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投稿者:WMパパ



VICTAS V>01 赤 MAX レビュー

使用ラケット:インナーフォースZLF(特殊素材)・ワルドナーAP(5枚合板)・SWAT(7枚合板)

パッケージ込み重量 104g→カット前重量 70g→カット後重量49g

第一印象 
粒は小さ目で非常にテンションのかかっているような張りのあるシートです。スポンジはクリームに近いホワイトで、見た目には気泡の粗さに違いを感じますが、ファスタークC-1に似ています。硬度としてはスポンジ・シートともに若干固めに感じました。
攻撃技術 総合評価・・・7

ドライブ・・・8
感覚としてはテナジー05などと同様で、非常にボール持って飛ばすような感じが強くします。下回転に対してはすべることなくボールを持ち上げてくれ、ループでも打点の高い食い込ませたボールも安定感十分です。特に食い込ませたドライブは低めの弧線を作り、ライン際でボールが沈み、バウンドが伸びます。また、自分のスイングスピードやタッチに対して素直にレスポンスし、テナジーなどにある自分のポテンシャル以上の回転やスピードを生み出すことがなく、タッチによりボールの球威などに変化を出させることが可能です。その他、カーブドライブなどのサイドスピンを入れるボールも曲り幅が大きく◎です。台から離れると多少、球速が落ちるため、前中陣でのプレーに向いていると感じました。マイナス点としては、個人的には十分だと思いますが、テナジーや粘着系よりボールに重みがありません。BT社表示で例をだすと、スピード12 回転量12くらいだと思います。

スマッシュ・・・7
角度打ちの安定感が若干ありませんが、フラットに打ったスマッシュは多少ナックル気味に飛び出し、受けにくいボールになります。ロビング打ちなどは、安定感はありますが、球速がある程度の距離から落ち始め一撃での決定打は難しそうです。

カウンター・・・6
スポンジ硬度が自分の感じでは中途半端で、食い込ませてカウンタースマッシュを打つには、ある程度振らないとスピードが出ず、カウンタードライブを打つには回転の影響を受けやすいため、多少普段より面を被せないとオーバーミスが出てしまいました。

守備技術 総合評価・・・8

ブロック・・・7
カウンター技術同様に、弾くには中途半端、また、回転の影響を受けます。自在性はあり、自分のタッチに応じて、止めるブロックやサイドスピンブロックなど多様な技術が可能です。

ツッツキ・・・9
粘着系やテナジーと同等くらいに切れます。特に打球点の高い位置からの鋭く突き下ろすツッツキは、豊富な回転量とスピードで得点につながります。ストップなども切れ、浮くことがほとんどありません。

ロビング・フィッシュ・・・8
伸ばす、曲げるなど回転を掛けて返すボールは伸びがあり、相手に強打をあまり打たせません。しかし、面を合わせて返すには、多少、自分で押し出さないと弾きが不足しているため、浅く入ってしまい打ちこまれるケースが多かったです。

サービス・レシーブ 総合評価・・・7

サービス・・・9
長短がつけやすく、切れ味が鋭く下回転・横回転共に回転量豊富でサービスエースが狙えると思います。ロング系サービスもすごく速いわけではありませんが、十分及第点の出せるスピードです。

レシーブ・・・5
シートのグリップ力が強いため、柔らかいタッチを上手に使うか、チキータやフリックを強引に自分の回転にする必要性があります。また、入れば、ポイントにつながるレシーブになりやすいです。台から出たボールに対しては、自分のスイングでボールに強く回転を掛けていくことをおすすめします。

総合評価・・・7
使用するラケットやプレイヤーによって球質や回転量・スピードに変化や差が出やすいラバーに感じました。5枚合板や薄いインナー素材ラケットでは、弧線が若干高めになり回転量が増え安定度が高まるように感じました。しなりにくい厚めのラケットや反発力の高いラケットでは、回転量は落ちますが、スピードのある直線的なボールが出ました。おすすめしたいプレイヤーとしては、ステップアップしていく過程あるジュニアの選手(いきなりテナジーでなく)やしっかり自分のスイングで振り切るプレイヤーにおすすめです。とにかく、自分のスイングに素直なレスポンスをするため、個人的には球質の変化が出せ良いラバーだと感じました。価格もテナジーなどと比較するとお求めやすいのでプラス点です。重量がもう少し軽ければ、更に使用するプレイヤーの幅が広がるのではないかと思います。