金星2極薄














投稿者:しん
金星2極薄 
バック面に使用

ラケット テンプテックOFF+ 地球E3(5枚合板) キョウヒョウハオFL

ラインナップが増えた極薄シリーズ。私もよく極薄シリーズは使用していますが、プラボールになってよく言われる「球持ち」、これが極薄の中であると思われる金星2極薄を使用してみました。ボンバード極薄との比較をまじえて。

ツッツキ
普段よくボンバードを使用していますが、ナックルサーブを軽くつっつくと、入りはするものの中途半端な回転量で浮く事もありますが、金星2極薄では、同じように軽くツッツキをすると回転量も結構あり、浮きにくい。これはかなりいいです。
上板が硬いラケットに合わせたボンバードだと球離れが早いですが、金星2極薄では、球も持つ感じがあるので、ゆっくり飛んで、安定感があります。
ブッツリ行くとボンバードが切れるのでしょうが、試合でなかなかブッツリ行けなかったりしますからね。
金星2極薄は、比較的軽いタッチで、回転があり、低くレシーブできるというのが特徴で、非常に実践的なラバーであるといえます。ただし、極薄といはいえ、ボンバード極薄よりも厚みがあるので、ブッツリ行こうとすると、オーバーミスがやや出はしますが。
が、やはり極薄なので、通常の厚目のラバーよりはやりやすいです。

ロングサーブに対するレシーブ
表ソフトの選手が特に使用する、ナックルロングに対するレシーブでは、バックドライブを手首中心でキュッとかけると、いい具合に引っかかって、回転量もまあまあで、安定する弧線を描き、入っていきます。ボンバードの場合はロングサーブをバックで対応するのが難しい面がありましたので・・。
ただし、金星2極薄の場合は、伸びてくるロングサーブには、角度を注意しないと、オーバーミスが出やすいです。ボールがラケットに当たった瞬間は、ボールが上に上がりやすいです。
 
バックドライブ
ボンバードでは擦るドライブでの回転量が多く、それはかなり効果があるのですが、金星2極薄では、食い込みがあるので、バックドライブの安定感がでます。
擦って打っても入ります。がボンバードより回転量は少なく、浅くなりやすいですね。
とはいえ、きっちり食い込ませて打てば、回転量、スピード共まあまあで、いいドライブを打つ事ができます。
少し下がったところからのバックドライブも、食い込みがあるおかげで、打てますね。
通常の裏ソフトより回転力は落ちますが、近い感じの威力あるボールが打てます。


ブロック
ボールを受けた瞬間、少し上に飛び出しますが、それから失速して入るような感じです。
深く入るのと、この失速感で相手が戸惑う場面もありました。
自然にナックルも出ます。
ボンバードが直線的なブロックになるので、オーバーミスは金星2極薄が多くなりますね。
ブロックの弾道は、ボンバードが低く浅く、金星2極薄は高く深くなります。
変化はボンバードが出ますが、安定感は金星2極薄があります。やはりブロックをした時に金星2極薄の食い込みを特に感じるようになります。
中陣からでも入れるだけなら、角度に慣れたら、大丈夫ですが、回転をかけて返すというのは難しいですね。角度や当たり方によっては、思わぬ方向に行くことも。
ボンバードよりもブロック時の落ちミスは、減ります。

まとめ
ラケットとの相性は、ブロック時に飛ぶラケットだと、ボールが早く行く、しなるラケットだとゆっくり上に上がって飛んで行くという差がありますが、ツッツキはどちらも良く切れるし、好みの問題のような気がします。軟らかいラケットが、ツッツキにおいては金星2極薄の球持ち感をより生かし、ブロックに関しては、硬いラケットが、スーッと直線的に行くボールになって、ナックル度が強く感じました。

ボンバード極薄からの移行だと、同じ極薄シリーズとはいえ、くせが減って、かなり扱いやすくなったラバーと感じるかと思います。それでいてツッツキの切れ、ブロックの安定感、変化はあり、振りぬきやすいラケットと合わせると、バックドライブもなかなかの威力を発揮するので、オールラウンド性がある極薄です。
プレー領域も、ボンバードは前陣、金星2極薄なら前陣より後ろ、中陣よりちょっと前あたりまでなら、なんとかOK。と言っていいと思います。
球持ちがあるので、プラボールにも対応した極薄ラバーです。

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