラで要所でペン粒を活かす、ペンドラ+粒高としての使用はかなり良いと思います。
ペンドラユーザーのみならず攻撃多用のペン粒ユーザーの方にもおすすめです。
またペンドラながらレシーブや台上、チャンスメイクに粒高をアクセントとして使用するテクニカルなペンドラユーザーにもこの組み合わせは試して頂きたいですね。
カウンターはややオーバーしやすくボールが高くなりやすいです。
やはり自分からガンガン攻めていく方がこのラケットには適しているように感じました。 

◆その他
台上は丸型ということもあり操作性が良くやりやすいです。
特にフリックは球持ちと球離れのバランスが良く好印象でした。
また、プッシュも檜単板並みにボールを掴んでくれるのでバックが振れない場合でもプッシュで相手のコースを突くことが可能です。
サーブはボールがやや伸びやすいのでショートよりもロングで相手の体勢を崩す方がこのラケットはやりやすいです。
レシーブは球持ちの良さから相手の回転の影響を受けやすくボールがやや制御しにくいのでこのラケットの最大の課題です。
ロングサーブをドライブレシーブで返球することは得意ですが、台上でショートサーブを返球するのはやや苦手なラケットだと感じました。

◆おすすめプレーヤー・ラケット構成
A、片面のみラバーを貼るペンドラで、
中国式を好む方、
軟ラケ+硬ラバーを好む方
檜単板が合わない方、
やや弾く打球感が好みの方、
台上での操作性を重視する方、
柳承敏選手も好きだけど吉田選手の方がもっと好きな方、
におすすめです。
テナジー64のようなスピード重視でやや軟らかめのスピン系テンションと組み合わせて、吉田選手のようなフットワークを活かし豪腕フォアドライブでガンガン攻める伝統的ペンドラスタイルを体感しましょう。

B、普段はペンドラとしてたプレーしながらラリー中やレシーブ、台上、などで粒高をアクセントとして使用しチャンスメイクをするテクニカルなペンドラの方
反転して粒高での変化と裏ソフトでのドライブを組み合わせて得点する攻撃多用のペン粒ユーザーの方、
相手によってペンドラ、ペン粒を使い分ける方
にもおすすめです。
粒高ラバーと裏ソフトの組み合わせによって掛け算式にプレーの幅が広がり、ワンランク上のペンドラ、ペン粒として戦うことが可能です。

◆まとめ
シェークドライブ型全盛期の今日、ペンドラ人口は減少傾向にあります。
そのペンドラの中でも裏面技術の発展により片面のみのペンドラは非常に珍しくなってしまいました。
さらに片面ペンドラの中で檜単板以外のラケットでプレーする選手は吉田選手を含めて本当に貴重な存在です。
その貴重なプレースタイルのために設計されたこの「吉田海偉」は2006年の発売から8年の歳月が経過した今も、ペンドラ選手のラケットの選択肢の1つとして唯一無二の存在としての輝きを放っています。
全てのペンドラ選手に1度手にとって頂きたいラケットですね。

 


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投稿者:just


ラクザX (ヤサカ)レビュー

■レビュー環境
・使用ラバー
ラクザX 特厚 赤
・使用ラケット
水谷隼
インナーフォースZLF
・重量
パッケージ込み重量98g→ラバーカット前重量73g→ラバーカット後重量50g
重量はスピン系テンションラバーとしては平均的な重量と言え、やや重めです

■第一印象
シートは曇り系で引っかかりが強い今流行りのシートです
スポンジは白でラザントパワーグリップとラクザ7の間くらいの気泡の荒さで45〜50度と硬めのスポンジです
ラバー全体は最近のテンションラバーと似たつくりで決して変わっているような印象ではなかったです
パッケージはヤサカらしいシンプルなデザインで堅実な印象を受けました
今回は水谷隼のフォア面で使用した感想を主にレビューしたいと思います

■攻撃技術全般
・軽打
特殊素材ラケットと合わせている割にボールが上に出る感覚があり弧線が山なりになりやすく感じました
球離れは早すぎず遅すぎず適度で打球感は硬さの割にソフトでした

