土星Pro












投稿者:しん
 
土星プロ
 
ラケット キネティックレコードOFF+
バック面に使用
使用球 ニッタクプラボール

第一印象
スポンジは軟らかいが、コシがあり、微粘着。見て、触った感じは、バック面に貼ると安定しそうな感じを受けました。アポロ2の33度より軟らかいですね。

バックで軽く打ってみると、打球音は金属音とは違い、ポコポコする音です。

ブロック
相手のドライブをスポンジで吸収するようにブロックします。3日程度使用した後は、粘着が弱くなり、相手ドライブの回転の影響をあまり受けなくなり、安定します。
強ドライブにも押されにくい。上に上がり気味ですが、なんとかオーバーミスでずに、相手コートに入る感じですね。
スピードは普通ですね。回転も特に自然に変化が出るという訳ではありませんが、時折ナックルっぽい回転が出ますが、さすがにボンバード極薄・UFO極薄ほどではありません。
プラボールの中でも回転がかかり、表面が硬く、ブロックすると重みを感じるニッタクプラには、ちょうどいいブロックラバーではないかと感じました。

ツッツキ
相手の下回転が強ければ、軽いタッチでも低く、切れます。ブッツリ切った時は弾道が低く、切れて行きます。切るツッツキが有効だと体感するには、いいラバーです。
アポロ2だと直線的で速いですが、それをマイルドにした感じで、球も持って切れる感じですね。
ただ軽いタッチでは浮きやすいく、その辺は極薄系と似ていますが、土星プロはスポンジが厚いので、オーバーミスになる事もあります。
テンション系の軟らかいラバーのプラクソン350と比べてみましたが、かなりツッツキはやりやすく、切れます。プラクソン350が球離れが早いですね。

レシーブ
フリック系の技術、球を持つのでやりにくいかと思ったのですが、極薄系とは違い、球を持つ事で安定します。上に上がる角度に注意しておけば、いいフリックができます。
球持ちがいい事で、自在性もあり、ぶつけるように打つと、スピードも出ます。
台から出るか出ないかの下、横下サーブを、軽くバックドライブすると、これまた安定して入ります。この辺りは相手の回転への鈍感さが、いい意味で安定感につながってます。

ドライブ
板厚のラケットを使用しましたが、食い込ませて打つと、深く入って、安定したドライブが打てます。ただ回転は、テンション系の回転量を10とした場合7程度でしょうか。
擦りうちでもドライブは簡単に入り、ありがちな浅く入るという訳でもなく、深くも入ります。回転量自体は普通ですね。それでも、あまり考えずに振っても入るのがすごいですが。
そして、食い込ませる角度によっては(食い込ませ過ぎ)、球を持ち過ぎて、飛んで行ってオーバーミスする事もあります。
ただこれも相手のボールの影響を受けにくいためか、一度角度を覚えると安定感があり、
極端に回転に負けて落ちる、オーバーするという事はありません。

途中バック面に、最近出た三維のターゲットブルー国家隊を使用し、ブロック、ドライブを試してみましたが、ターゲットブルーも性能が高く、ブロックはとてもいいのですが、バックドライブに関しては、擦り打ちではネットミスが出やすく、食い込ませたら入りやすいですが、回転はそうでもありません。
ターゲットブルーから土星プロに戻したら、土星プロのバックドライブの自在性がよく分かりました。擦っても食い込ませても、回転は一定量あり、適当に振っても入る。あぁ、こういう事なんだなと。
ミート打ち
バック対バック、相手のドライブをミート打ちすると、これは速いボールがでます。これまた相手ボールの影響を受けにくく、やりやすいです。
ただ、使用したラケットが板厚だったためか、時折ミート打ちでオーバーミスが出ました。
これはしっかりミートした時に威力がある事の裏返しだと思いましたが、やはり角度には注意ですね。

まとめ(合う人、合うラケット)
ドライブの回転がよくかかるというラバーではありませんが、一度食い込ませる角度を覚えると安定するラバー。ミート打ちのスピードは速い。
ブロックのしやすさ、レシーブがしやすくもあり、回転もかけてレシーブできるという、バックをブンブン振り回す事が少ない人には、試合できっちりバック面の仕事をしてくれるラバー。
バックドライブの回転・威力重視の方には向いていないです。
重量も軽いので、バックは地味な?土星プロ、フォアにはテンション系や省チーム用ブレイクなどの粘着テンションを貼って、土星プロとの差を出すのも面白いと思います。

キネティックレコードOFF+は軟らかいとはいえ、板厚があるラケットですので、土星プロとは相性がよかったですが、同じようなラケットか、特殊素材入りの方が土星プロの攻撃力を高める事ができると思います。弾まないと中級者には厳しいです。

極薄ラバーで攻撃力・オールラウンド性に限界を感じた方、極薄ラバーが使いにくかった方も、テンション系に行く前に、一度使用していいのではないかと思います。
もちろん初級者の技術習得にも適していると思いますが、中級者レベルでも十分にいいラバーです(バック面おいて)。バックドライブはつなぎ、ミート打ち主体、フォアドライブで決めに行くというスタイルの方に向いてますね。

スポンジが軟らかいので、貼り替えには注意ですね。貼り替え3回目にスポンジを持っていかれました(汗)。