エボリューションEL-S












投稿者:バルサミコ
エボリューションEL-S バルサミコ
【自己紹介】
前回エボEL-Sのレビューが長くなってしまった為、二分割にして紹介させて頂きます。
比較検討編です。
こういうレビューを見たことが無いので実験的に投稿します。
【レビュー時使用用具】
R ティモボルスピリット
F キョウヒョウ3-50
B エボEL-S赤1.9mm
【比較ラバー】
ヴェガジャパン、ラウンデルハード、ブライスハイスピード、テナジー64、オメガVアジア、オメガVプロ
ボールはニッタクJトップ、ニッタクスリースターを使用
【目的】
前回のレビューではラバーの良さを熱烈に書いた。だが、あまりにいい為に具体例を列記する前に分量過多から燃え尽きた為、今回は私が使用したことがあり、よく使っている人を見るラバーを選んでシチュエーションを想定しての比較検討を行う。全てバック面で使用した場合に限る。
【比較検討】
 
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一言で言えばラザントターボが勝っている要素はスポンジのかっこよさしかない。バックハンドが既に振れる方の場合、スポンジのコシの弱さ、シートのぺなぺな感、下がっても強くいけない感じからして使おうとも思わないのではなかろうか?下回転のキレも断然エボであるし、ブロックもナックル性にしたい等やりたい卓球のビジョンにマッチしてないのならエボできっちりブロックした方がいいはず。無論、バックが下手な人の場合ラザントターボの方がバックドライブがしやすいかもしれない。だが実際試合でバックを振れないのなら、エボのツッツキのキレ、バランスのよさからしてエボや他のラバーをオススメしたい。また寿命がラザントは短命、エボのが明らかに長い。
 
▲メガVプロとの比較
正直なところ一長一短なところがある。バックドライブをする際にボールの右側をとらえるか、左側をとらえるかで変わる。カーブタッチにしたいならばオメガはNG、エボ一択だが、シュートタッチをしたいなら若干エボに抜ける感覚があるためオメガを推す。ドライブの観点からするならカーブかシュートか自分の癖に合わせて選ぶべき。
回転の鈍感性がオメガの方が強いためエボよりも断然チキータがしやすいのだがツッツキでの切れ味が残念。レシーブで上書きツッツキを多用するタイプなら下回転がかかりやすいエボを推すが、チキータで最初に攻めていきたいのならオメガを推す。
やりたい卓球でどちらともいえないが、ただ万能に何でもでき、穴が少ないのはやはりエボの方ではなかろうか。
 
テナジー64との比較
オートマ性能が欲しいのならばテナジー一択。技術が十分にあるという自覚があるならテナジーを使わない手はない。ただテナジー64はなんでもかんでも上にいくし、どことなく球を持つ感覚が強い。それはスポンジが柔らかいからであるが、バネのようにはじき出すためぺなぺな感は無い。この点からするとエボの感覚と一緒だが、テナジーの場合すべての技術においてこの感覚がつきまとう。その為ツッツキで浮く傾向が強いのはテナジー。エボの場合低くシートでかけてツッツキを低くするのは意外と簡単にできる。勿論、細かい技術を持っていて低く返すことができるならテナジーで十分だが、そうした技術がない中級者層においてはテナジーで背伸びするのではなくエボでバランスを取った方がいいと考える。「オートマ的に上に行く性能がないテナジー」を欲しい人ならエボEL-S。
 
ぅ凜Дジャパン、ヴェガヨーロとの比較
ヴェガヨーロを少し固くして一撃性を出したのがヴェガジャパン、そうした位置づけで見ると弾道高めで使いやすい。これらを綺麗に上位互換したのがエボEL-Sだと思って欲しい。明確な違いとして挙げられるのは対上回転に対してのプッシュ性能。ボールのスピードは段違いにエボの方が早い。また、ドライブをした際の最大回転量もエボの方が上。ただし、上書きツッツキをした場合はどちらかと言えばヴェガの方が柔らかく飛距離も出ない為安定して回転をかけて返すことができる。このラバー群でどれを使うかはその人のバックの使用頻度によるのではないか。そんなにドライブをしないなら安いヴェガで十分。
 
ゥメガVヨーロとの比較
オメガVヨーロはプッシュがしやすく、フラットで平均的にスピードを出しやすいということ以外エボに勝っている要素がない。エボでのバックハンドの威力、ツッツキの安定感を知ってしまった今ではオメガVヨーロを敢えて使用したいとは思わないし、オメガVヨーロでバック振る人には乗り換えを薦めたし。
 
Ε侫.好拭璽G1との比較
打感の好みとやりたい卓球によるのではないか。ファスタークの方が打感的には硬い感じでどの技術もそつなくできる。エボと比較した場合飛距離はファスタークの方が落ちるし、実際重量を測ったことがないがファスタークが重い印象。ただファスタークは飛ばない為かけ続けるバックハンドには最適であるといえる。エボの場合ただかけるというよりかは弾性も回転量もどちらもあるため一撃を打つ卓球になりやすい(したくなる)。性格的にバックで擦り続けてミスをせずチャンスボールがくるまで待つ、プレイスタイル的に強いフォアがあるからバックは粘りたいのならファスターク、その前にぶち抜きたいならエボといったところか。
 
【まとめ】
WRMさんがポイントバック企画にて挙げているラバーは多々あると思うが、それらと比較しても勝ってる部分が多いのがエボEL-S。圧倒的バランスの良さを皆さんにも味わって頂きたい。