卓球ラバーレビュー[卓球用品比較評価サイト]

卓球用品レビュー[評価]サイトです。


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投稿者:ぬりかべ


紅双喜社「天弓5(赤,MAX)」レビュー
 ※主にNittaku社「ビゼロックス中国式」の裏面に貼りました(表面はQing黒OX)。
  幻守FLのF面(B面はGrassDtecsOX)でも試打しました。

1.ざくっとレビュー
 高いスピード性能を持ちながらも「回転の影響を受けにくい」ため、ブロックやカウンターの能力も高いバック向けテンションラバー。

2.第一印象
 重量は 紙パッケージ込102g → 包装あり71g →カット前 67g →カット後51g(中国式のグリップの根元まで貼っています)。ただし、ビゼロックス中国式はブレード面がかなり長めのため、普通のシェークに貼ったら47〜48gではないかと思われます。
 シートがかなり「しっとり」としているので微粘着かと思いきや…粘着は全くありません。シート・スポンジともにやや硬め。軽く球突きをしてみるとよく弾み「軽い力でも跳びそうだ」と感じました。摩擦力は、最近の回転系テンションほどではありませんが、十分な引っ掛かりがあります。

3.攻撃技術
 ドライブ点 7点
スマッシュ・角度打ち点 7点
 カウンター点 8点
 ドライブは、シートの引っ掛かりが良いためしっかり弧線を描き、安定して入りました。スピードも出るのでかなり使いやすいのですが、練習相手には「比較的弾道が素直で、あまり重くない」と言われました。自分が打った印象ほどには回転がかかっていないようです。また、回転系テンションに比べると回転量は落ちるように思いました。しかし、擦ってループ気味に打ったときと食い込ませてスピードドライブ気味に打ったときの弾道の差が大きく、ループドライブなどを混ぜて球質の変化をつけるタイプにはかなり向いているように思います。
 スマッシュは、弾みの良さ+シートの硬さのおかげで、スピードを出しやすいですね。ナックル系になるというよりも、自然に前進回転がかかるので、安定感もかなりあります。
 このラバーを使っていてもっとも好感触だったのはカウンターです。ドライブのときにはまずまず回転をかけられるのに、比較的相手の回転の影響を受けにくく、安定した返球ができます。軟らかめのテンション系ラバーのように、横回転を入れたり、後ろを擦って伸びるカウンタードライブにしたりとはいきませんが、安定して威力のあるカウンターが打てるのが魅力的ですね。

4.守備技術寸評
 ブロック点 7点
ツッツキ点 7点
 ブロックは、カウンターと同様「回転の影響を受けにくい」ことに加え「弾道が低い」ため安定感は抜群です。回転を加えて変化をつけるのは難しいところですが、ブロックに時折プッシュを加えるタイプの人にはかなり使いやすいのではないでしょうか。
 ツッツキは弾道が低いため安定して入りますが、しっかり切ろうとすると球足が長くなったり、浮いてしまったりします。切れ味で勝負するよりも、左右に振り回したり、プッシュ気味の速いツッツキを混ぜたりして相手を振り回すのに適していると思います。

5.台上技術・サーブ・レシーブ全般
 台上技術点 7点
サーブ点 6点
レシーブ点 7点
 サーブでは、回転系テンションや粘着系ほどではありませんが、十分に回転のあるサーブが出せます。下回転を強くかけようとすると球足が長くなってしまいますが、横回転系サーブは強くかけても低い弾道で飛んでいくため、横下と横上を組み合わせて出すと効果的でした。
 レシーブや台上技術ではでは、やや弾みすぎる感じはあるものの、相手の回転の影響を受けにくく、安定しました。ストップなどで短く止めるのは難しいように思いましたが、フリックや台上BDなどは小さいスイングでもスピードが出るので、台上攻撃で先手を取りたい選手にはかなり向いていると思われます。

6.お勧め構成
スピードが十分に出るので、粘着ラバーや回転系テンションなど、回転重視のラバーと組み合わせて使いたいところです。このラバーの性能を生かすのであれば、反発力の強い特殊素材系か、ハードウッド系のラバーと組み合わせるとよいでしょう。
 特殊素材系+F:回転系テンション+B:天弓5
 ハードウッド系5枚合板+F:粘着+B:天弓5
などの組み合わせが良いのではないでしょうか。

7.どんな人にお勧めか
 バックでスピードのあるボールを打ちたいが、ブロックやレシーブを安定させたい、という選手に向いていますね。カウンターやブロックを多用する選手にもかなり向いているでしょう。フォア面でも十分に使えるラバーですが、最近の回転系テンションに慣れている人にとっては、回転量がちょっと物足りないかもしれません。

8.総合評価
 シェーク攻撃選手がバックで使うには7〜7.5点ぐらい。私のような異質型が使うには、もう少し回転がほしいところなので、6〜7点というところでしょうか。

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投稿者:付属品


ブレイクプロ省チーム用@已打底なし フォア使用

■レビュー環境
・卓球歴4年目になります
・使用ラケット
インナーフォースALC(内側アリレートカーボン)

接着剤はクイックアンドイージー1度塗りです

■初めに
・ブレードサイズはインナーフォースALCの157×150で47.5gでした。水星2WRM特注37度は49gだったのでかなり軽量だと思います。

■攻撃技術全般
・ドライブ
食い込ませて打ったらすごいスピードで決定打です。そして球持ちもいいので、繋ぎたいときに擦る、決めに行く時は食い込ませる、という使い方が楽にできます。
下回転打ちは擦るより思い切り食い込ませた方が圧倒的に持ち上がります。
カーブドライブ、シュートドライブは曲がり方がエグいです。テンションや、他の粘着ではなかなかこうはいかないと思います。
引き合い時は高い弧線とドライブの伸びで、テンションにも負けません。

