省チームブレイクプロ


















投稿者:烏賊


BRAKE-PRO 省チーム用 2.2 ■SWORD

使用ラケット:
キョウヒョウ寧
ファイヤーフォールAC
王道02
幻守
ビスカリア
トロナムカーボトックスOFF

【ざくっとレビュー】
更に回転を掛けやすく高い攻撃性を発揮しやすい絶妙な球持ち感を得たBRAKE-PRO。
BRAKE-PROのスピード以上、それでいてドライブの回転量はKING-PROと同じかそれ以上。
従来のドライブで攻めるBRAKEから、フラットでも攻めれるBRAKEに。

【第一印象】
カット前重量(トップシート保護フィルム込、已打底保護シート無)70g 、カット後重量(同条件、キョウヒョウ寧の158*152サイズ)52g。
MAXスピードが48g程度だったので比較すればやや重めな物の、ブレードサイズを考えると重めのスピン系テンションと同程度でしょう。
スポンジはKING-PROに使われているものと恐らく同一で、指で押すと食い込みやすくグニグニと言う感触。

【攻撃技術全般:9点】
BRAKE-PROの強烈な攻撃性をさらに上げた省チーム版BRAKE-PROと言う事で、存在を聞いて以来期待度は高かったのですが、期待した通り且つ期待以上の性能でした。
球持ちが上がったことでコントロール性が上がり、じゃじゃ馬と言われるBRAKE-PROより幾分扱いやすくなった印象です。
が、球持ちが上がった分飛距離が出やすく、並行スウィング気味の方が全体的に安定感は上がるように思えます。
とは言え、ちょっと引っ掛けて打ったりするのも安定しやすく、スポンジのコシがしっかりあるのでフラットに食い込ませても弾き出しが良く、一般的に思われてる中国ラバーの印象や先入観を打ち破る性能です。
ドライブの性能は勿論、フラット系の扱いやすさもハイテンション並にあって、攻撃性能に関してはほとんど死角無しでしょう。

*ドライブ:9.5点

キョウヒョウ寧に張った時、手持ちのファイヤーフォールACに張り合わせてフルスウィングした時のMAZE-PROと同程度の球威が楽に出るように感じました。
ドライブの弾道の鋭さ、スピード、回転量、それらを総合した球威とされるものがWRMで扱うラバーの中では1,2を争うように思えます。
弾道としてはBRAKE-PROの物なのですが、球持ちがいいことで弧線が出やすく、高い打点でのドライブの安定感は勿論、下がった時や打点を落としてのカーブドライブの安定感も上がったように感じます。
ノーマルのBRAKE-PROはどちらかと言えばやや擦り打ち気味の方が扱いやすく威力が出やすかったのですが、省チーム版は擦っても食い込ませてもノーマル版以上の球威が出しやすいので位置や打点を気にせずに攻めて行けます。
KING-PROやMAZE-PROも球持ちの良さでそう言う面はあったのですが、球持ちの良さが先行してスピード性能が控えめだったので、攻撃性能では圧倒的にこのBRAKE-PRO省チーム版が優れているように思えます。

小さなスウィングでの連続ドライブでも強烈な球威と曲がりやすく読みにくい弾道でラリーにならない事が多いのも無印版BRAKE-PROとの差でしょうか。
球持ちの良さで弧線が出やすい事もあり、ほんの少し斜め気味に回転がかかるだけでうねりつつ微妙に曲がる弾道になるので、連続ドライブの打点の誤差やラケットに当たる位置の誤差で弾道の差が出やすく、ブロックが得意な選手でも合わせるのは必死でしょう。

球持ちの良さによって飛距離が出やすいので中陣でのドライブが安定しやすいのですが、前陣でも高い打点で並行スウィングする事によって安定感が出ます。
前での強烈な連続ドライブ、中陣に下がった時でも安定感と威力の両立が出来たドライブと強烈な曲がりを見せるカーブドライブで、とにかく先手さえ取れれば有利に立てる性能を持っています。
カーブドライブに関してはファイヤーフォールACにMAZE-PRO48度を合わせた物が曲がり具合は大きいのですが、BRAKE-PRO省チーム版の方が球が重く強烈です。