・ドライブ
軽打同様に弧線が山なりになりやすいことに加え、かなりグリップ力が高いためため打点が落ちたボールや対下回転のボールがとても安定して打つことができます
スピードは特別速いということはなくテンションラバーの平均的なスピードと言えると思います
回転量はテンションラバーの中ではトップクラスでラザントパワーグリップよりは若干劣りますが癖がなく扱いやすいため安定して威力のあるボールを打つことができます
・ミート打ち
ミート打ちではラバーの硬さが生きてコシ負けすることがなくしっかり弾くことができます
圧倒的なスピードはないですがが打ち抜くには必要十分なスピードは出ます 

■守備技術・台上技術全般
・ブロック
回転の影響を受けやすいためループドライブの処理が難しく感じました
ラバーが硬めのためスピードのあるボールには押し負けにくくスピードドライブやスマッシュなどのブロックはやりやすかったです
伸ばすブロックは伸びが良く、球持ちが良いため回転を掛けやすかったです
・カウンター
硬さの割に打球感が軟らかいため掛け返しやすく、擦っても食い込ませても打ちやすく自在性が高いです
スピードはテンションラバーとしては平凡と言え必要十分程度です
・ツッツキ
ドイツ製の中でトップクラスの引っかかりがあるため回転量が多いツッツキができ、ツッツキからの展開がとても効果的でした
ただ回転の影響を受けやすいためストップを短く抑えずらかったです
弾道は直線的で次球をカウンターに繋げやすかったです
・フリック
思ったより弾きが良いため弾くフリックが好印象でした
また引っかかりの良さを生かして回転を掛けることもやりやすいです

■サーブ
粘着ラバーに匹敵する回転量でラザントパワーグリップよりは少し劣るように感じました
ただラザントパワーグリップよりかは食い込ませて回転を掛けやすくよりテンションラバーに近い感覚でサーブができました
ロングサーブはラバーの硬さが生きスピード感があります 

■ラケットとの相性
基本的に弧線の高い弾道になりやすいため直線的になりやすいアウターの特殊素材ラケットと合わせると安定性と威力のバランスが良く相性が良いように感じました
そのためインナーの特殊素材ラケットや五枚合板などの軟らかいラケットと合わせると更に弧線が高くなり下回転を持ち上げやすくなりますが威力が出しづらいため好みの分かれる組み合わせと言えます

■おすすめのプレイヤー
ラザントパワーグリップの硬さと癖が合わなかった方
スピン系テンションラバーと特殊素材ラケットと合わせていて直線的に飛び過ぎて安定しない方
スピン系テンションラバーの中ではトップクラスの回転性能を有していますが癖が少なく扱いやすいため軟らかいラバーが好みの方やスピード性能を重視してラバーを選ぶ方以外なら比較的合うのではないかと思います

■まとめ
さすがヤサカのラバーと言える完成度の高さでした
回転性能の高さがありながらコントロールしやすく扱いやすいバランスが高いレベルにあるラバーでした
短所は回転性能が高い分回転の影響を受けやすいこと、スピード性能が控えめなところです
価格も定価5200円と最近のテンションラバーの中ではやや低めなところも嬉しい点かと思います
プラスチックボールでもしっかりとボールをグリップしてくれ、来たるプラスチックボール時代にもしっかり対応できるラバーだと感じました
硬めのスピン系テンションラバーを使っている人全てにおすすめできるハイバランスでコストパフォーマンスの高いラバーでした



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投稿者:いがえもん


ラバー名:キョウヒョウneo3.ブルースポンジ

自己紹介
高校一年 男子
両ハンドドライブ型
正直、うまくありませんが、卓球が好きです!(笑)
また、用具などの知識はそこそこ?と言った感じです。
レビューはまだ初心者なので、優しい目でお願いします。

