オメガ4エリート












投稿者:WMパパ

■モニター環境・自己紹介

卓球歴:中学・高校で6年 ブランク20年 現在約3年
■使用ラケット:インナーフォース ZLC FL 92g 
 F面 オメガ4 エリート 赤 MAX  
 B面 COPPA X2 黒 MAX 接着剤 ファインジップ使用
パッケージ込み重量 94g → カット前重量 55g → カット後 重量 39g

■第一印象
シート:表面は透き通った感じは無く、VEGAシリーズ同様に朱色に近い赤です。
粒は細め、高さはやや高めで、シートを指押しすると
かなり喰い込み感がありかなり柔らかめのシートです。
スポンジ:VEGA エリートはクリーム色のスポンジでしたが、
OMEGA4 エリートはかなり柔らかめのカーボスポンジを採用されております。
硬度を比較するとVEGAよりOMEGA4の方が柔らかいです。
硬度はBTY社表示でおそらく28〜30位の柔らかさに感じます。
スピード感・回転量はVEGAエリートよりOMEGA4エリートがいずれも勝っており、
やはり価格差を付け販売したメリットが伺われます。


■試打
攻撃技術全般
ドライブ:喰い込ませたドライブはプライド30と同等のレスポンス・喰い込み感・金属音があり、
心地よいサウンドと共に直線的な弾道のドライブがエンドラインで沈み
爽快感の高いボールが出ます。
スピードはBTY社のラウンデルソフト程度のスピードで安定感も高いのですが、
ボールが軽く、対戦相手も受けやすいようです。
小さく早いドライブが連打出来ないとポイントにはつながり難く感じます。
擦り気味のループ系ドライブはテナジー・キョウヒョウシリーズと比べると
回転量不足で軽いボールですが、予想に反し、
同じソフト系のプライド30のような下回転負けせず、中弾道のボールが出ます。
レスポンス 弾む エリート>プライド30>ラウンデルソフト
スピード 速い エリート=プライド30>ラウンデルソフト
回転量 多い エリート>ラウンデルソフト>プライド30
安定感 高い ラウンデルソフト>プライド30>エリート

スマッシュ:高い金属音が快感です。ラケットのブレードにボールが届くくらいの喰い込みと共に、
ドライブ回転の素直な速さのあるボールが打てます。
しかし、ロビング打ちなどは初速は速いが途中で失速し力強さはありません。

カウンター:ドライブは球持ちよくシート・スポンジが
ボールを包み込み弾き返してくれるため安定度が高く、決めるようなボールは出ませんが
相手を連打で追い込み決定打につなげられそうです。
スマッシュは弾きが良いため柔らかいラバーにグルーを塗ったような金属音で
安定したボール打てます。


守備技術全般
ツッツキ:レスポンスが強いため軽く打ってもオーバーが出るため
コントロール性はあまり高く感じません。しかし、グリップ力はあるため、
柔らかいラバーにありがちなボールが浮くようなことは無く高低の部分では低く、
回転量のあるツッツキが可能です。

ブロック:軽打に対しては安定したブロックが可能ですが、
強打に対してはボールがブレードまで届くくらいに喰い込み、
あてるだけではコントロールがシビアになり制御不能な感じです。
ブロックに関してはカウンター系の技術対応が良いようです。


サーブ・レシーブ・台上技術など
サービス:スピード系サービスがお奨めです。
軽めのタッチでも十分に先手の取れるスピードサービスが出ます。
回転系サービスも食い込ませても擦っても十分な切れ味がありますが、
長短のコントロールが難しくハーフロング・ショートサービスが上手く出し難いです。
レシーブ:ストップが浮いたり、短く出し難いです。フリックは多少、
回転の影響は受けますが、食い込ませ弾いても、
擦ってもどちらとも先手の取れるボールを打つことが可能です。


■おすすめなプレーヤー
一般男性プレイヤー・ジュニアの上級者・台上技術を大事にするプレイヤー・
中後陣に下がるプレイヤーには不向きです。
小学生・レディースプレイヤーで弾みのコントロールが出来るくらいのプレイヤー・
前陣のピッチでプレイするプレイヤーには、軽打でのスピード感がある為お奨めです。
その他、一般男性・ジュニアでもバックプッシュを多用する方にはお奨めできます。


■まとめ
ソフト系ラバーの中では、回転量・スピード・サウンド共には
トップクラスのクオリティーを持つラバーです。
重量も軽いため、小学生・レディースプレイヤーでワンランク上を目指すプレイヤーに、
今後、支持されていくラバーだと思います。