グリップス







投稿者:WMパパ


■モニター環境・自己紹介
使用ラケット:ティモボルW5(86g) 
F面GRIP−S 黒 特厚(46g) B面テナジー64 赤 厚(43g)
接着剤:ファインジップ使用 
パッケージ込み重量76g → カット前重量61g → カット後重量 46g


■第一印象
粘着はキョウヒョウNEOくらいで、噂通り、新藍鯨にそっくりな
粒の低いシートに腰の強い赤色スポンジです。
藍鯨と比較するとシートに斑が無く品質は上がっているようです。
硬度については指押しの感じではBT社のスピンアートと同様くらいに感じます。


■試打
フォア打ちを行ったところ、藍鯨同様 バチバチとした音がなり、
食い込む前に飛び出すような感じがあり、ラバーよりは自分自身でボールを飛ばすか、
ラケットの反発力でボールを飛ばさないとボールにスピードが出ません。
*初めは弾まなく感じましたが、使用後4・5日経つとスピード性能がアップしました。


攻撃技術全般
ドライブについては擦り気味に打つとグリップ力が非常にあり、下回転にも強く、
中弾道のスピードの乗った速いボールが出ます。新藍鯨は弧線の高いボールでしたが、
GRIP−Sは回転量はほぼ変わらず、スピードは増した感じがし、
似ていても若干の変更があるように感じました。
食い込ませたドライブは、直線的で低弾道の粘着特有のナックル系のボールが出るため、
擦り打ちで高回転のボール・食い込ませナックル系ボールと相手のブロック面を
ばらつかせる事が用意にでき、とても対戦相手をナーバスにすることが可能です。
 
回転量 GRIP−S≧テナジー05>キョウヒョウNEO3
 スピード テナジー05>GRIP−S>キョウヒョウNEO3

*しかし、弱いインパクトでは食い込まない為、ある程度パワーのある方でなければ、
スピードを引き出すのは難しく感じます。
スマッシュについては、スピードテンション系のようなスピードは出ませんが、
初速が速く、途中失速するような感じがあり、
また、ナックル気味に飛ぶ為、非常に取り難いボールがでます。
角度打ちなども途中失速するような感じが同様にあり、安定して台に入りました。
カウンターは、前陣でのカウンタードライブが一度シートに張り付き飛び出すような感じがあり、
強い回転力で飛ぶため有効です。
スマッシュは棒球になりネットミス・オーバーミスが多発しました。


守備技術全般
ツッツキがブツ切れで、浮くことも、オーバーミスも少なく高い打球点で押し込むように打つと
ドライブで持ち上げることは困難で、ツッツキで点数が取れるくらいです。
ブロックについては、食い込んではじく感覚は無く、止めるのは用意ですが、
カウンター系のスピードのあるボールは望めません。
また、後陣に下がると当てただけでは飛ばないため、入れるので精一杯になってしまいます。


サーブ・レシーブ・台上技術など
サービスの回転量はテナジー以上で美粘着の為、コントロール性が良く、
サービスでのポイント・3球目攻撃へのアドバンスが取りやすいです。
しかし、ロングサービスについてはコントロールは良いものの、
スピード不足で攻められるケースが多く出ました。
レシーブは台上技術が好印象でフリック・チキータ共に回転量が豊富でコースに打ち分けができ
4球目で先手が取りやすいです。台から出たサービスに対しては高い打球点では
スピードドライブ・低い打球点ではループとレシーブ技術については、全ての技術で及第点です。


■おすすめなプレーヤー
ある程度のスイングスピードの持ち主で、
ボールスピードを上げたい粘着ラバーユーザーにお奨めです。
レディース・ジュニアプレイヤーには硬度が硬く性能を引き出すのが難しいと思います。


■まとめ
新藍鯨に似てるようにも思いましたが、若干、スピード性能・クオリティーをアップさせ、
スイングスピードのある上級者のために作られているように感じさせたラバーです。
私もしばらく継続使用してみたいと思います。