木星ブルー














投稿者:とも
[自己紹介]
  粘着ドライブマンとしてここ二、三年卓球をやっています。
  普段はフォアはアポロ5、バックはボンバード極薄、Hero等を使っています。
[レビューする商品名]
  【国用】木星2ブルースポンジ
[使用環境]
  ラケットは粘着と相性が良いとされるエバンホルツV(硬めで板薄の五枚合板)に合わせました。
  バック面はボンバード極薄です。
[はじめに]
  注)このラバーには已打底と言う、スピードを出すための加工がスポンジにされています。効果が最大に発揮されるにはパッケージ開封から三日から一週間ほどかかります。この点を踏まえてのレビューとなります。

  銀河国用粘着第二段目と言うことで、前回のアポロ5の感触がとても良かっただけに気になって購入させていただきました。


  <シートや使用前の感想>
  WRMのサイトの方では『省チーム用キョウヒョウNEO3』のようなラバーとの説明があって、今まで品質に難があるとまで言われていた銀河の商品がさすがにそこまではないだろう、と思いましたが、全くそのようなことはありません。今まで銀河の国用ラバー(アポロ5や木星2)を三枚買わせていただきましたがむしろそこらの粘着より全然品質はいいです。
  シートの粘着はキョウヒョウNeo3より若干強いかなぁ〜と言う程度です。またスポンジやシートの粒の低さなどはキョウヒョウにとてもにていて、硬さもにています。

  軽く玉突きをしたら分かったのですが、打球感がとてもキョウヒョウに似ているんです!今までのWRMの粘着テンションは確かに粘着が強かったりスポンジが硬かったラバーは合ったのですが、キョウヒョウユーザーがプラスチックボールになって球持ち、スピードを求めてラバーを替えても、合わないので結局キョウヒョウに戻ってしまう…と言う方が多かったと思います。
  しかし今回のラバーは本当にキョウヒョウに似ていて、弾みはほんのすこし強いかなぁ〜と言う程度です。引っ掛かりもアポロ5同様最強で、この点だけ比べたら恐らく卓球ラバー1の引っ掛かりを持っているのではないでしょうか。
ただ重量が若干最近のの粘着と比べると重いです。私が購入したラバーはカット後54.5gでした。
[攻撃技術全般(ドライブ・スマッシュなど)]
  このラバーの大きな特徴の1つといっても過言ではないのが前衛でのドライブです。アポロ5では孤線が上がりすぎて前衛での連続ドライブがオーバーぎみになり難しいところが合ったのですが、このラバーは非常に軌道がキョウヒョウに似ていてドライブが鋭く入りやすいです。(それでもキョウヒョウよりは孤線が上がります)しかし台から離れると凄いボールを持ってくれて、粘着ラバーらしく伸びて沈む球が出せます。

  またカウンターが恐ろしいほど決まります。しっかり引き付けてインパクトしてあげれば簡単にカウンターが入ってしまいます。

  ツッツキにたいしての一発ドライブはとても好感触でした。プラスチックボールになり、キョウヒョウでは球離れが速くて相当難しくなりましたが、このラバーは弾力のあるスポンジとシートのお陰で良いボールが出せます。

  また硬い粘着の代名詞のループドライブやスマッシュもキョウヒョウと同じように(もしくはそれ以上に)やりやすいです。
  特にループドライブはシートの引っ掛かりがよすぎてとてもかかります。
[守備技術全般(ブロック・ツッツキ・カットなど)]
  アポロ5と同じように、硬い粘着なのにブロックが落ちにくいと感じました。
  ただ、回転の影響を受けやすいので技量が必要になるかもしれません。
[サーブ・レシーブ・台上技術]
  サーブや台上はアポロ5同様圧倒的に切れます。
  引っ掛かりが確実にキョウヒョウより上なのでこの点においては素晴らしいです。
  特にサーブがとても切りやくす、スリップない感じがとても安心感を生みます。
[おすすめな方]
  プラスチックになって圧倒的にキョウヒョウが使いにくくなったけど、キョウヒョウの打球感をそのままにしてプラスチックに対応しているラバーがほしいと言う方にぜひお勧めです。
[まとめ]
  アレス、アポロ5に継いでの本格派粘着ユーザー向けラバーですが、三つを分けるとアレスは食い込ませドライブ向け、アポロ5は擦るドライブ向けだとすると、木星2はキョウヒョウユーザー向けですかね。
  いずれもプラスチックになって粘着を使うのが厳しいと思う方にめっぽうお勧めのラバーなのでぜひ使って見てください。
[補足]
  最初にも書きましたが、このラバーは已打底と言う加工がされていて、効果が出るまでに時間がかかります。なので試合の前などにラバーを替える場合は、一週間ほどの余裕を持って張り替えることをお勧めします。