オメガVアジア
















投稿者:バルサミコ


オメガVアジアレビュー  

■自己紹介
下半期は打倒ザーシーさんを目標に書いてまいります。

■現在使用用具
R  特殊素材ラケット
FR キョウヒョウNEO3
BR オメガVアジア

・レビュー時
ALCラケットにフォアNEO3、バックオメガVアジアにて使用しました。

●おおまかなイメージ
打ち方によるが、粘着使いの感覚ではフォアよりもバック向け。
回転がかかるのに回転に鈍感で、立ち位置、相手の回転問わずハードヒットすれば勝手にバックドライブが入るラバー。上回転系は抜群にかかりやすいが下回転系は何故かかけづらく、台上の小技は多少雑になりがち。出たらかける、出なくても無理矢理かけるプレイヤーにおすすめ。
 
●詳細レビュー
オメガVシリーズといえば真っ先に話題になるのはオメガVヨーロ。去年の卓球王国9月号で好評価を得て知った方や、周りの評判の良さからオメガVヨーロを使ってみた方は多いのではないでしょうか。
オメガVシリーズは私自身バック面にてプロ、アジア、ヨーロと使いましたが、私のイチオシはアジアです。
アジアの特徴としてスポンジが一番硬いことがあげられ、打球感も固い、なんてのが良く見るカタログ等でのものでしょうが、実際打球してみるとそうした特徴が顕著に感じられます。
 
硬いからこそボールを持ち、硬いからこそ強打した際のスピードも十分にある。また、シートも滑る感じは無く回転量も十分に確保できる。三球目攻撃でバックを使いたいプレイヤーのためのラバーと言えます。
サーブを持った時に攻撃しやすいのはわかったと思いますが、レシーブ時はどうかと言われますと、四球目でバック強打を狙いやすいと言えます。下系のツッツキはあまり切れませんが回転に割と鈍感な為、ぐっちぃ氏のオススメする上書きツッツキが非常にしやすいです。ブチ切れとまではいきませんが、低く返すことができ、上から強打されることは打ちこんでる人と試合しない限りされません。上書きツッツキに対しされる技術はツッツキorループドライブです。ループドライブに対して一般に対処法とされるのは打点の早いブロックもしくはバックプッシュですが、このラバーはどちらも非常にやりやすいです。ブロックは回転に鈍感なため打点を早くすれば抑えていれることができますし、回転をかけやすい為擦り返すのも容易くできます。また、バックプッシュに関しても回転に鈍感なためネットめがけて弾けば早いボールを送ることが可能です。
 
しかし、このラバー利点だらけというわけではありません。欠点として挙げられるのはマニュアル性能です。当てるだけだと某玉になりやすく、ブロックでも当てるだけでは相手にとってチャンスボール。楽に返すだけでいいコーチ等ならば尚いいですが、勝つ為の卓球をしたい人であるならば自分から押したりかけ返したりする必要があります。バック表の選手と試合した場合、フラット系のボールに対しただ当てるだけではネットにかかります。オートマ性能のあるラバーならこんなの屁でもないかもしれませんが、マニュアル性能のラバーあるあるの欠点ですね。
またこのラバー、カーブタッチ時の飛びが若干不安定です。バックバックでシュートカーブを気にする選手でなければ別に気にならない要素と思いますが、バックの差し合いで浮かせないように奥にコントロールしなければならないレベル、それもカーブタッチが主流の打ち方の方は使用を一考した方がいいです。チキータ等は回転に鈍感でやりやすいですが、台上で細かい距離コントロール性能は微妙です。
 
●まとめ
自分からかける選手、自分からかける癖をつけたいプレイヤーにおすすめです。基本的にこのラバーには癖はなく、かけやすいし実際かかる、その一方でかけなかったらかかりません。
バック対バックでシュートタッチの方、バックドライブ、チキータを確実にかけて入れたい方、弾きたい方、あてるだけで某玉になることを加味した上で展開できる方にお勧めです。
私の中で大ヒットし、周囲に布教に布教を重ねたオススメラバーです。とりあえずヴェガ等を使ってる方は是非一度試してみて下さい。