ツッツキ打ちのドライブは打点を落としても十分持ち上がるのですが、逆に速攻気味にやると球持ちが良すぎて飛距離が出てしまうので少し待った方が安定しやすいと思います。
ミドルに深く送られても軽く引っ掛けて上に振るだけでしっかり打てるので、ツッツキ打ちの性能的にはいいでしょう。
飛距離が出やすい面を考えての調整が出来れば特に問題は感じないと思います。

ラケットの相性によってドライブの持ち味が変わりにくいと言う点もあるのですが、しなりの無いラケットですと威力が殺されるのでそこに注意が必要です。

*スマッシュ・角度打ち:8点

粘着ラバーにあるまじきハイテンションっぽさと言いますか、フラットに打った感触がハイテンションっぽさが強く、無印のBRAKE-PROやBRAKE-PROスピードにあった粘着のビタビタ感も、硬さのバランスでそう言ったものが感じやすい素材系ラケットに張ってもあまり感じません。
それなのに回転を掛けに行く時は粘着の球持ちと引っかかりの強さを感じるので、これは面白い使い心地です。
フラットに弾いた時の球持ち感や素直で強い飛出しが非常に使いやすく、少し浮いた球であれば三球目一発ドライブではなくスマッシュでも十分安定する使いやすさがあります。
ただ、飛びが強い事もあって、相手の回転量を見誤ると勢いよくオーバーする事も度々ありました。
角度打ちも高い打点で出来るのであれば非常にやりやすいのですが、これも相手の回転量を見誤ると途端にオーバーしたり、ついつい合わせ気味にやって相手の回転をモロに受ける事も。
しっかり食い込ませる分には問題ないと思いますが、逆に相手のツッツキやカットの回転量を利用して角度打ち気味のナックルドライブがしやすい面もあるので、使い方次第なのでしょう。
どちらにしても飛びの強さに慣れてしまえばドライブに次いで武器になると思います。

*カウンター:8点

カウンタードライブも球持ちの良さで打ちつつも少し自分に余裕が持て、小さな振りでしっかり回転を掛けることが出来ます。
無印版やスピード、MAXスピードだと球持ちがここまで良く無いので、ある程度弾道を予測してきっちり打たないと掛けきれない部分があったのですが、省チーム版だとMAZE-PRO48度程では無いにしろKING-PRO程度には手首でくいっとドライブをかけるように巻き込むだけでも回転はかかるので、今までよりかは安易になった印象です。

ファイヤーフォールACやビスカリアに張り合わせた場合、前陣で弾道に合わせて軽く弾くだけでしっかりとスピードのあるカウンターになるので、相手に攻め込まれた時の切り替えしとしては非常に効果がありました。
ある程度打っていると相手も先手を取らないとヤバいと感じるらしいのですが、相手の三球目ループや一発ドライブを弾くだけでいいので非常に使い勝手がいいです。
どういうわけか感触がNANO WRM特注に近い物を感じます。
注意すべきは相手のループの距離感を見誤った時で、軽く合わせに行くだけだと回転に影響されてオーバーしやすいので、ちょっとでも手首で弾いた方が使い勝手がいいようです。
ある程度オートマティックにカウンターが出来てしまうラバーと言うわけでは無いのですが、NANO WRM特注より軽めの食い込みでも弾きが良く感じます。

カウンタードライブとしてはトロナムカーボトックスOFFでの感触が非常に良く、コースを読んで振り切っても合わせ気味に小さくかけても使いやすいです。
その点フラットに弾くと少し安定感が欠けるので、合わせるラケットの性質によってどちらかを選んだ方がいいかもしれません。

【守備技術全般:8点】
これまでのBRAKEシリーズだと守備性能はそこそこと言った印象だったのですが、球持ちが上がったことでコントロール性が上がり、ハイテンションっぽさが強まったので当てるだけの飛び具合が程よくブロックの安定感が上がったように感じます。
一般的に粘着、粘着ハイテンションは当てるだけのブロックの飛びが悪かったりネットにボトッと落ちる事が多かったのですが、そう言った飛びの悪さがかなり改善されているようです。
ツッツキに関しては従来のBRAKEシリーズ、またはMAXスピードの方が球離れが少し早い事もあって合わせても切っても返しやすかったです。
回転量の面で言えば省チーム版の方が優れているようには感じるのですが、比較検証用に合わせていたMAXスピードの方が球を持ちすぎない為か微妙に扱いやすく感じてしまいました。

