投稿者:S.H


■モニター環境
R コクタク製特注(檜7枚合板)
F Rex(MAX)
B Bonbard(BOMB)
※デカのり子1回塗りで接着

比較対象 T-REX(TSP)、省狂掘39度)
T-REXからの乗換え。
数時間の練習後、十試合ほど使用


■第一印象
T-REXと名前が酷似していますが、性能は天と地ほどの差があります。
T-REXは粘着が強く、ベトッとくっつく感じですがRexはそんなことはありませんでした。極端に言えば、粘着がないと言ってもいいと思います。かなり粘着が弱く、球離れのよさが魅力的です。
弾性も、Rexのほうが圧倒的に上を行きます。T-REXはループドライブ系の技術がやりやすい印象を持ちましたが、Rexはオールラウンドに使えるラバーだと思います。


■試打
両面赤のラバーを貼った違反ラケットを振り回して試打しました。

攻撃技術全般
間違いなくテンション系ですね。前陣ドライブでは何本もホームランが飛び出しました。ラバー自体はそこまで硬くはないのですが、弾離れは早い気がしました。シートで掴む感触がないというべきでしょうかね。スポンジはしっかり掴んでくれるんですが、トップシートでボールがファンブルする感じです。中陣ドライブや引き合いはかなり楽にできました。特に中陣ドライブは低く滑るように飛んでいき相手コートで加速する感じがありました。テンキョク靴里茲Δ蔽篤擦任垢ね。中国製ラバーとは思えません。ここまで来れば、スマッシュは言わずともわかるでしょう。

守備技術全般
テンションラバーなのに、あたかも粘着ラバーかのような守備が展開できます。止めたいとき、しっかり止まってくれる。これは自在性が高いことを意味します。T-REXより「ピタッ」と止めることは困難でしたが、ある程度止まってくれたので高ポイントあげちゃいます。また、ブロックのときスポンジが衝撃を吸収するような感じが印象的でした。今まで使ってきたラバーの中でも、アンチラバーくらいでしか体験できなかった感じです。不思議です。

台上技術全般
基本的にトップシートをうまく使った技術は難しい気がしますね。しっかり食い込ませて持っていく感じで打球できないとミスが多くなると思います。台上では、テンションらしさが一際目立ちました。

サービス
思いのほかしっかり斬ることができます。トップシートでひっかけるのは難しいかと思ったら、蓋を開けたらビックリ。ショート、ロング、スピードから横回転まで普遍的にやりやすいです。普通のテンションラバーではサービスはやりづらいと感じていた方も、このラバーを使ったらイメージ変わるのではないでしょうか。


■総評
弱いテンションがかかっていて、普通のテンションは敬遠気味だった方も安心して使用できると思います。しかしテンションらしい直線的な打球や打球感はしっかり受け継いでいるのでコテコテのテンションラバーユーザーにもいいのではないでしょうか?多くの選手に、このラバーの性能の高さにオドロキを感じて欲しいです。