太陽Pro極薄ブルー


















投稿者:しん
太陽プロ極薄皮付きブルー

シェークのバック面に使用
使用ラケット レッドローズ マリンエキストラOF
使用球 ニッタク プラボール


最初ラバーを触ってみて、かなりカチコチな感じがして、どんな打球感になるのだろうかと思っていましたが、ブルースポンジの効果か、実際打ってみたら、そうカチコチでもなかったですね。

とりあえず最初は、自分が極薄ラバーを使用する時の定番ラケット、アンドロの5枚合板の焼きラケット、テンプテックOFF+に貼ってみると、重量が極薄とは思えない51g。
打ってみたら飛びすぎ感があったので、重量が軽いレッドローズに貼りかえると、しっくりいきました。

(ツッツキ)
ボンバード極薄は板の影響を受けますが、太陽プロブルー皮付きはラバーの力で、球も持って切れていきます。これは他の極薄ラバーにはない打球感の特徴です。
金星2極薄に近いですが、低く行きやすいですね。
金星と同じように、中途半端なタッチでも切れます。プラボールでの切れは極薄シリーズの中でも、ブッツリいった時は1番ではないかと思います。
球を持ってくれるのが、ゆっくり感があるし、切れるし、ぶつけるようにするとツッツキのスピードもでるしいいのですが、切れる分、相手のボールの影響も受けやすいので、慣れないうちは、こちらもミスが出やすいです。これは太陽プロのシート全般に言える事ですね。意外だったのが、ラバーに弾力がある割に、オーバーミスが少ない。

(ブロック)
極薄の中ではドライブのブロックの安定度はかなり高いです。
太陽プロ皮付きブルーは上に上がりやすいですが、金星2よりは低いです。
ラバーの力で抑え込んでいますね。
球質はボンバード極薄ほどは自然な変化がなく、微ナックルで何発も止めまくるという感じですが、浅いボールは普通に弾く事ができ、そしてナックルがやや強くなるという、この点は応用がききます。プッシュ気味に打つと、ナックルは強くなります。
ブロックの安定感はかなり高いのですが、やはり極薄ですので、思わぬ方向に行くミスがないわけではありません。だいぶ克服はされているのですが。


(バックドライブ)
ツッツキに対してのバックドライブを、食い込ませたほうがいいのかなと最初思い、試みましたが、軽く持ち上がるのですが、回転もそう多くなく、直線的だったり、オーバーミスも出たりで安定しなかったので、擦り打ちに切り替えて、バックドライブをやってみたら、かなりいいです。
シートで回転、スポンジで上に持ちあげるという役割分担ができたような打球感で、これはレッドローズとの相性の良さかもしれませんが、振り抜きの良さとマッチして、回転量も多く、弧を描く弾道で、安定感も抜群で、浅くなりにくいです。
何でも入る感じで、これは打ってて楽しいです。
ボンバード極薄の擦り打ちドライブも非常に好きなのですが、それとは一味違う、安定した弾道と回転量です。
苦し紛れの、擦り打ちバックドライブも、浮きますが、入ります。

バックにきた、つまらせられるようなツッツキや流しレシーブなんかは、角度を合わせてボールをラケットに乗せて打つようにすると(ペンのA面でのバックの角度打ちのようなもの)簡単につなぐ事ができました。

中陣からのつなぎドライブも問題なくでき、振れば、やや硬めの高弾性ラバーくらいの威力が出ます。

台上フリックは、やはり極薄のやりやすさが出ていますが、UFO極薄ほど速くはありません。
(サーブ)
極薄の中でも、ラバー自体で持つ感触があるので、サーブの変化量は極薄の中でもありますね。切れは極薄シリーズトップクラスです。
バックサーブも研究次第で可能性が広がりそうです。

(フォア)
試しにフォア面で使用しましたが、うーん、使えない訳ではありませんが、やはり難しい。
ロビングなどの浮いたボールに対して、スマッシュするとナックル系で強打ができ、テンション系だとオーバーミスが出たりしますが、太陽プロ皮付きブルーだと、ミスが出にくく、連打可能です。
相手の下回転をドライブしてみましたが、思い切り打つと、低弾道で、回転が少なかったり、多少あったりと自然に変化が出ました。
まともに擦ると落ちるだろうと、少し乗せてドライブすると、ボーンと上に上がったりと、面白いのですが、シェークがフォアに主戦として使用するには難しいのではないかと感じました。
従来の極薄ラバーよりフォア面での使用の可能性は広がっており、練習次第では面白そうですが・・。
サーブとか、反転してスマッシュ、「最強スピンフリック」の時など、限定的な使用なら、フォア面にも有りですね。
ラケットはレッドローズのようにソフトで、ある程度弾きがるというのが条件です。

(まとめ)
という事で、極薄の最高傑作を打ってみましたが、確かにツッツキ、ブロック、ドライブと極薄ラバーの個性を最大限残しつつ、バランスよく進化したのがうががえます。

ただし、重量がテンションラバーの特厚並みに重くなったことで、ラケット重量の軽量化というのをメリットとしてとらえているユーザーには難しいかもしれません。
数本のラケットと合わせましたが、合うラケットも選ぶと思います。

逆に、極薄のデメリットであった、フォアとバックの重量バランスが崩れて使用しにくいといった方には、かえって重量のバランスが取れて、フォアの威力も出るようになって、いいのではないかと思います。それにしても重い・・。

フォアのラバーを軽くする必要もあったので、フォアにプラクソン350を貼りましたが、バックの極薄ラバーとの球質の差に相手がやりにくそうでした。

ニッタクのプラボールに、極薄で挑むには、「太陽プロ極薄皮付きブルー」くらいの、重量が重く、尖った性能が必要なのかもしれません。

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