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投稿者:FGS

[自己紹介]
  戦型…右シェーク裏粒カットマン

  卓球歴…もう少しで3年になります。
[レビューする商品名]
  アタック8【アームストロング】
[使用環境]
  ラケット…ビオンセロ【ニッタク】
  Fラバー…木星2 ブルースポンジ 黒 2.2mm【銀河】
  Bラバー…アタック8 M粒 40度 赤 薄【アームストロング】


  カットマン目線でのレビューになります。アタック8はカットマン目線でのレビューや薄いスポンジのレビューは少ないように感じるので、ラバー選びの参考にしていただければと思います。

  また、友人がバイオリン(ビオンセロと性能はほぼ同じ)に厚さ 中 M粒の40度を使っているので、厚さによる違いも検証していけたらと思います。
[はじめに]
  老舗のアームストロングが出していて、福原愛選手や安藤みなみ選手が使っていることでも有名なアタック8です。スポンジの硬さがいっぱいありますが、今回は標準の40度です。粒は縦目で、粒の高さは1.2mm(普通の表ラバーは大体1.0mm)、粒の大きさはM粒(小さめ),L粒(普通の表ラバーと変わらないくらい)の二種類があり、変化重視がM粒、切れと安定重視がL粒だそうです。
  見てみると、シートは透き通っていて、赤シートには赤スポンジ、黒シートには黄色っぽい(?)スポンジが付いています。M粒は、ドナックル(ニッタク)の粒より小さくて低いです(低いのはL粒もですが)。
  触ってみると、粒もスポンジも柔らかめで、太さの影響もあるとは思いますが、ドナックルよりも柔らかく感じました。
[攻撃技術全般(ドライブ・スマッシュなど)]
  《ドライブ》
  スポンジ薄くても、対上回転も対下回転も割と普通に打てちゃいます。もちろん、少し厚くなる(薄→中)ことで、球持ちが良くなるぶんより打ちやすくなりますが、厚さ 薄 でも大丈夫でした。回転もドナックルよりかかり、ちょっと押すようにすれば、ナックルも出しやすいです。ただ、こちらが打ちやすいぶん、相手にも打ちやすい球が行っているように感じました。また、飛距離は回転系表なんかに比べると出しづらいです。

  《プッシュ》
  あまり使わない技術なのですが…
  落ちるナックルが出せて、また薄い方がより変化します。ただ薄くても、球持ちの分回転の影響を受けやすくナックルにもなりづらいのかな、と思います。なので、僕は弾いて角度打ちする方がいいと思います。(プッシュ多用の方は、硬めのスポンジかOXなどがいいと思います。)

  《ミート打ち》
  下回転打ちも簡単で、スピードも出ます。ナックルで簡単に相手コートに刺さってくれるので、非常に効きます。また、薄い方が弾けるため好印象でした。

  [攻撃系全般]
  薄くてもとても打ちやすかったのが意外でした。食い込ませればある程度回転がかかってくれて、弾けばナックルで速く飛んでいってくれます。厚くなると球離れが早くないので、ナックルや変化が欲しい方、ミート系主体の方は 薄 以下の厚さが良いでしょう。
[守備技術全般(ブロック・ツッツキ・カットなど)]
  《ブロック》
  非常に止めやすいですね。それに食い込むから落ちにくいです。当てるだけならほとんどナックルで、ラケットを振る方向次第で容易に回転を加えられます。コントロール性に関しては、食い込む分厚めの方が 良かったです。また、ラケットを縦に使った方が止めやすいように感じました(縦目だからでしょうか…?)。

  《ツッツキ》
  これが結構回転かかって、それに相手コートに刺さります。ツッツキが刺さるのは、カットマンとしては非常に嬉しい性能です。ドナックルや粒高は、切れにくい,刺さりにくい(単なる技術不足ですが…)という所があったので僕は表ラバーのクレアに変えていたのですが、このラバーなら、切れるし刺さります。
  あ、でもカットマン特有の大きなスイングのツッツキでないとちょっと浮きやすくなって難しいかも…まあ僕がコンパクトスイングのツッツキが不得意なだけかもしれませんが。

