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投稿者:零號立会人
[自己紹介]
 戦型はペンドライブ型+粒高でどちらもプレーします。
指導者の経歴もあり、一通りのプレーをこなす事ができます。
シングルスでは県ベスト8、全国レベルの大会への出場経験もあります。

[レビューする商品名]
木星2ブルースポンジ

[使用環境]
トライ(1)5枚合板(和の極み)
トライ(2)剛力
トライ(3)ハードウッド5枚合板
トライ(4)7枚合板(6.7mm)
トライ(5)ALC特注(5.4mm)
トライ(6)単板

[はじめに]
 ついに出た『テナジーを超えるラバー』
  、、、と言っても過言ではないラバーが出ました。
もちろん使い手によりますし、トップレベル(世界の)選手にはテナジーのが合うかと思いますが、そのレベルでなければ十分満足できる仕上がりのラバーだと思います。
むしろこのラバーのが勝ちやすいケースも多いと思います。
いまさらではございますがそのあたりを踏まえながらレビューをさせて頂きたいと思います。

[攻撃技術全般(ドライブ・スマッシュなど)]
まず比較対象としてアレス48度やキョウヒョウブルースポンジの省チーム用と比較していきます。

  この木星2の良い面の特徴ですが、
  (1)ドライブの弧線が非常に高い
  (2)ドライブの伸び、跳ね、沈むなど変化が強い
  (3)それなりにスピードが出る
  (4)なんでも入ってくれる感覚がある

  の上記のこのラバーのメリットだと思います。

まず(1)の特徴のドライブの弧線ですが、非常に山なりにボールが飛んでくれます。
最初は山なりになりすぎてオーバーミスがよく出てしまいました。
慣れてくると下回転打ちなどで特に力を発揮してくれます。

まるでテナジー05のように簡単にボールが持ち上がってくれます。

  (2)の特徴は売りの一つです。やたらボールが変化するので相手にとっては嫌なボールが出ます。ボールが簡単に入る割に相手に嫌なボールが出る、非常に良いラバーですね。。

  (3)のとおり粘着性にしてはスピードもそこそこでます。キョウヒョウと比べればスピードが出しやすいですが、アレスと比べるとどうしても遅いかな?というようなスピード感です。
  スピードボールで打ちぬくよりも連打で打ち崩して行く方に向いているかと思います。

  ペンのショートでも十分弾んでくれるのは有りがたいですね。
  キョウヒョウでは正直ペンのショートは辛いところがあったのですが、木星2であれば十分な弾みはあります。
  私の場合、片面ペンドラのようなプレーをすることも非常に多いのでここは非常に重要ですね。

  ただしアレスと比べるとやっぱり弾みませんね。

  (4)のなんでも入ってくれる感覚がある。テナジーを使ったときのような不思議とボールが入ってくれるような感覚があります。

  この安定感、バランスの良さは試合ではとても有りがたいですね。

  正直このラバーに変えてから勝率がかなり高くなりました。
  ドライブの安定感に加えて非常に嫌なボールが出てくれるのでとても試合を有利に運ぶことができます。

  非常にこのラバーを気に入りましたので、他にもいろんなラケットに貼ってトライしてみました。
  その印象を書いて行きたいと思います。


  トライ(1)5枚合板(和の極み)
  →木星2の弧線が出しやすい特徴は出てくれました。バランスの良く無難に使えましたが、相性が良いかと言われると、特筆すべき点はなかったですね。

  トライ(2)剛力
  →裏面に一枚ラバーを貼っていた時は正直弾み不足で意外と回転も掛からずイマイチでした。
  しかし裏面にグラス0.5mmを貼ったところ、しっかりと弾むようになりました。

  それでも特別良いというポイントはなかったですね。

  トライ(3)ハードウッド5枚合板
  →ラバーの特徴が非常に出てくれて一番相性が良かったと思います。
  ドライブは非常によく伸びるしスピードも出る、ボールもしっかり上がってくれるしおすすめです!

  トライ(4)7枚合板(6.7mm)
  →ボールが直線的に出すぎてしまい、木星2の良さが消えてしまいました。
  ドライブを打つこと自体はラクなのですが、あえて7枚合板に貼る意味はないかもですね。

  トライ(5)ALC特注(5.4mm)
  →ラバーの特徴も出ながら弾みある程度あります。ただラケットがとても薄いのでもう少し板厚のある一般的なALCラケットなら特徴を出しながらスピードも出るのではないかと思います。

  トライ(6)単板
  →とても意外だったのですが、相性いいですね。
  スピードも出るしドライブも伸びたり沈んだりしてオススメです。
  ショートも十分弾みます。
  単板と粘着ラバーは相性が悪いことが多いのですが、この組み合わせはとても良いと思います。

[守備技術全般(ブロック・ツッツキ・カットなど)]
  粘着ラバーの割りには弾むので、ペンのショートや裏面でもしっかり使えます。
  ただし硬いラバーや粘着ラバーに慣れてない方には慣れが必要性だと思います。

  ツッツキ、特にレシーブ時のツッツキはとてもいいですね。
  相手のサーブに対してブチッと切って返すことができます。
  このおかげでツッツキが武器として試合で活躍してくれるようになっています。

  カットは悪くはないのですが、、、
  あまりこれといって良いポイントも見つかりませんでした。
  技術不足かもしれませんが、特に切れる訳でもなく、安定してボールを抑えられる訳でもなく、カット単体でこれを選ぶ理由はあまり見つかりませんでした。
  もちろん攻撃性能に魅力を感じ、カットも無難にこなせるという点を重視する方には良いのかもしれません。

[サーブ・レシーブ・台上技術]
  サーブはよく切れますし、伸びるサーブもよく伸びてくれます。
  キョウヒョウよりはちょっと回転は落ちますが十分切れます。
  レシーブは上述しましたが、ツッツキがブチッと切れるのがとても良いですね。
  ストップもやりやすいですが、できればもう少し粘着があると操作性がよくなるかなあ?と思います。

[おすすめな方]
  ドライブでしっかりと回転をかけて得点に繋げたい方。
  ドライブが安定しなくて悩んでいる方。
  安定感と変化が両立するドライブを打ちたい方。

  以上の方にオススメしたいです。

  どうしてもドライブが苦手で打点を落としてしまう方にもオススメします。
  ボールが非常に山なりになるので、打点が少し落ちても活きたボールを打てるという特徴もあるので、じつはドライブが苦手な方にもオススメできるかと思います。

[まとめ]
  性能が非常に高く多くのプレーヤーに受け入れられるラバーだと思います。
  テナジーが良い、という方でも意外とボールが安定してしまい、相手に取りやすいボールになってしまっている方が多いです。
  その点、木星2は安定感がありながら取りづらいボールが出るので試合向きかと思います。
[補足]
  後日インナーフォースにも貼って試打したいと思います。


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