卓球ラバーレビュー[卓球用品比較評価サイト]

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投稿者:ザーシー

吉田海偉(Butterfly)レビュー

◆自己紹介
・卓球歴 10年
・戦型 基本的にペンドラ+粒高ですが、時々シェークも使います。

◆試打環境
・比較ラケット
柳承敏G-MAX(Butterfly)
サイプレス-S(Butterfly)
チャイニーズEX(Butterfly)
馬琳エキストラオフェンシブ-中国式(ヤサカ)
パラドックス-R(Butterfly)
スワットCHN(TSP)
ブロックマンCHN(TSP)

・使用ラバー
テナジー05、64、25、80、05FX、64FX
、アツ(Butterfly)
ラウンデル アツ(Butterfly)
スレイバー、EL、FX アツ(Butterfly)
エボリューションMX-P、EL-P、FX-P 1.9mm(TIBHAR)
ブルーファイアJP01ターボ、JP01、M1ターボ、M1 1.9mm
ラザントパワーグリップ、グリップ、ラザント、ターボ、パワースポンジ 1.9mm(andro)
NEOテンキョク2 2.2mm39度(紅双喜)
フェイントOX(Butterfly)
カールP-1R OX(TSP)
フリクションスペシャル2 OX(Hallmark)
フレアストーム2 アツ(Butterfly)
スピネイト 厚 (ヤサカ)

◆第一印象
言わずと知れた日本のペンドラ、吉田海偉選手の使用モデルラケットです。
片面ラバーのペンドラ選手は檜単板の日本式角型のラケットを使う傾向が多いのですが、吉田選手は木材7枚合板の中国式丸型のラケットを使用しています。
王皓選手や馬琳選手も中国式ラケットを使用しているペンドラですが裏面にも裏ソフトラバーを貼っています。
しかし吉田選手はフォア面のみに裏ソフトラバーを貼っています。
中国式ラケットを使用しながら、裏面を振らずフットワークを活かしてフォアドライブ主戦で戦う日本の伝統的なペンドラスタイルを貫かれています。
そのプレースタイルはベテランの域に達した今も尚、見る者を魅了します。
ラケットの面の大きさは中国式では標準的な161×150mmで厚さは6.7mmとかなり厚いです。
そして重量も平均89gと重いです。
厚さ9mmの檜単板ラケットとほぼ同等の重量です。
5枚合板の中国式ラケットのチャイニーズEXが厚さ5.7mm、平均重量81gなので比較すると、吉田海偉のその厚さと重さはかなりのものです。
おそらく両面にラバーを貼って使用するのではなく片面のみにラバーを貼って使用することを想定して設計されていると思われます。
ちなみに吉田選手は御自身のラケットを軽量で操作性が良いと感じているようです。
トップ選手は恐るべしですね。
またグリップも他の中国式ラケットよりやや太めに感じました。
深く握るとガチッとしすぎて窮屈に感じますのでやや浅めに握ると良いと思います。
吉田選手は浅めの握りでプレーしているそうですが、同じペンドラの柳承敏選手はラバーに親指が触れるほどラケットを深く握っています。
同じ戦型でも選手によってグリップもかなり違ってくるようです。
このラケットは随所に吉田選手のこだわりを感じる逸品に仕上がっています。 

◆攻撃系技術
打球感は檜単板と比べると硬いですが、7枚合板の中ではやや軟らかめの部類に感じます。
ドライブは10mm檜単板でのドライブや特殊素材でのドライブと同等のスピードを出すことが可能です。
それに加えて回転も非常にかけやすくしっかりとボールを掴む感覚があります。
通常7枚合板は木材の中ではスピードが速い分、球離れが速くなる傾向がありますが7枚合板でこのスピードと球持ちの良さを両立しているのは非常に驚きました。
スピードドライブでも弾道が直線的になり過ぎず、相手コートにしっかり入ります。
ループドライブもかけやすく山なりの弾道を描きます。
また片面でのバックドライブが非常にやりやすいですね。
確かに重量は軽くはありませんが、バックの振り抜きの良さにはちょうど良い重さだと感じました。
裏面ドライブは球離れが速すぎる点と重量が重くなりすぎる点であまり良いボールは打てませんでした。
あくまで裏面ではなく片面ラバーでのバックハンドを意識したラケットだと思いました。
もし裏面を使用するのであればフォアもバックも軟らかめで軽いものが良いと思います。
フォアラウンデル、バックスレイバーFXが私の中ではギリギリ扱えるラインでした。
フォア面裏ソフトのみでの使用の場合、テナジーでは05や25は硬くてボールが落ちてしまいます。
またFX系では球持ちが良すぎるので64が最も相性が良く感じました。
次点で80が良いと重います。
またテナジー64以外ではエボリューションEL-P、ブルーファイアM1、ラザントグリップがスピード、スピンを両立し、球持ち、硬度を比較して相性が良いと感じました。
全体的にスピンよりもスピードを重視し、硬さが2番目くらいのものに適している傾向があるど思いました。
スマッシュは相手ボールを弾く感覚がありスピードも速く個人的にはやりやすく感じました。
檜単板での掴んで離すようなスマッシュの感覚とは全く異なるので、このスマッシュでの打球感の好みがペンドラでのラケット選びの大きなポイントになると思います。 
また表ソフトとの相性がかなり良かったです。
本当は裏ソフトと表ソフトを両面に貼ってプレー出来れば良いのですが、重量が重くなるためどうしても操作性に支障を来してしまいます。
片面に表ソフトを貼って使用する場合、全ての技術をそのラバーでこなさなければならないのでスピード系表ソフトよりも回転系表ソフトの方が使いやすいと思います。

