ヴェガプロ

















投稿者:たまごのつや


ウェガプロ(XIOM)レビュー


★自己紹介
・裏裏のドライブマン・卓球歴二年弱
・新人戦県大会ダブルスベスト8
・今回はフォア面での使用です
・ちなみにセル使用です(また今度プラでの使用感は書くかもしれません)


★試打環境
・使用ラケット
コルベル FL
レッドローズ FL
ティモボルALC FL
和の極み-蒼- ST


・比較ラバー
ラクザx 赤2.0mm
ラクザ9 黒 2.0mm
ラクザ7 赤 2.0mm(試打程度)
ラクザ7ソフト 黒 2.0mm
ラザントパワーグリップ 赤 2.0mm
ラザントグリップ 黒 2.0mm
エボリューションMX-P 黒 特厚(試打程度)
テナジー05 黒 厚(試打程度)

・普段の使用用具
和の極み-蒼- ST 
F〈赤〉ウェガプロ 2.0mm
B〈黒〉ラクザ9  2.0mm 


★第一印象
パッケージは地味ですが、唯一の銀色が光を反射しています。
デザインは「V」が描かれており、とてもスタイリッシュなデザインです。
スポンジは黒色で硬め、気泡は一応見えます。気泡の大きさはラザント系やラクザ系の方が大きいです。
このスポンジはウェガシリーズではウェガチャイナだけ仕様が違うようです。
シートは硬く、濁り系…とでもいうのでしょうか、
ラクザの赤のシートのような透き通った赤ではありません。(でもラクザXはウェガプロに近い赤でした)
赤は「朱肉」のような赤で、ラザント系に近い赤ですね。
ひっかかりがいいシートでいかにもスピン系という感じです。ウェガプロはスポンジもシートも硬いタイプのラバーです。
全体的な硬さを他のラバーと比べると…
(硬 ラザントパワーグリップ>ウェガプロ=ラクザ7≧ラクザx=エボリューションMX-P≧ラザントグリップ=ラクザ9=テナジー05>>>ラクザ7ソフト 軟)
と、個人的には感じました。
後、問題の重さですが…かなり重いです。ティモボルALCのブレードサイズで厚なのに54gでした。
蒼の場合は56gぐらいありました。従来のテンションにしてはだいぶ重いです。
まあ、スピン系はもうほとんどが重いので仕方ないのかもしれません。 


★攻撃技術
たまが勝手に前に出ます。これはスピン系として高性能な証拠です。ただテナジーほどの前進回転ではありません。
しかし自分でコントロールしている感じがあります。またグリップ力もなかなかのものです。
弾みはラザントパワーグリップ、グリップより弾みます。
打球感はどのラケットでも基本硬めです。
ドライブの回転量はラクザ7と同等、またパワーグリップの方がかかる感じがします。
しかしほとんどの人が満足できる回転量でしよう。
エボリューションMX-Pの方が弧線を描き、打点を下げてもしっかり上がり安定するのですが、
ウェガプロは後陣からでも一定のボールを安定しておくれます…が若干滑ることがありました(汗)
これはドイツ系のさだめなのでしょう(泣)
スピードもラクザ9ほどではありませんがかなり出ます。ただ、やはりドライブもテナジーの方が安定します。
ループドライブは球持ちで上がる、というよりひっかかりで持ち上がるというイメージです。かなりかかります。
滑らない限りはかなりの回転量を出すことができます。ラザントパワ−グリップを使った時のような沈み方はあまり起こりませんでした。
ラバーが結構硬いので100%を出すのは難しいですが中級者でもしっかり強打時には力強い球が出ます。
フリックなどはラバーの硬さとひっかかりが相まって…普通です。ラクザ9のほうがしやすいです。
スマッシュなどのミート打ちはラバーの硬さのおかげでかなりしやすいです。 


★守備技術
ブロックはループの処理がひっかかりが幸いして若干抑えづらいです。
ですが、慣れればしっかり止めることができます。でもラクザ9の方がしやすいです。
スピードドライブに対してはラバーの硬さのおかげで全然打ち負けません。
カウンタードライブは上記と同じで打ち負けないのでしやすいです。回転をかけ返すようにするとかなりしやすいです。
ロビングは上回転をかけてした方がとても安定します。
ツッツキは案外普通にしてもひっかかりのおかげでしっかり回転がかかります。本気で擦るとかなりの回転量です。
ストップが若干長くなりがちでした。まあ打たれない程度ですが。
自分がテナジー05使ったときよりは短かったです。
ラザントパワーグリップに負けるとも劣らずです。

★サーブ
スピードと回転量がとてもバランスよく両立されています。
特に擦った時のショートサービスの回転量が凄まじいと感じました。
ラザントパワーグリップの回転量を10とすると9ぐらいです。 


 ★それぞれのラケットでの感想[一言]
・コルベル[薄く軟らかい五枚合版]
 ちょっと弧線が上がり気味に(いいことです)。
 中陣までは大丈夫ですが後陣はきついです。
 ⇒ドライブの安定感重視の人向け
・レッドローズ[硬く薄い五枚合版]
 中陣までは大丈夫ですが後陣はきついです。
 擦ってドライブしたときの回転量が豊富です(ループドライブ等)。
 打球感がとても良いです。
 ⇒回転量重視の人向け
・ティモボルALC[ちょい硬の薄い五枚+特殊素材]
 後陣からでも大丈夫です。
 打球感が硬めになります。
 ドライブの時の弧線が若干低くなります。
 回転量は落ちずにスピードがより出るようになりました。
 ⇒回転量を落とさず弾み(スピード)を増したい人向け
・和の極み-蒼-[柔らかくちょっと厚い五枚合版]
 後陣からでも大丈夫です。
 強打時の弾みがものすごいです。
 スマッシュもドライブも安定して入ります。
 弧線が上がり気味で安定します。
 ⇒強打時の威力、安定感を上げたい人向け 


★まとめ
比べてみてやっぱり分かったのがテナジー05より性能はやはり劣る感じがします。だいぶ似た性能なのですが…
ただ、テナジー05より性能が低いというのには、
テナジー05より
・コントロールが良い!(テナジー05に比べると)
・中級者でもちゃんと扱える!
・自分で打っている感覚がある!(テナジー05に比べると)
という利点があることがわかりました。
最後にプロをいくつかのラバーと比べると…
ブロック、カウンタードライブ、ミート打ちが100%の方に向いているのがラクザ9
100%喰い込ませて打つ安定性重視の方に向いているのがエボリューションMX-P、ラクザX
100%擦って打つ回転力重視の方に向いているのがラザントパワーグリップ
食い込まし打ち(20%)+擦りうち(80%)の方に向いてるのがウェガプロ、ラクザ7
そのウェガプロの性能を全て上げたものがテナジー05
  …という感じですかね。(あくまで個人的に…です)
ついウェガヨーロッパ、アジアに目が行きがちで、そちらを買っている人も一度は背伸びして使ってみてはいかがでしょう?
テナジー05の劣化版と言っている人もいるかもしれません。
しかし、これからテナジーはかなりの値上げをします。ほとんどの人はテナジーを辞めることになるのじゃないのでしょうか?
ウェガプロはコスパのいいラバーとしても有名になるかもしれません。
ウェガプロはこれからヒットする可能性があるラバーです。では…

 見ていただきありがとうございましたm(_)m