・スマッシュ
粘着でもここまで弾むと、反転してスマッシュする必要がなくなります。ドライブで代用せずとも簡単に点になります。しかし、やはり粘着。回転の影響を受けます。擦りドライブ、食い込ませてドライブで代用したほうがいいときも多々あります。

・カウンター
球持ちがいいので、しっかり自分の球にしてカウンターできます。当てるだけのカウンター!というのは難しいです。 
カウンター自体は、とてもやりやすいです。

■守備技術・台上技術全般
・ブロック
球持ちがいいので、多少回転の影響を受けてしまいますが、パープルスポンジの弾きの良さなのか、ごっと受けることなく簡単に返球できました。
粘着にしては、テンション並みのスピードで返球できます。とっさにラケットを出しても返球が簡単です。

・ツッツキ
シートの引っかかりでブチ切れます。角度さえ気をつければ、弾む割りに浮きにくいのもいいところですね。角度を間違えると浮きやすいです。

・ストップ
弾む弾むと言っても、食い込ませないのであれば粘着シートが生きます。しっかり短く止まります。

・サーブ
シートの引っかかりのおかげか、ショートサーブの回転量はグッドでした。しかしここはあえてロングサーブを使ってもらいたいです。粘着シートで回転、パープルスポンジの弾みでスピード、な感じで横ロングの曲がりとスピードが非常に良く、ドライブサーブの伸びとスピードも非常に良かったです。しかし、ショートサーブも短く切れるのでご安心を。

・台上ドライブ
出るか出ないかのサーブ等に関しては、擦れば大体持ち上がるのですが食い込ませていけそうなら、食い込ませたほうがいい球がでました。

■まとめ
已打底を剥がしてのレビューとなりましたが、剥がしたほうが性能は高いと思います。食い込ませたドライブ、スマッシュの金属音、擦ったドライブの持ち上がり方、ラバーの軽さは已打底なしのほうが確実にいい気がします。已打底があると弾むことは弾みますが、重くなってしまいます。そして擦りたいときも食い込んでしまい、繋ぐドライブが難しくなってしまいます。ぜひ已打底に飽きたら剥がして使用してみてください。
そしてこのラバーは、ループドライブより、スピードドライブやパワードライブに長けています。
ループドライブで崩すより、速い打点で食い込ませて一撃で相手を沈めるプレイスタイルにあっていると思います。
しかし、繋ぎたいときは球持ちとシートの引っかかりで、ばっちり繋げるので隙がないラバーです。

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投稿者:ザーシー


NEOテンキョク2(紅双喜)レビュー

◆自己紹介
・卓球歴 10年
・戦型 基本的にペンドラ+粒高ですが、時々シェークも使います。

◆試打環境
・ラケット1
エクストラウイング(Butterfly)
・フォアラバー
NEOテンキョク2 黒 2.2mm39度(紅双喜)
・バックラバー
RasantPowerGrip 赤 1.9mm(andro)

・ラケット2
張継科-FL(Butterfly)
・フォアラバー
NEOテンキョク2 黒 2.2mm39度(紅双喜)
・バックラバー
テナジー64 赤 厚(Butterfly)

◆第一印象
キョウヒョウシリーズとともに紅双喜を代表する粘着性ラバーがテンキョクシリーズです。
中国選手の中ではシェークドライブの選手はキョウヒョウ、ペンドライブの選手はテンキョクを選ぶ傾向があります。
同じNEOテンキョクでも「2」はスピン重視、「3」はスピード重視という違いがあり、自分のプレースタイルに合わせたものを選ぶことができます。
ノングルー化に合わせてNEOスポンジを搭載したテンキョクとキョウヒョウが発売されました。
それから数年が経過しキョウヒョウは新しいバージョンが発売されましたが、テンキョクはNEOシリーズが最新バージョンとなっています(2014年7月時点)
トップシートは非常に強い粘着力があります。
ラケットを逆さにしてボールに押しつけると、ボールを持ち上げることが可能です。
この粘着力の強さはさすが紅双喜製ですね。
また、スポンジはオレンジ色で紅双喜の基準では硬度39°とありますが触ると若干硬めです。 

◆攻撃系技術
・基本打ち
スピンが非常によくかかります。
さすが紅双喜の粘着性ラバーですね。
回転性能だけなら、スピン系テンションラバーをも凌駕します。
しかしボールスピードが遅いです。
NEOスポンジを搭載し従来のテンキョクよりもスピードが向上したとされていますが、一般的な中国製粘着性ラバーよりは弾みがあるもののスピン系テンションラバーの使用者が多い今ではどうしてもラリーでのスピード不足を感じてしまいます。
やはり補○剤があってこそスピン系テンションラバーとも対等に渡り合えるといったところでしょうか。
そのスピード不足を考慮した上でもNEOテンキョク2の回転性能は魅力的です。
テナジーのスプリングスポンジのような気泡の大きいスポンジを搭載したテンキョクが近い将来発売されると良いですね。

・ドライブ
高い粘着力のため猛烈なスピンがかかります。
回転量の多いドライブはかなり重いボールになり返しにくいと相手が言っていました。
重いドライブを打てるのは魅力的ですが、やはりスピードは遅く一発で打ち抜くのは難しいです。
このラバーでのドライブは一発で打ち抜いて得点するよりも、回転のかかった重いドライブを何発も何発も連打して相手を崩す方が向いていると思います。
球離れがやや遅く若干ボールを持つ感覚があるので、速いスイングスピードが必要です。

・スマッシュ
ドライブほどスピードの遅さが気にならないので決定打として用いるのに十分な性能を発揮します。
また弾みすぎないためコントロールがしやすく、ボールが予想外にぶっ飛ぶこともないのでコースを狙ってスマッシュを決めることも可能です。
ドライブで相手を崩し、スマッシュで決めるという組み合わせがこのラバーには適していると思います。

