卓球ラバーレビュー[卓球用品比較評価サイト]

卓球用品レビュー[評価]サイトです。



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投稿者:ぬりかべ


der-materialspezialist社 L.S.D.(黒・OX)
 ※E4中国式(裏面はキョウヒョウ鏡屐η)および極守尭鍛軛羚饉亜蔑¬未Bombard極薄)に貼りました。

1.ざくっとレビュー
 軟らかめかつ低弾性ながら相手の回転の影響を受けづらく、さらにスピン反転能力・弾道の変化を両立した、守備選手向き高性能粒高ラバー。

2.第一印象
 性能とは全く関係ありませんが…パッケージと「L.S.D.」という名前から、何となく不穏な雰囲気を感じます…。der-materialspezialist社のラバーでは「ナイトメア」という名前のアンチラバーを使ったことがあるのですが、禍々しい名前のラバーが多いですね。
 ラバーの重さは、中国式の根元まで貼って14g。シートは薄く「赤のOXだったら確実に透けるな」という感じです。球突きをしたところ、打球感は軟らかく弾みはかなり低め。粒はやや細いように見えます。

※以下の点数は、すべて「粒高として」の点数です。
3.攻撃技術
 プッシュ 6点
 スマッシュ 7点
ドライブ  7点
 プッシュに関しては、粒が軟らかいわりに「ポーン」と飛んでしまうことがなく、長短の変化もつけやすく、コントロール性能は高めですね。ただし、スピードは出ません。ちょっと甘く入るとカウンターを食いやすいですね。変化の大きさやコントロール性能を生かし、前後に揺さぶったり、ラケットを横にスライドさせて揺らせたりして球質の変化をつける必要がありますね。
 スマッシュもあまりスピードは出ないのですが、そのぶん安定感があります。流し打ちをするとボールが横揺れしてかなりいやらしい球質になり、球質の変化によって点を取りやすいと感じました。
ドライブは、あまり回転がかからないため弧線にはなりにくいですね。頂点前後をとらえると安定して入るものの、頂点以降をとらえるとドライブを入れるのが難しいかと思います。しかし、弾道が直線的で比較的相手コートに深く入るため、決定力はなかなか高めです。球質はほぼナックルになり、練習相手(県強化指定選手)も「早くないけどとりにくい」と言いながら、ブロックを幾度もネットにかけていました。

4.守備技術
 ブロック 9点
 ツッツキ 5点
ブロックの止まり具合は、今までにつかった粒高の中では癸韻任垢諭ドライブに対してはもちろん、フラット系の打法でもピタッと止まります。L.S.D.はあまり相手の回転量の影響を受けず、安定感は抜群ですね。また、スピンの反転力も大きく、バウンド直後をとらえればかなり下回転がかかります。GrassDtecsのように粒を倒してかけるというよりも、アンチ系粒高のように粒の表面でボールを滑らせるようにとらえたほうがよく切れるように思いました。ラケットを横にスライドさせればボールが横揺れし、軽く押せばナックル性ブロックを出せるので、球質の変化もつけやすいですね。弾道も低めなので、ブロックに関しては申し分ありません。
 ツッツキは…まったく切れませんでした。完全なナックルになるので、プッシュとの緩急をつける分には使えると思いますが。

5.台上技術・サーブ・レシーブ全般
 台上技術点 7点
サーブ点 5点
レシーブ点 8点
 レシーブ時も、相手の回転の影響を受けにくいという特徴は発揮されますね。ナックル性のサーブにも強く、弾道も低いので安定感は抜群です。また、横回転系のサーブに対してラケットを横にスライドさせると、ボールが横揺れしながら曲がり落ちるなど、アンチ系の粒高に似た変化をしますね。ブロックのところでも触れましたが、ラバー表面でボールをスリップするようにとらえるとかなり大きめの変化を出すことができます。
 サーブはスピード、回転ともに×。弾道が低いので裏ソフトのサーブと組み合わせれば1試合で1〜2本は使えるとは思いますが。
 台上技術では、フリックがかなり好感触でした。ボールに回転がかかるわけではありませんが、球持ちが良いぶん安定感・コントロールともによく、そこそこスピードのあるナックルボールが出るため、相手はかなりやりづらそうにしていました。

6.お勧め構成
 打つ前は「軟らかいラバー×弾まないラケットでは、球持ちがよくなりすぎて相手の回転の影響を受けやすくなるのでは」と考えていましたが、思いのほかこのラバーは回転の影響を受けないため、バイオリン中国式よりも極守尭鍛蹐里曚Δラバーの特性を引き出せる気がしました。とは言え、ラバー自体がかなりの低弾性なので、攻撃用ブレードに貼ってもブロックやレシーブは特に問題なくできるかと思います。ほかの粒高ラバーに比べて貼るラケットを選ばない、と言って良いでしょう。また、L.S.D.はほかの粒高以上に相手の回転を生かした変化を出しやすいので、合わせる裏ソフトは粘着ラバーか回転系テンションにして、自分のサーブはガッツリ切るようにしたいところです。

7.どんな人にお勧めか
 攻撃の安定感もある粒高ですが、真価はブロック力とレシーブ力にあるので、ぜひ守備重視の粒ペンに使ってほしいですね。ブロックもレシーブも「滑らせる」ようにするとかなり大きい変化が出るので、ラバーの真価を発揮するには中〜上級者が使う方が良いでしょう。とは言え攻守ともに安定感は抜きんでていますので、初級者が使うことも十分に可能だと思います。
 シェークバック粒の選手が使うのであれば、粒で積極的に攻める選手よりも、粒の変化でチャンスをつくってスマッシュで決めるタイプ、あるいは粒で粘り抜くタイプに向いているかと思います。

8.総合評価
 私のような守備重視の粒高ペンが使うには8〜8.5点をつけて良いラバーかと思います。攻撃の安定感はあるものの、威力には欠けるので、攻撃を多用するタイプには7〜7.5点といったところでしょうか。


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投稿者:ザーシー


キョウヒョウ龍-FL(紅双喜)

◆自己紹介
・卓球歴 10年
・戦型 普段はペンドラ+粒高ですが、時々シェークも使います。

◆試打環境

◆試打環境
・使用ラバー
キョウヒョウ3-50 35度 2.1mm 黒
キョウヒョウNEO3 39度 2.2mm 黒
キョウヒョウNEO2 39度 2.2mm 黒
スピンアート 厚 黒
VS>402 Double Extra 1.8mm 黒
テナジー05、64、80、05FX 厚 赤
ファスタークG-1 厚 赤
ラザントパワーグリップ 1.9mm 赤
ラザントパワースポンジ 1.9mm 赤
エボリューションMX-P 1.9mm 赤

