クレア













投稿者:FGS

[自己紹介]
  卓球歴   2年
  戦型   右シェーク裏表カットマン

  初めてのレビュー投稿ですが、
  よろしくお願いします。

[レビューする商品名]
  CREA WRM特注(カット用)【DARKER】

[使用環境]
  ・ニッタク ビオンセロ
      (F  キョウヒョウプロ3ターボオレンジ)
  ・ドニック  デフプレイセンゾー
     ( F 木星2ブルー)

[はじめに]
  檜単板で有名なダーカーから販売されている、回転系表ソフトのクレアに、WRM特注のダークグリーンスポンジ(65°)を合わせたラバーです。  65°という激硬スポンジですが、粒高ラバーと同じ材質の柔らかいシートにより、そこまで硬さは感じず、打球感がマイルドになっています。また、シートが柔らかく粒が倒れやすいので、粒高からの移行にもおすすめです。

  僕はこれをつかう前はドナックル(ニッタクの変化表で、粒高に近い感覚です)を使っていて、回転系表への移行はちょっと心配でしたが、難なく移行することが出来ました。

[攻撃技術全般(ドライブ・スマッシュなど)]
  〈ドライブ〉
  スポンジが薄くて硬いので、ボールが落ちるのではと思いましたが、使ってみると、シートの球持ちによって思った以上にボールが上がります。また、粒が倒れる影響もあってか、回転もしっかりとかけられるので、ミート系などのナックルとの組み合わせも効果的です。

  〈スマッシュ、ミート打ち〉
  ミート系では、65°の激硬スポンジの良さが光りますね。ナックルの、取りづらいボールが飛んでいきます。そしてカウンターも、ミートで弾くとかなり高威力でした。

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  守備用ラバーなのに、攻撃もかなり好印象でした。弱点として、スピードがあまり出ないところはあります。しかし、カットやブロック、ツッツキなどに変化攻撃を混ぜれば、スピードは遅くても十分効きますし、フィジカルさえあれば、スピードはゴリ押しでいくらでも出せます笑

[守備技術全般(ブロック・ツッツキ・カットなど)]
  〈ブロック〉
  低弾性なので、強打もよく抑えられます。硬いので板に当たったりしにくいので、落とすこと無く、上回転、ナックル、サイドスピン、さらに滑らせてカットブロックも出来ます。

  〈ツッツキ〉
  シートでしっかり擦ることで、抜群の切れ味を出せます。また、当てる(押す)ことで、バレにくいナックルも出せます。回転系なのでドナックルよりも落ちやすいのではと思いましたが、回転の影響も受けにくく、上書きも出来ました。

  〈カット〉
  最初は、(ドナックルに比べて)落ちるのでネットに直撃してました。ですが、低弾性なのでしっかり振れるため、フルスイングしてみると、ブチ切れのキレイな弾道のカットが出せました。しっかり振ればドナックルと同じ感覚で扱うことが出来ました。
  またナックルカットも、打球音や軌道が分かりにくく、変化が付けやすかったです。

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  守備技術では、シートの特性(回転性能、柔らかさ)や低弾性が活きていました。特にツッツキやカットは粒高や変化表にかなり近い感覚で扱えたので、そういったラバーからの移行にもおすすめ出来ると思いました。

[サーブ・レシーブ・台上技術]
  〈サーブ〉
  ある程度かけることはでき、また、ナックル系(特にロング)は出しやすいです。まあ使う機会は少ないとは思いますが…フェイントには有効かもしれません。(『え?以外と切れてた!』みたいなのも…笑)

  〈レシーブ〉
  上で書いてますが、ツッツキやドライブでのレシーブは、かけやすさ、やりやすさがありますね。回転影響受けにくいのにしっかりかけれるので。なので、若干アバウトでも大丈夫、という安心感がありました。ロングサーブが来ても、自分から回転かけれるので、浮かしたりすることなく質の高いカットレシーブが出来ました。
  また、動画で紹介されてた横回転レシーブも、脅威になります。横上、横下とかも分かりづらい様なので、レシーブエースも狙えたりします。

  〈台上技術〉
  やはり自分から回転かけれるので、ストップしたり、擦るフリックやチキータも出来ます。また弾くフリックは、回転影響を受けにくいので、簡単にでき、ナックルで飛んでいきます。

[おすすめな方]
  カットマンにおすすめです(当たり前ですが)。特にバック表カットマンや、バック粒カットマンにもおすすめ出来ます。粒高を使っていると、どうしても自分から回転かけたり攻撃したりしにくいので、相手が打ってこない時、ロングサーブを打たれた時なんかは困ることがありますが、このラバーなら、攻撃すること、チャンスボールを与えないこと等が容易です。粒高でこういった悩みを抱えてるカットマンには、是非使ってほしいです。

[まとめ]
  全体的に、硬いスポンジと柔らかいシートのバランスが良くて、扱いやすいラバーでした。カットでは、他の表に比べてゆっくりとしたボールが出せるため、Xia論法で言われている、『時間を作る』ということが出来るラバーです。そして変化もつけやすいので、その作った時間で考えて変化をつける…そんな戦い方が出来ると思います。
[補足]
  触れていませんでしたがカットブロックの時は、スピン反転はしませんが、滑らせるような感覚で切ると、回転の影響受けにくくて、2バウンドも出来ました笑