守備系技術
・ブロック
高い粘着力のため相手の回転の影響を受けやすいです。
しかしコースのコントロールはしやすいので相手のボールの回転に集中すれば確実に相手コートに返すことが可能です。

・カウンター
相手が回転をかけたボールに自分の回転をかけ返すことは容易です。
しかし弾まないため球威で相手ボールを上回ることは難しいので少しでも下がるとカウンターするのは難しくなります。
カウンターを狙うなら前陣でのカウンターが適していると思います。

・ロビング
弾まないためボールが相手コートに届きにくく、後陣でのロビングはかなり苦しいです。
後陣で粘って凌いでも相手に打ち込まれやすくスタミナも削られるので、中陣からのロビングに留めロビング後は前に出ることを優先するのが得策です。 

◆台上系、サーブ、レシーブ
・ストップ、ツッツキ
安定感があり、コントロールがしやすいです。
ストップはネットギリギリを狙うことも容易です。
ツッツキはブチ切ることが可能なので、コースを狙えばツッツキだけで得点することも可能です。

・ショート、プッシュ
スピードは遅いですがコントロール性能が良いので、コースを狙いやすいです。
確実なコントロールでラリーを組み立てられるので、決定打に繋げやすいです。

・フリック、チキータ
フリックは球離れが遅いのでコツが必要ですが、コントロール性能が高く制御がしやすいので慣れればやりやすいです。
チキータも回転がかけやすいので決定打には向きませんがチャンスメイクには非常に有効です。

・サーブ
非常に強い回転がかけられるのでスピン系サーブからの3球目攻撃が狙いやすくサービスエースも可能です。
ここは中国製粘着性ラバーの利点ですね。

・レシーブ
相手の回転の影響を受けやすいので確実な返球を心掛けたいです。
しかし相手の回転に自分の回転をかけ返すことも可能なのでレシーブからでも積極的に攻める姿勢が勝敗を分けると思います。

◆おすすめプレーヤー・ラケット構成
A、猛烈なスピンがかかるので回転を重視するプレーヤーにオススメです。
特殊素材などの弾み良いラケットに貼ってスピードを補えば、ラバーのスピンを活かしたオールラウンドプレーが可能です。

B、パワーがあり、重いボールで勝負するプレーヤーにもオススメです。
重量の重い木材ラケットに貼れば強い回転がかかった重いドライブで相手を崩して得点することが可能です。

まとめ
紅双喜の粘着性ラバーは強い回転が最大の魅力で粘着ラバーユーザーに圧倒的な支持を集めています。
しかしノングルー化によってスピード性能を補うことが困難になりスピン系テンションラバーの使用者が増えた今日、粘着性ラバーのスピード不足は非常に悩ましい限りです。
NEOシリーズも発売から数年が経過し、スピードに物足りなさを感じている方も多いかと思われます。
しかし猛烈な回転性能は他のラバーにはない大きな武器なのでNEOシリーズよりもさらにスピードアップされたテンキョクが発売されることを祈って使用していきたいと思います。




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投稿者:just


天弓5 (DHS)レビュー

■レビュー環境
・使用ラケット
インナーフォースZLF
水谷隼
・使用ラバー
天弓5 赤 MAX
・重量
パッケージ込み重量102g→ラバーカット前重量67g→ラバーカット後重量47g
ラバーの硬さからは平均的〜やや重めな印象で大体軟らかいスピン系テンションラバーと同等の重さです

■第一印象
キョウヒョウ3−50同様のパッケージングでシルバーを基調としたデザインのパッケージです
シートは粘着は皆無で引っかかりが良く若干曇っています
スポンジはやや粗い気泡で硬さは硬すぎず軟らかすぎない適度な硬さでドイツ製の硬度で40〜45度程度です
ドイツ製や日本製と間違われてもおかしくないほど品質が良いです
主に水谷隼のバック面での使用の感想です

■攻撃技術全般
・軽打
球離れはそれほど早くなくコントロールしやすいです
弾みはヴェガヨーロッパ程度の適度な弾みで可も不可もなくと言った印象です
・ドライブ
擦ると滑りやすいため食い込ませるドライブが向いています
弾道はやや直線的で軽打同様球離れが早くないため回転を掛けやすく安定した連打が可能です
ただ極端なスピード・スピンはないため球質としては軽くブロックされやすいです
個人的に食い込ませるドライブの打球感が良く今まで中国製ラバーには感じられなかったサウンド系のドイツ製ラバーのような金属音が出てとても気持ち良く連打できました
対下回転は球持ちが良いためしっかりと自分の回転にすることができ粘着ラバーより回転の影響を受けづらくそこまで苦にすることなく持ち上げることができます
・ミート打ち
球離れが遅い分スピード感にやや欠ける感じはしますが食い込んでからの弾き出す感覚が強いため非常にコントロールしやすく安定性も高いです
やや軟らかいため強打などインパクトの強い技術は向かないですがバック面で使う分には特に支障はないでしょう
ドライブ時と同様に打球感、打球音が良くとても気持ちがいいですね 

■守備技術・台上技術全般
・ブロック
相手の球威を吸収する感覚があり止めやすいためスピードのあるボールに特に強いです
また球持ちが良いため伸ばすブロックも回転を掛けやすく伸びが良いです
ブロックやカウンターのような相手の球威を利用する技術がかなりやりやすく掛ける、弾く共にやりやすく自在性が高くとても好印象でした
・ツッツキ
軟らかいラバーに多いツッツキが浮きやすいということはなく低い弾道になりやすく相手に強打されづらいです
回転量は粘着ラバーに比べやや控えめですが必要最低限の回転量は確保できます
ストップなどの長短のコントロールは中国製ラバーらしくやりすく粘着がない分回転の影響を受けづらくむしろ止めるだけなら粘着ラバーよりやりやすかったです
・フリック
球持ちの良さが弾きを邪魔してしまうため弾くフリックは向かないです
逆に球持ちの良さから回転を掛けやすく安定性の高いフリックが可能です
・チキータ
弾みが適度で球持ちが良いため回転を掛けやすいためチキータを仕掛けやすいです
ただ威力としてはイマイチでチャンスメイクとしてが有効でした
■サーブ
粘着ラバーのような回転量はなくソフトなスピン系テンションラバー並みでスピードもテンションラバーに劣るためあまりサーブ力としては乏しいです
ただ弾みが適度な分ショートサーブはコントロールしやすかったです 

