投稿者:just


プラスチックボール レビュー

■レビュー環境
・使用ボール
3スター XUSHAOFA
1スター 紅双喜
1スター 双魚
セルロイド ニッタクトレーニングボール
・使用用具
ラケット1 インナーフォースZLC テナジー05 土星pro
ラケット2 ビスカリア キョウヒョウNEO3 テナジー64
ラケット3 キョウヒョウ王 キョウヒョウ3−50 天弓5

■はじめに
今年はプラスチックボール元年ということですがまだまだ情報が少ないというのが現状だと思います
そこで今回入手できた3種類のプラスチックボールとセルロイドのニッタクのトレーニングボールを比較すると共にプラスチックボールに対応しやすいラケット、ラバーを個人的な感想ですがレビューしたいと思います

■第一印象
プラスチックボールは箱のデザインが派手になったように感じます
特に紅双喜は1スターにも関わらず馬龍選手を使うあたりが結構デザインに力を入れてようにも感じました
品質はXUSHAOFAは3スターということでブレが少なくとても品質が高いです
紅双喜と双魚は1スターという現状では一番低いグレードのボールのためかブレが大きく特に双魚は酷く個体差も大きいため品質的に悪く感じました
XUSHAOFAは縦一列に6個入り、紅双喜が縦二列に10個入り、双魚は縦二列に6個入りの箱というように日本製の3スターボールのように3個入り、多くて12個入りという固定概念は今回入手したボールはなかったです
価格はXUSHAOFAが一個あたり330円、紅双喜と双魚が約50円程度と試合や試しに打つ分には良いにしても練習球としてはまだまだ高いと言えます

■繋ぎ目
今回は繋ぎ目無しがXUSHAOFAのみで繋ぎ目が無いことでの違いは個人的には無いように感じました

■厚み
比重がプラスチックの方が軽いため必然的にプラスチックボールの方がセルロイドより厚いです
プラスチックボールの中では
厚い 双魚>XUSHAOFA>紅双喜 薄い 

■打球感
軟らかい セルロイド>紅双喜>双魚>XUSHAOFA 硬い
打球感が一番近い紅双喜でも違いが大きく、慣れないと違和感を感じると思います

■弾み・伸び
弾む XUSHAOFA>双魚>紅双喜>セルロイド 弾まない
伸びが良い XUSHAOFA=双魚≧紅双喜>セルロイド 伸びが悪い
弾み自体の差はそこまで大きくないですが伸びはプラスチックボールの方が伸びやすく良く伸びるようになっているため大きなラリーがやりやすく感じました

■回転量
多い セルロイド>紅双喜>XUSHAOFA≧双魚 少ない
回転量がセルロイドに比べかなり少なく粘着ラバーにとってはとても苦しくなります
さらに擦り打ちだと滑りやすく食い込ませるよりも回転量が少ないため擦り打ちに特化する粘着ラバーには特に打撃が大きく感じました

■プラスチックボールに対応しやすいラケット・ラバー
・ラケット
合わせるラバーにもよりけりですがセルロイドに感覚を近づけるならば今の使用しているラケットより軟らかいラケットにすることをおすすめします
特にアウターの特殊素材だと硬さを感じやすく、回転を掛けづらく感じると思います
・ラバー
擦るより食い込ませた方が回転を掛けやすく掛かるため硬いラバーだとかなりのスイングスピードを必要とします
そのため今使っているラバーより軟らかいラバーの方が打球感や回転量を近づけることができます
粘着ラバーはセルロイドのような回転量を出すことが困難で軟らかいラケットと合わせたり硬度を一つ落とすなど試行錯誤を他のテンションラバーなどより必要だと思います 

■まとめ
・紅双喜
今回入手したプラスチックボールの中では一番セルロイドに近い感覚でプレーすることができました
・双魚
1スターのクオリティとはいえブレが大きいのが難点
感覚はこの3球の中では中間程度でした
・XUSHAOFA
3スターのためか品質が良いですが価格が高く、セルロイドの感覚が最も遠いボールでした
プラスチックボール全般的に言えるのがセルロイドに比べ打球感が硬い、ボールが重く感じる、回転量が減る、擦るより食い込ませる方が回転が掛かるし掛けやすい、ボールの伸びが良くなると感じました
特に硬い粘着ラバーを使っている方には今のラバーの変更や打ち方を変える必要があるように感じました
逆に土星proのようなかなり軟らかいラバーの方がNEOキョウヒョウ3より回転が掛かるようにくらいラバーの性能がプラスチックボールだと逆転してしまうように感じました
他のメーカーのプラスチックボールも気になりますができる限りセルロイドに近く、安価で品質の高いボールを提供していただきたいです