ラザントグリップ

































投稿者:なお

ラザントグリップ

 ラザントグリップ 2.1mm レビュー
   
■レビュー環境
 ・戦績 県大会ベスト16
 ・所有ラケット 水谷隼superZLC
         水谷隼
         王道04
         コルベル 
         馬林エキストラオフェンシブ
         バーサル
         サムソノフフォースプロ
         松下浩二
         天王星Uranus3
         フォルティウスFT 
         
■商品説明
 いまだかつてない精度をその手に。意のままに打球を操る。
 新たに開発されたトップシートとスポンジによって高いグリップ力を備え、
 精度の高いプレーを可能にするハイパフォーマンスラバー。より速くより正確に狙った 
 ポイントへボールを繰り出す。自由自在にボールを操り相手を翻弄せよ。 

 ◆アカ・クロ 1.7/1.9/2.1mm 
 ◆Speed:113 Spin:116 Control:82  
 ◆スポンジ硬度:45°

■第一印象
 プラスチックになってボールが落ちることが多くなって、
 また硬い硬度の場合それが顕著に表れるので
 なにか良さげなラバーはないかと探してみて見つけました。
 WRMの謳い文句ではこの硬度の中で最もスピンが掛かるというものだったので、
 宣伝に便乗して使ってみたのですが、
 これがなかなかの性能だったのでレビューしてみました。
 たまにラザントパワーグリップとの比較も交えていきたいと思います。

■ドライブ
 ドライブを打ってみるとやはりシートの引っ掛かりの良さを感じることが出来ました。
 また、最近のスピン系テンションらしくスピードも結構出るのですが、
 弾むだけではなくて、しっかり台に収まってくれる安定感がありました。
 硬度としては45度と最近の主流のスピン系より少し柔らかめなので、
 ラリーなどでは打ち負けてしまうのかなと思っていたのですがそんなことは無く、
 非常にラリー戦に強いラバーだと思いました。
 ラリーになった時に押されてしまうのが柔らかめのラバーのデメリットだと
 思っていたのですが見事に裏切られました。
 ラリー戦でも質の高いボールを打つことが出来ました。
 特に思ったのが詰まった時のチョリドラですかね。
 硬めのラバーの場合、ちょっと擦っただけでは落ちてしまうのですが、
 ラザントグリップの場合柔らかく、尚且つ引っ掛かりがあるので、
 少しのスイングでもドライブが打つことが出来たのは好印象でした。

■ミート打ち
 パワーグリップで特に苦労したのがこのミート打ちでした。
 ラバーが硬くて食い込ませることが出来ずに難しいと感じていました。
 しかし、このラザントグリップの場合では食い込ませることがやり易く
 容易に弾くことが出来てミート打ちが格段にやり易くなったと感じています。
 スピードも硬めのスピン系とほぼ同じぐらいなので威力も満足できるものでした。
 ただ回転の影響は強く受けるのでそのあたりについては
 しっかりと考えておくべきだと思います。
 
■台上技術
 シートの引っ掛かりが良いのでチキータや台上ドライブもかなりやり易く感じました。 
 これまでは、チキータや台上ドライブがやり易いラバーと言えば硬いラバーが多くて
 フォアに貼るには良いのですが、
 中級者などではバックに同じのを貼るには厳しいものがありました。
 ただ、このラザントグリップは柔らかめなのでそのようなことはなく、
 両面に貼っても問題なくプレーすることができるでしょう。
 ツッツキやストップは弾みが良いため長くなることが多くありました。
 このあたりはやはり硬いスピン系のパワーグリップなどのラバーと比べてしまうと
 少し差がついてしまうなと思いました。
 ただツッツキなどでも回転を掛けやすいので、
 回転を強めに掛けることで対処すれば大丈夫だと思います。
 
■ブロック
 パワーグリップと同じく引っ掛かりが良く、
 また柔らかいので相手の回転にかなり敏感になってしまいます。
 ブロックで粘るよりもカウンターなどで回転を掛けていって、
 強気に攻めていった方が良いと感じました。
 スピードと回転を生かしたプレーがやはりこのラバーにはあっているのではないでしょうか。
 
■サーブ
 パワーグリップと同様の回転量を期待できます。
 ただショートサーブにおいてはパワーグリップの方が硬いので、
 やはり自然と短い下回転などのサーブが出せるのですが、
 ラザントグリップではショートサーブが少し長めにでてしまう気がしました。
 逆にロングサーブになると無印グリップの方がスピード感のある
 速さを生かしたサーブを出すことが出来ました。

■総評
 硬くなく、また柔らかすぎることもなく本当に絶妙な硬度設計だなと思いました。
 この硬度なら上級者だけではなく中級者でも比較的扱いのではないでしょうか。
 特にラリー戦での強さは特筆すべきもので、
 伊達にラザントの名前を付けているものではないと感じましたね。
 ヨーロッパ系の選手には特に受ける性能だと思いました。
 本当にバランス重視といった感じで弾みすぎず、
 引っ掛かってくれてしっかりコントロールできるレベルのものだと思いました。
 また、柔らかめなのでしっかりと食い込みを実感することが出来て、
 大変使いやすいなと感じました。
 パワーグリップを使ってみたけど性能は高いのに、硬すぎて使えなかった人にお勧めしたいです。
 ラザントの名前を聞いたことがあるけれど悩んでいた方にも是非お勧めしたいです。
 皆さんも是非、このラバーからラザン党デビューしてみませんか?

■備考
 ファンジップ二度塗りで使用。

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