■相性の良いラケット
基本的にどの組み合わせでもラバーの性能を引き出せるように感じましたがその中でも特に相性が良かったのがアウターで板厚が薄めの特殊素材でラバーの扱いやすさに特殊素材のスピードが加わりとてもバランスが良い組み合わせです

■おすすめのプレイヤー
打球感の良さと安定性が特徴のため前陣で安定重視のプレーをしたい方におすすめします
またブロックやカウンターがしやすいため相手に打たせてから崩すプレーを多様する方にもおすすめします
逆に威力をラバーに求める方や硬めのラバーを好む方には向かないと感じおすすめできません

■まとめ
なんと言っても今までの中国製ラバーになかった打球感の良さが印象的で金属音も鳴るためラリーがとても気持ちいいです
技術的にはブロックやカウンターがやりやすくブロックを多様するベテランの方やバック面での安定性が欲しいフォアハンド主戦の方に特におすすめします
逆にスピードや回転量は控えめなためボールの威力で得点することが難しいため威力よりかは安定性、一発よりかは連打に向いています
プラスチックボール対応ラバーということでプラスチックボールで打った感じだとセルロイドとあまり大差がない回転の掛けやすさで他のラバー以上に違和感なく使用できました
打球感の良さとブロック性能に優れたラバーでした

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投稿者:ラベンダーますお


「MAZEPROブルースポンジ」のレビュー

○モニター環境
・卓球歴:約3年
・戦型:右シェーク攻撃型
・使用ラケット:SK7タクティス

●フォア打ち
・やわらかい打球感で安定感があります。
・かければ簡単に上にとび、フラット系の打ち方をすると比較的直線な弾道です。
・下回転打ちはこのラバーの得意分野です!簡単に上がります。
・程よく回転に鈍感なのでブロックもしやすいです。
・飛距離もちゃんと出るので、ラリー戦でも強いです。
○一言にまとめると万能なラバーです。

●台上技術
・ツッツキはそこまで目立った点がなかったです=平凡
・フリックはやりやすいですね。簡単に上に上がってくれます。
・ストップは粘着テンションなだけに、テンションよりは短く出しやすいです。
○ツッツキでつなぐよりは、ドライブを打ってこのラバーの得意なラリー戦に持ち運んだほうが良いと思いました。

●サーブ
・かける、かけないの区別がつけやすいです。
・また、短いサーブがやりやすいです。

●レシーブ
・ドライブレシーブが武器になりそうですね。(上に持ち上がるので)
・程よく回転に鈍感なので多少無理もできそうです。

<まとめ>
・とにかく何でも入ります=ストレスの少ない卓球ができます。
・相手より先にドライブを安定さして打ちたいという人にはちょーおススメです。

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投稿者:ぐらたす


「卓球3S理論〜カット予測スピード編」 WRM

1.ざくっとレビュー
カットマン最終形態(あるべき姿)を、明確に言い切ってくれる「心地よいDVD」
指導者の多くが、選手を長期間に渡って、成長に合わせて繰り返し指導する考え方と戦術を、凝縮し、分かりやすくまとめている。
カットがある程度安定している選手であれば、DVDを見た後のプレーが明らかに変わり、一気に成長できそう。
カットマン用の内容ではあるが、カット打ちの苦手な攻撃マンには、攻略のきっかけを与えてくれる。

2.収録内容
DVDは、2枚組。
基本編と応用編
Disc1
1.はじめに(基本編)
2.カットマンの心構え・マインド(基本編)
3.サーブからの予測(基本編)
4.レシーブからの予測(基本編)
5.ラリーからの予測(基本編)
6.おわりに(基本編)
Disc2
1.はじめに(応用編)
2.サーブからの予測(応用編)
3.レシーブからの予測(応用編)
4.ラリーからの予測(応用編)
5.おわりに(応用編)

3.感想
「技術が習得できるDVDではない。」
カットマンの考え方・基本戦術・応用戦術をサーブ・レシーブ・ラリーの展開毎に解説している。
しつこいようですが、技術の細かいところではなく、戦術(狙いどころ・狙いの攻防、予測)を徹底的に語っている。
卓球台ではないテーブルの上なのに、カット主戦の卓球丼さんとペンドラXiaさんがそれぞれラケットを持ちながらの「結論きっぱりトーク」が繰り返されます。
卓球丼さんの基本戦術や考え方には唸らされます。Xiaさんの真面目な問いかけに対する、卓球丼さんの予測と結論は気持ち良いくらい明確です。
 各予測と技術は、当然ながらトークだけでなく、実際の技術動画もはさまれていますので、理解・イメージしやすいと思います。
ただ、あまり技術映像は多くないので、基本技術を見たい方にはお勧めしません。
また、初心者にも理解しにくいと思います。
完全に、指導者向けか、中学校高学年からが対象といった感じです。