*ブロック:8点

食い込んで一瞬持つ感覚があるので従来のBRAKEシリーズよりもがっしりブロック出来、食い込ませた時の弾き出しの強さもあってある程度勢いよく飛んでいくのでオートマティックに扱えて安定性が高く感じました。
従来のBRAKEシリーズだとブロック時に粘着のビタビタ感を感じたのですが、更にハイテンションっぽさに磨きがかかってるのか左程癖は感じません。
同じパープルスポンジで言えばKING-PROの感触よりかはNANO WRM特注寄りの感触です。
サイドスピン系はしっかりいなしてやる事で短く大きく曲がるので、相手の強打を読んでやると相手の度肝を抜く事になるでしょう。
ただ、回転を掛けるからか少し浮やすさは感じます。
単純に合わせるブロックだけでも使い勝手は悪くなく、変に軽いタッチで合わせるんじゃなければ相手の回転の影響もモロに受けるという程でも無いので、無印版BRAKE-PROよりは使いやすくなっています。
ガッツリとブロックするのであれば相手の球威である程度食い込んでくれるので、左程気にする点でもないのかもしれませんが。
そう言った部分ではNANO WRM特注にもあった回転の鈍感さを感じましたが、やはり軽いタッチで合わせてしまうと相手の回転に結構影響されます。

*カット(本職では無いので点数は無し)

擦っても食い込ませても回転量が多いのですが飛びの良さが目立ちました。
攻撃選手が繋ぎでやる場合、抑え気味に低めの弾道にしないと上からたたかれてしまいそうです。

*ツッツキ:8点

ぶった切ろうと思えばしっかり切れますが、飛距離も多少出やすいようで結果的に少し抑えめにやってしまいます。
ある程度自分から切りに行った方が低い弾道で鋭く飛ぶので、そこら辺の加減さえ覚えれば問題無いでしょう。
中学生に良くある、とにかく角度をつけてぶつけて切り返す、真下を擦って切りに行くというタイプですと飛びすぎたり浮いたりしやすいので、お手本通りのある程度切るツッツキの方が切りやすく安定感も出ると思います。
NANO WRM特注にもあった特徴だったのですが、合わせて返すだけのツッツキだと球持ちの良さからか回転を抑え込みすぎるようで、低く抑えても相手に角度打ちで楽に打たれる程度になる事があります。
逆を言えば切るツッツキと合わせて回転を殺すツッツキの使い分けで試合を有利に運べる部分はあるのですが、相手が見て判断して打つ猶予があるので切った方が無難でしょう。
感覚を掴めばレシーブとしてのツッツキの威力としては実用的で、ストップや台上攻撃と合わせて使うとメリハリも出るので個人的には好印象でした。
ただ、やはり球を持つ感覚が少し長めなので、どちらかと言えば従来のBRAKE-PROや比較用に合わせていたMAXスピードの方が癖無く出来ます。

【台上技術・サーブ・レシーブ全般:8点】
NANO WRM特注をさらに攻撃的にしてある程度回転の影響を受けやすくしたような性能で、とにかく飛びやすさが前面に出てきます。
が、それでいて相手の回転を抑えて流したり、掛けに行った時の回転量がしっかりあったりもするので、相手にしてみれば意外に思われる球質のようです。

*台上技術:8点

こちらもテンションっぽさが強いので弾き系は勿論の事、球持ちが良く擦って持ち上がりやすい事もあって台上BDなんかも打ちやすいです。
が、やはり食い込ませたり擦ると飛距離が出やすいので、どの程度弾道を低く抑えるかが問題になりそうです。
軽いタッチで深く食い込ませないのであれば粘着っぽさが出てくるので、ストップは思った以上に止めやすかったです。

