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投稿者:ゲンマ
[自己紹介]
20代後半で週4回ほど練習しています。
テンション、粘着、表や粒など様々使います。
実力としては県大会で3回戦程度とお考え下さい。
よく段持ちの選手と練習しています。指導もしています。

[レビューする商品名]
 VJ>07 レギュラー【VICTAS】

[使用環境]
リーンフォースACのフォア面に2.0mmを使用しました。バック面はヴェガイントロの1.8mmを使用しました。

[はじめに]
ヴィクタスの初心者向けということですが、ヴェガイントロに近い感じがするので比較をしていきたいと思います。

[攻撃技術全般(ドライブ・スマッシュなど)]
  (1)上回転ドライブ
ヴェガイントロに比べるとちょっとつかみ要素が強いと感じました。
ボールの飛び出しも上方向です。ヴェガイントロの方がスピードはあるように感じます。
初級者がドライブを覚えるには、ヴェガイントロよりも回転をかけやすいかもしれません。
ヴェガイントロの方が若干弾むので、スピードを出すにはヴェガイントロの方がいいですね。
ある程度弧線のあるドライブをしっかり打てるという印象です。
ヴェンタスベーシックより弾み、引っ掛かり共に上だと思います。

  (2)対下回転ドライブ
ヴェガイントロは、スポンジに食い込んで持ち上げるイメージがありますが、V07はシートの引っ掛かりで上に持ち上げることができる感じがします。ミスを減らしたい人が使うと、下回転に対するドライブの感覚を身に付けやすいかもしれません。同価格帯のラバーではちょっと抜けているかもしれません。

  (3)ミート打ち
価格の高いラバーに比べると、相手の回転に鈍感なのでミート打ちはしやすいです。
ドライブからのスマッシュなどの展開にはつなげやすいですね。
初級者はスマッシュとなるとちょっと緊張するときが多いですが、このラバーで練習すれば、落ち着いて打てるようになるかもしれません。

[守備技術全般(ブロック・ツッツキ・カットなど)]
  (1)ブロック
相手の回転に対して鈍感なので、しっかりと止めることができます。
カットブロックなどもしやすかったですね。
ブロックの感覚を磨くのにも効果的なラバーのように感じます。

  (2)カウンター
カウンターをするには、自分からかけることが必要になると思います。
ラバーの強さだけだど押し負けることが多いです。
ある程度自分のスイングをして押し負けないようにする必要があります。

  (3)カット
抑えやすいですね。カットの感覚を覚えるのにもいいかもしれません。
切れ味もそれなりにあるので、初級者カットマンにもいいと思います。

[サーブ・レシーブ・台上技術]
  (1)サーブ
同価格帯のラバーでは下回転も上回転もかけやすいです。
ヴェガイントロに比べると引っ掛かりが強いので、ショートサーブも出しやすいですね。

  (2)レシーブ・台上技術
相手の回転の鈍感なので、ツッツキ、ストップ、流しなどが好印象です。チキータやフリックもできます。程よい弾みなので台上技術の感覚をつかむのに生かせると思います。

[おすすめな方]
やはり初級者向けですね。ヴェンタスベーシックに比べると弾み、引っ掛かりが強いのでより攻撃的なプレーができますし、ヴェガイントロよりも回転性能が高いので、ドライブ技術を磨けると思います。
バック面でもいいですが、フォアでの攻撃技術を磨きたいという人に使ってほしいですね。
しっかりとドライブを打ちたいという人にはちょうどいい打球感だと思います。

[まとめ]
ラバーの性能がどんどん上がってきて、マークVなどよりも初級者向けのラバーの質も高くなってきています。
回転のかけやすいラバーを使うことによって感覚も身に付けやすくなります。
しかし、弾むラバーだと難しくなるし、粘着のように硬いラバーでも同じです。
そう考えると、V07レギュラーのようなラバーのレベルアップはとても卓球界にとってプラスなのかもしれません。
指導者の立場からすると、最初の一枚というのはとても大切になります。
その選択肢が増えている今、教える子供の特徴に合ったラバーを選択することも指導者として大切なことなのかもしれません。
とりあえず、弾みも回転も抑えめなのがヴェンタスベーシックで、回転重視がV07レギュラー、スピード重視がヴェガイントロだと思います。あくまで初級者向けです。