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投稿者:欲

[自己紹介]
  卓球歴6年半中ペン裏裏粘着大好きマン♂です。
  ペン粒とカットマンもやります。
  ※私のレビューの柔らかい・弾む・回転が多い、少ない等は粘着ラバーハードユーザーからの視点ですのでご注意下さい。

  過去に使用した粘着ラバー

  高品質キョウヒョウ系
  省狂NEO3ブルー、オレンジ
  国狂3.5、8ブルー、NEO3ブルー

  ターボブルー、ターボオレンジ
  普狂3.5、8

  国天極2ブルー、天極NEO3

  WRM特注
  キンプロ(パープルスポンジ)、メイスプロブルー(48.46)、パラディングリーン、太陽プロ極薄、APOLLO5(40.39.38)木星2ブルー(36)、アレス(52)、ターゲットブルー

  その他
  スピンアート、愛鯨2、ゴールデンタンゴ、ディグニクス09c、オメガ7光

  粒高
  グラスディーテクス、エリミネーションエキストラロング

  表
  ドナックル


  ラケット
  アウォードオフェンシブ
  レッドローズ
  和の極み蒼
  松下浩二スペシャル
  幻守
  エキスパートカーボン
  ヴィルトゥオーソマイナス
  キョウヒョウ龍5
  キョウヒョウ龍5X

[レビューする商品名]
  国狂NEO3ブルースポンジ

[使用環境]
  ラケット:キョウヒョウ龍5X
  フォア:国狂NEO3ブルー
  裏面:ディグニクス09c

[はじめに]
  国狂NEO3ブルー(以降国狂ブルーとします。)は2016年に半年程使用した事がありそれを保護シートなしでラケットケースに入れて保管してあったものを発掘しましたのでキョウヒョウ龍5Xにも貼ってみようと思い試打しました。以前はその国狂ブルーは銀河のレッドローズに貼り使用していました。(私の国狂ブルーの今までの印象はレッドローズに貼った時のものです。)国狂ブルーは3年間放置したのですが、粒が活き活きしているし、弾みもかなりあり、粘着も落ちていなく、さすが最高品質だと思いました。しかし、元々使用していたラバーでもあり、今の状態だと今メインで試している国天極2ブルーよりは気持ち引っ掛からない印象ですが、3年間放置したラバーとは思えない恐ろしい引っ掛かりがあり衝撃を受けました。

  今回は同じラケット(キョウヒョウ龍5X)のフォア面に貼った2枚(国天極2ブルー・キョウヒョウプロ3ターボブルー)と国狂ブルーで比較する場面が多くなりますので宜しくお願い致します。

  打つ前レビュー

  粘着力
  3年間保護シートなしの放置でも粘着は国天極やターボブルー並に強いです。ラバーを逆さにして球をくっつけることが出来ます。

  玉突き
  国天極2ブルーよりも全然弾むと思いました。己打低の効果かと思います。己打低も3年間放置でも切れていませんでした。

  硬さ(触ってみて)
  双喜の中では柔らかい方です。体感では天極2に近いです。ターボオレンジや省狂よりも柔らかく感じました。

  回転
  粘着は落ちてなくても回転を掛けてみるとスリップすることは3年間放置しただけあってありました。それでも最高クラスの回転量かと思います。


  重さ
  国天極2よりは重いと思いましたが、ターボブルーのように重すぎるわけではありません。

[攻撃技術全般(ドライブ・スマッシュなど)]
  対上回転ドライブ
  天極よりもまず上にあがりオーバーが多かったです。弾みも天極並で省狂よりは確実にあります。打球感もキョウヒョウの中では柔らかく打ちやすいです。回転量もしばらく天極をメインで使っていましたが、相手のブロックがオーバーミスすることが多くなり、回転と弾道とスピードも勝手にバラけてくれて取りにくいドライブを打てました。特に回転は自分では掛けているつもりでも掛かっていないのかネットミスをされることも多々ありました。

  カーブドライブ
  カーブドライブは私自身得意なのでどんなラバーでも出来ますが弾みが粘着テンションやターボブルー・天極と比べると少ないので思い切り掛けても台に収まってくれるのでとてもやりやすく回転量もしっかりあります。逆に言えばある程度インパクトしないといけないので飛びついた時やミドルに来た時は少し難しいかと思います。

