ブルーファイアM1















投稿者:ゲンマ


■モニター環境
・経歴 卓球歴10年の社会人
・戦型 シェークドライブ型
・使用用具 R水谷隼 Fテンゾン Bブルーファイアm1
・その他 厚さはMaxです。主にバック面で使用しました。


■第一印象
引っ掛かりの良さそうなシートでしっかり弾んでくれて、扱いやすそうに思えました。パッと見た感じはシートはラザントにかなり似ていますね。またスポンジの色も青ということで目をひきます。重さは極端に重いということは無いかと思います。スポンジの硬さはテナジー05より軟らかく64より硬いという感じです。


■試打
〈バックロング〉
バックロングに関しては、非常に好感触でした。シートの引っ掛かりが良く、また弾きやすいので、少し回転を掛けて押していくというのがやりやすいです。またテンポ早く押し込んでいくのもやりやすくて、バック面にはかなりいいラバーなのではと思いました。

〈バックドライブ〉
下回転に対しても上回転に対してもバックドライブはやりやすかったです。下回転に関しては、引っ掛かりのいいシートがしっかりとボールを持ってくれるので回転の掛かったドライブを打つことができました。コースを狙ってしっかり打つことも出来たので自在性のあるラバーかなと思います。上回転に関しては面を被せてシュート気味にとらえると早い打点でカウンター気味にも打ててあまり押されずに上回転ラリーをすること出来ます。しっかり振り抜けば中陣からも速いドライブを打つことが出来ました。
全体的にドライブ技術はやりやすいのですが、ちょっと気になる点としては、回転量がやはりテナジーには及ばないところがあるかなと思います。その点からテナジーほどのボールの伸びというのが無く、失速してしまう感があります。テナジーの弾道に慣れている人が多い中ではそれも特徴になると思いますので、必ずしもマイナス点というわけではありません。

〈ミート打ち〉
ミート打ちは弾きやすいので、安定しましたし、スピードもあるのでこのラバーの大きな武器になると思います。バック対バックの最中にいきなり弾いたり、台上バックドライブやチキータなどに対しても押し込めるのでそこが主体の人にはかなりいいラバーではないでしょうか。

〈ブロック、カウンター〉
ブロックに関しては強打を止める際に少しぼとっと落としてしまうことがあって、そこが気になりました。軽打や、ある程度のドライブに対してはしっかり止めることが出来たのですが、強打の際に落すことが何度かあり、何だろうという感じでした。それ以外では横回転を入れたブロックや、少し押し込むカウンターブロック、またカウンタードライブもやりやすくて、バックにドライブを打たれても守備的には特に困ることがなかったので良かったです。 

〈サーブ〉
サーブについてはバック面なのであまり使っていないのですが、コントロール性がいい感じでした。速く長いサーブや短いサーブなどの微妙な変化をつける際に自在性があり、結構いいラバーだと感じました。

〈レシーブ〉
今流行りのチキータや台上バックドライブに関しては、かなりやりやすいかなと思います。ヘキサーHDや1Qよりはかなりやりやすいですね。しっかり回転も掛けれますし、台上バックからバック対バックで押し込む展開は作りやすいように思います。また、ツッツキに関しても低く切れたツッツキが出来て、そこからカウンターなども出来そうです。全体的にレシーブしやすいラバーですね。


■まとめ
全体的に扱いやすいラバーですね。非常にテナジーに近づいてきているラバーだと思います。また弾きやすさという点ではドイツ系ラバーということもありテナジーを上回っているかと思います。個人的にいままで使ったラバーの中では、ドライブを掛けるのと弾くということのバランスが一番いいラバーかと思います。硬さや重さが気になるかもしれませんが、ガンガン両ハンド振っていくひとより、バック面でいろいろしたい方におすすめかなと思います。あと使っていてもっとも好感触なのが、バックでブロックやカウンターをする際に、ストレートにシュート回転で押し込むというのが非常にやりやすいですね。打点早くいってもしっかり入ってくれるので、いい感じでした。テナジーほど回転の影響は受けないのですが、引っ掛かりがいいので表面でとらえれば、そういったボールを送りやすいのかなと思いました。
 
今回はM1を使用しましたが、特殊素材でもM1で大丈夫そうだったので、硬度はお好みで選んでいいのではないでしょうか。個人的にはM2を使ってより柔軟なプレーがしたいなと思っています。テナジーほどの回転量は無いので、しっかり回転をかけて攻めたい人にはあまり合わないかもしれませんが、逆にその特徴を生かしたい方や、バックのミート打ちでチャンスを作り、フォアで決めるという方におすすめです。