◆守備系技術
ブロックは一般的な攻撃ラケット同様そつなくこなすことができます。
また中国式の太いグリップのおかげで日本式よりもバックブロックの面の角度が作りやすいのま好印象です。
意外だったのが粒高ラバーでのブロックです。
ブロックマンなどの守備系ラケットと比べればやや弾むみますが、それでも弾道が低くて切れたブロックを返球することが可能です。
また自分から切り下ろすカットも非常にボールが切れるので好印象でした。
守備専門のペン粒での使用は守備系ラケットには及びませんが、通常ペンドラで要所でペン粒を活かす、ペンドラ+粒高としての使用はかなり良いと思います。
ペンドラユーザーのみならず攻撃多用のペン粒ユーザーの方にもおすすめです。
またペンドラながらレシーブや台上、チャンスメイクに粒高をアクセントとして使用するテクニカルなペンドラユーザーにもこの組み合わせは試して頂きたいですね。
カウンターはややオーバーしやすくボールが高くなりやすいです。
やはり自分からガンガン攻めていく方がこのラケットには適しているように感じました。 

◆その他
台上は丸型ということもあり操作性が良くやりやすいです。
特にフリックは球持ちと球離れのバランスが良く好印象でした。
また、プッシュも檜単板並みにボールを掴んでくれるのでバックが振れない場合でもプッシュで相手のコースを突くことが可能です。
サーブはボールがやや伸びやすいのでショートよりもロングで相手の体勢を崩す方がこのラケットはやりやすいです。
レシーブは球持ちの良さから相手の回転の影響を受けやすくボールがやや制御しにくいのでこのラケットの最大の課題です。
ロングサーブをドライブレシーブで返球することは得意ですが、台上でショートサーブを返球するのはやや苦手なラケットだと感じました。

◆おすすめプレーヤー・ラケット構成
A、片面のみラバーを貼るペンドラで、
中国式を好む方、
軟ラケ+硬ラバーを好む方
檜単板が合わない方、
やや弾く打球感が好みの方、
台上での操作性を重視する方、
柳承敏選手も好きだけど吉田選手の方がもっと好きな方、
におすすめです。
テナジー64のようなスピード重視でやや軟らかめのスピン系テンションと組み合わせて、吉田選手のようなフットワークを活かし豪腕フォアドライブでガンガン攻める伝統的ペンドラスタイルを体感しましょう。

B、普段はペンドラとしてたプレーしながらラリー中やレシーブ、台上、などで粒高をアクセントとして使用しチャンスメイクをするテクニカルなペンドラの方
反転して粒高での変化と裏ソフトでのドライブを組み合わせて得点する攻撃多用のペン粒ユーザーの方、
相手によってペンドラ、ペン粒を使い分ける方
にもおすすめです。
粒高ラバーと裏ソフトの組み合わせによって掛け算式にプレーの幅が広がり、ワンランク上のペンドラ、ペン粒として戦うことが可能です。

◆まとめ
シェークドライブ型全盛期の今日、ペンドラ人口は減少傾向にあります。
そのペンドラの中でも裏面技術の発展により片面のみのペンドラは非常に珍しくなってしまいました。
さらに片面ペンドラの中で檜単板以外のラケットでプレーする選手は吉田選手を含めて本当に貴重な存在です。
その貴重なプレースタイルのために設計されたこの「吉田海偉」は2006年の発売から8年の歳月が経過した今も、ペンドラ選手のラケットの選択肢の1つとして唯一無二の存在としての輝きを放っています。
全てのペンドラ選手に1度手にとって頂きたいラケットですね。

 


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投稿者:just


ラクザX (ヤサカ)レビュー

■レビュー環境
・使用ラバー
ラクザX 特厚 赤
・使用ラケット
水谷隼
インナーフォースZLF
・重量
パッケージ込み重量98g→ラバーカット前重量73g→ラバーカット後重量50g
重量はスピン系テンションラバーとしては平均的な重量と言え、やや重めです

■第一印象
シートは曇り系で引っかかりが強い今流行りのシートです
スポンジは白でラザントパワーグリップとラクザ7の間くらいの気泡の荒さで45〜50度と硬めのスポンジです
ラバー全体は最近のテンションラバーと似たつくりで決して変わっているような印象ではなかったです
パッケージはヤサカらしいシンプルなデザインで堅実な印象を受けました
今回は水谷隼のフォア面で使用した感想を主にレビューしたいと思います

■攻撃技術全般
・軽打
特殊素材ラケットと合わせている割にボールが上に出る感覚があり弧線が山なりになりやすく感じました
球離れは早すぎず遅すぎず適度で打球感は硬さの割にソフトでした

・ドライブ
軽打同様に弧線が山なりになりやすいことに加え、かなりグリップ力が高いためため打点が落ちたボールや対下回転のボールがとても安定して打つことができます
スピードは特別速いということはなくテンションラバーの平均的なスピードと言えると思います
回転量はテンションラバーの中ではトップクラスでラザントパワーグリップよりは若干劣りますが癖がなく扱いやすいため安定して威力のあるボールを打つことができます
・ミート打ち
ミート打ちではラバーの硬さが生きてコシ負けすることがなくしっかり弾くことができます
圧倒的なスピードはないですがが打ち抜くには必要十分なスピードは出ます 

■守備技術・台上技術全般
・ブロック
回転の影響を受けやすいためループドライブの処理が難しく感じました
ラバーが硬めのためスピードのあるボールには押し負けにくくスピードドライブやスマッシュなどのブロックはやりやすかったです
伸ばすブロックは伸びが良く、球持ちが良いため回転を掛けやすかったです
・カウンター
硬さの割に打球感が軟らかいため掛け返しやすく、擦っても食い込ませても打ちやすく自在性が高いです
スピードはテンションラバーとしては平凡と言え必要十分程度です
・ツッツキ
ドイツ製の中でトップクラスの引っかかりがあるため回転量が多いツッツキができ、ツッツキからの展開がとても効果的でした
ただ回転の影響を受けやすいためストップを短く抑えずらかったです
弾道は直線的で次球をカウンターに繋げやすかったです
・フリック
思ったより弾きが良いため弾くフリックが好印象でした
また引っかかりの良さを生かして回転を掛けることもやりやすいです

