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投稿者:Pまん

[自己紹介]
  33歳男性
  戦型は前陣異質系なら一通りやってきました。
  シェーク歴が15年ほど、バック粒がメインですが変化表やアンチも使ってきました。にわかですがカットマンの練習をしてたときもありましま。
  現在はペン粒。

  粒は昔は長く、コシのありスポンジ入りが好みでしたが、
  最近は弾むラケットにやや柔らかめのoxを貼ってどんどん攻めるのがマイブームです。

  卓球業界の仕事をしています。

[レビューする商品名]
  nittaku
  モリストLP ONE (OX)

[使用環境]
  カンターFO OFF 中国式

  赤:モリストLP ONE
  黒:メイスブルー44度

[はじめに]
  ニッタクから出してるテンション粒。
  実はこのモリスト、私が学生の頃に試しに使ったことがあったのですが直ぐに剥がした粒高なんです。
  その時の感想はテンションらしく、
  ・とにかくプッシュが速い
  ・クセが少ない
  ・弾んでブロックできない
  といった感じでプッシュしか利点を感じないためでした。

  あのときより知識や技術もあがり、軌道の低さや速さが現代の粒にマッチしてるのではないかと思い使ってみたところ、かなり良く昔とは違う感想を持てたのでレビューしようと思いました。

  粒はやや小粒、そこまで高くなく、感覚はやや広い。
  形状はたぶん円柱型にみえます。
  全体的にやや柔らかい印象を受けます。テンションてこともありグニャグニャ系ではないです。
  シートは引っかかり強め。

  テンションがかかってるせいか貼らないと丸まってしまうので慣れない人は貼るのが難しいかもです。

[攻撃技術全般(ドライブ・スマッシュなど)]
  フォア打ち:
  かなりやりやすいです。
  今までで1、2を争うぐらい打ちやすいです。そして速いです(粒高にしては)
  面白いところは粒を一定方向に倒してドラのように打つとやはり安定するのですが、相手もやりやすいみたいで、
  倒さず弱い力でミートしても安定するのに相手はボトボト落としてくれるところです。
  ミートだとシートには引っかかりがあるのに、粒がよく潰れるのでこういった現状になるのではないかと思います。
  強くミートすると粒が耐えきれず安定感はなくなってしまいます。

  ドライブ:
  粒はやや柔らかいので強いインパクトがなくても倒れてくれるので技術がたりなくてもやり易く、速めで安定した攻撃がしやすいです。とてもoxとは思えない球持ちです。
  特に球に横回転が混ざってるとテンションらしく揺れるドライブも出やすいです。
  相手のドライブに対してもドライブができるので、対粒高対策の対策が非常にしやすいです。
  対下回転、対上回転でも同じような感覚で打てるので安定感に繋がります。

  ミート:
  やはりこちらも対上回転に対して打てますが、強インパクトだと上記にあるように暴れやすいので注意。基本的にはドラのほうが安定感も強インパクトにもついてきてくれるので出番が少ないかもですが、それでも粒高と考えればトップクラスにやりやすいです。
  相手がドラに慣れた時にアクセントで使えば、ネットミスしてくれることでしょう。

  プッシュ:
  こちらもトップクラスに速いのですが、ちゃんと軌道が沈んでくれるので暴れる感はないです。
  粒も勝手に倒れてくれるので、相手の下回転が弱くても安定しやすいです。
  また対上回転に対しても丁寧にやればプッシュがてきるので、「粒は上回転にはカット性ショートしかできねぇだろ」と思ってる方によく効きます。
  コントロール、質的に申し分ないです。

[守備技術全般(ブロック・ツッツキ・カットなど)]
  ブロック:
  まずは振らず面だけで返すブロックは粒高にしてはやりやすいです。間に合わず手だけ出したブロックでも入っちゃったことは多々あります。ただ跳ね際を捉えるのは絶対条件です。じゃないとテンションらしさがでて、コートに収まる気は全くしません。面だけで勝手に切れる感はないです。そこはあまりテンション粒らしくないですね。