・比較ラケット
キョウヒョウ王-FL
キョウヒョウ皓-FL
キョウヒョウ龍2-FL
コルベル-FL
ティモボルALC-ST
インナーフォースALC-ST

◆第一印象
数々の国際大会や中国国内大会で多くのタイトルを獲得し、張継科選手、 許義手とともに現在の中国男子チームの主軸を担う若手最強選手の一人が馬龍選手です。
その鍛え抜かれた身体を駆使した強烈なフォアハンドドライブは中国国内でも随一の威力を誇り、同国内の選手や他国のトップ選手を圧倒しています。
そんな馬龍選手モデルのラケットの第一弾として発売されたのがこのキョウヒョウ龍です。
紅双喜のキョウヒョウラケットシリーズといえば、キョウヒョウ王やキョウヒョウ皓に代表されるような高級純木材ラケットのイメージが強いですが、このキョウヒョウ龍は特殊素材ラケットです。
他メーカーの表記で言うところのアリレートカーボンやアラミドカーボンと同じ特殊素材が使用されており、強い弾みと安定性を両立したその高い性能から、トップ選手からジュニア選手まで幅広い層のプレーヤーに支持されています。(ここではアリレートカーボンと呼称します)
また日本選手やヨーロッパ選手達のような両面にスピン系テンションを貼る組み合わせと、中国選手のようなフォア面に粘着性+バック面にスピン系テンションを貼る組み合わせの両方に相性が良いのも人気の理由の一つです。
上板は灰色に染色されていてアリレートカーボンがアウターに配置されています。
6.1mmというやや厚めの板厚からは力強いドライブが打てそうな印象を受けました。
板厚が厚いためかグリップはやや太めな印象を私は受けました
また重量も90g超と重めなので、全体的にゴツいラケットに感じます。
グリップエンドには馬龍選手の顔が描かれたレンズが配置されています。
箱はキョウヒョウ王やキョウヒョウ皓と同じ厚みのある丈夫な紙で出来ており、真っ赤な背景に馬龍選手の勇ましい表情が描かれています。
また側面にはマグネットが仕込まれておりラケットを収納して開け閉めが出来る構造になっています。
雑に扱わなければそのままラケットケースとしても使えそうな高級感のある箱もこのキョウヒョウシリーズに共通する嬉しい特典です。 

◆攻撃系技術
まず第一に弾みがかなり強いと感じました。
アリレートカーボンやアラミドカーボンを搭載したラケットは現在最も人気のあるラケットで各メーカーからそれぞれ同タイプのラケットが販売されています。
その同じアリレートカーボンのラケットの中でも最速の部類にキョウヒョウ龍は位置すると思います。
カーボンのみを搭載したラケットのような弾みの強さを誇るため中後陣からの打球も失速せずぐんぐん伸びていきます。
非常に威力のあるボールを打つことが可能な反面、その制御は難しいです。
またアリレートカーボンラケットにしてはややハードな打球感に感じました。
アリレートカーボンラケットは強い弾みと高い安定性がウリですが、キョウヒョウ龍は他のアリレートカーボンラケットに比べさらに弾みを強くした分やや安定性に欠けるような印象を受けました。
ラケットに使いやすさを求める方よりも、ボールの威力を求める方のために作られたラケットだと思います。
まさにハードヒッター用のラケットという印象です。 
キョウヒョウ王はスイングによってボールの威力と安定性の調整が可能なラケットで、キョウヒョウ皓は安定した連打で相手を崩すことに向いたラケットという特徴をそれぞれ持っているように感じました。
このキョウヒョウ龍は安定性を自分の腕でカバーする代わりにとことんボールの威力にこだわったラケットだと思いました。
そのため制御できる腕前がないプレーヤーが使用した場合、強い弾みによってボールが全く安定しません。
私は打球を安定させるのにかなり苦戦しました。
しかし上級者が使用した場合は非常に威力のあるボールを打つことが可能です。
特にドライブは相手を一発で抜き去ることが可能な程強力になります。
またこのラケットのもう一つの特徴が回転が非常にかけやすいことです。
弾みが強く安定させるのが難しい場合、回転も掛けにくい印象を受けますが、キョウヒョウ龍はよく回転がかかります。
キョウヒョウシリーズに共通する特徴として回転のかけやすさがありますが、キョウヒョウ龍にもその特徴はいかされています。
そのためボールを制御できればスピードとスピンが両立された非常に強力なドライブを打つことが可能です。
有り余るスピードとスピンを制御できるかどうかが性能を引き出すカギになるというまさに上級者用のラケットだと感じました。

◆守備系技術
カウンターが非常にやりやすいです。
ブロックは攻撃技術同様に安定させるのは難しいです。
しかしカウンターは強い弾みによって相手の威力に負けないボールとなるため、非常に威力が高いです。
また強い回転がかかるため、相手ボールの回転を上書きすることも容易です。
ブロックよりも確実にカウンターのほうが向いているラケットだと思いました。
またブロックの場合はサイドスピンブロックなどのスピン系のブロックのほうが回転のかけやすさを活かせるので良いと思います。 

◆台上
好印象だったのはフリックと深いツッツキです
回転がかけやすいためどちらも非常に強力な武器になります。
チキータも回転系の技術ですが、やや安定させるのが難しいため慣れが必要です。
またストップはボールが浮きやすいので注意しましょう。

◆サーブ、レシーブ
回転がかけやすいためスピン系のサーブに威力を発揮します。
また弾みの強さからロング系のサーブも好印象でした。
ただ特殊素材の強い弾みによって、 スピン系のサーブは思わぬところでボールが飛び出すことがあるので注意が必要です。
しかしその点を踏まえても全体的にサーブが得意な部類のラケットだと思います。
レシーブは相手の回転の上書きが得意なため台上同様フリックとツッツキが良かったです。

◆おすすめプレーヤー、ラケット構成
A、現在アリレートカーボンラケットを使用していて、今よりも少しボールの威力をあげたいと考えていらっしゃる方におすすめです。
制御が難しくなる代わりに、ドライブなどの威力が格段にアップします。
アリレートカーボンは強い弾みと安定性が魅力ですが、
そのワンランク上の攻撃力が欲しい方にぜひ試して頂きたいです。