■サーブ
粘着ラバーに匹敵する回転量でラザントパワーグリップよりは少し劣るように感じました
ただラザントパワーグリップよりかは食い込ませて回転を掛けやすくよりテンションラバーに近い感覚でサーブができました
ロングサーブはラバーの硬さが生きスピード感があります 

■ラケットとの相性
基本的に弧線の高い弾道になりやすいため直線的になりやすいアウターの特殊素材ラケットと合わせると安定性と威力のバランスが良く相性が良いように感じました
そのためインナーの特殊素材ラケットや五枚合板などの軟らかいラケットと合わせると更に弧線が高くなり下回転を持ち上げやすくなりますが威力が出しづらいため好みの分かれる組み合わせと言えます

■おすすめのプレイヤー
ラザントパワーグリップの硬さと癖が合わなかった方
スピン系テンションラバーと特殊素材ラケットと合わせていて直線的に飛び過ぎて安定しない方
スピン系テンションラバーの中ではトップクラスの回転性能を有していますが癖が少なく扱いやすいため軟らかいラバーが好みの方やスピード性能を重視してラバーを選ぶ方以外なら比較的合うのではないかと思います

■まとめ
さすがヤサカのラバーと言える完成度の高さでした
回転性能の高さがありながらコントロールしやすく扱いやすいバランスが高いレベルにあるラバーでした
短所は回転性能が高い分回転の影響を受けやすいこと、スピード性能が控えめなところです
価格も定価5200円と最近のテンションラバーの中ではやや低めなところも嬉しい点かと思います
プラスチックボールでもしっかりとボールをグリップしてくれ、来たるプラスチックボール時代にもしっかり対応できるラバーだと感じました
硬めのスピン系テンションラバーを使っている人全てにおすすめできるハイバランスでコストパフォーマンスの高いラバーでした



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投稿者:いがえもん


ラバー名:キョウヒョウneo3.ブルースポンジ

自己紹介
高校一年 男子
両ハンドドライブ型
正直、うまくありませんが、卓球が好きです!(笑)
また、用具などの知識はそこそこ?と言った感じです。
レビューはまだ初心者なので、優しい目でお願いします。

使用ラケット テリオン(廃盤)
フォアラバー キョウヒョウneo3
バックラバー キョウヒョウneo3ブルースポンジ

○はじめに○
二枚の比較です。
両方フォア面での使用になります。


☆軽打
やはり、普通のラバーより弾みません。
比較的直線に飛びました。
二枚の差はそれほどなく、似たような飛び方で、特にやりづらいこともなく扱えました。


☆ドライブ
回転が素晴らしくかかります。
軽打とは変わって、少し弧線を描きます。
よく沈んで思い球質でした。
スピードはそれほどなく落ち着いて打てました。
ループドライブ恐ろしいです。
二枚の差ですが、ブルーポンジの方が軽く持ち上がる感じがありました。


☆スマッシュ
軽打とは違って、粘着が邪魔することは少なく、ちゃんとスマッシュが打てました。
当てれば自然にドライブがかかって少し弾道が変わってました。
二枚の差は少しブルースポンジが早いかなと言った感じです。


☆サービス
どちらも良くかかります。
王道の粘着ラバーというだけあります。
切れている感じもよくあって、少し硬いのですが、振れれば本当によくかかっていました。
短いサーブも簡単に出せました。
ただ、長いサーブは多少気をつけないとチャンスボールになってしまうことがありました。
ブルースポンジのほうが弾みが上なのか…と微妙なくらいの差でした。


☆レシーブ
相手の回転に敏感です。
合わせるだけだと回転で吹っ飛びます。
ストップはとても短く切れ、つっつきは、鋭く重い玉が出るので攻撃的に行えます。
二枚の差はほとんどありませんでひた。


☆ブロック
レシーブ同様に、相手の回転よ影響を受けやすく何本も止めるのは難しかったです。
伸ばすブロックはよく伸びていて、取りづらそうでした。


☆カウンター
ブロックのように回転の影響をよく受けるものの、弾いてあげると意外と安定しました。
硬いラバーなので弾きやすいのだと思います。


☆カット
とてもよく切れます。
しかし、以前使ったニッタクのキョウヒョウproの方が安定したので、カットにはそちらをお勧めします。
neoよりproの方が粘着力が強くカットに向いているのだと思います。


☆まとめ
やはり王道の粘着ラバーというだけあります。
とにかく回転には申し分ないと思います。
硬いため、かける感覚やインパクトの強さが要りますが、そこを克服すればかなりの力を発揮すると思います。
またブルースポンジとの差ですが、回転はほとんど同等、弾みが少しブルースポンジが上かなという微々たる差だと感じます。
今では入手が用意ではないのに加え、入手するにしても値段が少し高いので、ノーマルスポンジでもいいかなと思います。
もともと中国がグルーの効果を上げるために作られたものなので、性能面では大差がないのかなと思います。
見た目ではブルースポンジかっちょいいです
オススメしたいのは、ごりごりの回転押しをする方です!
ぜひ使って欲しいです


Neoキョウヒョウ3の詳細はこちら 


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投稿者:付属品


太陽プロ極薄 バック使用(銀河)レビュー

■レビュー環境
*使用ラケット 
・レッドローズ
・インナーフォースALC
レビューはWRMのラバーということで、レッドローズをメインでやります。

・重量
極薄とは思えない重量です。参考までにレッドローズに貼ったときは47gありました…


■第一印象
かなり粘着が強くテカテカしています。そして硬い!重い!スポンジには1.2mm h40の表記が。

■攻撃技術全般
・軽打
球離れが極薄なので速いですが、粘着があるため上に飛んでくれるので問題はないです。
・ドライブ
食い込ませるドライブははっきりいって無理です。どうしても木に当たってしまいます。
擦ってドライブを打つとすごい回転のドライブが打てます。スピードは極薄の中では出るほうですね。あくまでドライブはチャンスメイクに使いましょう。
・ミート打ち
打点の見極めが少しシビアですが、高い打点からしっかり打てれば、球離れの良さとスポンジの硬さで、なかなかのスピードで回転を無視したミート打ちができました。しかし打点を少しでも落としてしまうと、直線的に飛ぶのでネットにかかってしまいます。慣れが必要です。

