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投稿者:ゲンマ


[自己紹介]
  20代後半で週4回ほど練習しています。テンション、粘着、表や粒など様々使います。実力としては県大会で3回戦程度とお考え下さい。よく段持ちの選手と練習しています。指導もしています。

[レビューする商品名]
  ディグニクス80【バタフライ】

[使用環境]
  インナーフォースALCのフォア面に特厚で使用。バック面はテナジー80です。

[はじめに]
  ディグニクス05より若干硬めです。弾みは同じくらいですね。

[攻撃技術全般(ドライブ・スマッシュなど)]
  (1)対上回転ドライブ
   ボールが深いところに入ります。ディグ05より全体的に質が高いボールになってくれます。特に引き合いではしっかりとパワーを伝えることができます。弧線の高さはディグ05と大きな変化は感じませんが、ちょっと気持ち低いかなという感じです。ただ、ある程度しっかりスイングしないとラバーのポテンシャルを生かせない感じがしました。打っていて楽なのはディグ05ですね。しかし、ラリー自体の支配力はとても高いと感じました。テナジー05に比べると、球離れが早いので、安心感が若干無くなりますが、その分、強めのボールが行きやすいのでどんどん押し込んでいくことができます。また、相手のボールに負けないので振れば振るだけ強いボールになります。上級者向けですね。

  (2)対下回転ドライブ
   ディグ05に比べると若干硬い分、安定感が減り、回転量などの威力がアップという感じです。打った時にしっかりパワーを伝えないといけない感じがしました。ループの回転量はテナジー05の方が私の場合はあると感じましたが、テナジー05の方が弧線が高いので、回転量も読まれやすいと思いました。実際にブロックをしてもらうとディグ80や05、64の方が弧線低めなのですが、回転量があるので、弧線と回転量のがギャップがあり、相手にとっては取りにくいボールになっていたようです。一発ドライブの威力も高く、基本性能のとしてはとにかく攻撃型向け、という感じですね。

  (3)ミート打法
   テナジ―05に比べると直線的に飛ぶので、ミートは打ちやすいですね。ただ、多用する技術ではないかと思います。バック面で使用した場合は押し込むプレーをするときにスピードが出やすくて好印象でした。しかし、基本的にはきれいなボールになるので、相手もとりやすいようでした。基本的にはドライブ向きのラバーですね
[守備技術全般(ブロック・ツッツキ・カットなど)]

  (1)ブロック
   飛びすぎ感もありますが、しっかり止めることができます。ただ、スピードボールになりやすいのでブロック主戦向きではないですね。問題ない、という印象です。

  (2)カウンター
   このラバーの特徴はカウンターだと思います。カウンターと言っても、どんなボールでもカウンターできるというわけではありません。相手のボールに負けない力強さがあるということです。キョウヒョウのような粘着ラバーもシートの強さでカウンターできますが、若干下がり気味だと厳しくなります。しかし、ディグ80は前陣でというより若干離れたところからカウンター気味のボールを打つことに非常に優れています。とにかく相手のボールに負けないので、強気に振っていくとエースボールを生むことができますし、若干入れにいっても相手にしたら守らなくてはいけない展開にさせることができます。ミート系のカウンターではなく、ドライブ系のカウンターを多用する、中陣あたりのラリーで打ち勝ちたい人にはいいと思います。ディグ05より深めのボールがいくのもいいですね。

[サーブ・レシーブ・台上技術]
  (1)サーブ
   個人的にはテナジー05の方がかかるという印象ですが、ディグ05、80はサーブが低くなりやすいですね。しかし、ちょっと長めになってしまうところは注意が必要です。

  (2)ツッツキ、台上技術
   ツッツキはラバー自体が硬めなのでガッツリ切ることも可能です。ただ、長めになるので、思い切って長いツッツキをしてからカウンターという展開がいいのかもしれません。ストップもディグ05同様、ちょっと弾みが強い分、繊細なタッチが必要だと思います。どちらかというと自分から押し込んでいくスタイルに向いていると思います。台上技術もチキータなど回転をかけていく技術の方が安定します。チキータに関してはテナジー05に比べるとよりスピード重視です。ディグ05より低め、速めのボールになりました。

[おすすめな方]
   やはり攻撃重視の人に使ってほしいですね。ディグニクスという現在の卓球界で最高峰のラバー、そして05、64よりも攻撃に特化しているように感じます。05はとにかくドライブを中心に攻撃をしていくラバーという印象で、ミスが少なくなるようなラバーですが、80はそこにプラスアルファ、相手に打たれても気づいた自分が攻め返すことができるラバという感じです。水谷選手が05ではなく80を使っているのも、守備になってからの逆襲でも強さというところを強調したかったからかもしれません。世代としても高校男子のトップクラスから社会人と言ったところではないでしょうか。ラケットは個人的にはアウターだとかなりコントロールがシビアな感じがしました。7枚合板やインナーだとちょうどいいかもしれません。

[まとめ]
   現時点で卓球界最高峰のラバーというのは間違いないのではないでしょうか。練習で使う分には、「本当に自分が打っているのか」と思うほどのボールです。しかし、試合でそれをしっかり使えるのか、返ってきたボールに対応できるのかは確かではありません。そうなると、私自身も扱える自信がありません。やはりレベルの高いラバーということだと思います。ただ、ディグニクス系のとにかくいいところは寿命が長いことです。私が5月に購入したディグ05はまだ元気です。実はコストパフォーマンスは良いかも!?