私自身、戦型は守備型(カット主戦)からはじめて、近年、攻撃型に移行してした人間なので、ある意味、「技術的にかなり遠回り」してきました。
カットマン時代は、いろいろな指導者から指導を受けました。
指導者それぞれ、特徴のある考え方や技術・戦術を人間味のある言葉で、また、時間をかけて教えて頂いたことを思い出します。
その中で、私が一番指導されたことは
・「何も考えずに返球するな」
・「単調に返球するな」でした。
その意味が理解できて、変化がつけられるようになるまで、かなりの時間を要したと記憶しています。
なぜ、そうなのかを選手が気づかないと成長スピードは遅いし、自分の中で、考え方と戦術を『整理』」して、試合に活かすことができなければ結果に結びつかないと思います。
今考えれば、この『戦術の整理』が、カットマンの最終的成長のためにとても重要だと思います。
このDVDの収録内容は、基本・応用の各ケースでの結論を言い切ってくれますので、『戦術を整理』して、身体に染み込ませていけそうです。
指導者の方々が、このDVDの内容をしっかり受けとめて、「力のある言葉」で選手にしっかり伝えることができれば、
きっと、伸び盛りのカットマンの『成長スピードまでも予測』できるかもしれません。


さて、攻撃マンの目線から、このDVDから学べることは、次の通り。
.ットマンの基本戦術が理解できる。
▲ットマンが打ってほしい(打たせたい)コースが理解できる。
カットマンの変化バリエーションが理解できる。
ぅットマンの攻撃時(反撃時)の起点が理解できる。

詳しくは、書きませんが、攻撃マン目線だと次のように考えます。
◎カットマンが前陣にいる時の基本戦術を知って、不意をつく意識をもつ。
○カットマンが前陣にいる時の狙いたいコースと意識を知って、逆をついて攻撃に移行したい。
◎カットを引いて後ろに下がった時の基本戦術をしって、逆に粘り倒す。または、決めにいくまでを組み立てる。
◎後ろに下がった時に考えていること(反撃に向けての意識)を知り、打たせない工夫をする。または、逆に打たせて、ブロック・カウンターする。
○攻撃マンの心理を突いてミスを誘ってくる、多くの変化バリエーションを理解し、ミスを減らす。

カットマンに勝てない攻撃マンが知らない考え方・戦術がしっかり説明されているので必見です。
また、変化系の応用技術は、攻撃マンにも必要なものであり、目先を変えられることを予測することや、自ら目先を変えることは、有用な技術+考え方だと思います。
攻撃マン目線としては、「カットマンの逆をつく意識」や「得意パターンに持ち込ませない」、「打ち抜けないなら、逆に粘り倒す」など、
自分の得意とする『カット攻略予測スピード編』を構築し、体に染み込ませていくことが必要です。
カット攻略が苦手な選手は、相手の戦術を知ることから、スタートするのも良いと思います。

4.総評
点数をつけるなら、指導者用・中学高学年〜高校生以上用として 『9点』という感じ。
小学生〜中学生1年くらいは、視聴しても難しく興味がわかないような感じです。まぁ、攻撃マンでカットマンに悔しい負け方をした後なら見てくれるかもしれません(笑)
指導者用としては、『パーフェクト』と言えるDVDです。
もしかすると、指導者の考え方や指導方法・練習内容までもガラリと変えてしまうかもしれません。
カットマンはカット経験者でなければ指導できないことが多いし、間違った指導とは言いませんが、妙な指導になっていることもあります。
カット指導が苦手な顧問の先生などにはぜひ奨めたい感じです。
 このDVDの収録内容をいかに分かり易く、成長過程のカットマンに伝えていくか。
いかに戦術を定着させるか。工夫させるか。選手に考えさせることができるか。
指導者の腕の見せ所です。
指導者としてのスキルもかなりUPしていけそうです。
(イメージ)
・選手と一緒に、『予測スピード』を理解しながら
 ↓
・繰り返し練習(体に記憶させる)
 ↓
・足りない戦術・変化を整理して
  ?(ループ)
・繰り返し練習(体に染み込ませる)
  ?(ループ)
・『成長スピードも予測』しながら、最終目標へ・・・。

最後に、攻撃マンやその指導者にとっても、このDVDのカット戦術や予測スピード理論は、たくさんのヒントを与えてくれます。
まずは、カットマン予測の逆をつく・・・。
そのためには相手の考えを知ることが不可欠です。
『カット攻略予測スピード編』を、まずは自分なりに構築し、DVDリリースを待ちましょう。
※WRMが制作するかは分かりませんが(笑)
以上

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投稿者:ヨーロピアン


ラケット アコースティック・テナー比較レビュー

使用ラバー
フォア:テナジー05 トクアツ
バック:ターゲットサウンド MAX

この二本はニッタクの弦楽器ラケットシリーズの中でも特に上級者に好まれています。
特にアコースティックはバイオリンより弾むのに、回転もかかり、コントロールもしやすく、何より打球感が非常によく、手に馴染む感触が一度使うと離れられなくなるラケットです。

一方でテナーはアコースティックを弾むものにしたラケットです。
この二本は何が違うのか、カタログだけでは良くわかりませんので、実際に使ってみて、感じたことを要点をまとめていこうと思います。

グリップ・ブレードの大きさ:グリップはテナーの方が大きく、特にフレアはかなり細かったアコースティックに比べ、テナーは太くなってがっしりと握れます。おそらくは上級者仕様ということで、大きくしたのだと思います。
個人的にはテナーのフレアは平べったく太いので違和感が多少ありますが、馴れるとアコースティックのフレアよりかなり持ちやすいです。
ブレードもテナーがかなり大きく感じます。
特に重心が先端にあり、ラバーを貼るとかなり重く感じました。
テナーとアコースティックは5g〜10gぐらい重さが違いますが、実際にはもっと重さの差があるように感じます。
パワーがある、または重さを利用してラケットを振れる人でないとこのラケットを使うのは難しいと思います。

