キョウヒョウ301










投稿者:katsuo000
[自己紹介]
  ・卓球歴:20年以上
  ・戦型:シェーク両ハンドドライブ
  ・現役時代の成績:中学、高校と予選大会トーナメントを勝ち抜いて県大会出場
  ・メイン用具
  OSP製ヴィルトーソ+ ラウンドストレート (R-ST)
  フォア(F)面:省チーム用キョウヒョウNEO3ブルースポンジ、40°、2.15mm、黒
  バック(B):スピンアート 特厚、赤
[レビューする商品名]
  キョウヒョウ301 フレア
[使用環境]
  F面:省チーム用キョウヒョウNEO3ブルースポンジ、40°、2.15mm、黒
  B面:スピンアート 特厚、赤
[はじめに]
  キョウヒョウ301は紅双喜(DHS)製ラケットです。
  このラケットを購入した理由は以下の通りです。
  1. インナーALCラケットが欲しいと思った。
  2. 周りにインナーフォースレイヤーALCやインナーフォースALCを使用するプレイヤーがいて今からバタフライのラケットを買うのはつまらないなーと思った。
  3. ネットで10,000円を切る値段で販売されていた。
  で、思わず購入してしまいました。

  このラケットはフレアしかないので、ストレート派の人はフレアに転向するしかないと思います。

  まずラケット重量と厚さです。
            重量  厚さ
  キョウヒョウ301  91 g  5.88 mm

  結構重量級のごつい感じですね。

  インナーZLCを使ってみたらどちらかと言うと木材よりのイメージでしたので、キョウヒョウ301もインナーなので木材よりだと想像し、F面は硬めの 省チーム用NEO3ブルスポ40°、スピンアートを貼りました。

  軽打をしてみたのですが、硬いです。
  と言うか全然木材感がない汗

  一発でTimo Boll Spiritに似ているなーと思いました。
  Timo Boll Spiritよりもラケット重量が重く、木材らしさがあるので、より中国的な回転性能に特化した位置のALCラケットだと思いましたね。
  この位置のラケットを持っていなかったのでいい買い物ができたと感じました。
  では各レビューをさせていただきます。

[攻撃技術全般(ドライブ・スマッシュなど)]
  Fドライブ
  かなりハードな打感ですが球持ちがあるので、意外とボールが弧線を描きます!大きくはないけど弧線を描くって大切ですね。打感的には弾きがちで回転をかけることができたのかどうかわかり難い打感なんですが、余裕を持ってループができると結構ふかしてくれました。やはり回転性能は高いです!そしてスピードも十分出ますので、かなり高性能なラケットです。問題はやはりインパクトが求められるので、それだけの技術や読み、パワーを要することですね。
  Fドライブでは
  インナーフォースレイヤーZLCよりも速く、Timo Boll Spiritよりも回転がかかるまさにキョウヒョウ=ハリケーン!と言う名に相応しいと感じさせました。

  Bドライブ
  あまりにも打感が硬いので、自分には安定して入れることがかなり難しかったです。Bだと球持ちがほとんど感じられないので、手首を効かせて迷わず振り抜く必要がありました。またナックルやラリーではインナーとは思えないアウターのようなミートやドライブが打てるのはかなり好印象でした。
  自分のBの技量だと少しオーバースペックですが、練習して使いこなせるようになると質の高いボールが打てるようになると思います。

  ミート打ち
  ハードなんで、かなり直線的に打球できるイメージです。スピードも出るしかなりやりやすい印象でした。

[守備技術全般(ブロック・ツッツキ・カットなど)]
  ブロック
  打感は硬いですが、重量があるので結構止まりました。自分はどうやらラケットが重い方がブロックが安定することがわかってきました。なので、Timo Boll Spiritではかなり不安定なブロックもこのラケットでは少しはマシにできるようになったと思います。
  カウンタードライブはFもBも難しくて、ドライブよりもカウンターを狙う方が楽だと感じました。ラバーの硬さにもよりますが、中・後陣からカウンタードライブを打つ時はハードにインパクトする必要があるんで想像以上にパワーが必要な印象です。

  ツッツキ
  ツッツキは物凄く止めやすくてアウターラケットの感覚でつっつくとネットミスの連発するくらい止まります。ハードなんで、かなり台上はおさめやすくて好印象ですね。だから思い切り下回転をかけに行けて良かったです。

[サーブ・レシーブ・台上技術]
  サーブ
  ハードなんで、速い下回転のロングサーブが出せますね。軽くBでドライブかけると落ちるしつっつくと浮くって言うやつですね。木材ラケットだとこんなスピード出ないんで好印象でした。アウター特殊素材だと回転がかかり難いんで、このラケット特有の出しやすさだと思います。
  ツーバウンドももちろんいい感じですし、回転量も申し分ない高さでした。

  レシーブ
  板厚があるんでタッチを間違えると結構、吹っ飛んでオーバーミスが目立ちました。攻撃用のラケットなんでBチキータかBドライブが好印象でした。

  台上技術
  硬いんでフリックがやりやすかったです。ツッツキからのストップもアウター特殊素材よりやりやすかったですね。

[おすすめな方]
  ・パワフルドライブマンの方
  重いこととハードな打感なんで、パワフルな方にあうと思います。上級者の方が好みの打感と回転性能でハードインパクト全開の卓球をしたい人にお勧めします。

  ・インナーフォースレイヤーZLCよりも特殊素材よりのラケットを探している方
  このラケットはアウター特殊素材ではないですが、かなりアウター特殊素材よりのラケットだと感じました。インナーZLCの弾みやスピードをもっとあげたいと感じたらこのラケットをお勧めします。

[まとめ]
  キョウヒョウ301は
  Timo Boll SpiritなどのアウターALCよりのインナーALCでした。粘着ラバーとの相性も抜群で、かなり高性能で現代卓球にマッチしたラケットだと感じました。
  Timo Boll Spiritはカタストロフィーと称しましたが、キョウヒョウ301は「ハリケーン」と言う言葉があっていると思います。

  インナーZLCはかなり木材よりのラケットでしたが、キョウヒョウ301はアウター特殊素材と間違えるくらいのインナーラケットで、インナーZLCよりもスピードが出てTimo Boll Spiritよりも回転がかけやすいラケットでした。
  この位置に属するラケットってなかなかないイメージでしたので、興味のある方は是非試してみてください。