8eeb6665





























投稿者:よーこりん

[自己紹介]
  中学生時代に卓球部を少々経験し、25年振りに再開してから6年程の、前陣速攻の中年女性です。

  シェーク裏裏→バック粒高フォア表→裏裏→バック粒高フォア裏が現在です。


  粒高ラバーは、カールP-H以外にも、カールP3?α?R、LSD、ジャイロ、ファントム、スキュラ已打底、No.1、バーティカルなどを使ってきました。

[レビューする商品名]
  カール P-H ソフト 特薄

[使用環境]
  ラケット:クリッパーCR WRB
  フォア面:ウラヌス
  バック面:カールP-H

[はじめに]
  様々なタイプの粒高を試してきましたが、カールP-Hは、一般的な粒高とは一線を画すラバーと感じました。

  粒はかなり硬く、しかし細長いので倒れるといった印象です。

  どちらかというと、変化系表に近い感触でした。

  しかし変化系表よりは扱いやすく、その反面スピードなどは変化系表よりは遅く、粒高とも変化形表とも、どっちつかずな特徴のある粒高だと私は考えました。

[攻撃技術全般(ドライブ・スマッシュなど)]
  【プッシュ】
  私は粒高時代、高速プッシュを得意としていましたが、柔らかい粒高のようにプッシュすると、スピードの遅いふわっとしたプッシュになりがちです。

  どちらかというと、表のプッシュのように打つ方が難易度が低く、安定します。

  何れにしても、対粒高が苦手な対戦相手には十分に通用しました。


  【対上回転のミート】
  対上回転のミートは粒高の中ではしやすいと思いました。

  柔らかい粒高では、弾くとホップしてしまうような球でも、比較的打ちやすかったです。

  ですから、プッシュで下回転を上回転の展開に持っていき、ミートで攻めたいプレイヤーにはお勧めです。

  そして、ミートしやすい割には、かなりナックルになるので、対戦相手は嫌がっていました。


  【対下回転のドライブ】
  対下回転のドライブは、持ち上げやすかったです。

  浅い球も深い球も比較的処理しやすかったので、プッシュするよりはドライブしてしまった方が早いという考え方も出来ます。

  ただ、やはり粒高なので、回転性能は求められません。ただ、持ち上げやすいというだけです。

[守備技術全般(ブロック・ツッツキ・カットなど)]
  【ブロック】
  ブロックは割と強めの球も、当てれば返る感じで、ブロックが苦手な私としては難易度は低く感じました。

  ブロック時のスピードも、粒高の割には早く返ります。

  しかし、その反面、反転率は高くないので、反転率の高さを求めるプレイヤーにはお勧めしません。

  私が良いなと思ったのは、対戦相手が「粒高=反転」と、対策をしていた場合に、相手が思っているよりも反転せずに、ナックルになるので、初見殺しには良いと思います。


  【ツッツキ】
  ツッツキは、粒高の中では難易度が低く、簡単に出来ます。

  切れるか切れないかでいったら、切れないと思います。

  しかし、柔らかい粒高のツッツキのようにふわっとはなりにくく、低い弾道で普通のツッツキっぽく出来るので、ナックルツッツキが苦手な対戦相手には有効かと思われます。

[サーブ・レシーブ・台上技術]
  【レシーブ】
  レシーブは、回転の影響を受け安いと感じる時と、鈍感と感じる時とありました。

  粒高プレイヤーなら、相手の回転を利用するタイプと回転に逆らうタイプとがいると思いますが、回転を利用するなら、影響は受けにくいと感じました。

  相手のサーブの回転量の見極めが出来なくて、思ったよりも回転が掛かっていた時などは、モロに影響を食らうこともありました。

  しかし、回転を残して返すことが出来るので、横回転系のサーブからの3球目をドカンと打ちたい対戦相手は苦しめることが出来ました。


  【フリック】
  フリックは、粒高の中ではしやすいです。

  スピードも乗るので、下回転系の手前のサーブに対しては、プッシュとフリックを混ぜれば対戦相手は、嫌がります。


  何れにしても、回転に逆らうプレイをすれば、影響を受けてしまうので、回転の見極めが必要と感じました。


  【サーブ】
  サーブは、私は粒高ではあまりサーブをしませんが、あえてのナックルサーブを混ぜたい方は、しても良いとは思います。

[おすすめな方]
  粒高プレイヤーの中でも、ブロックで守りを固めるというよりは、攻めのプレイをしたい方に向いていると思います。

  ブロックの反転率も高くないですし、ブロックでビタ止めするよりも、カウンターを狙ったり、プッシュで上回転の展開にしてミートでガンガン攻めるプレイスタイルに向いていると思います。


  粒が硬いためか、格上に勝ちやすい印象でしたので、上の層に勝ちたい方は一度試してみても良いかと思います。

[まとめ]
  従来の粒高の概念を覆されるようなラバーなので、粒高で簡単に勝ちたい方は、他のラバーをお勧めします。

  一方、粒高のジャンルでは全くの別物と割り切ったプレイが出来る方や、表から粒高に変えてみたい方などは、一度試してみても良いかもしれません。