  《カット》
  やっぱり回転系表よりも安定感ありますね。若干押すようにスイングするとかなり安定します。回転系と違って、押す感じでも勝手に粒が倒れてくれるので、安定しながら切れてくれます。それに食い込みますし。そして安定してくれるので余裕ができる分、変化がつけやすいです。横回転はしっかり曲がってくれるし、ボールの下を思いっきり擦れば粒を倒してブチ切れも出せます。ただ、勝手に切れる分ナックルが出しづらいのと、無理にナックルを出そうとして押す(当てる?)ようにしてしまうとオーバーしやすい、という所は欠点だと思いました。
  厚さによる違いとしては、コントロールは厚い方がしやすく、抑えは薄い方が効きます。これはブロックでもカットでも共通でした。

  [守備系全般]
  コントロール性能や抑えやすさはピカイチです。回転量も粒高やドナックルより断然かかりますね。
  ただ、ナックル性能に関してはそれらに劣りますね… ナックルの強さと言うよりかは、回転量の幅とか粘りとかで戦う方がいいかな、と。
[サーブ・レシーブ・台上技術]
  《サーブ》
  特に使うこともないと思いますし…
  ショートでもロングでも中途半端なサーブになりやすいので、サーブに使うのはオススメしません。硬いスポンジのならロングサーブは良いかもしれませんが…

  《レシーブ》
  楽ですね〜。角度打ちも簡単です。下回転だろうが横回転だろうが回転の影響を受けにくいので、サーブの回転が分かんなくてもある程度なら質を落とさず返せます。対ロングサーブでも、カットしたりカットブロックしたり打ったりと色々出来るのはとても心強いですね。

  《台上技術》
  フリック,チキータに関しては、回転の受けにくさのおかげでやりやすいです。擦るよりも押すようにした方が、入りやすいし相手にとって取りづらい球になります。
  ストップは、ちょっとポヨっと(語彙力皆無)なってしまってかかりにくく浮きやすいです。硬いスポンジなら良いかもしれませんが…

  [サーブ,レシーブ,台上技術 全般]
  打ちやすさが目立ちましたが…やはりボールの質を上げるなら薄く硬いスポンジの方がいいと思います。ただ、打ちやすさ重視なら柔らかいほうが良いです。
[おすすめな方]
  攻撃型なら…
  ・回転の変化幅で戦いたい人
  ・打ちやすさを求める(返球重視)人

  守備型なら…
  ・安定した返球を重視する人
  ・自分で変化をつけたい人

  ※カットマンなら…
  ・バック攻撃したいけど、回転系表は断念した人
  ・どの技術も安定させたい人
  ・自分から変化をつけたい人
  ・変化表や粒系でもツッツキを刺したい人
[まとめ]
  どの技術に関しても、安定性や打ちやすさ,そして変化(ただしオートマチックではなくマニュアル)が光っていました。また、守備技術では縦目のおかげか抑えやすかった印象です。

  以下、比較になります。

  [ドナックル(極薄)とアタック8 M粒 40度(薄)の比較]
  硬さ(シートのみ)…ドナ>8
  硬さ(スポンジのみ)…ドナ>8
  硬さ(ラバー全体)…ドナ>8
  弾み…ドナ≧8
  球持ち…8>>ドナ
  打ちやすさ(ドライブ)…8>>ドナ
  打ちやすさ(ミート系)…8>>ドナ
  回転量…8>>ドナ
  スピード…8≧ドナ
  コントロール…8>ドナ
  ナックルの出やすさ…ドナ>8
  抑えやすさ…8>ドナ
  ツッツキの刺さり…8>ドナ


  [アタック8 M粒 40度 薄と中 の比較]
  弾み…中>薄
  球持ち…中>薄
  打ちやすさ(ドライブ)…中≧薄
  打ちやすさ(ミート系)…薄>中
  回転量…中≧薄
  スピード…薄>中
  コントロール…中≧薄
  ナックルの出やすさ…薄>中
  抑えやすさ…薄>中
  ツッツキの刺さり…薄≧中
[補足]
  ホントはL粒のレビューしたかったんですが…ショップに無かったんですよねぇ…。確か赤井福さんもあまりおすすめしておられなかったような…
  いつかL粒も出来たら良いですね。
[その他(DVDのレビューはこの欄にお書きください)]
  今日(4/16)、全国に緊急事態宣言が発表されました。このままだと引退前の総体も中止に…?あぁ…やろうとしてたアタック8ダブルスが…(><) 
  まあそれは、また高校でやろうと思いますが…
   6,7月には部活引退ですから、あと5月,6月投稿したらしばらくいなくなります。なので…そこまではお付き合い下さい(*´∇`)ノ