モリストLP1
























投稿者:乙勝

モリストLP ONEレビュー

初投稿です。今更感がありますが、初期のテンション粒高である点、現在使用している点、またプラボールになってからとても良い性能を発揮していると自分で感じている点からこのラバーをレビューしようと思いました。

・投稿者について

卓球歴七年の現在高校三年のペン粒、関東圏の県大会で二回戦まで。どちらかと言えば自分から切って行きミスを誘うタイプだと思います。

・おおまかな感想

いやらしい球質は出づらいものの、全体のバランスがとても良い。特にプッシュの伸びとカットブロックの切れ味には目を見張るものがある。

・使用用具

ラケット ブロックマン供淵汽ぅ疋丱薀鵐機爾鮴菽爾4枚貼り付け)

フォアR モリストLP ONE 黒

バックR GF T 45 厚(2.0mm) 赤

*使用球はニッタク3スター

・比較ラバー

カールシリーズ、フェイントロング2・3、グラスDテックス、スキュラ、陳、デスペラード、オールラウンドプレミアム、NO.1
(全てOXで試打しました。)

*レビューは最大5点で評価して行きます。

・攻撃技術
.侫ア打ち(3点)
強い引っ掛かりがあるわけでもなく、特筆すべきところはなかった。安定性ならスキュラやカールP-3の方が良く、変化ならノイバウア社のものの方が出ていた。しかし、テンションが掛かっているためか飛びは良い。

▲好泪奪轡紂▲疋薀ぅ屐4点)
通常のフォア打ちから強打に変えた際に一気に球質が変わった。粒が倒れるように打った途端に引っ掛かりが生まれ、スピードもかなり出るようになった。更に、安定性もあるため連打もしやすかった。下から上に擦るように打った方がこのラバーの強みが出ると感じた。流し打ち気味にスマッシュをすると低空飛行でスーッと飛んでいく取りづらい球が出た。しかし、フラットに打ってみると、粒がバラバラに倒れている感じがして球が吹っ飛んでしまった(自分の技術力不足もあるが)。かなりいいと感じた強打系統の技術だが、粒高らしいいやらしさがなかったので4点。

バックプッシュ(4点)
プッシュは球持ちを感じることができて安定感が高かった。やや下から上気味にやると速くて伸びる嫌な球が出た。スライドしながらのプッシュも引っ掛かりのおかげでよく曲がり、思ったところに送りやすかった。球持ちがある為コースを振るのも容易で尚且つ、テンションであるためか深いところに落ちやすく次の攻撃に持ち込みやすかった。強いていうならば中途半端に打つと吹っ飛んでしまうことが何点。

の¬迷破 3点)
私はよく反転を行い、粒高で裏面を振る機会が有るので採点。こちらも粒を倒すようにして打つと良い感じがあったが、調整が非テンションの粒高に比べると難しかった。高い球をパチンと弾く分には問題はなかった。
・守備技術

.屮蹈奪(3→4.5点)
当たるだけのブロックはラバーの弾みが出てしまい、抑えづらく戸惑ったが角度が合えば長くはなるものの低く止めることができた。しかし揺れるナックルにはならず綺麗な球になりがちだった。「これはカットブロックが難しいだろうな…」と思い、抑え気味に切ってみるとやはり飛んでしまったが、強めに切った時にこのラバーの特性が良く出てきた。相手の回転以上の回転を掛けることが簡単な上に、短く止めることができた。攻撃同様に粒を倒すことによって全く違う二面性が出てくるラバーだとこの時に感じた。当てるブロックと切るブロック、それぞれで距離や回転が大分変わるので相手を揺さぶるのがとてもやりやすいと感じた。サイドスピンブロックは引っ掛かりの強さに気をつければ相手を詰まらせる球を出すことができた。切れ味単体で見るとデスペラードやグラスに劣っているのは確かだが、安定感や揺さぶることにかけてはこちらのラバーの優れていると思った。また、私がよく使うドライブの球の上を軽く擦って上回転で返すブロックもやりやすかった。

▲好肇奪廖▲張奪張(3点)
テンション粒の宿命か当てるだけでふわっと返そうとするとどうしても浮いてしまった。多少切るようにしてやらないと短くは止まらなかった。乗っけの球に対して軽く返そうとしてもポーンと飛んでしまうことが多かった。ツッツキはやはりOXでは難しく私には行う事が出来なかった。

・サーブ、レシーブ技術

.譽掘璽屐4点)
ロングサーブに対しては粒を倒してやれば、短く止められる上に、倒さないで押せばエンドラインすれすれのプッシュをする事もできた。だが、ナックルや下回転を少しでも見間違えるとミスにつながってしまった。ショートサーブに対する攻撃はやりやすく、払い、プッシュ、フリックなどかなり技術に対する寛容性は高かった。テンションの為スピードが出て相手も取りづらそうにになっていた。ストップは長くなりがちなので攻撃はしたほうがいいと思った。

▲機璽咼后2点)
反転してサーブすると多少はナックルで相手を惑わす事ができるが他の粒高と変わらなかった。テンションである分ナックルのロングはなかなかスピードが出た。

・総評
相手が落としてくれるようなブチギレブロックも無ければ、相手が頭を悩ますようないやらしい球も出ないが、今の人気のラバーにはない「使いやすさ」と「緩急の付けやすさ」があるラバーだった。プラボールになってからはノイバウア社の物を最近使っていたがこれまでのような変化が出ずに勝てる事が出来ずに困っていた。しかし、このラバーに変えてからは攻撃で強気に攻められる上に、回転を変えたり距離を変えたりすることによって得点を重ねられるようになった。当てると長めの球が出るというのも、見方を変えれば長短のメリハリをつける事ができるメリットであり強さであると感じた。やや重めのニッタク球ではこういったラバーの方が良いという事が今回わかった。また、ラケットは比較的球持ちが良い柔らかめの五枚合板の方がこのラバーの球持ちと引っ掛かりを感じられると思った。