インナーフォースレイヤーZLF












投稿者:just
インナーフォースレイヤーZLF (バタフライ)レビュー

□レビュー環境
・使用ラケット
インナーフォースレイヤーZLF
グリップ ST
・使用ラバー
キョウヒョウneo3 39度
メイスプロ 52度
オメガ好張◆治庁
ヴェガヨーロッパ
・重量
86g
平均84g
・板厚
5.3mm
・ブレードサイズ
157×150
 
□第一印象
バタフライの攻撃用ラケットの中で最も薄いということでしなりにより回転の掛けやすさが期待出来ます。
グリップはインナーフォースZLF同様に細めでひらべったく切り替えがしやすいグリップです。
前作のインナーフォースZLFと比較して板厚が薄くなっているのに加え中心材以外の木材が硬めの木材が使用されていること
ブレードサイズがややコンパクトになったことでラバーを貼った時により軽量になったことが挙げられます。
球突きの段階では特殊素材のラケットとしてはかなり控えめの弾みで5枚合板のコルベルなどと同等か少し弾まないように感じました。
今回はインナーフォースZLF(以後 旧と表記)現 劉詩文との比較、両面にオメガ好張◆治庁討任良床舛箸靴泙后
 
□攻撃技術全般
しなりが良くドライブが掛けやすく安定性が高いプレーがしやすいです。
弾みが控えめなため打ち抜くのは困難ですが多少角度を間違っても台に収まってくれる安心感があります
旧と比較すると旧はくい込ませるとより回転を掛けやすいラケットでレイヤーはくい込ませるよりかは擦る方が回転量が多くより癖の強い球質になりやすいように感じました。
最大の違いは振り抜きの良さでドライブの連打はもちろん特にチキータなどの台上での攻めのやりやすさはかなりのものです。
ミート打ちは板が硬い分レイヤーの方がやりやすく前陣でプレーするのに適しているのに対して旧はカウンターから中・後陣でのドライブの安定性が高くよりオールラウンドなプレーに適しているように感じました。
 
□守備技術全般
ブロックはやや回転の影響を受けやすいため当てるだけのブロックやフラット気味のブロックには適さないように感じましたが伸ばすブロックやサイドスピンを加えたブロックなど相手の球威を利用したり回転を加えるブロックがやりやすく感じました。
ツッツキやストップは5枚合板と同等かそれ以上にやりやすく弾まないため切るツッツキやサイドスピンツッツキが回転を掛けやすくとてもコントロールしやすく感じ好印象でした。
中・後陣でのしのぎは弾みが弱い分難しく感じましたがカットが思いの外安定して意外性のあるプレーがしやすかったです。
 
□ラバーとの相性
今回使ったラバーの中ではオメガ好張◆治庁討一番バランスが良く扱いやすかったです。
キョウヒョウやメイスプロは回転性能や癖を出しやすいですが弾みや飛距離を出しづらくかなり長所と短所がはっきりしてしまう組み合わせでした。
軟らかいヴェガヨーロッパとの組み合わせは思ったより弾みや飛距離が出しにくく軟らかいラバーの良さが消えてしまっているように感じました。
そのためバック面にも回転重視か硬いラバーがおすすめします。
 
□まとめ
旧に比べ振り抜きが良くより前陣でのプレーに適しているように感じました
ただ旧の方がより幅広いプレー領域で回転を掛けやすくよりオールラウンドにプレーがしやすいです。
台上処理やループドライブがやりやすいためラリーの早い段階で先手を取りやすくドライブ速攻の選手に特におすすめできるラケットです。
弾みが控えめなためそれをどのように補うかがこのラケットを生かす鍵になってくると思います。
回転量の多いドライブやチキータなど回転で相手を翻弄するプレーに向いているラケットのように感じました。