Neoキョウヒョウ3














投稿者:katsuo000
[自己紹介]
  卓球歴約20年。戦型:シェイクドライブ型
  高校時代フォア(F)面バック(B)面裏裏。ティモボルスピリットSTで両面スレイバーFXで有機溶剤系補助剤を使用しておりました。成績は中学、高校と県大会出場です。就職を機に卓球熱が再燃し学生時代になかった経済力をフル活用して用具探訪を楽しむ日々を過ごさせていただいております。
  現在メインは2つ
  ・フォルティウスFT ver. D ST
   F:省チーム用キョウヒョウNEO3ブルースポンジ、2.15 mm、40°、黒
   B:テナジー05 FX、特厚、赤
  ・水谷隼ZLC ST
   F:省チーム用キョウヒョウNEO3ブルースポンジ、2.15 mm、39°、黒
   B:スピンアート、厚 or 特厚、赤

[レビューする商品名]
  キョウヒョウNEO3八角 (紅双喜(DHS))

[使用環境]
  ・ラケット
   SARDIUS FL F面
   水谷隼SZLC ST F・B面
   ティモボルスピリットST F面
   和の極み -煉- ST F面
   フォルティウスFT ST F・B面

  ・比較ラバー
   Maze Proブルースポンジ46°(Sword) (以下Mazeブルー)
   スピンアート、厚・特厚 (Butterfly)

[はじめに]
  1. 紹介
   DHS製のNEO3をレビューさせていただきます。
  以前にNEO3ブルースポンジもレビューさせていただきましたので被る箇所は割愛し、Maze Proブルースポンジやスピンアートとの比較に重点を置いてレビューさせていただきます。

  2. まとめ
  NEO3なら回転量が上がるので、サーブ、台上とループドライブが武器となるラバー。スピードについてはスイングスピード、体力、打ち方がポイントで決してスピードが出ないわけではない。コスパが高く、寿命も長い。

  3. 粘着力
  Mazeブルーと比較すると、粘着力は同等くらいか使い込み度合いで優劣が逆転する印象です。スピンアートと比較したら粘着力は高いです。ベタベタの粘着力ではなく微粘着等ですね。

  4. その他
  ・NEO3は已打底有りのラバーです。よって弾みは確かに強くはないのですが、決してスピードが出ないラバーではありません。むしろ特殊素材入りのラケットと組み合わせればエゲツないループが打てます。ただし腰や体をしっかり入れる、と言うことが条件となります。
  一方、Mazeブルーは粘着テンションですので、NEO3より弾みます。楽にグリップしてくれるし楽に回転をかけられます。しっかり回転をかけようとすれば回転もかかるしだからと言ってスピードも出ないわけでなく、Mazeブルーはとても使い勝手の良いラバーと言えるでしょう。ただし、逆に個性がないと言えるかもしれません。相手のコートでバウンド後のくせ球が出なかったり一発で打ち抜くスピードドライブはインパクトがしっかりしていないと出なかったり、と粘着とテンションのそれぞれの一番の武器がやや出しにくかったりします。
  スピンアートと比較するとスピンアートの方がMazeブルーよりもテンションに近いです。スピンアートは使用するラケットによってスピードが極端に変化してやはり特殊素材入りに貼った方が破壊力抜群になります。

  ・NEO3と相性の良いと感じたラケットは、ティモボルスピリット、和の極み煉、フォルティウスFTです。ティモスピなら硬度39°、7枚合板なら40°がオススメです。
  Sardiusや水谷隼SZLCでは弾みすぎてしまい、粘着らしい回転量を出すには相当こするような打ち方をする必要があります。水谷準SZLCでは柔らかさもあって非常に回転をかけにくいと感じました。
[攻撃技術全般(ドライブ・スマッシュなど)]
  ドライブ
  NEO3
  回転量9/10、初速7/10、球の伸び8/10、打ちやすさ7/10
  Mazeブルー
  回転量8/10、初速9/10、球の伸び8/10
  、打ちやすさ8.5/10
  スピンアート
  回転量8/10点、初速8/10点、球の伸び7/10点、打ちやすさ8/10

  スマッシュ/角度打ち
  NEO3
  初速7.5/10、打ちやすさ6/10
  Mazeブルー
  初速8.5/10、打ちやすさ8.5/10
  スピンアート
  初速8/10点、打ちやすさ7/10
[守備技術全般(ブロック・ツッツキ・カットなど)]
  ブロック
  NEO3
  打ちやすさ8/10、スピード8.5/10
  Mazeブルー
  打ちやすさ8.5/10、スピード8/10
  スピンアート
  打ちやすさ8.5/10、スピード8.5/10

  カウンタードライブ
  NEO3
  打ちやすさ7.5/10、回転量9/10
  Mazeブルー
  打ちやすさ8.5/10、回転量8.5/10
  スピンアート
  打ちやすさ8/10、回転量8/10

  フィッシュ(ラリーでのつなぎ)
  NEO3
  打ちやすさ7/10、回転量9/10
  Mazeブルー
  打ちやすさ8.5/10、回転量8.5/10
  スピンアート
  打ちやすさ8/10、回転量8/10

  ツッツキ
  NEO3
  打ちやすさ9/10、回転量9/10
  Mazeブルー
  打ちやすさ8.5/10、回転量8.5/10
  スピンアート
  打ちやすさ9/10、回転量8.5/10

[サーブ・レシーブ・台上技術]
  チキータ、レシーブ、台上
  NEO3
  打ちやすさ9/10、回転量9/10、スピード7.5/10
  Mazeブルー
  打ちやすさ8.5/10、回転量8.5/10、スピード8.5/10
  スピンアート
  打ちやすさ8.5/10、回転量8.5/10、スピード8/10

  サーブ
  NEO3
  打ちやすさ9.5/10、回転量9.5/10、スピード7.5/10
  Mazeブルー
  打ちやすさ8/10、回転量8/10、スピード8.5/10
  スピンアート
  打ちやすさ8.5/10、回転量8/10、スピード8.5/10

[おすすめな方]
  ・回転量を活かしたサーブ、レシーブ、ループドライブと台上を求める方にオススメです。省チーム用などと比較すると明らかに別ラバーなのですが、回転量が減少してしまったプラボールで確かな回転量の確保が可能です。スピードドライブも打てないわけではなく、誤魔化しが効かないだけです。またコスト、寿命が共に良いので将来粘着ラバーを使うためのステップアップラバーとして使用することにオススメします。
  ・ラケットの選択でさらに戦型を選べます。例えば特殊素材ありなら、十分なスピードも出てゴリゴリ回転系ドライブマンでも満足しますし、合板なら粘りのドライブマンになります。
  ・カットマン用ラバーとしても使用できます。ブチギレカットが可能となると思います。ただし、スピード感のある流れるようなカットは難しいのかもしれません。

  オススメしない方
  ・逆にオススメできない方は、回転をかけることをまだ覚えていない初心者の方です。相手の回転に対し敏感に反応するので常に回転を上書きする意識を持っていないとミスが多くなります。一方で使いこなすことができれば、どの粘着ラバーも使いこなすことができると思いますので、将来を見通して挑戦するのはアリだと思います。

[まとめ]
  ・回転量が上がり、サーブ、台上とループドライブが化けるラバー。
  ・スイングスピード、体力、打ち方さえ覚えればスピードドライブも可能です。
  ・コスパが高く、寿命も長い。総じてコスパが良いラバー。

[補足]
  ・WRMのセールで「3枚買うと1枚無料」で購入すれば1枚約2000円で手に入るのでオススメです。是非試してみてください。