カールP4





















投稿者:ぬりかべ


※王道01CSに、裏面キョウヒョウNEO2で使用しました。

1.ざくっとレビュー

攻撃のしやすさと安定感が光る、変化系表の性能を持つ粒高ラバー。
ブロックの変化は小さいので守備型には向きませんが、
攻撃を多用する選手には適していると思います。

2.第一印象

ツッツキが切れるといううたい文句だったので「柔らかい粒かな?」と思っていたのですが、
案外硬め。重さは、中国式の根元まで貼って17g(接着シート込み)。
粒高の重量としてはごく標準的。グラスDtecsと比べると粒の密度が高いようです。

3.攻撃技術

ドライブ4点(粒高としては7点)

スマッシュ・角度打ち6点(粒高としては8点)

カウンター4点(粒高としては6点)

プッシュ7点

点数のみを見ると「今一つ」に見えますが、粒高の中では攻撃し易い部類に入ると思います。
特に良いのはスマッシュ。スピードはさほどでませんが、安定して入るうえに球質が
「どナックル」になるので、相手は取りにくそうにしていました。
ドライブも、粒高ドライブを使う人には打ちやすいと思います。
カウンターは、「ドライブをドライブで」というのは私にはできませんでしたが、
高めのループを叩くぶんには問題ありません。粒が硬めなので、
極薄スポンジが入るとさらにドライブやカウンターがやりやすくなるのでは、と思います。

4.守備技術寸評

ブロック7点(粒高としては5点)

ツッツキ5点(粒高としては8点)

うたい文句のとおり、ツッツキは粒高としてはかなり切りやすいと思います。
ボールとの接触面積は小さいのですが、あまり弾まないぶんしっかり振ることができます。
スピード系表ソフトに近い回転量が出せると思います。
スピン反転量や揺れの大きさは今一つですが、安定感はなかなかのもの。
前後のコントロールのし易さが光りました。

5.台上技術・サーブ・レシーブ全般

台上技術7点

サーブ4点

レシーブ7点

粒が硬いわりに弾みが抑えられているので、レシーブのしやすさはなかなかのものです。
相手の回転の影響を受けにくく、オーバーの心配が少ないために粒高フリックがよく入ります。
サーブはあまり切れませんが、粒高としては回転のかかる方です。

6.おすすめラケット

異質攻守型が使うのであれば、ペンでもシェークでも、
CURLP4極薄+薄めの5枚合板+回転系テンションラバー、という構成がお勧めです
(粒でチャンスをつくり、裏ソフトで決めるイメージ)。
弾まないラケット選択するよりは、王道01やコルベル、STIGAオフェンシブのように
そこそこの弾みのあるラケットの方が、このラバーの性能を引き出せると思います。

7.どんな人におすすめか

やはり「カットマン向き」ということで私のような粒高ブロック重視の選手にはあまり適さないと思いますが、
粒高で積極的に攻撃する選手や、シェーク異質でバックの粒高を使って
チャンスメークするタイプには適していると思います。

8.総合評価

総評 67

粒高の性能としては6〜7点でしょうか。私のようにブロックをメインにする前提では6ぐらいですが、
攻撃を多用する前提であれば7ぐらいだと思います。

9.その他

今まで使ってきた粒高の中では、「なんとなくフェイントロング靴剖瓩いな」という気がしました。
おそらく、OXよりも極薄スポンジのものの方がより高い性能を発揮できると思います。
試打のときに遊びでカットをしてみましたが、そこそこ「低く・深く・切れている」カットが出せました。
相手も「これ、カットマンの球質ですよ」と言っていましたので、本職のカットマンが使えば、
攻守ともになかなかレベルの高いラバーなのかもしれません。