陳衛星











 

投稿者:RYO

■モニター環境・自己紹介
卓球歴:5年、高校生
レベル:中学地区大会優勝、県大会出場レベル
戦型:異質攻撃+カット
使用ラバー:フォア:エクスプレスワン 厚(JOOLA)
      バック: カールP1R 特薄(TSP)

■第一印象
まず、グリップのデザインが印象的でした。国内メーカーではありえない(?)奇抜なデザインです。今回注目するのは卓球用のラケットで唯一組み込まれている「ブラッククロス」の性能です。スピードに影響を与えず打球感のみを調整するとのことですが、果たしてどのようなものなのでしょうか。

■攻撃技術全般
たしかに気持ちいい「打球感」を体感することができます。ドイツラバーを貼っているせいもありますが、一球ごとに手に心地よい響きと確かな感覚があります。ただ、「手に響いて気持ち悪い」というのではなく、程よい心地で「軽打、強打の感触をはっきりと感じられるという感じです。打球感は柔らかい中にも芯が座っている感じがあり、柔らかいラバーを使用していてもきちんと食い込んで木で跳ね返す感覚を味わうことができます。もちろん、威力は申し分なしです。いつも使っている松下スペシャル(アリレート・カーボン)とも遜色ありませんでした。ただ、こちらのラケットの方が若干軽めなので、その分球威は向こうの方が上の気がしました。

■守備技術全般
勿論、名目はカット用ラケットなので安定性は抜群です。ただし、ドイツ系テンションを貼ると、食い込む前に勝手に飛んで行ってしまう感じがあるので、表面で薄くとらえることが重要だと思いました。また、裏面の粒高でカットしたときはいつもよりも深く食い込んでよく切れる印象でした。また、後陣から飛びついてのバックハンドも、ボールをつかむような感じがして非常にコントロールしやすく、安定性も上がりました。
 前陣での粒ブロックの安定性も非常によかったので、オールレンジでプレーできると思います。

■まとめ
守備用ラケットの中では攻撃、守備のバランスが非常にいいラケットだと思いました。全体的に少し弾むので、それを考慮してラバーを選んだほうがいいと思います。ドイツ系テンショントンとの相性は抜群なので、エクステンドやヴェガ、モリストなどとも相性がいいと思います。勿論粒高との相性もいいので、陳衛星選手の様なフォアはパワフルなドライブ、バックは粒での変化プレイと変幻自在なスタイルを味わうことができるでしょう。