弾み:アコースティックは曲がりなりにも弾むラケットと言い難いですが、テナーは5枚合板の中ではかなり弾むと思います。しかも硬くて弾むのではなく、柔らかいのに弾みます。
SK7をもっと弾むようにしたようなラケットで、それなのに硬さを感じないため、ヒノキのラケットのように感じました。実際はヒノキではないのですが、木の厚さが違うだけで弾み方が全く違います。
アコースティックは弾む部類のラケットではないですが、しっかり当たればスピードが出ます。そして押さえればしっかりとボールが止まるので、自分の意思を確実に伝えられる良いラケットです。
それに対してテナーは自動的に弾みます。押さえるというよりは押せば押した分だけ弾むという感じでした。アコースティックは木製バット、テナーは金属バットという所でしょうか。
ボールの変化や、ラリーと感覚を重視するならアコースティックが良いでしょう。
テナーは自分から上回転のラリーを作り、全て回転をかけてゴリゴリ打ち込む選手には最適です、スマッシュの威力は他の合板ラケットを超越します。

打球感:アコースティックとテナーでどう違うか。
個人的には全く別物と感じました。
特にアコースティックの抜群の球持ちの良さは感じられなかったです。
しかし、テナーは打球すると柔らかく感じ、強打すればするほど、柔らかいのにボールを速いスピードで弾き出します。
アコースティックはボールを包むような弾き出す力は弱いですが、ドライブすると、しなってボールに威力を出す『スイングスピードに合わせてラケットが反応する』タイプで、初級者から上級者まで誰が使っても性能を発揮しますが、
テナーは『速ければ速いほど心地よい打球感で良いボールが出るラケット』です。

よってラケット的にはテナーは上級者であればあるほどその性能を発揮しやすいラケットですが、ひたすら攻撃を仕掛けるタイプの人にもこのラケットはボールを噛むので、いいと思います。
個人的にはフラットに近い打ち方であれば真価を発揮するかと思います。

どんなラバーに合うか?:アコースティックはラバーをあまり選ばず、テナジーやラザントなどのスピンテンションならスイングスピードに合わせて良いボールが出るようになり、
プライドやターゲットは弾けば打球音とともにボールを弾き出し、小さい力では飛びは抑えられて、コントロールしやすいです。
逆にテナーはテナジーなどを組み合わせると回転はあまり強くかかっていないように感じました。ボールを持つというより弾くタイプなので、テナジーなら64の方が合っているかと思います。
逆にターゲットサウンドのようなラバーだとボールが落ちてしまい、アコースティックのようなボールを持つ感触が無く、コントロールが悪かったです。テナーは硬めの弾きがよいラバーの方が良いかもしれません。回転重視というよりはスピード重視だと思いました。

私はテナーはヒノキラケットのような弾くけど、柔らかい打球感のラケットが好きな方にはテナーをお勧めし、自在なラケットで、どんな方にもお勧めできるのはアコースティックだと思いました。
テナーは人を(実力を)選ぶと思いました。


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投稿者:♪


ラクザ7(ヤサカ) レビュー

○モニター環境
・卓球歴3年半 高校一年生
・戦型 シェーク裏裏 両ハンドドライブ型
・戦績 県大会出場程度(広島県)
・使用用具 R:王道01C F:ラクザ7(特厚) B:ラクザ9(特厚)
・重量 カット前:68グラム カット後:46グラム 総重量:180グラム

各項目10点満点での評価、フォアでの使用となります。

○軽打 4点
軽打時の弾みはあまりありません。バタフライのラウンデルより少し弾まないぐらいです。

○ドライブ 8点
軽打同様軽いタッチのドライブでは弾みませんが、しっかり体を入れ込んだ食い込ませるドライブではしっかりと回転の掛かった切れのいいドライブが出ます。
ループドライブでは、抑えが効く為コントロールしやすく回転もしっかりかけられますが、さすがに粘着ラバーほどの回転量はありません。
弧線は高いです。感覚的にはメイスプロ48度が近いと感じました。

○サーブ 9点
軽いタッチでは弾まないラバーのため、しっかりと回転をかけながらも短く止めることが可能です。ロングサーブはスピード不足なので、あまりお勧めできません。
また、シートの表面で引っ掛ける打ち方よりも、食い込ませる打ち方のほうが切れます。ハイトスサーブなんかに有効ですね。

○レシーブ 5点
さっきから繰り返してますが軽いタッチでは抑えが効くので、ストップがやりやすいです。ただし、シートの引っ掛かりが良いため相手の回転の影響を強く受けます。
ツッツキ・フリック・流しは、ぶっちゃけ普通。ツッツキの切れ味が少しいいぐらい。

○台上技術 5点
台上での抑えは効きますが、相手の回転の影響を受けやすいのである程度の技術は必要になりそうです。ストップなら少し横回転をかけて相手の回転を逃がすとか。

○ブロック・カウンター 6点
回転の影響は受けやすいですが、食い込ませれば気にせず相手コートに持っていけます。当てるだけだと回転に負けるので、少し押してあげる必要があると感じました。

○スマッシュ 5点
「THE 普通」って感じです。良くもなく悪くもなく・・・ まぁやりにくいことは無いです。

○総合評価 7点
抑えたい場面では抑えが効き、しっかり振れば威力も出るラバーです。ラザントパワーグリップよりはエボリューションMX−P寄りで、食い込ませる人向き。
留意点は回転の影響を受けやすいこと、軽いタッチでの爽快なラリー戦が難しいこと、重量が重いことぐらい。


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投稿者:ぐらたす


天弓5(紅双喜)

パッケージ込み重量(102g)
ラバー単体 (65g) カット後 (50g)
試打ラケット
火山岩7(シェーク-FL)
火山岩7(86g)+天弓(50g)+RASANパワーG2.2mm(53g)=189g