B、両面スピン系テンションやフォア面に粘着性など、フォアに回転重視のラバーを使用しているプレーヤーにおすすめです。
両面スピン系テンションを使用しているなら日本人選手やヨーロッパ選手のようなオールラウンドプレーが可能になります。
フォア面粘着性+バック面スピン系テンションという組み合わせにすれば中国選手のような超回転プレーに威力を発揮します。

◆まとめ
キョウヒョウ王やキョウヒョウ皓は同じ木材ラケットのなかでもそれぞれの特徴によって上級者向けに作られていました。
キョウヒョウ龍は特殊素材ラケットなのですが、やはり同じアリレートカーボン使用者でもより上級者向けに作られているような印象を受けました。
紅双喜のラケットは確かに値段がネックになります。
しかしその価格の価値は十分にあると思いました。
ワンランク上のラケットを求めるプレーヤーにはぜひ試して頂きたいです。


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投稿者:just



エアロックM・S (スティガ)レビュー

□レビュー環境
・使用ラケット
インナーフォースZLF
クリッパーウッド
・使用ラバー
エアロックM 黒 MAX
エアロックS 赤 MAX
・重量
M
パッケージ込み重量101g→ラバーカット前重量67g→ラバーカット後重量49g
S
パッケージ込み重量99g→ラバーカット前重量64g→ラバーカット後重量46g

□第一印象
まず鮮やかなスカイブルーのスポンジが目を引きます
気泡はラクザ7と同等の荒さでスピン系テンションらしいスポンジです
シートはキャリブラツアーのようなマット加工されたギラギラしたシートが採用されていますがキャリブラツアーよりはるかに引っかかりが良くテンションが掛かっているためかシート側に反り返っていました
Mはドイツ製の硬度で45度くらいでSは40度くらいの硬さでした
今回はMはフォアでSはバックでニッタクのプラスチックボールでのレビューをしたいと思います

□攻撃技術全般
・軽打
スピードは最近のドイツ製テンションラバーより少し劣る程度で球離れがやや遅めのためコントロールしやすいです
弾道はMは弧線が高く山なりな弾道を描きやすくそれに比べるとSは少し直線的な弾道を描きやすかったです
・ドライブ
打球感が心地よく特にSはドイツ製テンションのサウンド系のような金属音が鳴り気持ち良く連打できました
球持ちが長く回転を掛けやすくスリップすることが少ないため安定してドライブを掛けることができます
ただ回転量は球持ちが長い割に少なめでループドライブを効果的に使うのはあまり向いていないように感じました
食い込ませた時はやや直線的に擦ると山なりの弾道になりボールの捉え方で弾道が大きく変わりやすいため使い分けができれば相手の合わせづらい球種が出せるという点は他のラバーにはあまりない特徴だと感じました
対下回転は引っかかりの割に回転の影響を受けづらいため持ち上げやすくカット打ちなどはあまり苦になりませんでした
・ミート打ち
回転を気にせずスマッシュできるためスピード系テンションのような使用感でした
捉え方を変えれば伸ばしたりナックルにもしやすいためミート打ちの幅が広がるように感じました
金属音に近い打球音、打球感も良くミート打ちに関してはスピード以外は文句なしの性能でした 

□守備技術・台上技術全般
・ブロック
スピン系テンションよりは回転の影響を受けづらいため安定してブロックしやすかったです
伸ばすブロックは伸びが少なく向いていないように感じましたがミートを強くして弾くブロックは安定しスピードも伸びもあるため弾き気味にブロックするのが向いているように感じました
カウンターは安定しますがスピードが思ったより出ないため決定力に欠けるように感じました
Mは伸ばすブロック、弾くブロックなど変化をつけるのに向いていてSはMより回転の影響を受けづらく弾くブロックがやりすいので安定したブロックがしやすかったです
・ツッツキ
テンションラバーでは個人的には1、2番を争うぐらい止まり、安定するように感じました
粘着ラバーのような止まり方をするのでストップが抜群にやりやすく弾道も低いため強打されづらかったです
回転の影響はそこまで受けないため低いストップ、ツッツキがやりやすくここまでツッツキのコントロールのしやすいラバーはなかなかないと思います
回転量は粘着ラバーや最近のスピン系テンションよりは少ないですが止まる分切る、切らないの変化をつけやすいです
SはMに比べやや浮きやすいですが軟らかいスピン系テンションよりはよく止まり弾道が低いです
・フリック
擦ると安定するもののスピードが出づらいためカウンターされやすかったです
弾くフリックは回転の影響を受けづらくスピードもある程度確保できるので擦るよりはこちらの方が効果的のように感じました
好印象なのはナックル性や回転を残したフリックがやりやすい点で回転対する鈍感という特徴を最大限に生かすことができていると感じました
・チキータ
擦ると飛ばないので決定力は少ないものの安定し回転量も多いためチャンスメイクしやすかったです

□サーブ
ショートサーブは短く低くコントロールしやすいですが回転量は少なめのように感じました
ロングサーブはショートサーブ同様に低く出しやすくサイドスピン系のサーブは滑るように入っていくため強打されづらいサーブになりやすかったです
スピードは特筆するほど速い訳ではないのでサービスエースはとりづらかったです 

□相性の良いラケット
インナーフォースZLFだと長所である台上のやりやすさラリーの安定感が強く出るものの短所であるスピード不足、決定力不足が目立つように感じました
その点クリッパーウッドはラケットとラバーの短所を補い非常にバランスの良い組み合わせで相性が良く感じました
そのため板厚の厚めかアウターの特殊素材のラケットとの相性が良いと思います

□おすすめのプレイヤー
同硬度のスピン系テンションラバーの中では軽めのためジュニアやレディースの選手
ミート打ちを多用するがドライブや台上を大切にしたい選手
球種に変化をつけたいテクニシャンタイプの方に特におすすめします

□まとめ
他のラバーにはない打球感、球質で好みが分かれるラバーですが使いこなせれば相手のやりづらいプレーがすることができるように感じました
特にミート打ちの感触が良くプラスチックボールになり回転量が減りドライブの優位性が低くなった分プラスチックボール時代にある意味マッチした戦い方がしやすいラバーだと思います
台上のツッツキやストップのコントロールのしやすさや弾道の低さは好印象で台上からの展開を有利に進めやすかったです
セルロイドボールだとラリーや台上などに違和感を感じるぐらいプラスチックボールでの性能は高くまさにプラスチックボールを見据えて作られたラバーのように感じました
Mはドライブとミート打ちのバランスが良く台上のやりやすさに優れていますがSより若干回転の影響を受けやすく感じました
SはMよりミート向きでドイツ製のサウンド系のラバーのような金属音と打球感の良さが特徴的でよりラリー戦向きのように感じました
個人的にはミート打ちを多用する女子選手にマッチするラバーのように感じました