使用ラケット テリオン(廃盤)
フォアラバー キョウヒョウneo3
バックラバー キョウヒョウneo3ブルースポンジ

○はじめに○
二枚の比較です。
両方フォア面での使用になります。


☆軽打
やはり、普通のラバーより弾みません。
比較的直線に飛びました。
二枚の差はそれほどなく、似たような飛び方で、特にやりづらいこともなく扱えました。


☆ドライブ
回転が素晴らしくかかります。
軽打とは変わって、少し弧線を描きます。
よく沈んで思い球質でした。
スピードはそれほどなく落ち着いて打てました。
ループドライブ恐ろしいです。
二枚の差ですが、ブルーポンジの方が軽く持ち上がる感じがありました。


☆スマッシュ
軽打とは違って、粘着が邪魔することは少なく、ちゃんとスマッシュが打てました。
当てれば自然にドライブがかかって少し弾道が変わってました。
二枚の差は少しブルースポンジが早いかなと言った感じです。


☆サービス
どちらも良くかかります。
王道の粘着ラバーというだけあります。
切れている感じもよくあって、少し硬いのですが、振れれば本当によくかかっていました。
短いサーブも簡単に出せました。
ただ、長いサーブは多少気をつけないとチャンスボールになってしまうことがありました。
ブルースポンジのほうが弾みが上なのか…と微妙なくらいの差でした。


☆レシーブ
相手の回転に敏感です。
合わせるだけだと回転で吹っ飛びます。
ストップはとても短く切れ、つっつきは、鋭く重い玉が出るので攻撃的に行えます。
二枚の差はほとんどありませんでひた。


☆ブロック
レシーブ同様に、相手の回転よ影響を受けやすく何本も止めるのは難しかったです。
伸ばすブロックはよく伸びていて、取りづらそうでした。


☆カウンター
ブロックのように回転の影響をよく受けるものの、弾いてあげると意外と安定しました。
硬いラバーなので弾きやすいのだと思います。


☆カット
とてもよく切れます。
しかし、以前使ったニッタクのキョウヒョウproの方が安定したので、カットにはそちらをお勧めします。
neoよりproの方が粘着力が強くカットに向いているのだと思います。


☆まとめ
やはり王道の粘着ラバーというだけあります。
とにかく回転には申し分ないと思います。
硬いため、かける感覚やインパクトの強さが要りますが、そこを克服すればかなりの力を発揮すると思います。
またブルースポンジとの差ですが、回転はほとんど同等、弾みが少しブルースポンジが上かなという微々たる差だと感じます。
今では入手が用意ではないのに加え、入手するにしても値段が少し高いので、ノーマルスポンジでもいいかなと思います。
もともと中国がグルーの効果を上げるために作られたものなので、性能面では大差がないのかなと思います。
見た目ではブルースポンジかっちょいいです
オススメしたいのは、ごりごりの回転押しをする方です!
ぜひ使って欲しいです


Neoキョウヒョウ3の詳細はこちら 


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投稿者:付属品


太陽プロ極薄 バック使用(銀河)レビュー

■レビュー環境
*使用ラケット 
・レッドローズ
・インナーフォースALC
レビューはWRMのラバーということで、レッドローズをメインでやります。

・重量
極薄とは思えない重量です。参考までにレッドローズに貼ったときは47gありました…


■第一印象
かなり粘着が強くテカテカしています。そして硬い!重い!スポンジには1.2mm h40の表記が。

■攻撃技術全般
・軽打
球離れが極薄なので速いですが、粘着があるため上に飛んでくれるので問題はないです。
・ドライブ
食い込ませるドライブははっきりいって無理です。どうしても木に当たってしまいます。
擦ってドライブを打つとすごい回転のドライブが打てます。スピードは極薄の中では出るほうですね。あくまでドライブはチャンスメイクに使いましょう。
・ミート打ち
打点の見極めが少しシビアですが、高い打点からしっかり打てれば、球離れの良さとスポンジの硬さで、なかなかのスピードで回転を無視したミート打ちができました。しかし打点を少しでも落としてしまうと、直線的に飛ぶのでネットにかかってしまいます。慣れが必要です。

