投稿者：旧式表速攻
■モニター環境・自己紹介
卓球歴（戦歴）12年（ブランク約20年）
使用ラケット ヤサカエクストラ
比較ラバー フレンドシップ802-40など
■第一印象
ラバーの質感は、HallmarkのMagicPipsやJuicのパチスマ�兇忙�ていると思います。
ちょっとプラスチック的な感じです。赤を店頭で見たときは、ゴムっぽかったのですが、意外でした。
すでに、旧バージョンと新バージョンがあるらしく、
粒間隔の広い軟らかめの新バージョンを買いました。
802-40を含め、大粒の表ソフトは、だいたい粒の形状や大きさが決まっています。
が、ドルフィンは、粒間隔が若干広めです。ほんとに若干で、15:14くらいの比率です。
スポンジは、パチスマ�兇離痢璽泪襪隆兇犬任后�オレンジ色でした。
■試打
攻撃技術全般
まだ使用１日なのですが、スマッシュや角度打ちは気持ちよく入ります。パチスマ�兇隆兇犬任后�
威力は、十分あると感じました。
802-40（中国スポンジ）も悪くはないのですが、威力はドルフィンの方が上ですね。
しかし、一方で、ミズノのラバーのように、ラバーが勝手に飛ばすような印象はなく、
自分で威力を出す感覚です。
ドライブは、表ソフトの場合、ラバーによって打ち方が全然変わってくるので、
まだ感覚がつかみ切れていない感じです。
フォア打ちの練習をしている段階では、当てる感じのドライブが良かったです。
ツッツキに対しては、回転があまりかからない感じでした。
802-40の方が対ツッツキのドライブの回転は上でしょう。
そのほか、表ソフトだと軽打でつなぐような技術が必須ですが、
まだ微妙な感覚のズレがあります。
守備技術全般
特筆したいのは、ブロック系の技術です。バックショートが気持ちよく入りました。
802-40だと、カウンター気味に当てるとネットミスすることが多かったのですが、
ドルフィンは安定してました。相手のボールに負けない感じです。
それと、微妙に広い粒間隔が影響しているのではないかと思います。
ブロックが浮かされる感じがあまりなく、ナックル系の技術に期待ができます。
サーブは十分に回転がかかる感じで、とくに不満はありませんでした。
ツッツキは、802-40に比べるとグリップ力が劣る感じで、あまり切れませんでした。
まだ慣れていないこともあって、ストップのコントロールはできていません。
レシーブは、ナックル系の方が効きそうです。個人的にはツッツキに頼る傾向が強くなっていて
切れていても結局は相手に攻め込まれていたので、
発想を切り替えるいい機会かと思っています。プッシュでのレシーブが意外に効果的でした。
■おすすめなプレーヤー
回転が若干劣るとはいえ、やはり回転系です。まだ厚さが一種類しかないようなので、
薄いラバーを探している人にとっては選択肢に入ってきませんね。
若干回転を抑えめにして、スピード系の技術のウェイトを高めたいと思う人には、
試してみる価値があるラバーだと思います。
ブロックで悩んでいる人も、意外にラバーを変えてみると簡単に良くなったりしますので、
試してみる価値はあると思います。バックショートでプッシュ系の技術が多用できそうなので、
コースを突いて先手を取るような攻め方ができると思います。
プッシュ＆スマッシュの表ペンで、イメージとしては、最近引退気味ですが、何志文ですね。
シェークハンドでの使い方は、あまりよく分かりません。
■まとめ
値段は3,300円と、昨今のラバーの価格を考えるとリーゾナブルでしょう。
ただ、1,600円とか1,980円とかいう値段になれてしまった自分にとっては
若干高く感じてしまいます。
ただ、寿命についてはおそらく半年くらいはもつので、使い込めれば十分に元は取れます。
大粒で粒間隔が広めという選択肢はあまりなかったので、これは嬉しかったですね。