■守備技術・台上技術全般
・ブロック
謳い文句通りだと思います。極薄でこれほど楽にブロックできるとは…そんな感じです。止まりがすごい。しかし、粘着シートの影響か、ブロックのスピードが遅く、すごく棒球になるので距離感を合わせられると連打されます。しかし、それを補う止まり具合でした。
・ツッツキ
慣れればブチ切れです。しかし、極薄の球離れに慣れないうちは、オーバーミスを多発します。最初からブチ切ってやろうとは考えず、慣れることを意識しましょう。
・フリック
高い打点から弾く、擦るができれば切れてても打てるのですが、どんなボールでもというのは無理があります。打点が落ちたところから、下回転サーブをフリックすることは簡単にはできませんでした。他のラバーよりやりやすいというのは、本当だと思いました。
・チキータ
回転の影響を受けないのでやりやすいです。スピードもなかなか。しかし、球離れの速さゆえか、回転があまりかからないかなと。チャンスメイクに…
■サーブ
シートの粒形状と粘着シート、弾まなさで、慣れたらブチ切れます。球離れの速さから、ロングサーブもなかなか。慣れたらですが…
慣れないうちは、全力で掛けにいってもナックルに毛が生えた程度しかかかりません…

■相性の良いラケット
5mm後半代のインナーカーボンラケットか、純木なら厚めのラケットや、上板が硬いラケットがバランスが良いかなと。
フリックを重視するならアウターカーボンが良いでしょう。薄めの純木はこのラバーの長所を消してしまうのでは…?
■おすすめのプレイヤー
以前極薄を使っていた方なら、すぐに慣れて強力な武器となるでしょう。
表ソフト使用者なら、弾きはそのままに回転の要素をプレーに加えることができます。 
後は、回転をかける、球を弾く、などの感覚を養いたい方に…


■まとめ
極薄の飛び方に慣れることができれば、かなり使えるラバーです。
なかなか慣れることができない場合は、ファインジップ等で厚塗りや重ね塗りをしてみてください。弾きの良さは減ってしまいますが、その他技術が安定します。
半年間使いましたが、まだまだ生きてます。
私はこのラバーで半年間、台上技術を磨きました。そして最近得厚ラバーに戻したのですが、台上技術が驚くほど簡単にできるようになりました。
技術を磨くにはうってつけのラバーです。


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投稿者:いがえもん


ラバー名 グラスDテックス

自己紹介
高校一年 男子
両ハンドドライブ型
正直、うまくありませんが、卓球が好きです!(笑)
また、用具などの知識はそこそこ?と言った感じです。
レビューはまだ初心者なので、優しい目でお願いします。

使用ラケット 幻守
フォアラバー ジーニアスオプティマスサウンド
バックラバー グラスDテックス

○はじめに○
今回もカットでのレビューになります。
また、知り合いの本職カットマンの方に協力していただき二人でのレビューとなります。


☆ドライブ
ドライブは結構持ち上げないと上手く出来ませんが、慣れるとよく入ります。強い下回転も対応でき、カットマンでもチャンスを逃すことなくプレーできます。


☆スマッシュ
スマッシュもドライブと同様に持ち上げないと上手く入りませんが、抜群の攻撃力が出せます。
粒を揃えてすこしこすり気味に打つことでよく入ったように感じました。

☆レシーブ
やや安定しづらいです。特にプッシュをしたときに、球が落ち、ネットに引っ掛かってしまいます(単に僕が下手かもしれませんが)。しかし、ストップは比較的やりやすいかと思います。

☆ブロック
やや安定しづらいです。ブロックというより、若干打ちぎみに返すと、返りやすいです。
ブロックよりカットで繋ぐ方が安定しました。

☆カット
尋常じゃなく切れます!!!!ラリーが続きません(笑)
相手の強烈なドライブを、そのまま返せるのでイレギュラーするような球が何度もでました。
思いっきりふってもオーバーしにくく、しっかり収まってくれました。


☆ロビング
やや安定しづらいです。当てるだけでは
狙った所に落下しません。
あまり飛ばないのでロビングは安定しませんでした。
ドライブ気味に返せばいいかと・・・。

☆フィッシュ
これは安定します。フィッシュよりもロングドライブの方が安定しています。ただ、やはり弾みが少ないので軽く当てて返すだけでは、思ったところに返せません。

☆まとめ
全体的には安定感がありませんが、カットの斬れ味では素晴らしい力を発揮してくれると思います。1週間も使えば要領も分かり、使いづらさはなくなります。
噂ではじゃじゃ馬になりやすいと聞いていましたが、wrmさんでも勧められているこの組み合わせでは、やはりあっているようで、さほど暴れている印象は持ちませんでした。
粒高カットマンで切れるカットや下回転を粒高で打ち返したい人におすすめしたいです。


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投稿者:CUTMAN

 
EVOLUTION FX-P 1.9のレビューです。

●レビュー環境
      使用ラケット:朱世ヒュク
      バックラバー:カールP1 薄

 使用経験のあるラバー:VS401、ヴェガ、テナジー、オメガV、モリストDFなど

●一言でいうと、、、:回転、スピードがパワーアップしたヴェガエリート!

