フィットチャック






投稿者:ヨーロッパ卓球

■モニター環境・自己紹介
卓球歴(戦歴)16年(ブランクあり)
戦型:左シェークドライブ主戦型
使用ラケット:ティモボル・ALC
使用ラバー:スレイバーG3 トクアツ(両面)
グルー:なし
過去に使用経験のあるラバー:スレイバー全般、タキネスC・D、タキファイアC、カール、ラウンデル、ロクソン500PRO等

■はじめに
バタフライから発売されていた公認接着剤で、現在バタフライのカタログを見る限り廃盤になっているようです。容量25mlの水性接着剤で、価格は500円くらいで購入できるため、お金に余裕のない学生にとってはお財布にやさしい商品です。水性接着剤なので、当然グルー時代の強烈な刺激臭はありません。さわってみると少しベタベタしますが、手に付着した接着剤はお湯で洗い流すことで取り除くことができます。今回は、スレイバー、スレイバーG2、スレイバーG3を使って、赤と黒の計6枚をラケットに貼ったときの感想を書いていきたいと思います。

■実際に貼ってみて
ラバーのみに接着剤を塗布するので、ファインジップのように膨大な塗布量を必要としません。使用方法も同社フリーチャックと同じ扱い方で行えます。但し、フリーチャックよりも乾きが遅いため、ドライヤーは必須です。また、接着力は強すぎず弱すぎず、私にとってはちょうどいいですが、塗布量が少ないと接着力が弱くなるようです。黒のラバーは1回の塗布量でラケットにきちんと接着してくれましたが、赤については1回の塗布量では接着できず、ラケットに仮貼りしてから塗布し直してやっとラケットに接着してくれました。黒のラバーも塗布量が少ないと剥がれるのは同じですが。しかし、接着力がちょうどいいので、ラバーを剥がす際にラケットの上板が割けてしまう点は少ないので安心して使えます。合計6枚のラバーを貼ってみて気になったことがありました。スレイバーの赤を貼ってみたのですが、ラケット淵の周辺部分で剥がれた感じになってしまいました。見栄えが悪いのでラバーごと貼り直しましたが、同じ現象が起こるみたいです。また、ファインジップと同様に膜が剥がせますが、剥がせるのはスポンジの部分だけで、ラケットにわずかに残った膜を剥がすのには苦労しました。

■まとめ
廃盤になっているため、在庫のあるショップなら購入できると思います。短所は赤ラバーに用いる総塗布量の多さと手間、スレイバー赤との相性の悪さです。ほぼ全ての選手におすすめできますが、赤のラバーを頻繁に用いる日本式ペンドラの方はファインジップを購入した方がいいと思います。