エボリューションEL-P












投稿者:Inner Layer
[自己紹介]
  初投稿です。中ペン裏裏
  高1、都大会1勝レベル。インパクトには自信のない方なので、今後自分のレビューが中高生やレディース向けに役に立てばいいなと思います。ここからしばらくは書き溜めた過去の使用用具のレビューを上げていく予定ですのでよろしくお願いします。
[レビューする商品名]
  エボリューションEL-P(2.1mm)
[使用環境]
  使用ラケット
  カーボネード45
  インナーフォースレイヤーzlc
  セプティアーc(軽量檜7枚)
  馬琳ソフトカーボン
[はじめに]
  エボリューションEL-Pは私のメインラバーで、使いやすくどの技術でも平均点を超える万能ラバーという印象です。
  スポンジ硬度は45度。艶のあるゴムと赤い気泡スポンジの質感が綺麗です。
[攻撃技術全般(ドライブ・スマッシュなど)]
  0 基礎打ち
  このラバーはスポンジは中間硬度で、mx-p・fx-pより若干張りのあるシートを採用しています。そのためか、軽打ではmx-pやfx-pほど球持ちの良さを抜群に感じることはできませんが、他のドイツテンションに比べれば充分に球を掴み安定させてくれます。

  1  ドライブ  9.5点
  エボPシリーズに共通することですが、「擦っても食い込ませても回転がかかる」ことが幅広い打ち方に適応してくれます。まさにテ○ジーシリーズのような特徴です。ただ個人的には、el-pは中間硬度のラバーの中でもシートが[硬さがほどほど・弾性が控えめ・グリップ力充分]であるため他のものより擦る感触がつかみやすく、特にループ系で力を発揮できる印象があります。勿論食い込ませても弧線を描き安定する上に威力も保証されています。球持ちによって回転量や球質の調節ができるのが大きな長所ですね。
  ただ、スピードはイマイチです。それを補う変化はありますが、やはり粘り系向きかと思われます。

  2  カウンター  8.5点
  こちらもグリップ力を生かして上述と同じ要領で違和感なく打てます。ただ回転の影響はくらいやすく弧線を描きやすいため面の調節は必要ですね。

  3  ミート系技術  8.0点
  安定感を生かしてどのような体勢でもコートに入れやすいです。しかし上述の通りスピード面と回転の食らわなさに期待はできない上弾みも控えめで球が浅く入りやすい所があるので、ミート主体でのプレイは厳しそうです。
[守備技術全般(ブロック・ツッツキ・カットなど)]
  1 ブロック  7.0点
  少し回転の影響があるので、飛びは控えめのためコートには収まりますが浮きやすいです。よってカウンター向きかと思います。

  2  ストップ、ツッツキ  8.5点
  大人しめの弾性とグリップ力を持つシートでしっかり止めることが可能です。中間硬度の中では上書き技術もやりやすいですね。
[サーブ・レシーブ・台上技術]
  1  サーブ  9.0点
  擦る感覚が手に伝わりやすいため、回転のコントロールが容易です。回転量もmx-pなど硬いものに肉薄します。

  2  レシーブ  8.5点
  弾いてしまうとこのラバーの短所が出てしまうので、上書きや回転の見極めは重要です。

  3  台上技術全般   9.0点
  筆者愛用の理由の1つですが、やはり前述同様硬いラバーに匹敵するボールコントロールのやりやすさに、柔らかさを生かしてとっさのレシーブドライブの安定感もあり、高レベルです。
[おすすめな方]
  中高生の粘りドライブマン、台上重視だが硬いのは嫌いという方のフォア面に一度は使って欲しいですね。硬いラバーで満足している人があえてこのラバーを使う必要はないと思いますが、自分に突出した武器がなくこれから作ったり、その前に打球を安定させたりしたい方にはまず合わないことはないはずです。ただ重量は軽くないので、多少調節が必要です。
[まとめ]
  フォア面向き万能スピンテンションですね。「フル強化したラクザ7ソフト」と言ったほうが伝わりやすいかもしれません。球威、扱いやすさ、打球感、グリップ力などが揃っています。
  また、「どのラケットでも性能を発揮する」「耐久力、寿命に優れる」ことも嬉しい点です。とにかく私は一番気に入っているラバーですね。是非一度お試しください。