●打球感:やはりエボリューションシリーズの中で一番柔らかいタイプのため食い込みが良く、とても爽快なラリーが出来ます。
     また1.9ミリなのかもしれませんが、ほどよい弾みでオーバーすることもネットにかかることもフォアラリーでは少なかったです。

●カット:回転のかかりやすいシートと柔らかいスポンジのため当てるだけのスイングでも安定して返せます。
     特にドライブ強打をされたときのカットはとても低く返すことができ驚きました!
     しかしループドライブのときは少し浮きやすいのでカーブロングかしっかりスイングすることをおすすめします。

●攻撃:ドライブ対ドライブの引き合いでは威力はそこそこですがこちらからミスすることは少なく安定し、相手のミスを誘えます。
    また三球目攻撃やツッツキ打ちなど下回転に対して強く、威力のある球を出すことが出来ます。
    あと角度打ちなどのスマッシュがとてもやりやすいです。カットしてからのスマッシュの技術はカットマンとしてはかなり重宝しますのでとても助かります!(笑)

●サービス:個人的には下回転と上回転のロングサービスがおすすめです!
      下回転はブッツリと切ることができ、サービスエースがかなり取れました(笑)
      上回転は勢いがあるスピード感ある球で、下回転との組み合わせによりレシーブを浮かせることが出来ました。

●他ラバーとの比較:ヴェガエリートとモリストDFで比べてみます。
       弾み:EVO FX-P>ヴェガエリート>モリストDF
       安定性:モリストDF>ヴェガエリート>EVO FX-P
       回転:EVO FX-P>>ヴェガエリート>=モリストDF

●おすすめの戦型:ヴェガエリートなどの柔らかいラバーが好きだけど回転が、、、と考えている人やカットやブロックを安定させたい!と思っている人
         攻撃マンにはバック面よりもフォア面の方があってると感じました。

●最後に、、、:知り合いがEVO MX-Pを使っていて自分は柔らかいラバーが好きなのでEVO FX-Pを購入しようと思い今回使用し、レビューをのせることにしました。
        全然カット用ラバーではなかったので少し不安でしたがかなりの好感触でした! ヴェガエリートでは回転や反転したときが不安でしたが、このラバー
        はそんなことはなくいろんな技術がやりやすかったです。欠点を少し述べるとやはり値段と柔らかいラバーの宿命であるフルスイングのときのエネルギ
        ーロスだと思います。しかし中級者がエネルギーロスを感じる場面は試合中に数本程度だと思いますのでそれほど欠点ではないと私は考えます。
        お金は、、、頑張って働きましょう!(笑)
        とにかくこのラバーは何でも屋的なところがあるので攻撃マンはもちろんカットマンにもぜひ一度使用してはどうでしょうか?より安定重視の方は1.7ミリを使ったほうがいいと思います。


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投稿者:ぬりかべ


銀河社「E3中国式」&SWORD社「BreakPro省チーム用(黒・MAX)」
 ※表面はTalent(赤・OX)を貼りました。

1.ざくっとレビュー
 BreakPro省チーム用の長所を保ちつつ、攻撃の安定感を向上させた、攻撃選手にお勧めの構成。

2.第一印象
 ラケットの形状は、E4とほぼ同じ。板厚は5.7〜5.8mmぐらいでしょうか。重さは、軽めのものを選んでもらって83g。中国式としては標準的ですね。グリップはやや太めですが、コニック状になっているので握りにくさはありません。
 ラバーは、グリップの根元から1.5冦イ靴禿修辰藤苅坑隋根元まで貼れば53〜54g程度になるかと思います。かなり重めですね。粘着力は「ぺたぺた」という感じで弱め。球突きをしたところかなり跳ね、スピード重視と感じました。

3.攻撃技術
 ドライブ 9点
スマッシュ・角度打ち 8点
 良く跳ねるラバーなのでドライブは直線的になるのでは、と思いきや…オーバーしそうなボールもしっかり弧線を描いて入ってくれます。教え子にボールを受けてもらいましたが、総じて「弾道の変化が大きい(急激に落ちる)」「バウンド後の伸びが大きい」という感想を述べていました。私程度のパワーでもその弾道なので、パワーヒッターが使うと「バウンド後に沈む」ドライブになるのではないでしょうか。カーブドライブの曲りも大きく、「スネークショット」の表現も納得です。もちろんスピードも出ますので、威力・安定感・弾道の変化のバランスが極めて高いと言えるでしょう。
 スマッシュは、強粘着ラバーのようにマークが見えるようなナックルボールにはなりませんが、ラバーの反発力があるためかなりスピードが出ます。また、ラバーが硬めなので、食い込みすぎてコントロールが狂うということもなく安定感もあります。強いて欠点を言えば「ドライブに比べて弾道が素直」なことぐらいでしょうか。総じて、攻撃性能に関してはかなり高いものを持っていますね。

4.守備技術寸評
 ブロック 7点
ツッツキ 6点
カウンター 8点
 ブロックとカウンターは、弾みのわりにやりやすいと感じました。フラットに当てるとちょっとオーバーしやすいのですが、かぶせ気味に打つと自然と前進回転がかかり、安定した返球ができます。粒高や表ソフトのプッシュなど、ナックル性のボールに対しても少し押せば前進回転がかかるため、かなり返球しやすかったですね。カウンターに関してはほぼ満足ですが、ブロック時に自然と前進回転がかかるためにナックル性やカット性にしにくいところが、ブロックの減点ぶんです。
 ツッツキは、シートの微粘着の影響もあり回転量はまずまず。しかし、弾みの良さの影響から、短く抑えるのは難しいと思いました。弾道は低めなので、プッシュ気味の高速ツッツキはかなり効果的でした。

5.台上技術・サーブ・レシーブ全般
 台上技術 7点
サーブ点 7点
レシーブ 7点
 サーブでは、回転量は申し分ありません。横回転系や上回転系のかかりが良く、弾みの良さからロングサーブはかなり威力が出ます。特に、最近WRMさんで紹介されていた「しゃがみこみバックサーブ」は連続でサービスエースが取れる威力が出ていました。ただし、かなりボールを薄くとらえない限り、下回転を強くかけようとするとボールが浮いてしまったり長くなってしまったりするので、そこらへんは注意が必要です。
 レシーブでは、相手の回転の影響を強く受けるように感じました。ここら辺は、かかって弾むラバーの宿命ですね。角度を合わせて当てるタイプのレシーブではミスが出やすいと思います。しかし、フリックやチキータのように、自分から回転をかけに行けば安定しますので、レシーブから攻撃をするタイプの選手にはそれほど問題ないかと思います。
 フリックは、スピードが出るだけでなくしっかり回転がかかるため、威力・安定感ともに十分です。チキータも思いのほか曲がりが大きく、練習相手も「えっ?」と驚いていました。ラバーの弾みからするとそれほど曲がらないと予想していたのですが…ここら辺が「ラケットとラバーの相性がいい」ということかもしれませんね。ストップを短く抑えるのが難しいと感じました。