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投稿者:ぐらたす


L.S.D 1.0mm 【der-materialspezialist】

1.ざくっとレビュー
・スポンジ有りでもかなりの低弾性
・カットの軌道はかなり下向きで、低く抑えられる感じ
・カットの軌道と距離感を掴むまで苦労するが、
慣れれば「幻覚級の変化」と「安定的低空カット」が大きな武器に
・ゆれる変化と反転能力は、グラスと同等か それ以上
・ブロック系技術の相手のミス誘発率も、それ以上かも


2.第一印象
 L.S.D・・・普通、こんな商品名は使わない・いや、使ってはいけない。
 日本メーカーなら絶対付けない・・・・考えられない・・・。なんて思いましたが。
Long Super Defense との表記を確認して・・・まあ納得しました。
粒先端に布目(ギザギザ加工)がないタイプ
粒の大きさはグラスより小さく、高さはかなり長い、そして、かなり軟らかい。
スポンジはサーモン色で、品質的には問題なさそうです。

パッケージ重量52g ラバー単体重量36g
使用ラケット Nittaku ファインタッチ(廃盤)他
 守備用(カット用)ラケで カット後重量30g
 攻撃用ラケで       カット後重量28g

3.守備技術全般
(最初に)
 グラスのようなテンション粒になれている選手が、初めてL.S.Dを使ったら、カットがネットまで届かないと思います。軌道が下・・・というよりは上方向にいかない感じです。
次に、ネットを超える角度調整が難しいと感じるはず。
それにプラスして、独特のボールを持つ感覚があるので、カットの飛距離を出すために前方への押しだす感覚が必要です。そのくらいグラスとは違います。
慣れるには、時間が必要かと思います。
私が所有しているカット用ラケットすべてで試しました。結果して、弾みの強いラケットでないと私の感覚では使えませんでした。最終的に攻撃用ラケットで落ち着いた感じでした。そのくらい低弾性で、軌道と球持ちに、特徴のあるラバーです。
 ですが、変化については、グラスと同等。特にゆれる変化はグラスを超えている感があります。使ってすぐに諦めそうな気の短い選手は、慣れるまで少し待った方が良いと思います。(以下ある程度慣れてからのレビューです。)

(1)カット
 嵳匹譴詈儔宗廚蓮■廝劭佑鈴陲な原腓匹りMAX級だと思います。相手の回転により「曲がる」と「止まる」が付加されますので、相手のミスを誘発する幻惑度はかなり高いと思います。変化での得点能力は高いレベルです。
強ドライブに対する反転能力もグラスレベルです。当てただけで勝手に切れる訳ではありませんが、下方向のスイングが僅かでもあると反転するし、下方向に強いスイングだとしっかり切れ、「ぶちぎり」レベルはかなり高いと思います。
5案擦下向き。感覚的に打球点が高いカットであれば、ネットスレスレの低空カットがやり易く、回転用の差が軌道に出ない感じなので、ミスを誘えると思います。
打球点を落としてしまっても、ジャジャウマ感はなく安定します。相手がチャンスボールを狙って、超ループやナックルドライブを混ぜてきても、低空カットで返球できると思います。(距離感と角度を掴んでからになりますが)
ぅ淵奪ルボールに弱いということもなく安定的です。強ドライブに対してもオーバーミスは少ないラバーだと思います。
サ綮ちがかなり特殊で長い時間掴んでいる感じなので、「押す」というか「運ぶ」という意識と感覚がなければ、距離調整が難しいと感じますが、慣れると調整代が十分あるのでどんなボールにも対応できる感じがします。
ζ馘世魑鵑欧襪箸垢譴弌∩蠎蠅琉厠呂里△襯棔璽襪紡个靴討蓮快速で攻撃的カットになりますが、軽打に対してはかなりの低弾性のため、ネットミスしやすい傾向があります。
グラスのような上にも下にもジャジャウマ感がある訳ではないので、落とさないよう注意するような感覚でプレーする必要がある感じ。
(参考)
 多くの粒高ラバーは、相手の強ドライブに対して、引きつけてほぼ真下方向にスイングして、ブチ切るイメージだと思いますが、このL.S.Dでそれをすると飛距離が出ません。
かなり前方(膝方向ではなく、相手コート方向)へのスイングが必要です。特筆すできは相手の強打・軽打共通して、前方向のスイングで処理できることです。相手のボールに対して細かい調整がいらない感じがします。なれるとかなりいけそうな気がします。

カットの評価は、変化:9点、安定性:8.5点、

(2)ブロック
強打に対するブロックは完璧に球威を殺してくれます。かなりの安定感です。
 しかも、低弾道で、短く止まるブロックになります。
揺れるような変化も良く、横回転・上回転に対する変化(反転能力)も十分。グラスと同等の変化量です。グラスとの違いは、「伸びて揺れるグラス」と「失速系の止まって落ちるL.S.D」というイメージです。
軽打に対しては若干を使います。低弾性なので。落としやすいと思います。
 しっかりと押す感じ、落とし気味のプッシュ系とか特殊な打ち方になりそうですが、
 ペン異質型には合いそうです。

 プラボール移行時代を考慮すると、相手にとって嫌なブロックはLSDだと思います。
 ブロックの評価は、9点以上つけても良い感じです。

(3)ツッツキ
 ツッツキはまったく切れません。自分から切りにいくことは不可能です。
変化でチャンスメイクするような感覚でツッツキしたい・・・かな。
揺れる変化を活かして、プッシュぎみに伸ばすとか、鋭いスイングをしてドナックルツッツキとか、ストップぎみに止める感じとか、バリエーションを増やしたい。
回転の変化は自分から作れませんが、軌道の変化を活かしたい感じです。
安定感はあると思います。

