アポロ











投稿者:前陣カット


■モニター環境・自己紹介
卓球暦   :3年
戦型    :カット主戦型
使用ラケット:朱世赫(butterfly)
使用ラバー(F面):APOLLO(赤、硬度39度、1.8mm)
     (B面):Bombardゴクウス

■第一印象
動画で紹介されていた通り、開封直後は非常に粘着力の強く、回転の良くかかるラバーです。
しばらく使用しているうちに、粘着力が落ちてきますが、
この状態の方がむしろ扱いやすいように感じました。
打球感になんともいえない癖があるように感じましたが、それほど気にはなりませんでした。
以下のレビューは、粘着が落ちてからのものです。使用面はフォア面です。


■試打
【フォア打ち】
スポンジが1.8mmである分、あまり弾みはないものと思っていましたが、
トップ打ちでは意外とよく弾みました。


【ブロック】
ブロックの方は、力を抜いてボールを捕らえるようにすればかなり抑えることが出来ます。
弾みの割には、ボールコントロールの良いラバーだと思います。

【ドライブ】
対ドライブでは、しっかり体を使ってボールを捕らえるようにすると安定します。
スポンジが薄くても硬度が高いためか、フルスイングすると思った以上の速度が出ました。
スイングが甘くなると回転量が落ちて球質が軽くなり、コントロールもかなり悪くなります。
つなぎのドライブには向いていないかもしれません。
対ツッツキでは、ループドライブに大変な魅力を感じました。
回転量のコントロールが大変容易であり、相手のネットミス、オーバーミスを容易に誘えました。
スピードドライブでも、そこそこのスピードを出すことは出来ました。
全体的としては、「食い込ませたドライブではそこそこの回転とスピードが乗り、
擦ったドライブでは変化が生まれやすい」といった感じです。

【カット】
安定したナックルカットを出しやすい、という印象を受けました。
安定感があり、球質もあまり軽くはなりませんでした。
回転量の変化をつける事が容易なラバーだと思います。
切るカットについては、切れ味はほどほどと言った感じです。
失速しやすく、ネットミスしやすいので、しっかりと体を使ってボールを捕らえ、
押しの強いスイングをすることが必要です。
もしくは、あまり下がらずに前の方でカットするといいと思います。
全体として、「安定しやすく、回転量に変化をつけやすい」ところが持ち味であるように感じました。

【ツッツキ】
B面のBombardほどではありませんが、切れ味はあります。
切る・切らないの変化もつけやすいですが、変化を入れようとするとコントロールが
悪くなりやすいように感じました。このあたりは練習が必要かもしれません。


■まとめ
・粘着ラバーの割には弾みが大きく、慣れれば扱いやすく、値段の割には性能が大変良い。
・粘着力は長くは持たないが、粘着力が少なくなってからの方が扱いやすい。
・回転はそこそこかけられるが、それ以上に回転量の変化が魅力的。
・打球間に少しクセがあるが、慣れればカットが安定しやすい。


■おすすめなプレーヤー
・守備力と変化を重視しているが、攻撃も混ぜていきたいカットマン
・ドライブに変化をつけていきたい攻撃マン
※攻撃を重視するカットマン、ドライブに威力の欲しい攻撃マンは、
スポンジの厚さを2.2mmにした方がいいと思います。