投稿者:Pマン

■モニター環境・自己紹介
卓球暦16年 
戦型 ペン前陣速攻
使用期間 約10年

■第一印象
木目が美しく、丁寧につくられており非常に仕上げがきれいです。木材のみの5枚合板でブレードは大きめですね。ラケット重量は5枚合板にしては重めの95〜100gです(数回計りました)グリップが太く手の小さい方には少し握りにくいかもしれません。スウェーデン製のラケットでグリップの前面には「China National Team」裏面には「made in sweden」の文字が入ってます。スウェーデン製のラケットはstigaもそうですが、木材を強調したものが多いように感じますね。

■打球感
表ソフト(使用ラバー 紅双喜 652 ミズノ ブースターSA 等多数)
固めのラバーを使用時は若干手に響きますが打ちにくいということはなく打った感じがしっかりと手に伝わってきますね。柔らかめのラバー使用時は打球感もかなり柔らかくなり、コントロールを重視する場合だと柔らかめのラバーのほうがボールを持つ感覚がわかります。ただ非テンションだとスピード面がかなり物足りないですね。かなり全力で打たないと満足行くスピードが出ないです。テンション系だとラバーにもよりますがある程度は飛ぶのでバランスがとりやすいと思います。

裏ソフト(使用ラバー 銀河 水星 PALIO 覇道)
裏ソフトは表ソフトに比べて長い時間打っていないですがノングルーである現在、中国ラバーの非テンションはかなりきついです。ボールを飛ばすのがかなり大変ですね。とめるショートや守備的なプレーは飛ばないため安定します。裏面でのブロックや早い打点でのハーフボレーは裏面の経験の浅い自分でも安定してできました。ボールをコントロールするプレーはやりやすいですね。ただスピードはかなり遅いです。

比較 (比較ラケット アバロックスP700中国式)
P700は七枚合板なので、P500と比べるとよく跳ねます。打球感も固めですね。攻撃を重視してドンドン打っていくタイプはP700のほうがいいです。P500の場合は打球感がP700に比べてソフトでやや弾みが抑えられており、攻守のバランスが取れています。どちらのラケットも同じ合板構成の他社のラケットに比べて弾きがよく、表ソフトとの相性がかなりいい印象ですね。ラケットがかなり重めなので両面貼る場合はかなりの重量になります。

■まとめ
他社の五枚合板に比べて弾みがよく、打球感のバランスが非常に優れたラケットです。個人的には裏ソフトよりも表ソフトとの相性が抜群だと思います。下がり目で打つと飛距離が物足りないので戦型としては前陣でのプレーのほうがこのラケットは向いていると感じました。難点としてはラケットが重いことですね。ブレードが大きいのでラバー面積が広く取れるのはいいのですがかなり重くなってしまいました。ラバーの相性としてはやや固めの裏ソフトか、表ソフトが個人的には打ちやすく攻撃と守備のバランスが一番とりやすかったですね。

■最後に
ラケットの耐久性も十分あり永くつかえるラケットです。中国ナショナルチームの名前が入っているとおり、90年代の中国ナショナルチームの選手が多数使用していました。

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