6.お勧め構成
 回転量もスピードも十分に出るため、攻撃選手であれば
  E3+F面:BreakPro省チーム用
であれば、バック面に合わせるラバーは特に選ばないと思います。ただし、ラバー自体の重さがかなりあるので、軽めのラバーのほうが良いでしょう。
 B面を異質ラバーや極薄ラバーにして、F面との球質の差を大きくするのもかなり良いと思います。

7.どんな人にお勧めか
 私程度の腕力でも威力のあるボールが出ますが、ハードヒッターが使った方が性能を十分に引き出せるかと思います。
 回転・スピードともに高いレベルにあるので、バックが異質の選手がフォア面に使うのにもたいへん合うと思いますが、ラバーの重さや厚さ(MAXしかない)のことを考慮すると、守備中心の選手よりも、バックでチャンスをつくってフォアで決める選手のほうがあっているかと思います。
 吉田海偉選手のように、裏面を使わないペンドラが使っても面白そうですね。

8.総合評価
 攻撃選手であれば、8〜8.5点をつけて良い組み合わせかと思います。私のような粒ペンが使うには7点前後といったところですが、シェークの異質型で攻撃を多くする選手が使うのであれば8点はつけて良いかと思います。


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投稿者:いがえもん


ラバー名 太陽プロ極薄

自己紹介
高校一年 男子
両ハンドドライブ型
正直、うまくありませんが、卓球が好きです!(笑)
また、用具などの知識はそこそこ?と言った感じです。
レビューはまだ初心者なので、優しい目でお願いします。

使用ラケット テリオンFL
フォアラバー キョウヒョウneo3
バックラバー 太陽プロ極薄

○はじめに○
wrmさんでは、誰でもフリックができるようになる、というキャッチコピーで販売されているラバーです。
しかし、実際使って見たところ…
自分は全然うまくできませんでした。
自分が下手だった、というのが大きいかもしれませんが、15cmあげるだけでは上がらず、はやり他のラバーよりやりやすい、という程度でした。
そこでカットをしてみると、自分的には好感触でしたので、今回は本職ではありませんがカットでのレビューとさせていただきます。


☆軽打
極薄で、粘着の感じがそのままでてますね。
全然飛びません。
薄さ、粘着がじゃまして ぺちんぺちん という打球感です。
当てるだけではネットを超えませんので、少し振らないとですね。


☆ドライブ
極薄ということで、比較的楽に上がりました。
回転の影響を受けにくいんだと思います。
粘着性なので回転量もとてもあります。
ループドライブは安定して入り、回転量も多いので武器になりました。


☆スマッシュ
スピードはあまりでません。
粘着がじゃましてますね。
薄いので、ラケットの近くまで食い込みナックル性の玉がよくでました。
バックではスマッシュよりドライブ、もしくは回り込んでスマッシュですかね。


☆サービス
こちらもwrmさんで動画が出されてましたので、そちらも参考にしていただきたいと思います。
とにかく弾みが抑えられてるので全力切りができます。
小さい振りで思いっきり下回転を連発しましたが、相手もツッツキで返すのに数回かかりました。
ロングサーブはスマッシュのように、ナックル性になりましたが、スピードがあまりでませんでした。 


☆レシーブ
wrmさんでの動画をご覧していただくのもいいと思いますが、フリックが誰でも入るというのは若干言い過ぎかなといった感じです^^;
やはりフリックは少し練習して、慣れやちゃんとした技術を持つことが必要になると思います。
しかし、ツッツキはとても切れるし、極薄で弾みが抑えられていて、鋭く低いツッツキが打てます。
特に相手の回転に影響されず、思いっきり切れました。
ボンバード極薄の動画のように、ツッツキがいいのではないかと思います。
早い段階で下回転にして、カットに持って行くのはやりやすかったです。


☆ブロック
粘着が強く弾まないためネットにかかることが多かったです。
ブロックよりもカットで繋ぐのがいいと思います。
サイドスピンなどの回転を加えたブロックはよくかかってとりにくそうでした。

☆カウンター
ブロックやスマッシュ同様、飛ばないためにいいカウンターは決まりませんでした。
こちらもカウンターはフォアで行うようにして、バックではカットがいいと思います。


☆カット
お待たせしました、今回のメインであるカットです。

なぜ今回カットでのレビューにしたかというと、3つのポイントがあります。

1つ目、サーブのように全力カットができる。

弾みが抑えられているために、思いっきり切ってもしっかり台に収まりました。
粘着ラバーであり、ひっかかりもいいため、回転量もものすごいものでした。
横回転をかけてもよく曲がり、下や横で翻弄することもできます。


2つ目、ナックルカットとの見分けがつかない。

極薄独特の打球音、ぺちんぺちんという音ですが、切った時も、当てた時も、似たような音がでました。
また弾道もとても似ています。
薄いので、板まで食い込んでナックル性がでたり、少し上なんじゃないかという玉もでました。
相手は全くわからんと嘆いていたほどです。


3つ目、まるで粒高。

レシーブがなんでもつっついとけば入る、ナックルカットが打てる、そして、薄いので軽い、という所が粒高のように扱えると思います。
実際、粒の本職カットマンに使わせたところ
「え、これ裏だよね(笑)」
的なこと言ってました。
自分は普段は重いラケットを使っているため、今回のラケットは軽くてカットを振りやすいし、レシーブも安定するようです。

