ラグザ7ソフト



















投稿者:WMパパ


■モニター環境・自己紹介
使用ラケット:インナーフォース ZLF ST 82g 
F面 スピンアート 赤 特厚  
B面 ラクザ7ソフト 黒 特厚 
接着剤 ファインジップ使用
パッケージ込み重量 84g → カット前重量 62g → カット後 重量 44g


■第一印象
シート:粒は小さめで、シートは厚め光沢はありますが、
粒が透き通って見えるほどではありません。学生時代使用したマークVの黒を感じさせます。
スポンジ:クリーム色で、詰まった感じも、スカスカな感じも受けなく、
見た目では重くも軽くもないスポンジに感じます、指押しの感じでは、
シートは柔らかめ、スポンジはコシのある硬さを感じます。
スポンジ高度はBT社の34度前後に感じます。


■試打
フォア打ち・ブロック・ドライブを打ったところ、テンション系と比較してみると、
テンションの様なレスポンスの強さはなく、自分の加減により強弱の付けられる素直で扱いやすい
懐かしくもあり、進化も感じるラバーです。


攻撃技術全般
ドライブ:擦るドライブはテナジーやキョウヒョウなどの粘着系とのような、
シートでグリップするような感覚はなく、ラウンデルのような、癖の無い感覚で、
テナジー64と同等くらい多目の回転量で、スレイバーやマークVなどに似た中弾道
のきれいな放物線を画くボールがでます。
下回転に対してはグリップ感が感じられないため、不安でしたが、
決してスリップするようなことが無く、十分に対応が可能です。
食い込ませるドライブについては、インパクトの強弱により、喰い込ませた速いボールは
BT社の12〜13位のスピードで、伸びのある中・低弾道のボールがでます。
飛距離も出るため後陣からの引き合いも対応できます、
ソフトに打てば緩急をつけることも可のですので自在性に優れています。
(好き嫌いはあると思いますが、テンションのような勝手に弾くような感じがありません)

回転量 多い テナジー05>ラクザ7ソフト>テナジー64・
スピード(強いインパクト) 速い ラクザ7ソフト>テナジー64>テナジー05・
スピード(弱いインパクト) 速い テナジー64>ラクザ7ソフト>テナジー05


スマッシュ:中国系粘着にあるような癖は全く感じず、こちらも打ちやすいが、
若干のドライブ回転が掛るため、相手も取りやすいようです
。スピードに関しては、テナジ―シリーズよりスピードは出るように感じます
、また、失速する感もなく十分な威力が出ます。
角度打ちについては直線的になりオーバーミスが多く出ました。
カウンター:ボールタッチによりスピードを出したり、回転量を豊富にしたりが打ち分け可能です。
テンションのように勝手に食い込み、勝手に飛ばす感は少ないため、
プレイヤーの技術レベルにより打ち分けができるため、今後技術を上げたい方、
また、打ち分けの出来る中・上級者いずれのプレイヤーにも
ステップアップや満足度を高めることが可能なラバーに感じます。


守備技術全般
ツッツキ:テナジ―・粘着系に比べると切れませんが、テンション系ラバーと比較すると、
十分な回転量があります。攻撃部分ではタッチによりスピードコントロールが出来ましたが、
ソフトなこともあり、多少オーバーが出やすいです。
しかし、浮くことはあまりないので、ソフトタイプテンションよりは扱いやすく回転量も多く出ます。

ブロック:プッシュ系の弾きも、止めるブロックもタッチにより柔軟性が高く、
前後の揺さぶりが効果的になり、非常にラリーでの優位性が増します。
技術系では一番の好印象をうけました。


サーブ・レシーブ・台上技術など
サービス:長短が出しやすく、自分の力により回転量・スピードの調整が可能で、
変化幅を大きく変えられるため,十分な回転量を与え先手を取ることも可能ですが、
わかりにくいモーションで変化幅を付けることにより相手のジャッジミスを狙い3球目をチャンスにし
攻めていくとより効果的に思います。

レシーブ:テナジ―・粘着系・回転系テンションより慎重にならずレシーブすることが可能です。


■おすすめなプレーヤー
ボールが素直で威力も増しているため、
初心からレベルアップしステップアップをしていく段階のプレイヤーに最適に感じます。
また、ソフトですので、性別・年齢問わずB面の使用にもお奨めできます。
逆にテンションの喰い込みを利用し弾いていくプレイヤーや球を持つ感覚や
グリップ感を重視し回転を掛けていくプレイヤーにはお奨め出来ません。


■まとめ
久しぶりにテンションや粘着以外のラバーを使い、
非常に性能がアップした高弾性ラバーに感じました。
扱いやすさもあり、自分のミート・タッチの強弱によりスピードや弾道・回転量
を変える事が可能ですので、プレイヤーの能力により性能を発揮できるラバーだと思います。