トランスフォーマーエクストラスノー













投稿者:エボみぃ
[自己紹介]
  バックアンチの異質型です。
   前回はたくさんの投票、本当にありがとうございます。今年も何卒よろしくお願い致します。

[レビューする商品名]
  トランスフォーマーエクストラスロー

[使用環境]
  ラケット エボニー ST
  フォア面 太陽Pro極薄[皮付]
  バック面
  トランスフォーマーエクストラスロー 1.2

[はじめに]
  このラバーは、アンチラバー「トランスフォーマー」の新バージョンです。トランスフォーマーのシートに、リフレクションの超低弾性のスポンジを組み合わせた凶悪ラバーとなります。
   トランスフォーマーといえば、当てるだけの反転量が多いことで有名なはず。ということで、エクストラスローも反転量最強でした。。。とりあえず、レビューをご覧ください。

[攻撃技術全般(ドライブ・スマッシュなど)]
  プッシュ
   板で打つ感覚が強く、とてもやりやすいです。また、相手の回転をかなり残すので、伸びや曲がりなどが激しいです。横揺れはあまり感じられませんでしたが、弾道の変化はかなり大きいので、遅いプッシュでもノータッチで抜けるということもまあまあありました。

   スマッシュ
   プッシュ同様板で打つ感覚が強いのと、他のアンチに比べて球離れが速いので打ちやすいです。ラケットの影響も多少あるかと思いますが、高い打点で打つことを意識すれば、パチンと速いスマッシュを打ちこめます。

[守備技術全般(ブロック・ツッツキ・カットなど)]
  ブロック
   当てるだけの反転量が多いので、相手のドライブ回転量に比例して、ブチ切れの下回転ブロックを繰り出せます。また、超低弾性スポンジのおかげで、かなり低く滑るような弾道なので、相手はとても持ち上げにくそうでした。浅いというよりとても低いです。
   残念だった点が安定性。ディアボリックやリフレクションにあった球持ちがこのラバーにはあまりないので、ふとした所で球が暴れてしまいます。強ドライブをブロックするときは、当てるだけでなく勢いを殺すなど、意識した方がいいです。

   ツッツキ
   反転量が多いため、相手の下回転量によっては強烈に伸びるので、初見殺しにはぴったりかと。プッシュと混ぜて使ってみてください。注意としては、シート表面で極端に滑るのとスポンジに食い込まないため、裏と同じ角度でツッツキするとかなり浮きます。

   カット
   このラバーは、自分からラケットを振って切れるラバーではないので、無理して後ろに下がる必要はないでしょう。球離れが速いので、距離感も少しつかみづらかったです。

[サーブ・レシーブ・台上技術]
  レシーブ
   ショートサーブに対しては、何の文句もないですね。板で打つ感覚が強いので、リフトやフリックはもちろんのこと。低弾性なので、ストップも短く止められます。相手のサーブの回転をしっかり残すので、強い横回転サーブをレシーブしたときは、相手の3球目が変な方向に飛んでいくこともよくあります。
   一方このラバーの課題は、速いナックルロングサーブです。自分から回転をかけれないこのラバーでは合わせることしかできないので、結構3球目で打たれてしまいます。ここは素直に、反転したり回りこんだりして裏で返球すべきです。

   台上技術
   レシーブ同様、台上はかなり有利です。特にリフトやフリックなどのフラット系技術は、アンチの中でもかなりやりやすい方かと思います。短いストップとの組み合わせで、かなり得点源になります。

[おすすめな方]
  「当てるだけの反転量が強い」と一見初心者向きなラバーですが、自分から回転をかけれないというリスクがある分、反転や裏面など裏で対応するというテクニックも必要になります。よって、このラバーは異質中〜上級者向けです。初心者が手を出せる値段でもないというのもあります(笑)。

[まとめ]
  (1)当てるだけの反転量がMAX級
   (2)球離れが速く、攻撃技術がやりやすい
   (3)性能が高い分、安定性に少し欠ける
   (4)ときどき予測不能な回転が生まれる
   (4)については書いてなかったのですが、このラバーを使っていると、ときどき「!?」ってなります。例えば、上回転のはずのツッツキを相手が思い切りネットに落としたり。まあ使ってみれば分かるはず。とにかく、使う側も回転が全く分からなくなるほど不思議なラバーです。ディアボリックやリフレクションなどもかなりやばいラバーでしたが、このエクストラスローは本当に「いやらしい」です。そんな本当にいやらしい卓球をしてみたいという方は、ぜひ一度使ってみてはどうでしょう。
トランスフォーマーExtraSlow【der-materialspezialist】の詳細はこちら