これら3つがカットにおいてすごい性能を発揮したんじゃないかと思いました。



☆まとめ
wrmさんには少し申し訳ないような気もしますが、へたっぴ生意気高校生の意見として、今回レビューさせていただきました。
誰でもフリック…ではなく、粒みたいな裏のキャッチコピーであるボンバード極薄のカット用みたいな立ち位置かな?と思います。
オススメしたい選手は、やはりカットマン。
粒では自分から回転がかけれないから…と悩んでいる方、粒に変更するほどの勇気がないな…と思っている方は、特にこのラバーを試していただきたいと思います。


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投稿者:ヨーロピアン


VS>402ダブルエキストラとVS>402リンバー レビュー

ラケット:アコースティック

第一印象:微粘着のドイツ系ということで、回転力を期待していました。
シートはかなり粒が低く、ダブルエキストラはかなり硬く感じます。逆にリンバーはフニャフニャです。
貼ってみて、玉突きや軽く打つとリンバーは打球音が高く、ボールが落ちる感触がありました。金属音が大きく鳴るので、気持ちいいですが、回転量やボールの重さはあまり期待できません。
ダブルエキストラは逆にかなり硬いです。
ボールが上に飛びますが、鉄板のような硬いラバーでスピンアートのような硬くて飛ばないが、擦ると弾むラバーです。
シートは粘着が感じられないくらいの微粘着なので、粘着力を期待する選手には肩すかしを食らうかもしれません。

ドライブ:それほど飛びませんが、ダブルエキストラは思ったよりも回転がかからないと思いました。パワーグリップよりもかかりません。グリップしている感覚が少ないからだと思いますが、実際に回転量だけならラザントパワーグリップのが回転はかかります。
ダブルエキストラはしかも硬いため、中級者以上でないと回転をかけるのも難しいかもしれません。
リンバーはとにかく食い込みます。ある一定のレベルまでは回転がかかりますが、一定以上の回転はかけるのが難しく、あまり強力な回転は望めませんでした。
リンバーはかなり食いこませて打球すると回転もそこそこでスピードが出ますので、バックで食い込ませながら打つ人や、フォアでスマッシュを打つ人にはリンバーは使いやすいかと思います。

台上:ダブルエキストラは良く止まります。パワーグリップ並みです。フリックや回転をかける技術はパワーグリップのがかかりますが、ストップや回転を殺す技はダブルエキストラは非常にやりやすいです。
リンバーですが、少し弾みが抑えられていますが、軽いインパクトで弾みが確保できるため、台上は逆にやりにくくなっています。あまりシートの回転がかかる形状のメリットを生かせてないと思いました。


総合すると回転力、シートのグリップや特徴を生かすならダブルエキストラの方がいいです。リンバーは特徴の無い軟らかいラバーになります。金属音はすさまじいです。

弾みが強くありませんので、攻撃型があえて使う必要がリンバーには感じられませんでした。シートが硬めなので、硬いシートで軟らかいラバーを好む人にはリンバーは良いかもしれませんが、基本的には特徴らしい特徴はリンバーは金属音くらいだと思います。
ダブルエキストラはシートのグリップを生かして、回転重視のプレーには合っています。スピンアートを買うならダブルエキストラの方が良いかもしれません。同様の性能ですが、使いやすさはダブルエキストラのが若干軟らかいため、使いやすかったです。

カットは今回(も)行っていませんが、あまり普通の攻撃型の選手が使うラバーではないかな、というのが正直な印象です。
ダブルエキストラならパワーグリップの方が回転がかかります。軟らかいラバーならラザントパワースポンジのが使いやすいです。しかし金属音はなかなかのもので、打っていて気持ちいいので、スマッシュを多用する方は金属音目当てでリンバーは良いラバーかもしれません。
カットの評価が無い場合、攻撃型が使うラバーとしてはそれほど画期的な性能を持ったラバーではないと感じました。



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投稿者:ハクション・フルイ


天王星Uranus3 【銀河】 レビュー

■自己紹介
 戦型:ペン粒前陣攻守(反転多用)
 卓球歴:10年
 戦歴:中体連団体戦…市・地区優勝 県ベスト8
    高体連個人戦…県大会出場(3・4回戦進出程度)
    オープン戦…市大会レベル優勝2回 ほか
 現在は、時間のある時に知り合いのいる中学・高校にお邪魔して学生の相手をしています。ここしばらくの間、大会らしい大会には出場していません。

 国内ではなかなか見かけないラケットともあって、情報が少なく、手を出すのには少しためらいましたが、物珍しさに駆られて購入。WRMでは「基本的な性能を持った、リーズナブルな七枚合板」として販売されているこの天王星3ですが、果たしてその性能やいかに?
 今回、せっかくなので人を集め、数日にわたって試打をしました。ドライブ型、速攻、カット、ペン粒などなど。初めてのレビューであること、また、参加者全員の意見をまとめながら書いていくため、大まかな、そして多少ごちゃごちゃした内容になるであろうことをお許しください。

 使用――天王星3 中国式(重量:83g)
          FL (重量:91g)
    ※ラバーは両面合わせて二十枚近く使ったので省略します

■ざくっとレビュー
 良くも悪くも中国らしい(?)七枚合板。どちらかといえば高性能ラバーよりも、クセの強いラバーとの相性がいい気がする。ブレードを横から見た時、某S社の七枚合板に見えることから、ついたあだ名は「パックリーウッド」。失礼にもほどがある。

■ラケットの特徴
 五枚合板のそれを期待するのは酷ですが、七枚合板の中では球持ちは良い方と思います。ラバーを貼っていない状態で玉突きをすると、木がみっちり詰まっている感触はありますが、それほど硬くはありませんでした。打音はやや低め、弾みはミッドファーストくらいでしょうか。

■裏ソフトとの相性
 裏ソフトは基本的に、硬めの弾むラバーと相性がいいらしく、特に好感触だったのはBreak-Pro。やや平行気味に、ぶつけるようなスイングでドライブを打つと、かなり威力のあるボールが出せました。しかも安定感抜群。これはラバーの性能が大きいでしょうが、しっかり当てることができれば、難なく相手コートに突き刺さるようなドライブを打つことが可能です。反面、ループや打点を下げたドライブはやや難しいですが、この点はグリップ力の強いラバーを使うことでカバーできるのではないでしょうか。