  引き合い(中陣ドライブ)
  ある程度弾みも確保されていて弧線も出るラバーなので上に振れば問題なく出来ます。しかし、ラバーの弾みは粘着テンション程はないのでインパクトはしっかりしないとネットミスはします。一方、引き合いは球が意識しないと浅くなりやすくメリットでもありデメリットでもあると思います。引き合いになると天極との差を感じ回転量は全然違いました。また、いつもフルスイング出来るからか前陣ドライブよりも回転量の差も少ないように思いました。中陣ドライブはパワーが必要だと感じましたが弾道のうねりや回転量は素晴らしいラバーです。

  対下回転ドライブ(ループ)
  長年純木ラケットを使っていてインナーカーボンラケットに転向した私はループドライブだけはいつも不満でしたが、国狂は弾むインナーカーボンのラケットでも台に収まってくれます。ターボブルーや天極と比べて上に上がってくれるのでとても安定して良かったです。回転量ももちろん素晴らしいです。

  対下回転ドライブ(強打)
  率直に強打は弾みが弱く、インパクトが必要で難しいです。ターボブルーや天極に比べると少し威力は劣ると思いました。ターボブルーは威力は最強ですが、1番硬いので回転がかからず棒球になることもあります。天極は威力はターボブルーに負けないくらいあり、回転はターボブルーよりも掛けやすい(棒球になりにくい)です。ですが、弾道が直線なのでネットを越えてからコートに沈まない時があるという特徴があります。国狂は1番弾まないのでインパクトは必要ですがしっかり出来ればもちろんキョウヒョウらしい高いレベルのドライブが打てます。(国天極もターボブルーも非常に粘着ラバーの中では威力や回転が多いものなのでその中だけで比べた話です。)

  カウンター
  早い打点でもラバーが硬すぎず弾みすぎないのでネットミスしたり落ちてしまうことが少なく、やりやすかったです。特に浅いループドライブにはこちらから振りにいっても台に収まってくれてとても好感触でした。速さや回転の鈍感さ・上書き性能はターボブルーや天極の方が上でしたが、入れやすさは気持ち国狂の方があるかと思います

[守備技術全般(ブロック・ツッツキ・カットなど)]
  守備岐阜全般(ブロック、ツッツキ、カット)
  ブロック
  ターボブルーや天極よりも弾みが弱いので台には収まりやすいですが、ドライブを受け止めた瞬間は上に上がる感覚がありました。ブロックは早いスピードでは返球しにくいと思います。ナックルになったり、伸びたり、浅かったりの変化は国狂が1番あると思います。


  ツッツキ
  回転の影響は受けやすいかもしれませんが、回転を上書きしたり、弾みの弱さで浅くツッツキをすることは可能です。天極とターボブルーは弾みはしますが浮きにくいと感じました。ターボブルーと天極はツッツキの弾道が直線で低くなりやすかったですが、国狂は少し当たった瞬間に山を描いて入れるようなイメージでした。ツッツキのやりやすさは好みで場合や個人差がある程度で基本比較した3種類はやりやすいです。私の中ではターボブルーはガッツリ切れるけど少し飛ぶ&回転の影響は受けやすいけど上書き性能は1番、天極は低く回転の影響を受けにくい・少し弾む・国狂は台への収まりは1番良く、回転の影響は受けやすいという評価です。(ツッツキに関しても粘着ラバーの最高峰レベルでの若干の差なのでどれのラバーでもやりやすいです。)

[サーブ・レシーブ・台上技術]
  サービス
  同じキョウヒョウでもターボブルーの方がシートが遥かに硬いので回転量はあると思いました。しかし、サービスが台から出る事は少ないように思います。省狂と比べると国狂の方が弾みが強いので台からは出やすかったです。


  ストップ
  弾みが少なく短くストップしやすかったです。弾道は少し山を描いてネット際に落とすイメージです。ターボブルーや天極だとそのままネット際に置きに行くイメージです。

  台上(フリック)
  ターボブルーの方がシートは硬いので弾いた時の威力はありますが、国狂ブルーはシートが柔らかい割には弾きやすく、飛距離は出にくいので台に収まりやすくやりやすいです。天極やターボブルー程は弾まないので回転を掛けて入れにいくフリックはやりやすいですが、スピードは遅いのでコースを意識しないとカウンターされるかと思います。天極だと入れにいくだけで勝手にスピードが出てくれたのでそこは違いを感じました。