■守備技術・台上技術全般
・ブロック
謳い文句通りだと思います。極薄でこれほど楽にブロックできるとは…そんな感じです。止まりがすごい。しかし、粘着シートの影響か、ブロックのスピードが遅く、すごく棒球になるので距離感を合わせられると連打されます。しかし、それを補う止まり具合でした。
・ツッツキ
慣れればブチ切れです。しかし、極薄の球離れに慣れないうちは、オーバーミスを多発します。最初からブチ切ってやろうとは考えず、慣れることを意識しましょう。
・フリック
高い打点から弾く、擦るができれば切れてても打てるのですが、どんなボールでもというのは無理があります。打点が落ちたところから、下回転サーブをフリックすることは簡単にはできませんでした。他のラバーよりやりやすいというのは、本当だと思いました。
・チキータ
回転の影響を受けないのでやりやすいです。スピードもなかなか。しかし、球離れの速さゆえか、回転があまりかからないかなと。チャンスメイクに…
■サーブ
シートの粒形状と粘着シート、弾まなさで、慣れたらブチ切れます。球離れの速さから、ロングサーブもなかなか。慣れたらですが…
慣れないうちは、全力で掛けにいってもナックルに毛が生えた程度しかかかりません…

■相性の良いラケット
5mm後半代のインナーカーボンラケットか、純木なら厚めのラケットや、上板が硬いラケットがバランスが良いかなと。
フリックを重視するならアウターカーボンが良いでしょう。薄めの純木はこのラバーの長所を消してしまうのでは…?
■おすすめのプレイヤー
以前極薄を使っていた方なら、すぐに慣れて強力な武器となるでしょう。
表ソフト使用者なら、弾きはそのままに回転の要素をプレーに加えることができます。 
後は、回転をかける、球を弾く、などの感覚を養いたい方に…


■まとめ
極薄の飛び方に慣れることができれば、かなり使えるラバーです。
なかなか慣れることができない場合は、ファインジップ等で厚塗りや重ね塗りをしてみてください。弾きの良さは減ってしまいますが、その他技術が安定します。
半年間使いましたが、まだまだ生きてます。
私はこのラバーで半年間、台上技術を磨きました。そして最近得厚ラバーに戻したのですが、台上技術が驚くほど簡単にできるようになりました。
技術を磨くにはうってつけのラバーです。


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投稿者:いがえもん


ラバー名 グラスDテックス

自己紹介
高校一年 男子
両ハンドドライブ型
正直、うまくありませんが、卓球が好きです!(笑)
また、用具などの知識はそこそこ?と言った感じです。
レビューはまだ初心者なので、優しい目でお願いします。

使用ラケット 幻守
フォアラバー ジーニアスオプティマスサウンド
バックラバー グラスDテックス

○はじめに○
今回もカットでのレビューになります。
また、知り合いの本職カットマンの方に協力していただき二人でのレビューとなります。


☆ドライブ
ドライブは結構持ち上げないと上手く出来ませんが、慣れるとよく入ります。強い下回転も対応でき、カットマンでもチャンスを逃すことなくプレーできます。


☆スマッシュ
スマッシュもドライブと同様に持ち上げないと上手く入りませんが、抜群の攻撃力が出せます。
粒を揃えてすこしこすり気味に打つことでよく入ったように感じました。

☆レシーブ
やや安定しづらいです。特にプッシュをしたときに、球が落ち、ネットに引っ掛かってしまいます(単に僕が下手かもしれませんが)。しかし、ストップは比較的やりやすいかと思います。

☆ブロック
やや安定しづらいです。ブロックというより、若干打ちぎみに返すと、返りやすいです。
ブロックよりカットで繋ぐ方が安定しました。

☆カット
尋常じゃなく切れます!!!!ラリーが続きません(笑)
相手の強烈なドライブを、そのまま返せるのでイレギュラーするような球が何度もでました。
思いっきりふってもオーバーしにくく、しっかり収まってくれました。