 柔らかいスピン系テンションも使ってみましたが、こちらはあまり相性が良いとは思いません。どうやら上板がやや柔らかいようです。故にデストF-3やヴェンタス ソフトなどのいわゆる「やわラバ」を使うと、ラバーと上板が個性を潰し合ってしまうように感じました。スピードも出ず、スピンもイマイチ。バックでの使用ならまだしも、フォアに柔らかいスピン系テンションはオススメしません。

 非テンションの粘着も使用しましたが、こちらもイマイチ。試打したメンバーの大半が「粘着を使うなら、もっといいラケットがある」と言っていました。とはいえ決して相性が悪いというわけでもなく、メンバーの中には「テンキョクは合うと思う」と言うペンドラも。パワーヒッターにはいいのかもしれません。

 ただし、ラケット自体の重量がそれなりにあるため、両面裏ソフトは筋力のある方でないと難しいかもしれません。ましてBreak-Proなどの重い粘着テンションを貼るとなれば、小・中学生や非力な女性の方が振り回すのは極めて困難かと。

■異質ラバーとの相性
 粒高のOXを何枚か貼って試打しましたが、感想は「うーん……」。デスペラード、カールP1-R、CK531Aなどのラバーを使うと、スピン反転も打球の長さも中途半端な結果に。先述したように上板が柔らかいため、粒が安定して倒れることができないのでしょう。球離れが早いせいでブッツリ切るのも技術が必須。まあ、それでも特殊素材ラケットよりは充分に抑えが効きますが。……守備重視のペン粒がこのラケットを使いこなすためには、ゴクウスラバーや硬いラバーを裏面に貼るなどして、工夫する必要がありそうです。
 Grass.D.TecsやCODEなどのテンション粒は、サイドバランサーをつけることでかなり扱いやすくなりますが、やはり守備用ラケットのような変化は出ないため、どちらかといえば粒をチャンスメイクに使用する方向けのチョイスになると思われます。 

 表ソフトとの相性は良いそうです。ペン表とシェークバック表のメンバーが特に気に入っていたのがスペクトルスピードで、「特殊素材のようなスピードはないけど、ラケットがしっかりボールを持つから安定感がある」と言っていました。ボールを受けた側からしてみれば確かにミスは少なかったです。コントロールもしやすいらしく、二人ともかなり思い切ったコースばかり狙い撃ちしてきました。また、表ソフトはカットの感触もよいそうで、「弾みに慣れれば攻撃的なカットができるかもしれない」と言っていました。

 なお、変化系表ソフトとの相性も抜群です。メンバーの中にJUICのマスタースピンスペシャルを愛用する男子高校生S君がいたのですが、彼は天王星3 FLのフォアにBreak-Pro、バックにマスタースピンを貼って、練習相手を泣かせていました。
 彼いわく、
「うはw うはw やばいッスよコレ!」
 とのこと。
 先述したように粒での変化はイマイチでしたが、変化系表での守備はナックルが出しやすく、きっちり変化も出せて、おまけに表ソフト同様に攻撃も安定します。ブロック時は弾みすぎることがなく、攻撃時はしっかり打てる。加えてS君は体格に恵まれており、変化系表でのえげつない連打から、Break-Proによるパワードライブのコンビネーション。……随分と気に入ったようで、S君はしばらくの間、ラケットを手放そうとはしませんでした。ちなみに例の失礼なあだ名をつけたのもこのS君。よほど愛着が湧いたようで、乗り換えることに躊躇はなかった様子です。

 アンチは使用者がおらず未検証です。申し訳ありません。

■まとめ
 はじめはテナジーなど、国内で多くの支持を得ている高性能ラバーを試しましたが、ラリーを重ねるにつれ、「もっと合うラバーがありそうだよね」という話になり、試打を繰り返すうちに、硬めのテンション・粘着テンションを貼ることで力のあるプレーを引き出すことが出来ると気がつきました。裏ソフトをメインで使う場合、ラリー志向の選手より、一発で打ち抜くタイプの選手が使うとこのラケットの性能を充分に発揮できるのではないでしょうか。

 また、表ソフトとの相性は抜群で、「それぞれの表ソフトの性能を引き出しつつ、使いやすさをアップするラケット」というのがメンバー内の表ユーザーの結論だそうです。

 WRMの説明にはスタンダードな七枚合板、とありますが、私はどちらかというと「個性的な七枚合板」であると思います。もちろん、打ち方や好みによって使用感が変わることは間違いありませんが……。
 ともあれ、すっかり忘れていましたが、これだけの性能で価格が3000円代というのは驚きです。打球感がそこまで硬くないので、コントロール系ラバーを貼れば初心者の感覚を磨くのにも適していると思いましたし、脱初心者を目指す人や、ぼんやりとした課題を抱える中級者であれば、こういう個性的なラケット(とラバー)を一度使ってみることでプレーの幅が広がる、ということもあると思います。
 以上、長文・乱文失礼しました。

※注意※
 単に私がハズレ個体を引いてしまっただけかもしれませんが、数日間の試打のあと、天王星3のエッジ部分がボロボロになっていました。木材が柔らかいというか、ラケットそのものが脆いようで、普通の五枚合板であれば傷になどならない衝撃でも、天王星3を傷つけるには充分のようです。一度反転ミスをして、一メートルほどの高さからラケットを床に落としてしまったのですが、なんと、その衝撃でグリップが割れました。何本もラケットは使ってきましたが、こんなことは初めてです。見ればエッジ部分にも大きな凹みが……。
 カット性ブロックなどで台にガンガンぶつける方、日頃からラケットをぶつける可能性のある狭い卓球場で練習している方、物の扱いが乱暴な方、手遊びにラケットで曲芸をしてしまうような方は、充分お気をつけください。

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