*サーブ:8点

BRAKE系ではMAXスピードに次いで長くなりやすい印象です。
ただKING-PROのように適当にやっても回転がかかりやすくはあるので、回転量で誤魔化すことは十分可能です。
ハイトスで少し食い込ませてやれば安定して強めの回転を掛けることができるのですが、やはりそうすると長くなりやすい面も。
加減次第で短く切れたサーブは出来るので、長短で揺さぶったりショートサービスで相手がストップしてきたところを台上BDで攻める、ロングサーブで相手が打ち返して来たら狙い澄ましてぶち抜くといった攻撃的なスタイルに良さそうです。
ショートサービス系、特に下回転のかかりが非常に良く、ぱっと見ではあまりかかってないように見えるらしいのですが相手がボトボトとネットに落とします。
食い込みやすく、多少食い込ませれば安定して強い回転が掛けられるので、巻き込み系サーブの使い勝手もいいです。

*レシーブ:7点

合わせるラケットで球持ち感が変わるので一概には言えないのですが、木材合板系の球持ちですと台上での攻めのレシーブは飛距離を抑えるようにしないとオーバーが目立つと思います。
合わせるだけだと浮やすさがあるので、レシーブを浮かせやすいタイプの人はとりあえず打つか思い切り切るかした方がいいでしょう。
ロング系のサーブなら一発で持って行けるドライブの威力と使い勝手はあるのですが、短いサーブに関しては多少遊び心を入れて回転で弄ったり、もしくは高い打点で弾きに行った方が扱いやすいと思います。
幸いにもフラット系の飛びがいいので、こちらの持ち味であるドライブを打つためにあえて弾いて長く返したり、逆にぶっつりとツッツキで切り落として持ち上げさせてカウンターしたり、相手の三球目ツッツキを一発ドライブで持っていったりとやったほうがいいように思えます。

【おすすめラケット】
食い込ませて打てるのであれば王道02あたりの粘着ハイテンションにいいとされるラケットがお勧めですが、バック面が厚かったり固めのラバーじゃないとしなりが強く出て上に飛びすぎる可能性があります。
相性的な話をすると、板厚が薄過ぎない6伉度の5枚や7枚合板で上板がハード系、もしくはソフト系で厚みのある7枚合板が合わせやすいラケットになると思います。
ある程度しなりで持たないと回転性能がイマイチに感じられますが、球持ちの良すぎるラケットだとスピード性能が削がれるので、木材合板の場合は上板が硬い物、もしくはしなりが無くても木材の柔らかさを感じられる物なら問題ないと思います。
個人的には上板が黒檀のキョウヒョウ寧の感触がよかったので、似たようなラケットのエバンホルツVとの相性はいいと思います。
特殊素材系もアウターやインナーと言うくくりよりかは、ある程度球持ちのいいしなりのあるラケット、と言うのが前提条件のようです。
しなりの無い厚さのファイヤーフォールACだとドライブの回転量がイマイチなのですが、しなるALCラケットのビスカリアだと程よいバランスで中級者や上級者、パワープレイヤー向きでしょう。
しなりのあるインナーのトロナムカーボトックスOFFですと、木材の柔らかさやしなりで球持ちを発揮し、インナーカーボンで球を持ちすぎず打てるので初心者から幅広く使えるように感じました。

【どんな人におすすめか】
食い込ませて回転を掛けられる技術、スウィングスピードがある人であればお勧めできるラバーです。
擦るだけでも弾くだけでも性能の高さを感じることは出来るのですが、やはりBRAKE-PROの売りである強烈なドライブの弾道は、それなりに振れないと現れません。
球持ちが良くなったことで従来のBRAKE-PROよりも少しパワープレイヤー向けに感じましたが、ある程度レベルが高くスウィングスピードのある人なら問題なさそうです。
軽く合わせる打ち方が全体的に安定しづらく浮きやすく制御しづらいので、ガンガン打つタイプが最も性能の高さを感じることが出来るのではないでしょうか。
ガンガン攻める分には少ないラリーで点を取りに行けるので、ラリーが苦手で早く決めたいタイプの人にもいいでしょう。

