投稿者:侍


■モニター環境・自己紹介

卓球歴 約8年
ラケット ティバーフォーエス(ブレード面:148×148、5枚合板・約88g)
エコロエクスパンダーを1度塗った後、水溶性グルーでフォア側に接着。
スポンジ厚 MAX・赤


■ラバーの印象
玉突き
 シートが高弾性ラバーぽい感じなので、非常によく弾みます。また、打球感は中国製っぽくない「柔らかさ」があります。

粘着感
 机上の球をラバー表面で持ち上げようと試みたが、数cm位上がって落下。指でシートを押さえると、わずかながら粘着感もありますが、中国系の粘着ラバーの感じでは全くありません!高弾性・高摩擦ラバーの質感です。

スポンジ硬度
 パッケージに36−40度とありますが、そのとおりな感じです。最近感じるのですが、ノングルー対応のテンション系スポンジはどれも似ていて、このラバーのスポンジもティバーのサムライ、ヨーラのエナジー、ヤサカのエクステンドHS等と酷似しているように感じました。よって、これらのラバーからの乗り換えを考えている人は、一度使ってみても面白いかも…。

シートについて
 シートの硬さは普通で、似た感じのラバーが浮かばないのですが、強いて言えばシートだけなら、TSPブリオに似た感じ。また、濁りが無く綺麗です。

ラバー重量
 軽いです。(^-^)。カット後は39gでした。カット前が55g位でした。

ラバー全体の硬さ
 柔らかい。特に、スポンジが。指で押すと、シートの粒がスポンジによく食い込むのがわかります。

実際の打球感
 玉突き時とは違い、ボールがよく食い込みすぎるのか、逆に思ったほど飛んでいかないんですよ〜。不思議です??。当てるだけだとポワーンっとした打球感になります。特に、普段、硬めのラバーを使っている人にとっては、思い通りの打球を飛ばすには慣れが必要に感じます。以前使っていたヨーラのエナジーもそんな感じでしたので、ノングルー対応のテンション系といってもスピードグルーを使用したときほどは弾みません。パッケージにも記述がありますが、スピードグルーを併用したときの方が性能を発揮するラバーなのかもしれません。

回転系の技術
 ドライブ、サービス、ツッツキなどの回転系の技術ですが、シートの摩擦感(粘着感)が良いので、回転はかけやすいです。ただ、シートが柔らかいのでドライブは食い込ませてしっかりと強めに打球するほうが良いでしょう。

角度系・あて系の技術
 擦るのではなく、スマッシュ、ブロック等の角度を決めて、当てていく技術ですが、台上のフリックは弾みがほどよい感じになるのでやりやすいです。ただ、スマッシュは飛ばない分パワーが必要です。ブロックは相手の球に威力があれば止めやすいが、相手の球に威力がないと球がポワーンとした返球になるので気をつけましょう。


■オススメの戦型・総括
 今まで使ったテンション系ラバーではしっくりこなかった人が使うと、意外に合う可能性のある不思議な感じのテンション系ラバーです。似たようなラバーが思いつきません(^-^)。飛びすぎるわけでもなく、引っかかりすぎることもない。強いて言うと、安定性重視のオールラウンドテンション系ラバーとでも表現したらよいかもしれませんね。前陣攻守型で、ドライブは食い込ませて打つタイプの人に向いている気がします。また、粒高ラバーとの組み合わせやカットマンの攻撃用ラバーとして使い、攻守の切り替えプレーを重視する選手にも適しているかもしれません。ハモンド系ラバーの飛びを抑えた感じで、回転を掛け易くした感じのラバーと表現してもいいかもしれません。あと気になった事として、ラバーの臭いが独特で、薬品臭があります。また、EE兇鯏匹蠅泙靴燭、浸透度が良いようで、シート表面に少しダメージが出ました。グルーを塗るときは量を少なめにした方が良いかもしれません。