ツッツキの評価としては、粒高ラバーとして「まあまあ」の:7点という感じです。


4.台上技術・サーブレシーブ全般
[台上技術]
台上で小さく払うとか、弾くような小技系技術はできなくもないですが、スピード感がないナックル攻撃という感じで、単調な感じがします。プラボールになって台上のナックルに対してミスしてくれないので、台上は少し厳しい気がします。
独特の球持ちがあるので、掴んで投げるような感覚で、相手コートへもっていかなければならないのですが、感覚を掴むと、いやらしい変化攻撃になります。
スピードがなく直接的得点は期待できないので、チャンスメイクの意識で。
[レシーブ]
 低弾性が好みの選手は安定感に満足できると思います。
スピード系サーブには、当てれば入るような感覚があります。思い切ってボールにぶつけるように打球しても、ネットさえ越えれば相手コートに納まります。
上下・横の変化にも強いと思います。回転系サーブに対して圧倒的な「幻覚級」の変化が創りだせます。
 弱点としては、やはりナックル系のゆっくりサーブでしょうか。まあ、粒高ラバー全般的にナックルは苦手だと思いますが、L.S.Dは低弾性プラス下向きの軌道なので、それが合わない選手は多くいそうな気がします。
グラス等テンション粒に慣れてしまった選手も、厳しい感じがします。
ただ、変化度MAX級なので、いままでの技術をリセットして「プラボール時代の変化プレー」を目指すならチャレンジしても良い気がします。
[サービス]
省略します。スピードのないナックルしか出せません。

台上技術の評価は 6点
レシーブの評価は 7点(意見は分かれると思います。守備&変化主体のペン粒選手なら8点をつけても良いかと思います。)

5.攻撃技術全般
 「攻撃もやり易い」ことでしたが・・・。
確かに低弾性で、球持ちを活かして「掴んで投げるような変化攻撃」は可能だと思います。
意表をつくようなナックル攻撃にはなりますが、スピード・威力共にそれほど良い感じはしません。ドライブ風の打ち方もできますが、それほどでもない気がします。

 グラスはプッシュ系攻撃が良いイメージがありましたが、L.S.Dは攻撃面の得点力は低いと思います。チャンスメイクに特化した変化攻撃が得意というイメージです。

攻撃技術全般としては、6点という感じです。



6.お奨めラケット・どんな人に
 カットマンなら、かなり弾むラケットが良いと思います。ある程度硬いラケットのほうが変化や切れ味の差が出せそうな感じです。柔らかく弾まない守備用ラケットは離れた時の距離感が難しいと思います。
フォア面攻撃を積極的にするカットマンで、カット用ラケットの攻撃力に満足していない選手であれば、攻撃用ラケットのバック面にL.S.Dを張って、「バック面はカット」「フォア面は攻撃」という超攻撃的変化型というのもありかな・・・。と思います。

 ペン粒・バック粒の攻守選手にも合うと思います。スポンジ有でかなりの低弾性なので、相手を前後に揺さぶることが得意な印象です。当然ながら、スピードはではなく、変化重視・ミス誘発的プレーになります。

7.総評

・GRASS.D.Tecs
・No.1
  の粒高2強時代に、割って入ってきたドイツからの刺客・・・
  という印象です。

「極端な低弾性」と「変化幅MAX級」で特徴的なプレーを目指す選手に進めてみたい感じです。(これからプラスチックボール時代の変化プレーにマッチしていくような可能性を感じます。)

カットの変化と切れ味は、グラスと特徴は違いますが、揺れる変化は大きく、ブチギレとナックルの差が大きく、安定する。この特徴は守備型選手には確実にあうと思います。
攻撃力はそれほどでもないのですが、ブロック力は高く、相手の連続攻撃を抑制できる能力は十分あります。前陣異質攻守型にも合うと思います。

総合評価として点を付けるのは難しい感じですが、カットマンがホントに使いこなしたらセルロイド時代のグラス級の能力があると思います。
テンションの弾みによる、ジャジャ馬「GRASS.D.Tecs」に対し
極端な低弾性と柔らかさによるプチジャジャ馬「L.S.D」という感じなので
点数は付けられません。タイプは違いますが、変化による得点能力「同等」だと思いました。

(移行検討を考えてしまった選手の方へ)
カットマンの方は「極端な低弾性」「特殊な球持ち」「軌道方向」「スイング方向」「距離感」・・・。これらに慣れて、感覚を掴むまで、かなり時間がかかること十分考慮して、移行したほうが良いことを付け加えておきます。
前陣の粒攻守型は、比較的移行しやすい気がします。

いずれにしても。簡単なラバーではありませんが
「変化幅MAX級」を本気で活かし
「ミス誘発率」を「大幅UP」したい選手にお奨めしたい感じです。

以上


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投稿者:とぅーとぅー


キョウヒョウNEO3 レビュー(セルロイドボール)
自己紹介
卓球歴1年弱の中2です。右シェーク裏裏ドライブ型です。初めてのレビューになります。少しでも参考にして頂けると嬉しいです。
使用した用具
ラケット プリモラッツEX
フォア  キョウヒョウNEO3
バック  マークVXS

第一印象
品質は非常に良く、キズ等もみられませんでした。シートに貼ってある保護フィルムを取ると、光沢があり、引っ掛かりの良さそうなシートが出てきました。已打底の効果で、スポンジも柔らかく感じました。

ドライブ
初めのうちは、擦っても食い込ませても回転のかかったボールが出ましたが、已打底の効果が切れてしまう(使い始めて1ヶ月程)と、擦れば良いボールが出るものの、食い込ませて打つとただの棒球になってしまいます。
但し、上手く擦って打つことが出来れば沈むドライブや伸びるドライブなども打つことが出来ます。カーブドライブ、シュートドライブは共に回転量の多い鋭く曲がるドライブが打てました。下回転に対してのドライブは、僕の技術不足もあり、4〜5割しか成功しませんでしたが、それほど回転がかかってなければ、簡単にドライブで返すことが出来ました。

ブロック、カウンター
引っ掛かりが強い分、回転の影響を受けやすいので、特にドライブをブロックする際は注意が必要です。また、フォアに来る長めの巻き込みサーブなどもしっかり自分から回転をかけないと返せません。

台上技術
粘着ラバーなので、ツッツキ、ストップは切れたボールを出せました。特に、ツッツキは長短がつけやすく、切れた高速ツッツキなども出せて効果的でした。フリックは、やりやすかったのですが、下回転がかかっていると多少浮いていても弾くだけだとネットに掛かってしまうので、ドライブをかける事を意識しないといけません。

サービス
これも粘着ラバーの得意分野ですね。僕はやはり短く出しやすい所に粘着ラバーの魅力を感じます。ロングサービスはスピード不足なのが否めないですが、その欠点が気にならない程自分の理想のサービスを出すことが出来ます。
カットは省略させてもらいます。

