投稿者:ぬりかべ

■モニター環境・自己紹介
卓球暦25年(粒高暦22年、アンチ暦1年)
戦型は粒(時々アンチ)+粘着のブロック中心の中国式ペン。
選手として目立った戦績はなし。指導暦14年。
比較ラケット:ディフェンスプラスチャイナ
使用ラバー : Bombard(黒、極薄)、CK531A(赤、OX)

■第一印象
重さ・外観
重さは62g。ラバーを根元まで貼ると、合計128g。ディフェンスプラスだと、67gのラケットに同じ組み合わせで125gだったので、8gほどラバーの重さが増している計算になります。ブレード面はかなり大きめでグリップは細め&短め。ラケット厚は5mm。JUICの「ゴースト」を中国式にしたらこんな感じでしょうか。

■試打
守備技術全般

ブロックではとにかくはずみません。ディフェンスプラスと同程度かやや弾みが少ないぐらいですが、弾道が低めであるように感じました。ただし、ディフェンスプラスには厚みがあったために板で威力を吸収するような感じがありましたが、こちらは板に厚みがないため、芯にあたったときにはポンと飛んでしまうこともありました。芯さえはずせば、低く短いブロックが可能です。
レシーブは、弾道の低さからはじめのうちはネットミスを連発してしまいましたが、慣れれば特に問題はありません。「短く、低く」がやりやすいかわりに、「深い」レシーブは少々難しいように感じました。

攻撃技術全般
「威力は出ないだろうなぁ」と思っていたら、意外なことにディフェンスプラスよりもプッシュのスピードが出ました。これはうれしい誤算です(もちろん攻撃用の中国式には及びませんが)。裏面ドライブは、球持ちの良さとブレードの大きさのおかげで安定感が抜群です。何と言っても「とにかくラケットにあたる」という安心感があることが大きいですね。欠点は、ブレードが大きいため連打が少々難しいこと。ただし、私は攻撃をすることが少ないので、自分のプレーには問題はありませんでしたが。守備中心の選手にとっては、ブレードの大きさによる安定感があるぶん、「攻撃がやりやすくなった」と感じられるかもしれません。

サーブ・レシーブ・台上技術など
私がこのラケットで「良い」と感じたのは、守備技術以外ではサーブです。球持ちがたいへんよいため下回転サーブの切れがよくなりました。また、ブレードが大きめのため、ラケットの上部に当てるか下部に当てるかで回転を使い分けるサーブがやりやすく、回転のメリハリがしっかりつけられました。

■まとめ
たいへんよいラケットですが、性能以外の注意点が一つ。それは「ブレードが大きすぎて、ラバーを貼るのに技が要る」ということです。CK531Aを根元まで貼ったとき、ブレードの上も左右も1~2mm程度の余裕しかありませんでした。ラバーによっては、ラケットの根元を少し開けたりするなどの工夫が必要かもしれません。

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