[自己紹介]
はじめに、以前のAPOLLO5超極薄沢山の評価皆様ありがとうございました。
お礼を失礼します。
卓球歴は10年以上、現役時のレベルは地区大会ベスト46、オープン戦中級優勝〜ベスト16レベル
今は2回戦前後です。
[レビューする商品名]
APOLLO5超極薄0.7mm
[使用環境]
ラケット butterfly ティモボルT5000 ST
アウター素材の硬めのラケットです
メーカースペック
スピード ファースト
打球感 ハード
サイズ 157× 150mm
重量 90g
合板 5枚 TAMCAカーボン
厚さ 5.5mm
F面andro HexerGrip2.1
[はじめに]
以前の0.5mmと何が違うのか、また他の極薄ラバーと比較した際にどう違うのかを今回もまとめていきたいと思います。
比較ラバーは
ボンバード、太陽ブルー、旧APOLLO5です。
旧APOLLOと比較すると、ラバーの反りは無くなり、張替えもとてもやりやすいです。
また、玉突きの場合は、弾みが抑えてあり、
太陽ブルー>旧APOLLO>ボンバード=新APOLLOで弾まないと思いました。
[攻撃技術全般(ドライブ・スマッシュなど)]
バックドライブ6点
太陽ブルーみたいなボールをつかむ感じはないですが、感覚としてはボンバードに似ています。
ある程度早いボールも打てるは打てますが、以前と比較して、アウターの硬いラケットを使用しているので軌道が直線的で、球もそこまでスピードがないので、決定打にはなりにくいので、ループドライブ主体の方が、相手を崩せますまた、弾まないと分かってしまうと相手に待たれてカウンターを狙われやすくなります。
スピードは太陽ブルー>旧APOLLO>新APOLLO>ボンバード
回転量は太陽>=新APOLLO、旧APOLLO>>>ボンバード
フリック、リフト7点
短いボールも高ければ下でも横でも上でも回転量関係なく弾く感覚があまり無くとも、ラバーが薄いので、ネットよりボール一個分浮いた玉は振ることができます。
以前より点数が低いのは、スピードは良いのですが、ボールが直線的なので、迷ったらなんでも入るような安定感は無くなったように感じました。
スピード新、旧APOLLO>太陽ブルー>>ボンバード
[守備技術全般(ブロック・ツッツキ・カットなど)]
ツッツキ10点
ツッツキは太陽ブルーとボンバードを合わせたような印象で、太陽の回転量を少し落として、ボンバードの上書きのかけやすさをした様な使い心地です。
旧APOLLOと比較して、弾まないのでネットミスさえ気を付ければ、低くキレた下回転が深く差し込み系で送れるので、強打されなくいので、負けない、負けにくい卓球ができます。
回転量
太陽ブルー>新APOLLO>旧APOLLO>>ボンバード
トータルの回転量は太陽ブルーの方がトータルの回転量は高いですが、ツッツキのキレた、キレてない変化のし易さ、ストップのピタドメはAPOLLOの方が音が同じなので分かりにくいです。また、サイドスピンツッツキ等の台上技能は弾まないので思い切って出来ます
ブロック8点
ブロックするだけでボールがナックルになり、ボールが伸びてこないです。
旧と比較すると、旧はラケットを被し気味にすると上回転が勝手にかかるので伸びたのですが、新は被しても殆ど伸びず、自分で少し力を加えないと伸びていかないです。
これは新旧同じく、粒高のように、ラケットを引くようにブロックをすると、ボールが揺れるようなナックルブロックになります。
カウンターブロック7点
低いツッツキをするとループドライブが多く返ってくるので、そのを狙ってカウンターも回転量気にしないで振っていけるので、やりやすいです。ただ、以前に比べて速さはないのです。
カット6点
下がった際には、このラバーはバック振っても威力はなく、狙われて一発で打たれてしまうので、カットで粘るほうが良いです。キレたカット、キレてないカットの見分けがしにくいので、それを使って粘るのもアリだとは思います。
また、以前と比較して、感覚が手に残りやすいので気持ちやり易くなったと思います。
回転量
太陽ブルー>新旧APOLLO>ボンバード
[おすすめな方]
バックは負けない卓球がしたい方
F面で決めにいき、バックは繋ぎのボールが多い方
確実に相手のサーブを低く台に入れて、相手に先手を取らせない、相手の調子を上げない、ツッツキの回転量で相手のミスを誘うような卓球をしたい方にはお勧めできます。
[まとめ]
このラバーは正直、バックハンドを振る方にはお勧めできません。その場合は太陽ブルーの方が私はいいと思います。
このラバー最大のメリットは
1.弾まない
テンションラバーの様に勝手に弾まないので、しっかり振れる、強打を打たれてもラケットに当てれば吹っ飛ばない。
地区大会ベスト32クラスならば、これは武器になります。しかし、元インターハイ出場選手と練習すると、弾まないので前で待っていればスピードも玉も重くないので、チャンスボールになると言われました。なので、反転プレーでテンションの弾みで相手を振り回す方が良いです
2.ツッツキの回転量、低さ
これは、相手にしっかりと回り込んで持ち上げないと打てないプレッシャーになるので、相手の行動を制限できます。
3.軽さ
これは、女性や子供の方だけでなく、F面に重たいラバーを貼ることもできます。
4.簡単に死んだ玉が出せる
当てただけでくせ球になるので、基礎が出来てない方には取りにくいボールが出せます。
自分のしたい事をはっきり出来るラバーなので、勝てるラバーよりかは、負けないラバーなので、今いるところからワンランク、ステップアップの為に使うラバーだな思いました。