投稿者:Y.A


■自己紹介・試打環境
年齢        20代中盤
卓球歴      13年
最好成績     東海学生男子シングルス5位
ラケット     バイオリン (ニッタク) 
ラバー      鬼釜1MYSTERY[729]※極薄  
練習相手    某県の県大会クラスの高校生
使用した粒高  国産のほぼ全て(アームストロング・コクタク以外)
          サヴィーガV・オリジナル(赤・黒)・388Dなど


■第一印象
 同じ729の837は陳晴選手(中国)使用と聞いたことがあるのですが、鬼釜1-MYSTERY837は聞いたことがないですね。そして久々のスポンジ付きです。バンブーカール[TSP]のスポンジ付きが手元にあったので比べてみると、スポンジは白っぽく、指で触ってもあまり弾性はなさそうです。中国製でスポンジ付きとなるとシートとスポンジの接着が心配でしたが全然問題ないです。中国ラバーは粗悪だというイメージを考え直さないとダメですね、反省しないと・・。シートは普通です(笑)テンションがかかっているとかアンチ加工してあるなどはないようです。少し柔らかい感じで粒は高め、横目で布目も付いています。私は使用したことがないのですが、知人曰くバットマン[JOOLA]に見た目は似ているとのことです。


■試打
守備
 角度だけ合わせてブロックするとナックルになって飛んでいきます。そして力を抜いてラケットを落とすとアンチ加工の粒高ほどではないですが回転の反転もちゃんとします。切り落として前陣でカットのようにすると自分で下回転も出すことができます。粒が柔らかいので倒しやすいです。ここまで読むと最強な粒高の気もしますが、注意しなければいけないのは、「角度を合わせる」・「前陣でカットをする」っという風に自分自身のやりたいことが決まっていないと何の変化もないということです。私はピッチの早い選手と試合をするとどうしても食い込まれて角度を出すだけになってしまいます。バンブーカール・オリジナルなどならばそれでも不規則な変化球が出るのですが、そうするとこの鬼釜1-MYSTERYではナックルにしかなりません。技術の幅の広い選手ならば様々なブロックができるラバーですが、それが出来ない選手は単調になってしまいます。また久々のスポンジ付き、ラケットがバイオリンである影響もあると思いますが打球感がソフトの割りには伸びる感じです。OXについては推測になりますが1枚のわりには柔らかい打球感になりそうです。

攻撃
 問題なくできます。摩擦は普通にあるので軽くひっかけてドライブ気味にして打つと安定します。フラットにしてスマッシュも十分にやりやすいのですが、インパクトが弱いと粒がちゃんと倒れず安定しないので注意が必要です。(入りさえすればそういったボールも不規則に変化して効果的という意見もあると思いますが)ただ攻撃も守備と同じくドライブ気味に打つか、スマッシュを打つかで迷いがあったり、きちんと打ち分けるつもりがないと安定しませんし、入っても単調になってしまいます。そうなると表の球に近く止めやすいと対戦相手は言っていました。

その他
  つっつきなど台上は大きな問題はないですが少し弾む感じです。私はつっつきよりも払いがやりやすかったです。


■オススメの選手
 守備だけではなく攻撃も粒高で行いたいタイプの上級者向けです。自分で変化をつけたり、スピードの強弱をつけるには最適なラバーだと思います。しかしオリジナルなどのように変化をラバー任せにできないので技術がないと打ち込まれます。カットマンの友人が言うにはカットだけならフェイントロングシリーズの方が切れるが、前についてブロックしたり、ナックルを混ぜるなら鬼釜1-MYSTERY837のほうが良いとのことです。


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