[おすすめな方]
  ・パワーがある方
  ・粘着ユーザーなら誰でも!
  ・テンションからの以降も出来なくはない(流石に粘着テンションの方がしやすいと思いますが…)
  ・普狂や省狂が飛ばなくて(硬くて)断念した方
  ・威力だけでなく緩急や球の荒れで勝負したい方
  ・普通にテンションラバーで卓球してもなかなか勝てない方
  ・ある程度の基礎技術ができる方
  ・超回転サービスからのループドライブや3球目で点を取りたい方

[まとめ]
  国狂と聞くと馬龍選手や樊振東選手や丁寧選手等中国トップ選手が使用しているラバーなのでとても硬いことやグルーを塗らないと飛ばないと思っている方もいるかと思いますが、むしろ逆で普通のキョウヒョウよりも柔らかく、弾みます。普通のNEO3が1番硬く、弾まないので使いづらいです。しかし、国狂は粘着ラバーの癖球や強い回転量・球の遅さ・フルスイングの威力は失われず不思議なのですが国狂になる方がむしろ良くなっていると思います。ですので割と誰にでも扱いやすくて、スピードも出しやすく台上やループドライブもやりやすい素晴らしいラバーになっていると思います。唯一の弱点の値段と偽物問題は値段に関しては寿命はとても長く3年間放置した国狂もたまにドライブで落ちることとスリップする時があるくらいで保管が良ければ今でも問題なく使えたかと思います。(今の状態でも試合に出ろと言われれば出れるレベルですが)そう思うとかなり長く使えるのでコストパフォーマンスは良いかと思います。5000円で買ったラバーを4ヶ月で変えるより10000円で買った国狂を1年使う方が良いこともあります。偽物については信頼出来るオンラインショップから買えば良いですし、紅双喜はシリアルナンバーで本物確認が出来ますのでもし偽物だったら買ったショップに言えば取り替えてくれるかと思います。

[補足]
  ラケットをキョウヒョウ龍5Xに変えてから国狂ブルーと国天極2ブルーとターボブルーと使ってみてどれもそれぞれ良い所があり、自分のスタイルにはどれがいいのか悩み中です。それぞれの比較を下に載せておきますので良かったら確認下さい。

  ラバーの硬さ(扱いにくさ)
  ターボブルー>国天極>=国狂

  威力(回転+スピード)
  ターボブルー>=国天極>国狂

  回転量
  ターボブルー>=国狂>国天極

  スピード
  国天極>ターボブルー>国狂

  弧線の高さ(中陣ドライブ)
  国狂>ターボブルー>国天極

  球の荒れ・いやらしさ・弾道の変化
  国狂>国天極>=ターボブルー

  角度打ち・ミート打ち
  ターボブルー>国狂>国天極

  ブロック
  ターボブルー=国狂>国天極

  ストップ・ツッツキ・サービス
  ターボブルー=国狂>=国天極

  カウンター
  国天極>国狂>=ターボブルー

  ラバーの重量
  ターボブルー>国狂>国天極

  言葉で比較すると


  国狂NEO3ブルー
  1番弾まないが、ループドライブがとにかく素晴らしい。(私は1番多用する技術なのでとても評価が高いです。)浅くも深くも打てるし、回転量も弾まない分スイング出来るので1番多い。回転量の意図しない差も多い。逆に威力は少なく、ターボブルーよりも個人的には強打はやりにくい。

  国天極2ブルー
  柔らかさは国狂とそこまで変わらないが、弾む分打ちやすさは1番。弾道が直線なので時々下回転打ちで理由が分からないミスをしたり、下がって中陣から打つと厳しいことがマイナス。(それが無ければ多分メインで使うと思います。)ドライブの低い弾道からは想像出来ない回転量があり、プレイヤーが取り慣れていない球は打てる。

  プロ3ターボブルー
  1番硬く、重いので筋力は必要。しかし、威力と回転量は最高。しかし、そのポテンシャルを引き出すのは難しい。サービス・台上技術は誰でもその高いポテンシャルを引き出せると思う。

[その他(DVDのレビューはこの欄にお書きください)]
  ラクザZエクストラハードをWRMでお取り寄せしてもらって購入しましたので次回レビューしたいと思います。とりあえず2時間試打しましたが簡単に言うと硬さを感じず、安定感抜群で球の質も良く、バック(裏面)に神ラバーといった感じです。お楽しみに!