【総評:8.5点】
攻撃性能だけなら9や9.5がつけられる、攻撃的であるからこそのBRAKE-PROと言うラバー。
練習パートナーのレベルによっては合わせて打ったりせざるを得ない事がどうしてもあるのですが、そうなったときの浮やすさには手を焼きました。
軽いタッチでも一瞬手首を使って少し食い込ませたり、ちょっと擦って回転を掛けてやらないと弾道が安定しません。
元々飛びのいいラバーなのですが、ちょっと加減して打とうかなーとやるとなんか安定しないぞ? と感じる根っからの攻撃プレイヤー向けのラバーです。
ある程度食い込ませさえすれば弾きの良さが出て飛びが安定しますし、粘着性なので擦ってやる事で回転を掛けて弾道の制御をしないとなりません。
普通に打ち合う分には気にならない点ではあるのでしょうが、試合なんかで緊張した場面では失点の元となってしまいそうです。

とは言えやはりBRAKEの名を持つラバー。
そのドライブ性能はWRM取扱いラバーの中でもトップクラスでしょう。
球速も回転量も従来の物より上がっているので、攻撃面では全体的に見ても物凄く高いと思います。
パープルスポンジを採用との事で、球持ちによる回転量のアップはもとより、食い込ませた時の弾き出しの良さも非常に良く、攻撃面ではほとんど死角の無いラバーです。

守備面では球持ちが上がった関係か中途半端な事をやると浮きやすく、しっかりメリハリをつける必要があるように感じました。
なので、とにかく攻撃的に立ち回る事がこのラバーを最も活かす事が出来る戦い方になるのでしょう。
球持ちが上がると回転の影響を受けやすい面が出るかと思いきや、食い込んだ分しっかり弾く性能のいいスポンジなので、使っていて特に問題は感じませんでした。
ただバック粘着として使うと、軽く合わせる場面が増えるのである程度食い込ませて打たないと難しいかなぁとも感じます。

ラケットとの相性の問題なのですが、球持ちがいいラケットになってくると弧線が出過ぎてBRAKEの良さが消えてしまいやすいです。
無印版のBRAKE-PROですと球持ちのいいラケットに張ると扱いやすくもそれなりに高い威力だったのですが、省チーム版でそれをやると弧線が高くなって飛距離も出るので抑える打ち方になってしまいます。
幻守くらいなら飛びが控えめな事もあってマシかなぁと思えたのですが、それでもMAXスピードの方がBRAKEらしい球質になってしまいましたので、球持ちの良すぎるラケットへはお勧めしません。
幻守の場合は攻撃面では少しBRAKE-PROっぽさが無くなってしまう物の、サーブの長短や回転量の豊富さ、弧線が高めでそれなりに重い球威なので決して攻撃性能が悪いわけでは無いので、異質型が安定して攻めたい場合にはいいのかもしれません。

BRAKE-PROと言うとドライブの攻撃力と言うのが真っ先に頭に浮かぶラバーでしたが、もちろんその部分の強化はされていますし、パープルスポンジによって食い込みと弾き出しが格段に上がってフラット系のやりやすさや威力が格段に向上したように感じました。
スマッシュや角度打ちと言った物は勿論、カウンターもBRAKEと言えばドライブだと言う概念を捨てて叩きに行った方が使い勝手が良く、攻撃性能だけを上げれば本当に死角が少ないと思います。
攻撃は最大の防御と言う言葉が最も当てはまってしまうラバーで、逆にちょっと弱気になって合わせてしまうと制御が難しくなりがちなので、始めたばかりの初心者には少々難しいラバーなのかもしれません。
しかし、ある程度打てるようになってくると攻撃的な卓球がさらに楽しくなってしまいます。

【備考】
今回は比較にMAXスピードも一緒に使いましたので軽く。

*回転量
省チーム版 > MAXスピード
*初速
省チーム版 < MAXスピード
*最高速
省チーム版 ≒ MAXスピード (食い込ませた場合に限る)

ここらへんは球持ちの良さが関係しているようで、球持ちがいいからしっかりと回転をかけられ、しかし球持ちがいいから初速はそれほど速くなく。
早いピッチで高い打点で連続ドライブを打つ場合はMAXスピードの方が扱いやすいでしょう。

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