グリップSreddo









投稿者:かんなぎ


■モニター環境・自己紹介
使用ラバー:GripS-RedSponge/WRM特注(黒/max)
卓球歴:9年
普段の使用用具
R:ディフェンスα(廃番)
F:NEW729-2 45度 2.2mm
B:トリプル・スピードチョップスポンジ


■第一印象
シート
シートはGRIP-Sと共通です。藍鯨のOEMと言われているのは有名ですが、
実際のところ藍鯨よりも光沢が抑え気味でしっとりとした表面です。
硬度は藍鯨よりやや低めで、粒はGripS-RedSpongeが若干高く見えます。
粘着力は藍鯨が上。

スポンジ
黒いシートに真っ赤なスポンジが映えますね。已打底の被膜は海夫のラバーのように分厚いです。
手触りは旧藍鯨2ブラックのモチモチとしたスポンジに近く、
硬度は新藍鯨2ソフトとGRIP-Sの中間あたり。GRIP-Sはペタッとラバーが平らになっていましたが
RedSpongeはスポンジ側への反りが大きいです。

重量
パッケージ込で74g、ラバー本体(179mm×179mm)が62g。
非常に重量のあったGRIP-Sから大幅に軽量化されています。
キョウヒョウNEO2、magnaTC2とほぼ同じ重さです。
thunder2といい最近の粘着ラバーはスポンジの軽量化がトレンドなのでしょうか?


■試打
GRIP-Sよりも楽に飛ばせますね。
しかし新藍鯨2ソフトのようにカチカチ音を鳴らしながらテンションで弾き出す感じではなく、
スポンジ自体のコシでポーンと飛ばしている感じです。

攻撃技術全般
ドライブ
GRIP-Sより上向きに飛び出し、大きくしっかりと弧を描きます。
スピードはBREAK-PROとGRIP-Sの中間ほど。軟らかく弾力あるスポンジため
中陣での引き合いはやりやすさが大幅に上がっています。
逆に前陣での鋭い攻撃では藍鯨やGRIP-Sに軍配が上がります。
ボールをしっかりとホールドする感覚があり、
回転の掛けやすさは粘着ラバー中でもトップクラスです。


スマッシュ
スマッシュでは思ったほどのスピードが出ませんでした。
狙いよりも浅く入ってしまいカウンターされる場面もしばしば。
コントロール性は高いのでスイングを速くし、しっかりと振りぬけば
良いボールを出せ問題はないと思われます。


守備技術全般
カット:飛距離や軌道の調節が非常にやりやすいですね。
ですがドライブの感触が良かっただけにカットでは若干球持ちが悪く感じるのが少し残念です。
切れ味は新藍鯨2より少し下といったところです。
ナックルカットはやや緩めの軌道になりやすく変化を見破られることが多かったです。
コース取りで相手を詰まらせ攻撃で畳み掛けるといったパターンに強いラバーだと感じました。


サービス・レシーブ・台上技術など
ORIGINにスピードをプラスしたイメージです。回転量、コントロール、自在性が高く
思い通りの場所へ思い通りのボールをしっかりと回転を加えて打てます。
弾くフリックにおいてはドライブ時よりも球が下に飛び出しネットミスにることが目立ちました。


■まとめ
グリップ力とホールド感抜群のオールラウンドな粘着ラバー。
柔軟性と豊かな弾性、しっかりとしたグリップ力でさまざまな場面で安定して回転を掛けられ
広い領域をカバーできる一枚です。ラリー戦での回転勝負で相手を粘り倒したいという方、
苦しいときの一本を確実に繋げたい方へ。