まとめ
初レビューということで読みにくい部分もあったと思いますが、最後まで読んで下さってありがとうございました。中国の中で最も大手のメーカーの商品だけあって、品質、性能共に素晴らしかったと思います。WRMさんでも、世界で1番有名な粘着ラバーとして販売されているので、興味がある人は是非使ってみて下さい。ありがとうございました。


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γN
1.大変使いやすかった/大変自分に合っていた

ファントム0012∞から、akkadi L1と攻撃的な粒高を中心に乗り換えて来ましたが、まず驚かされたのはこういった布目がある粒高と同じくらいの『ひっかかり感』があるのに変化が大きいというその特性です。
普段から攻撃的な使用がメインなのですが、これだけの変化があるにも関わらず、ひっかかり感を保持して打ちやすいという製品は初めてでした。
強いて言えばニッタクのスクリュー系統が感触的には近いかもしれませんが、変化の度合いと扱いやすさは段違いです。
見たところ、普通の粒高よりもラバーの底のシート面が厚いように見えるので、これが独特の打球感の秘密なのかではないかと思っています。
ブロックに関しても、これまではコントロール重視であまり変化をつけるタイプでは無かったので、一度守りに入るとそこからなかなか得点に結び付かなかったのですが、L.S.D.に変えてからはただ止めただけのボールで相手がボトボト落とします。
『道具を変えたらプレーも変えなければいけない』というのが自分の考えだったのですが、このラバーに関しては『同じプレーで強くなる』『道具でレベルが上がる』といった感覚を覚えていて、本当に驚いています。
『変化度No.1』の文句だけ見てあまりなにも考えずに買ったのですが、結果としてはラバー探しの旅をしばらくしなくて良さそうなのでとても良い買い物だったと思います。
是非とも継続販売を検討していただきたい逸品です。


たけちん
6.まだ使っていない

まだ使用してませんが、先日アップされた動画を見て予想としてはカールP-1Rに似ているのかなぁと感じています。


ひげばる
3.ふつう

まだセル2回プラ2回しか使っていない。シェークバック粒ということで大きくラケットを動かすことはしません。
従来はラバー頼りの変化量を活かす使い方をしております。LSDではセル・プラどちらもそこまでの変化量はでませんでした。
まだなんともいえないですが、プラ球は回転量よりも弾道の低さを重視すべきだと感じますので、しばらく我慢してLSDを使おうとおもいます。
シェーク裏・表、ペン裏の練習相手は低くて打てない・グラスよりやりにくい、とコメントがでました。プラ球向きだとおもいます。


Toroko
2.使いやすかった/まぁまぁ自分に合っていた

止まる。切れる。でも切らないこともできる。サーブレシーブがしやすい。フォアが飛ばない、叩いても威力が出ない。


チビ太
3.ふつう

より変化を求めて購入したが期待通りにはいかなかった。


マサGTI
2.使いやすかった/まぁまぁ自分に合っていた

グラスでは、安定しないレシーブもL.S.Dでは安定し安心して返球できます。通常の粒高と違い安定度は抜群だと思います。攻撃もしやすい。ただ、グラスよりは相手のボールに対して回転がかからないかも。極守2にL.S.Dはお勧めのラバーです。一度試してみて下さい。


!?
2.使いやすかった/まぁまぁ自分に合っていた

粒が軟らかく高いため、相手の回転を止めやすくカールP1Rに似た印象でした。初心者の方でも使いやすいと思います。


卓球バカ一代
6.まだ使っていない

まだ使っていませんが、動画を見る限りでは期待大です。


つるかめトミ
4.使いにくかった/自分に合っていなかった

レシーブが楽になったことは確かだがカットマンのわたしの技術では距離、回転、の調整に苦慮している
今のところ「入れる」に特化したラバーになっている
動画にあったようなことはできない


L.S.Dの詳細はこちら 


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投稿者:ゆいくん


<はじめに>
これがはじめての投稿になります。多々分かりにくい部分などがあるかもしれませんがよろしくお願いします。

<使用用具>
ラケット ティモボルALC
ラバー テナジー64厚 フォア バック

<外観レビュー>
開封してみるとテナジー特有の臭いが少し感じられました。スポンジはbutterflyのスプリングスポンジでやや濃いオレンジ色のスポンジです。

<軽打>
軽くフォア打ちをしてみましたがすごく弾みがよく勝手に前進回転が掛かる印象でした。ほんの少し柔らかめで軽打の時点でかなり安定して入る感じです。

<攻撃全般>
スピードドライブはかなりスピードが速く回転もよく掛かりすごくいい球が打てるといった印象でした。
ループドライブはしっかり掛けれて入るとすごくいい球がいくのですが…自分自身の実力もありますが少しやりにくいように感じられました。
スマッシュはフォア打ち同様かなり安定して入ります。
全体的にかなり安定して入りスピードが速いという印象です。

<守備全般>
ブロックはかなり掛かっているドライブも容易にブロックすることができ、やはり安定しました。
角度をベストに合わせることができるとものすごいブロックができました。
これらもドライブと同じようにかなり安定した印象です。

<台上技術>
フリックはフォア、バックともに擦るよりも食い込ませるフリックがやりやすく感じました。
ストップは思ったより止まる感じでした。
ツッツキは切るのはやりやすかったですが切らないツッツキが少々やりにくい印象です。

<サーブレシーブ>
サーブは05などと同じくらい掛かってサーブで得点することが多くなるといった感じです。
レシーブは結構回転の影響を受けるので中途半端なレシーブをしてしまうと飛んでいったりしてしまう印象です。ただしっかりとしたレシーブができればかなりいいレシーブができます。

<まとめ>
攻撃、守備、ともにものすごく安定していてスピードが出る印象でした。回転も他のラバーと比べると掛かるといった感じです。
注意‼︎ ものすごく弾みがいいため厚でも他のラバーの特厚ぐらい弾むので注意してください!
最後まで読んで頂きありがとうございます。



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投稿者:蘭渓



*レビュー対象
SuperSpinG3Hard已打底 2.2mm 【巨竜・GIANT₋DRAGON】

*自己紹介
初めてのレビューとなります。
至らない点あると思いますが、よろしくお願いします。
本年度県大会ベスト4程度

*第一印象
已打底効果?により、シートの粒がすごく浮き出ています。
さらに、グルーの匂いも少々・・・
使う際は少し時間を空けたほうがいいと思います。
ITTF公認なので問題ないのですが、チェックで引っかかるかも…です。
Nittakuプラで試打させていただきました。
個人的な感想のため、人によっては前後あります。
※SuperspinG3は文章内ではSSという呼称に統一します。