☆ロビング
やや安定しづらいです。当てるだけでは
狙った所に落下しません。
あまり飛ばないのでロビングは安定しませんでした。
ドライブ気味に返せばいいかと・・・。

☆フィッシュ
これは安定します。フィッシュよりもロングドライブの方が安定しています。ただ、やはり弾みが少ないので軽く当てて返すだけでは、思ったところに返せません。

☆まとめ
全体的には安定感がありませんが、カットの斬れ味では素晴らしい力を発揮してくれると思います。1週間も使えば要領も分かり、使いづらさはなくなります。
噂ではじゃじゃ馬になりやすいと聞いていましたが、wrmさんでも勧められているこの組み合わせでは、やはりあっているようで、さほど暴れている印象は持ちませんでした。
粒高カットマンで切れるカットや下回転を粒高で打ち返したい人におすすめしたいです。


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投稿者:CUTMAN

 
EVOLUTION FX-P 1.9のレビューです。

●レビュー環境
      使用ラケット:朱世ヒュク
      バックラバー:カールP1 薄

 使用経験のあるラバー:VS401、ヴェガ、テナジー、オメガV、モリストDFなど

●一言でいうと、、、:回転、スピードがパワーアップしたヴェガエリート!

●打球感:やはりエボリューションシリーズの中で一番柔らかいタイプのため食い込みが良く、とても爽快なラリーが出来ます。
     また1.9ミリなのかもしれませんが、ほどよい弾みでオーバーすることもネットにかかることもフォアラリーでは少なかったです。

●カット:回転のかかりやすいシートと柔らかいスポンジのため当てるだけのスイングでも安定して返せます。
     特にドライブ強打をされたときのカットはとても低く返すことができ驚きました!
     しかしループドライブのときは少し浮きやすいのでカーブロングかしっかりスイングすることをおすすめします。

●攻撃:ドライブ対ドライブの引き合いでは威力はそこそこですがこちらからミスすることは少なく安定し、相手のミスを誘えます。
    また三球目攻撃やツッツキ打ちなど下回転に対して強く、威力のある球を出すことが出来ます。
    あと角度打ちなどのスマッシュがとてもやりやすいです。カットしてからのスマッシュの技術はカットマンとしてはかなり重宝しますのでとても助かります!(笑)

●サービス:個人的には下回転と上回転のロングサービスがおすすめです!
      下回転はブッツリと切ることができ、サービスエースがかなり取れました(笑)
      上回転は勢いがあるスピード感ある球で、下回転との組み合わせによりレシーブを浮かせることが出来ました。

●他ラバーとの比較:ヴェガエリートとモリストDFで比べてみます。
       弾み:EVO FX-P>ヴェガエリート>モリストDF
       安定性:モリストDF>ヴェガエリート>EVO FX-P
       回転:EVO FX-P>>ヴェガエリート>=モリストDF

●おすすめの戦型:ヴェガエリートなどの柔らかいラバーが好きだけど回転が、、、と考えている人やカットやブロックを安定させたい!と思っている人
         攻撃マンにはバック面よりもフォア面の方があってると感じました。

●最後に、、、:知り合いがEVO MX-Pを使っていて自分は柔らかいラバーが好きなのでEVO FX-Pを購入しようと思い今回使用し、レビューをのせることにしました。
        全然カット用ラバーではなかったので少し不安でしたがかなりの好感触でした! ヴェガエリートでは回転や反転したときが不安でしたが、このラバー
        はそんなことはなくいろんな技術がやりやすかったです。欠点を少し述べるとやはり値段と柔らかいラバーの宿命であるフルスイングのときのエネルギ
        ーロスだと思います。しかし中級者がエネルギーロスを感じる場面は試合中に数本程度だと思いますのでそれほど欠点ではないと私は考えます。
        お金は、、、頑張って働きましょう!(笑)
        とにかくこのラバーは何でも屋的なところがあるので攻撃マンはもちろんカットマンにもぜひ一度使用してはどうでしょうか?より安定重視の方は1.7ミリを使ったほうがいいと思います。

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