【ざくっとレビュー】
フラット強打時のスピード攻撃性能に特化した、紅双喜のテンションラバー
相手の回転に負けることなく、ダイナミックなカウンターが得意
なのに、ドライブ・サービスの回転性能は優秀
プラボール時代に突入したら、間違いなく売れるラバー

【第一印象】
紅双喜なのに粘着ラバーではない。テンションラバーである。シートに光沢があり美しい。スポンジはクリーム色で気泡が細かいタイプで若干硬いか。
品質は間違いなく良い。

【攻撃技術全般:8.3点】
◆ドライブ:8.0点
ドライブの回転量だけの比較であれば、RASANTパワーGなど回転系テンションには及ばない。しかし、回転性能は合格点で、弧線の低い相手にとって受けにくいドライブになるような印象である。ループ・パワーともに特徴的なドライブになる。
現在、F面(パワーG)で、B面(天弓5)で試打している私は、ドライブ球質の差に大満足である。
スポンジが硬めなので、腕力・スイングスピードのある選手のほうが威力を出しやすい感じではある。
(参考:プラボール8.5点)
プラボールに対する回転の掛けやすさは、かなり優秀です。ループ・パワー共に。
パワーGも掛けやすいのですが、回転量なら天弓5も負けていません。
プラボールは打ち方に左右される部分が大きいのですが、ドライブ回転性能はかなりgoodだと感じます。個人的に、プラボールに擦り系強ドライブで納得できる回転を掛けきることができた初めてのラバーです。

◆スマッシュ:8.5点
フラット系強打については、速く・重い球質になり決定球になりやすい感じ。
特筆したいのが、「弾きやすさ」と「圧倒的スピード」
相手の回転に影響されにくく、強烈な破壊力を持つような、この感覚は好きです。
台上のフリックなど弾くプレーもかなり好印象です。ネット上を強めに越す強打をイメージして打つだけでかなり攻撃的で球威が出る感じ。
フラット系技術に死角なし。前でも、下がっても良しです。
(参考:プラボール8.5点)
 フラット系はセル・プラともにgoodです。

◆カウンター:8.5点
 カウンター性能は、かなり高いと思います。相手のドライブ回転にあまり影響を受けないと感じます。ブレイク系も暴力的なカウンターが良い感じですが、天弓5のカウンターは更にスピードが乗ったカウンターになるように感じます。
ブレイクは食い込む感じで威力がでますが、天弓5は強く弾き返して威力がでている感じ。回転を掛け返すのではなく、フラット系のスピード・ナックルカウンターといった感じで得点力の高いカウンターになります。(プラボールでも同評価:8.5点です。)

攻撃全般としては
 ドライブ攻撃性能は合格点という感じで、フラット強打系の圧倒的スピード・威力で得点を狙う選手に合う感じです。セルボールで特徴を活かした攻撃ができれば有用なラバーだと思います。
(参考:プラボール)
プラボールを意識したラバーというだけあって、プラでは攻撃時の回転性能が抜群に良い感じです。プラボールを試打してみて回転が掛らずにガッカリした選手にはぜひ試してほしい。

【守備的技術全般:7.5点】
◆ブロック:8.0点
 相手の強回転ドライブの影響を受けにくいので、ブロックはかなりやりやすいと思います。弾みが強いうえに硬い打球感なので、バック面でブロックやカウンター主体の選手には確実に合うと思います。
スピードも十分ありますが、小さく止めるようなブロックもやり易く、かなり自在性がある感じ。
(参考:プラボール 8.3点)
プラボールの方が、好印象。かなり強回転のドライブでも安定してブロックしやすく、フラット系の重い球質の強打に対しても押されることなく返球しやすい。ブロックというよりは、カウンターに近い球質で主導権が握れそうです。


◆ツッツキ:7.0点
 硬めのラバーなので回転量の多い・安定したツッツキが可能です。
ただ、パワーGに比べると、回転量は少ないと思いますが、操作性と安定感で天弓5に軍配!といった印象です。
スピード攻撃性能がバツグンなラバーの割には、合格点のツッツキといった感じです。
(参考:プラボール 8.3点)
プラボールでは、評価点がかなり上がる感じです。プラボールは硬いラバーの方が回転を掛けやすい感じなので、天弓5は従来の回転系ラバーよりツッツキの回転量は2〜3割増の印象です。
プラボールに移行したら、下回転でミスを狙う得点が激減すると思っていましたが、天弓5なら下回転もかなりいけると思います。
切ったり、切らなかったりの自在性も高い感じで、スピード重視のラバーでありながら、この守備的回転力は、反則かも。
(感覚的に同系最上位ラバー「パワーG」よりも好印象です。)

【サービス・レシーブ全般:7.5点】
 回転性能は高いので、サービス得点力は高いと思いますが、擦り系の技術が必須です。くいこませるサーブはあまり得意でない印象です。
 レシーブも回転の影響を受けない感じで、操作性も回転性能も良く、攻撃的レシーブ・守備的レシーブどちらも合格点。ただ、エースをねらう感じではなく、次の攻撃で得点するような、イメージです。
まあ、サービス・レシーブの得点力では、他ラバーの方が上かもしれません。
(参考:プラボール 8.3点)
プラボールに移行していくと、サーブは回転が掛りにくくなることから、戦術的な上系・横系の長短変化サービスが主流になっていくと思われ、下回転のサービスエースなんて激減すると予想しておりましたが・・・。
 天弓5のサービスは抜群に良いですね。上系の伸ばすサービスや横系の変化サービスの回転量と変化にびっくりしましたが、下回転の回転量には更にびっくりでした。自在性に大満足。エースを狙える回転量と切る・切らないの差が創りやすく、三球目攻撃にも確実につなげやすい。超攻撃的選手にジャストミートなラバーっていう感じです。