*レビュー環境
・R:Butterfly特注ALC・ビスカリアCP
 B:Bombard極薄
・R:Butterfly特注ZLC・インナーフォースZLC CP
 B:太陽PRO已打底

*攻撃系技術
>ドライブ
食い込みが強く、食い込ませて伸ばしたりするドライブがやりやすかったです。
平行スイングで打つと、伸びるドライブが・・・
既存の日本製品で例えるならば・・・テナジー64です。
ただ、弧線は64の上を。
でもBreakPROとテナジーを足して2で割った感じかも。
微粘着なので、やはり補助剤の件も兼ね、少し経ってから使うのをおすすめします。
Hard、という名前にも関わらず、食い込みやすい。
テナジーのスプリングスポンジにちかく、気泡も荒い。
流石、というべきかやっぱり・・・というべきか中国メーカー、巨竜。
64柔らかすぎ…という方にはこれ、使いやすいと思います。
思いのほかグリップ力があり、下回転の持ち上げはテナジーに勝ります。
しかし、驚いたのが今までの中国製ラバーではやりにくかった連続ドライブがとてもやり易かったです。
質以外なら日本製にも負けません。

・下回転の持ち上げやすさ(擦)
テナジー64=Break>SS
・下回転の持ち上げやすさ(食込)
テナジー64=Break<SS
・弾み
テナジー64=Break<SS

>カウンター
粒が細めでトップシートが薄目。
心材太いラケットでないとカウンタースマッシュはまったく期待できません。
ひっかかりがあるのでカウンタードライブはとてもやり易いのですがね。
カウンタースマッシュしたい方は和の極-蒼-などに貼ることをお勧めします。

*守備系技術
>ツッツキ
微粘着のため、テナジーよりやりやすかったです。
浮くことはほとんどなく、しっかりとした回転をかけることができました。

>サイドスピンツッツキ
角度合わせないと、吹っ飛んでいきます。
そもそも、やる必要ないでしょう。

>ブロック
已打底によって弾みますが、弾く感覚を覚えれば、回転を打消し、安定したブロックができます。

>サービス
已打底によって弾んでしまうので、テナジーよりもショートサーブがやり難い・・・
特に、微粘着というのが厳しいです。
サーブはバックで出すなら問題ないので。

*最後に
巨竜という中国の会社のラバーでした。
已打底のグレーゾーンなので何とも言えませんが、テナジー64の代替ラバーになることは間違いなさそうです。
ただ、日本国内ではほとんど流通していませんが、コスパにもすぐれていて、欠点がほとんどありません。
シートがはがれやすいのがやや難点。
また、結構中国ラバーは重いものが主流ですが、結構軽いため、女性、子供にもおすすめできます。

*おすすめラケット
板厚6mm以上のラケット
プラなら7mmがいいかもしれません。


初めてのレビューでしたが、何書けばいいか戸惑うこともたくさんありました。
これからも皆さんへ(マイナーな)用具の情報を発信していきたいと思っています。
今後もよろしくお願いいたします。



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投稿者:ヨーロピアン



ラクザXソフト(赤)特厚レビュー

ラケット:和の極み蒼

主にバックで使用。
使用球:ニッタクプラボール。
第一印象:軟らかいが、コシがある、音はそれほど鳴りません。

ラクザXの時にも感じましたが、軟らかい割に、回転はそこそこで、コシがあります。
フラットに打つと大きな打球音がしますが、金属音というにはちょっと違います。
非常に扱いやすいですが、特に凄い回転がかかったり、弾むラバーではありません。

プラボールでの感じ方:全く違和感無くプレーが出来ますが、台上に上手く合わせる事が出来れば、全体的に少し回転がかかるように感じます。また、相手のボールがブロックしやすい為、このラバーのようなシートがグリップしてもスポンジが軟らかいラバーはブロックが非常に楽に感じます。
逆にスポンジが軟らかい為、強い回転をかけても、思ったより回転がかからなくなっています。
強い回転をかけるなら、ラケットを軟らかくして、ラクザXを使うか、もっとかかり、硬いラザントパワーグリップやエボリューションMPを使った方が良いと思います。
しかし硬いラバーだとプラボールの違和感が強い為、軟らかいラバーで感覚を合わせたほうが違和感は無くなります。

強い回転ならラクザX、もっと強い回転ならラザントパワーグリップです。
プラボールの違和感を無くすならラクザXソフトがおススメです。違和感をほとんど感じずにプレー出来ますが、強い回転はセルロイドほどはかかりません。

ラクザXソフトはブロックやカウンター、ツッツキ、スマッシュなどには非常に扱いやすく、プラボールの違和感をラリーではほとんど感じさせません。
しかし強い回転を自らかけるドライブ、特に下回転のループドライブでは満足行く回転のボールを出す事は難しかったです。少なくともセルロイドに比べると硬めのラバーか、より回転がかかるシートでないと回転量は落ちてしまうと感じました。
ラバーの傾向としてはラザントグリップに近いです。ラクザ9と違うのはXソフトはよりボールを深く掴んでからボールを離す感触が強いので、硬いプラボールでも回転を制御しやすいのでブロックがし易いのだと思います。また、深く食い込む分、ゴムの反発時にボールの変形が起こらず、食い込む割に回転がかかり難く感じるのだと思います。

おすすめ:シェークバックでブロックを得意とする人や、ショートマンのペンには良いと思います。
逆にドライブも回転は最低限で、スピードや扱いやすさを求める人にも合っていると思います。



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投稿者:ぬりかべ


TIBHAR社 GrassDtecs(赤・0.5mm)
 ※バイオリン中国式および幻守中国式の表面に貼りました。裏面は太陽PRO極薄です。
その後、極守尭鍛蹇蔑¬未Bombard極薄)にも貼って試打しました。

1.ざくっとレビュー
 GrassOXの「じゃじゃ馬」感を減らし、安定感を増強した攻撃的粒高ラバー

2.第一印象
 重さは、中国式の根元まで貼って21g。スポンジ付きとしては軽い方に入るかと思います。スポンジは気泡がやや大きめ。ボールをついた感じは、スポンジも軟らかめですね。球突きをしてみましたが、やはりOXに比べて軟らかく、弾みます。