  振るブロックに関しましては、多少打点が遅れてもなんとかなる気がしました。おそらく引っかかりが強いからでしょう。それでも遅れれば遅れるほど弾む感じがするので跳ね際キープは重要です。
  ちょい振りぐらいだと切れ味は弱いです。ただ低く弾足も早く滑るような軌道になるので連打はされにくいです。
  しっかり振る(主にフォア)は切れ味が硬い粒高並みに切れる感がありました。しかも軌道は低いままで。シートの引っかかりとテンションがが合わさった感覚です。このスイングを試合中連発することは難しいですけど、一回見せとけば回転量を見誤ってくれやすいと思います。

  ブロックは全体的に弾むので、跳ね際キープと自分で吸収する技術は必須です。
  男子が8〜9割ぐらいの力で振り切ったドライブはとてもじゃないですが自分じゃブロックできる気がしませんでした。
  6〜7割ぐらいで打たせて処理させるために、プッシュや低めのブロックをしていく構築を感がえる必要があります。撃ち抜かれる前にこっちから攻めていく必要もあります。

  ツッツキ:
  切ることは難しいですが、切るようなモーションで低く入れることはしやすいので、プッシュと使い分けするとよいです。
  といってもほとんど切れないので多用は禁物

  カット:
  軌道も低く、飛距離もあるので向かないわけではないですが、
  粘り強く守るような粒ではないです。
  打たれ強さや、回転の絶対量は少ないのでやはり前陣向きの粒だと思います。

[サーブ・レシーブ・台上技術]
  サーブは粒高なので省略。

  レシーブ:
  シートの引っかかりが強めなので回転の影響を受けるかと思いきや、けっこう無視してプッシュやはらいができるのでコントロールはしやすかったです。球足も速いので積極的に攻めやすいです。
  それでも球持ちが欲しい時にはちゃんと引っかかってくれるのでかなり好感触です。
  弾みはあるものの短めの処理もできなくはない印象です。軌道が低いからだと思います。

  回転に逆らうレシーブもできますし、ナックル対してもドラという選択肢もあるのでかなり臨機応変に、それなりの球質で応じることがしやすく感じました。

  フリック:
  対下回転ならミート、ナックルならドラが安定します。
  ミートは回転に鈍感で、ドラは引っかかてくれるのでかなり使い分けしやすいです。
  粒にしては速いので実用レベルですが、やはり粒。
  回転量やスピードは裏に劣るので多用は禁物です。

[おすすめな方]
  粒でフォアを打っていこうと思う方、プッシュを速くして短期決戦の異質攻撃型には先手がとりやすい粒高だと思います。
  ドラ、ミートを使い分けして、回転に逆らう技術がある方には選択肢が豊富なラバーだと思います。

  逆に技術不足だと、ただプッシュが速いラバーになってしまうので注意

[まとめ]
  ・ドラ、ミート共に攻撃技術が速くて安定する
  ・ドラ系は引っかかりを感じ、ミート系は回転に鈍感
  ・プッシュも速く、コントロールしやすい
  ・テンションなのに回転に逆らう技術がやりやすい
  ・ブロックは弾むので守備重視には限界がある
  ・ブロックの切れ味は薄味、しっかり振り切れればそれなり切れる
  ・対粒高対策を対策しやすい


  プラに変わってから、どうしてもカットショートの切れ味で勝負することは難しくてなってると思います。これからは軌道の低さやコントロールの精度、球足の速さで相手の時間を奪うことが大切になってくると思います。
  そういう意味ではマッチした粒高だとは思います。
  弱点でもあるブロックの弾みは自分程度のレベルがカーボンラケット使ってなんとかなってるぐらいなんで、、、
  というかフルスイングされた低弾性の粒高だって止められないんで、諦めて打ち込まれない努力をするのが最近の私の思考です。

[補足]
  陳も攻撃しやすいラバーだとは感じましたが、スピードも含めればモリストやAGがダントツで打ちやすかったです。
  またテンション粒は回転反転量がたかい印象を受けますが、それはあまり感じませんでした。


    【似た系統粒高でのざっくり比較】
    比較対象(テンション粒)
    ・グラス
    ・モリストLP(他の物よりスポンジ厚め)
    ・フェイントAG(感覚が裏ソフトに近い)

    弾み
    AG>グラス=LP

    回転反転量
    グラス>LP>AG

    球持ち感
    AG>LP>グラス