【総評:7.8点】
 スピード攻撃に特化したテンションラバーでありながら、回転量は合格点で、台上ドライブ・チキータなども、なんなくできる自在性のあるラバーです。
スピード攻撃が得意な選手なら、強打・カウンター性能にきっと満足してもらえそうです。けして、偏った性能のラバーではなく、バランスがとれた性能の高いラバーです。
重量もそこそこありますし、若干硬いので、腕力とスイングスピードはある程度必要かと思いますので、小中学生に安易に奨めることはできません。ご注意を。

(参考)プラボール総評:8.4点
 個人的には新ボール移行時に一気に人気が出そうなラバーだと思っています。プラボールの方が、攻撃面・守備面共に更に良い印象で、回転性能とトータルバランスで、高評価しちゃいました。
 回転が掛りにくいプラボールに対して、これまでに近い感覚のパワードライブが打て、ループドライブの回転量もかなり多い。回転を掛けきることができている感覚があります。
スピード性能も高く、重い球質。守備的プレーも安定感あり。死角がないラバーです。
プラボール本格移行はまだ先だと思いますが、その前に一度は使ってほしいラバーです。
移行前段階で、あなたの不安を「天弓5」がぬぐい去ってくれるかもしれません。(笑)
現時点で、私の「プラ移行時本命ラバー候補」の筆頭です。

(参考)
 これから「プラボール用ラバー」という売り文句でたくさんのラバーが出てくると思いますが、先陣は中国が切った感じですが、今後日本メーカーが本腰を入れた段階で、プラ専用ラバー戦国時代に突入しそうですね。

(個人的な勝手な予想)
プラ対応ラバーとして
・RASANTパワーGも、たぶん若干硬めの新商品を出すような気がするし
・SWORDの(省ブレ)も、WRMがプラ専用の特注をかけそうな気がするし
・銀河も新作で攻めて来そうだし・・・。
これからいろいろと楽しみです。
以上

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投稿者:book


MAZEproブルースポンジ(SWORD) レビュー
使用ラケット:インナーフォースZLC-FL
使用ラバー:(フォア)MAZEproブルースポンジ、(バック)テナジー64
卓球歴:12年、右利き、全日本学生、全日本社会人出場程度

○レビューの前に
以前MAZEpro52度(以下52度)を使っていて、かなり好感触でしたので、MAZEproブルースポンジ(以下ブルースポンジ)が発売されたと聞き迷わず買ってみました。主に、フォアでの試打感想、52度との比較を書いていこうと思います。

○第一印象〜試打
まず、キョウヒョウのブルースポンジよりMAZEproブルースポンジはかなり淡い青です。水色という表現が一番近いです。青色の濃さが弾みにどれくらい影響するのかはわかりませんが、最近はいろんなスポンジの色が出ているので、水色もおかしくはない色なのかもしれませんね。重量は52度同様、予め付いている膜のおかげで、かなり重いです(重量は計り忘れました。申し訳ありません)。これは中国製粘着ラバーが弾みとトレードオフなので仕方ないです。スポンジ硬度は46度ということで、今までのMAZEproシリーズに比べて柔らかい数値となっていますが、試打してみると数値通りの柔らかい感触でした。ですので第一印象はMAZEproシリーズでは一番弾むと思いました。しかし、ドライブを打ってみて印象が変わってきました。それは後述します。

○攻撃系技術全般
ミート打ちでは一番弾んだブルースポンジですが、ドライブを打つと52度に比べて球持ちが悪く、かなり直線的な軌道になりました。慣れるまではネットミスの連発です。52度の方が伸びのある球を打つことができ、かつ安定感がありました。これはスポンジが硬い52度の方が高い軌道の球が出せるのでそう感じたのだと思います。ただ、スマッシュやミート打ちに関してはスポンジが柔らかいためにブルースポンジの方が良く弾いてくれます。下回転打ちは、52度より威力のあるドライブが簡単に打てます。フルスイングした時のドライブの威力は52度の方が上ですが、そこまでフルスイングしなくても威力のあるボールが打てます。ループドライブは52度とあまり変わりませんでした。つまり安定していますし、回転量も多いです。52度より威力のあるボールを安定して何本も打てるため、相手がブロックするような展開の時にはかなり強いです。3球目攻撃をループで、それ以降はドライブやスマッシュで得点するパターンは52度より長けていると思います。

○守備系技術全般
ブロックは52度に比べて当てるだけでカウンターのような球が出ます。ですのでカウンターが苦手な人でも、当てるだけのブロックをしておけばそれでカウンターブロックになります。それ以外は特にやりづらい守備系技術はありませんでした。

○メリット、デメリット
メリットは52度に比べて簡単に威力のあるボールを打つことができるところです。またミート打ちやスマッシュがやりやすく、ブロックは当てるだけでもカウンターのような速さになるところです。
デメリットはボールの軌道が直線的なため、52度に比べて安定感に欠けるところです。しかしこれに関しては自分の戦型に合わせて変わってくると思います。威力を重視するのか、安定感を重視するのか。。。

○総評、こんな人におススメ
MAZEproシリーズの中では最も威力のあるボールが打てるラバーです。安定重視なら52度、威力重視ならブルースポンジ、その中間がほしいなら48度。ちょうどスレイバーやテナジーシリーズのように、MAZEproシリーズも3種類出たことによってより多くの人のニーズの応えられるようになったのではないかと思います。スポンジ硬度が柔らかくなり力が無くても威力のあるボールが打てるため、女性や小・中学生にもオススメできるラバーです。また、ペンホルダーやシェークのバック面にもお勧めできます。ブロックが苦手な方はバック面に是非一度試してもらいたいです。
中国のトップ選手が使っているブルースポンジ粘着ラバー。かっこいいけど値段が高くてなかなか手が出せない。粘着ラバーを初めて使ってみたいけど種類が多くてどれが良いのかわからない。
そんな方にもオススメです。


MAZEproブルースポンジの詳細はこちら 

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