アポロ











投稿者:くらさん

■モニター環境・自己紹介
使用ラケット:紅双喜:08
比較ラバー1:藍鯨2、北京2、キョウヒョウ、天極2neoなど比較ラバー2:テナジー05、HEXER、ROXON、GENIUS

■第一印象
打球感:打球感は35度と一番低いためか軟らかいです。テンション効果で数値以上に軟らかく感じ、焦点1の中硬くらいでしょうか非常に扱いやすいです。軟らか過ぎた印象ありましたが粘着ラバーにグルーを塗った感覚とほぼ同じでした。
球持ち:粘着が強いため球持ちは長いです。キョウヒョウや天極neoなどよりも長いです。しかし、そこからグッと前に飛び出していきます。
弾み:粘着ラバーでは突出しています。テンションと比べるとROXON>テナジー>HEXER>APOLLO>GENIUS
軌道:どちらかというと729フレンドシップ系の軌道でかなり上向きな軌道です。飛び出しが強く飛距離が出るのでシートにしっかり引っかけないと回転量不足でオーバーします。
球質:スポンジ硬度が35度ということもあって・・・軽かったです。もう少し硬い高度で試せたら良かったのですが、最近の粘着ラバーは球質が軽い傾向が多いです。

■試打
攻撃技術全般
ドライブ:シートだけで擦るよりも食い込ませて掛けるタイプの方にピッタリだと思います。食い込ませるなら軽い力でも飛んでいきますが、やはり中国ラバーですね・・・ある程度の筋力は必要です。テンションとの比較

回転量ROXON>テナジー>APOLLO>HEXER>GENIUS
スピードROXON>テナジー>HEXER>APOLLO>GENIUS
安定感GENIUS>HEXER>APOLLO>ROXON>テナジー
球質の重さテナジー>ROXON>HEXER>GENIUS>APOLLO
バウンド後の沈みROXON>APOLLO>HEXER>テナジー>GENIUS
飛距離ROXON>テナジー>HEXER>GENIUS>APOLLO

スマッシュ:やはり強粘着・・・回転の影響受けますね。しかしながらナックルになったり相手の回転が残って返球できるのは粘着らしいです。粘着が強いけど飛び出しも強いので以前から粘着を使われているユーザーの方は苦にならないと思います。

守備技術全般
切るカット:回転量は申し分なしですが、球質が軽いのがネックです。最近テンションでのカットの深く低く相手に差し込ませるカットに慣れてしまったせいか相手コートの伸びにやや不足感を感じました。粘着ラバーらしい変化が出ます。伸びずに沈んだり失速してバウンドするボールの軌道の変化は凄いです。
切らないカット:軟らかい硬度の選択をしてしまったので・・・切らないカットは抑えやすいものの軌道は上向きで浮きやすく浅く入りがちでした。カットマンの方でカットにこだわる方は硬い硬度をお勧めします。
回転を掛けるフィッシュ:とても楽になりました。粘着ラバーは・・芯に当たらない=回転の影響を受ける→弾かれるしまう→コントロールが利かない→イージーミスという良い球は出るけど不可解なミスも出やすい性質も持っていますが、グーイングすると弾性が上がると同時にこの不可解なミスも減るので一石二鳥でした。このラバーはテンションが相当強いのでこういったフィーリングもグルーイングした中国ラバーにより近づいている。ただ、中国ラバーなので振らないと粘着が邪魔して飛びませんので距離感を掴むまでが大変かと思います。
回転を活かすフィッシュ:良いですね。回転の影響を受けやすい分だけ回転を残して返球されます。こういった弾道の変化幅は通常のテンションには無い強みですね。
ブロック:ちょっと軟らかいのでカッチリ止まるというわけにはいかないですが、ナックルになりやすいです。弾道も低空です。

サーブ、レシーブ、台上技術など
サーブ:粘着でブッツリ切れるかと思ったら、テンション強くて短いサーブが出しづらいです。回転もそんなに掛かるわけではないようです。サーブは慣れが必要です。
レシーブ:ツッツキ:どういうわけか、小さく止まります。しかし、浮きやすい性質がネックですね。台上を重視される人は硬い硬度を選んでください。
フリック:中国ラバーらしくフリックやりやすいですよ。スピードはテンションに比べると劣りますが安定感、弾道の低さは相手は取りづらいと思います。・・・硬度の選択に失敗しました。

■まとめ
今までの中国ラバーでイメージすると729FXCROSS郭躍華(ブルースポンジ)にグルーイングしたものに非常に近く、扱いやすさ中国ラバーの厭らしさが高いレベルで融合されている。しかし、強粘着ですから回転の影響を受けやすいのでそこそこのスキルが無いと扱えない代物です。

■お勧めのタイプ
前陣速攻型
攻撃多用のカットマン
特に729系のラバーにグルーイングしていた方にはピッタリです。