ヘキサーパワーグリップ
















投稿者:サーブマン
[自己紹介]
  最高で県で16くらいです
  Bクラスの団体ならば優勝させていただいた大会もいくつかあります。
  シングルスはBクラスでも8が限界です…笑
  実績は大した事ないので温かい目で見ていただけると幸いです。

  新しい用具、古い用具関係なく、手に入った用具を紹介していけたらと思います!

[レビューする商品名]
  ヘキサーパワーグリップ

[使用環境]
  ラケット カルテットAFC
  F面 ヘキサーパワーグリップ厚
  B面ヘキサーグリップ厚

  初めての他のラバーとの比較中心
  比較はラザンターV47
  (ティモボルALC)です。

[はじめに]
  アンドロさんの新作ラバー
  やはり気になるのはラザンターとの比較
  や違いかなと思います。
  結論から言うとラザンターとは全くの別物というのが率直な意見です。
  構造的なところで言うとヘキサーシリーズにはUMが適用されておらず、またその代わりにプラスチックボール対策のシート構造などが施されているとのこと
  技術の部分でも
  ラザンター+カーボンラケット
  ヘキサー+カーボンラケット
  ただ比較しつつ進めていこうと思います

  (ヘキサーグリップについても次の投稿で書こうと思いますのでよければご覧ください、またカルテットAFCのレビューも同時進行で行いましたが最初と他のラケットとの比較で若干カルテットの方で感じた打球感の違いなどもあるので
  ラバーに関しての情報はこちらを主として見ていただくと幸いです)

[攻撃技術全般(ドライブ・スマッシュなど)]
  ヘキサーを語る上で先にラザンターについての特徴を簡単に述べさせてもらいます。
  ラザンターはシートが薄いので
  ボールがラバーに食い込む感覚がよく伝わります。また球が深く、よく走る
  打感も気持ちよくドイツ系やテンションが好きな方は誰もが虜になるはず、と言うのが率直な感想です。

  それに対してヘキサーはコストパフォーマンスが良くなったのにも関わらずラザンターに近いボールを掴む、食い込む感覚があります。シート構造自体はUMでないのに似たような打感を再現している辺りがラザンタをより万人ウケするようにしたラバーとも言えるのかなと思いました。

  ただラザンターと別物だなと感じたのはラザンターは表記されている硬度よりも若干柔らかいと感じますが、ヘキサーは硬度通りの打感であるように感じると言うことです。
  半面でのランダムなドライブ連打をした感じではスピードはラザンターが数段上振った割に速いしもちろんしっかりスイングしたらばり速い…(これがリピートする人としない人とを分ける特徴の一つだと予想されます)

  ヘキサーは振った割にそんなに球は速くない、ただ回転量と球の深さではラザンターにそれほど引けを取らないといった感じです。
  決定的に分かれた性能は自分が不十分な体勢で打球した時です。
  ヘキサーはある程度勝手に食い込んで球を持って飛んで行く、厳しい体勢でもある程度の球質で入るので一般層向けに開発されたんだなと感じました。

  なので下がって引き合いなんかした場合にはラザンターだとしっかりとしたインパクトでないと弧線が描けずネットミスすることがありましたがヘキサーの方がそこの許容度が広いように感じました。
  ここは「テナジー」に対する「ロゼナ」の「トレランス」と言う言葉がピンと来るような気がします。

  個人的にはヘキサーシリーズを使うなら合板系を使う方が間違いないと思います
  カーボン系を使うならラザンターを使ってしまった方が中途半端にならずにしっくり来るのかなと…
  (ちなみにラザンターは合板でもカーボンでも高性能
  [全てのマックス値が高い]のでアリだなと)逆にカーボン系を使ってしまうと
  硬度通りに感じるので打感が硬かったりたまに棒球になってしまうことがありました。

[守備技術全般(ブロック・ツッツキ・カットなど)]
  ブロックは基本的に強打に負けないのでやりやすかったです。また、勝手に球が速く飛び出たりしないのでコントロールがしやすい印象を受けました。
  ラザンターの当てるだけの時のコントロールやりにくさを感じた人にはオススメの特徴です。
  相手の球が速ければ速いほど程よいスピード、球離れのブロックになり相手も嫌そうにしていました。

  ツッツキはグリップ力が高いラバーなので自分から切りに行ったときに相手コートの深くにしっかりと切れたツッツキができるように思います。
  ただやはりドイツ系の特徴として当てただけの時に浮いてしまうので勝手に切れるようなオートマチック性は備えていません。自分から切る感覚が無い人には少し難しいと感じるかもしれません。
  自分から切れる人は非常にやりやすく感じると思います。

  カットも遊びでやってみましたがグリップ力が高いのでしっかりと回転のかかったカットが出せると思います。
  カットマンの方も攻撃にカットと両方こなしやすいラバーなのでオススメできると思います。

[サーブ・レシーブ・台上技術]
  サーブはやはりグリップ力が高いので回転量の多いサーブが出せます、回転は普段使うラバーよりもかかった印象ですが若干台から出やすかったのでそこだけ注意が必要です。ロングサーブも深くに速いサーブが出しやすく相手を追い詰めるような展開にしやすいと思います。

  レシーブはただ角度を出すだけの合わせるだけのレシーブは回転の影響を喰らいやすいように感じました。
  しかし、上書きツッツキは相当の切れ味で感覚のある人が使えば相当質の高いレシーブとして相手の3球目強打を防いだり威力を弱めたりと相当強烈なレシーブ力を発揮していると感じました。

  台上技術はやはり若干ストップが難しいと感じました。しっかりと切って入れた時は短く止まるのですがやはり上手く台に入らなかったりすると安定性を欠いてしまいます。なので難しいと思ったらツッツキや流し系の技術に切り替えるなど柔軟な対応が必要だと思います。
  フリックや流し系はそれほど問題なく行えた印象ですが台上に関しては
  練習と慣れと元々の得意不得意が影響すると思います。

[おすすめな方]
  オススメな方はラザンターのじゃじゃ馬さが嫌でラザンターのリピートを辞めてしまった人、合板を使っているがもう少し威力が欲しい、下がってもラリーで勝ちたい、と思っている方にはオススメです。やはりスピードが遅めなので用具が高性能すぎるが故に自分の時間切れが発生してしまいやすい中級層に非常にオススメです。

[まとめ]
  グリップ力が非常に高く回転性能が非常に優れているように思います。
  スピードがやや控えめな分ラザンターのような高スペックすぎて使いこなしきれないと言う状況が起きづらいです。
  このレビューが何かの参考になれば幸いですありがとうございました!

[補足]
  オススメラケットは和の極み蒼
  カーボンラケットならALC系まてはインナー系が良いかと思います。