トランスフォーマー


















投稿者:エボみぃ
[自己紹介]
  バックアンチの異質型です。今回は、私の大好きなラバー、ディアボリックに似た性能を持つトランスフォーマーをレビューしていきます。

[レビューする商品名]
  トランスフォーマー

[使用環境]
  ラケット エボニー ST
  フォア面 KING PRO 2.2
  バック面 トランスフォーマー 0.6

[はじめに]
  まず驚いたのがスポンジの薄さです。0.6mmという超薄いスポンジを使ったアンチラバーはめったにありません。これが、私が0.6mmを購入した理由です。また、シートの質感にも驚きです。ディアボリックはツルッとしたシートが特徴的ですが、トランスフォーマーは全然ツルッとしていなく、カサカサしています。ですが、球突きするとしっかり滑ってるなという感じでした。それでは、ディアボリックとの比較も交えたレビューをご覧下さい。

[攻撃技術全般(ドライブ・スマッシュなど)]
  プッシュ
   スポンジの薄さのおかげで、板でしっかり押す感覚が強まり、非常に打ちやすいです。また、スピードも申し分ないですね。強いて言うなら、若干ディアボリックよりもナチュラルに揺れなくなった気がします。ここら辺は、ラケットを横にスライドさせるなどで対応すると良いでしょう。

   スマッシュ
   プッシュと同じことを書きますが、板で打つ感覚があり、とてもやりやすいです。ディアボリックも板で打つ感覚があるのですが、それ以上だと思います。また、シートで球がスリップして落ちるということもほぼ無くなりました。ディアボリックだと、どうしてもシートでスルッとしてしまい、ループドライブなどに対してスマッシュしようとすると、どうしても落ちてしまいやすいと感じていました。しかし、トランスフォーマーの場合は回転を完全に打ち消すように弾くことができます。

  プッシュのやりやすさ
  トランスフォーマー>ディアボリック
  プッシュのスピード
  トランスフォーマー>ディアボリック
  プッシュの変化
  トランスフォーマー≦ディアボリック
  スマッシュのやりやすさ
  トランスフォーマー>>>ディアボリック
  スマッシュのスピード
  トランスフォーマー>ディアボリック

[守備技術全般(ブロック・ツッツキ・カットなど)]
  ブロック
   スポンジが薄くなったことで、少し飛び出しが良くなってしまっていると感じました。それでも、そこまで角度はシビアではありませんが。問題はどう回転を反転させるか。回転を強く反転するためには、シートで薄くとらえてスリップさせることが必要なのですが、0.6mmというスポンジの薄さのせいで、ブロックをすると勝手に板に当たる感じがします。ここは、使う側の技術が問われそうです。しかし、トランスフォーマーのいいところは、少し押すだけでナックルが出るということです。回転を反転させる技術がある場合は、時々ナックルのブロックを出してみるとすごい効きますよ。

   ツッツキ
   少し浮き気味になった気がします。アンチでのツッツキは浮くとすぐ打たれてしまうので、相手の下回転に対してはプッシュや角度打ちなどの攻撃技術で対応したほうがよさげです。

   カット
   普通のアンチラバーは弾まないので、あまり下がらず前陣や中陣でのカットがやりやすいと個人的に感じているのですが、このラバーはブロックで書いたように、速い球に対しては板に当たってしまいがちで、反転させることが困難です。よって、このラバーでのカットは後陣で打つことをオススメします。前陣でカットすると、ナックルカットしか出ませんね(笑)。後陣からのカットではしっかり回転を反転させたり、板にぶつけるようにカットしてナックルにしたりというのが簡単にできました。また、後陣からだと思い切りラケットを振っても全然入るので、サイドスピンも心配なく入れられます。

  ブロックのやりやすさ
  トランスフォーマー<ディアボリック
  ブロックの反転量
  トランスフォーマー<ディアボリック
  ツッツキのやりやすさ
  トランスフォーマー<ディアボリック
  カットのやりやすさ(前中陣)
  トランスフォーマー<ディアボリック
  カットのやりやすさ(後陣)
  トランスフォーマー>ディアボリック
  ナックルカットのやりやすさ
  トランスフォーマー>ディアボリック

[サーブ・レシーブ・台上技術]
  レシーブ
   ディアボリックではバウンド直後をとらえてストップということができましたが、トランスフォーマーはツッツキでも書いたように若干浮き気味になり、ストップは少しやりずらく感じました。そうすると、レシーブの選択肢が結構限られてきます。具体的にいうと、プッシュやフリックなどの攻撃系のレシーブ主体になります。しかし、攻撃系のレシーブはスポンジの薄さもあり威力があるので、簡単に先手をとることができます。前後で振り回すのは難しいので、左右に振り回すことを意識してみると良いです。

   台上技術
   アンチのレビューの時毎回書いてますが、フリックやリフトなどの弾く技が非常にやりやすいです。特に薄いスポンジなので、板で弾く感覚が強くスピードものってくれます。余談ですが、自分が台上の練習でパチパチと弾きまくっていたら、他の人に、「え、表にしたの?」と言われ自分でも「え?」ってなっちゃいました(笑)。それだけ、スピードが速いということですね。

  攻撃系のレシーブ
  トランスフォーマー>>>ディアボリック
  守備系のレシーブ
  トランスフォーマー<<<ディアボリック
  弾く技術(台上)
  トランスフォーマー>>>ディアボリック

[おすすめな方]
  アンチユーザーの中で特にアンチでもどんどん打ちたいという方におすすめです。ちなみに今回比較したディアボリックは技術の幅が広いので、ブロックなどの守備技術を安定してやりたいという方ならば、ディアボリックの方が合っていますね。

[まとめ]
  異質選手、特にアンチユーザーの方って、ずっとドライブで合わせられて、ちょっとでも浮いたら打たれるってことよくありませんかね。そんな中で打てるアンチというのは大きいと思います。今回レビューしたトランスフォーマーはループドライブ程度だったらパチンと打てます。アンチユーザーの一つの悩みをこのラバーが解決してくれるはずですよ。

[補足]
  一応強調しますが、今回レビューしたのは0.6mmというのをお忘れなく。1.5mmとかだと大分性能変わるかもしれないので。