※以下の点数は、すべて「粒高として」の点数です。
3.攻撃技術
 プッシュ 8点
 スマッシュ 8点
ドライブ  8点
 どの技術でも言えることですが、スポンジがあるぶん球持ちがよくなります。
 プッシュでは、球持ちの良さのぶん僅かですが回転がかかりやすくなり、ナックル性の取りにくさが減って素直な弾道になったように思います。ただし、スピードと安定感は向上しますので、プッシュではより点が取りやすくなっていると言えるでしょう。
スマッシュでは、OXよりも打球感がさらに軟らかく、「弾く」という感じが薄くなり、使い始めのうちは若干打ちにくさを感じました。とは言え、OXの粒高と違って少し前進回転をかけることもできるので、安定感はOXよりも高めです。スポンジのぶんスピードもあるため、軟らかい打球感に慣れればスマッシュは充分な武器になるかと思います。
 ドライブは、OXも打ちやすい部類でしたがスポンジが入ったことによりさらに安定感が増しましたね。粒を倒せばある程度弧線を描いてくれるので、頂点を少し過ぎて打っても入ります。また、相手の回転を若干残しながら飛んでいくので、弾道の変化も大きめです。下回転や横下回転に対するドライブは、十分に決定球になりうると思います。

4.守備技術
 ブロック 8点(切れ9点 安定感7点)
 ツッツキ 6点
 ブロックでは、スポンジがあるぶん球持ちがよくなっており、カット性ショートの切れはOXを上回ります。私のブロックに慣れているドライブマンも、私のカット性ショートを何度もネットにかけていました。ドライブに対しては粒が倒れやすくなっており、弾みはかなり抑えられます。軟らかいスポンジが入ることにより、ボールの威力を吸収しているような感じがありますね。2バウンドブロックも思いのほか簡単にできました。ブロックの安定感・切れともにOXを上回っているように思います。ただし、ほかの低弾性の粒高と比べると軟らかく反発力もあるので、フラット系の攻撃に対してはオーバーミスが出やすくなります(安定感を7点としたのはそのためです)。
 ツッツキは、うちの選手と何回かやってみましたが、そこそこ切れるときもあるのですがほとんどはナックルになります。切れたときの回転量の上限は高いと思いますが、そのための角度調節は難易度が高いですね。

5.台上技術・サーブ・レシーブ全般
 台上技術点 8点
サーブ点 7点
レシーブ点 8点
 まず、思いのほかよかったのはサーブ。もちろん表ソフトや裏ソフトほどの威力は出ませんが、しっかり振り切れば粒が倒れてある程度回転もかかりますし、弾道も低くなります。「粒高サーブとしては回転もスピードもあるが、裏ソフトのサーブほどにはかかっていない」という妙にとりにくいサーブが出せます。読まれればすぐに対応されてしまう程度の威力なので、このラバーのサーブだけで1試合戦うのは難しいと思いますが、新井卓将さんの「デュアルフェイスサービス」のように粒高面と裏ソフト面のサーブを使い分ければかなりの武器になるかと思います。
 台上技術に関しては、まずフリックがやりやすいですね。回転がかかるわけではありませんが、球持ちが良くなったぶん安定感が上がりました。バウンドの頂点をとらえることができれば高速のナックルボールが出せるので、フリックが直接点になる割合が増えるかと思います。ストップはGrassの弾みのわりによく止まります。ただし、切るのが難しく、ほかの粒高に比べると弾道が高くなりやすいと感じました。弾道を低く抑えられるようになれば、プッシュやフリックとのコンビネーションでかなり使える武器になるかと思います。
 レシーブに関しては、フリック・ドライブ共にしやすいため、フォア前・フォア奥ともに攻撃的なレシーブがしやすくなっています。粒ペンが嫌がる「フォア側にサーブを集中される」というパターンにかなり対処しやすいですね。ただし、注意点が一つ。それは「貼るラケットとの相性によって、レシーブの難易度の違いが大きい」ということ。極守尭鍛蹐謀修辰燭箸は、ラバーの球持ちの良さとラケットの球持ちの良さの相乗効果で、粒高としてはかなり相手の回転の影響を受けやすく、当てるだけのレシーブではその特徴が顕著に出ると感じました。自分から払ったり切ったりしたときには回転の影響はさほど受けませんので、低反発のラケットに貼る場合にはレシーブから色々と仕掛けられるだけの技術力が必要になるかと思います。幻守に貼ったときもさほど回転の影響は感じなかったので、レシーブの安定感を求めるなら、ある程度反発力のあるラケットの方が良いでしょう。

6.お勧め構成
 ラバーの最大の特徴が攻撃力の安定感であることと、先述したように低反発のラケットで使うと回転の影響が大きいことを考えると、ALL+以上の弾みのラケットに貼るのが良いでしょう。粒ペンが使うのであれば、Grass0.5mm自体の攻撃力がかなり高いので、反転攻撃や裏面攻撃の必要性は下がるかと思います。太陽PROやBombardの極薄などは、裏面に貼るラバーとしてうってつけですね。WRMさんの商品のラインナップでは、
 Grass0.5mm+幻守(和の極み)+太陽PRO極薄(Bombard極薄)
あたりがベストマッチかと思います。

7.どんな人にお勧めか
 ドライブやブロックでは粒を倒すことでその安定感や威力が出ますし、「安定感がある」のはGrassのOXと比べてのことなので、 Grass0.5mmを使うにはある程度技術力が必要です。粒高の初級者には扱いが難しいでしょうね。また、守備オンリーの選手よりは攻撃もできるタイプに向くでしょう。もっともお勧めできるのは
 粒高の中〜上級者で、自分から攻撃もしたいタイプ
ですね。

8.総合評価
 自分から攻めていくタイプの粒高中〜上級者であれば8〜8.5点をつけて良いかと思います。自分はもともと守備中心の選手ですが、思いのほかこのラバーの攻撃の威力と安定感が高かったので、うちの選手と試合をするときにいつもより攻撃的なプレーになりました。プラボールへの移行に伴ってプレーを攻撃的にシフトしたい選手にはちょうどいいのではないでしょうか。WRMさんでの販売価格が4000円を切るのもうれしいですね。
 守備中心の選手には7〜7.5点、粒高初級者には6〜7点といったところでしょうか。

9.その他
 性能以外で嬉しかったことが一つ。これはGrassDtecsに限ったことではありませんが、OXと違って赤でもブレード面の模様が透けないので、安心してプリントのあるブレードに貼ることができます。


GrassD.TecSの詳細はこちら
 

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