BT0077-0



























投稿者:Pまん

[自己紹介]
  33歳男性 
              戦型:ペン粒、ペンアンチ
            最近シェーク異質で長年やっていましたがペンに転向。
              基本は前陣攻守。攻撃はは全てミートか乗せ打ち、ドライブは繋げる時に使います。
              リズムを変えるためにカットマンもどきみたいなこともします。
              反転をかなり多めに行うので、どっちがフォアかバックかは決めてなく、どちらでも一通りできるようにしています。

              学生で遊ぶ程度に卓球はやっていて、社会人で復帰して大会とかにも出るようになったので主な戦績はありません。東京の区大会で予選リーグは1位抜けをよくして、トーナメントでは最後まで勝ち上がれないかな、ぐらいのレベルです。

[レビューする商品名]
  【ハイブリッドK3】TIBHAR

[使用環境]
  ラケット:ヨルジッチ

  フォア:ハイブリッドK3 MAX
  バック:エボリューションMX-D 2.1

[はじめに]
  TIBHARから新発売された粘着テンション
  オリンピックで張本選手を倒したことで有名なヨルジッチ選手が使用しているギア

  見た目はかなりテンション寄りの微粘着。
  かなり硬めのラバーなため、ほとんどの人がフォアで使うことが前提だと思うので、フォアで試打。

  共に試打したテンションドライブマンの意見を主にレビューします。

[攻撃技術全般(ドライブ・スマッシュなど)]
  【ドライブ】:
  おそらく今まで試打してきた中で最強クラスに弧線があがる。弧線があがるだけでなく、ラケットに当たった後の飛び出しも上方向にあがるので、かなりラケットの面を寝かせてドラする必要があるラバーです。
  一般的なテンションユーザーは最初、軌道に戸惑ってオーバーミスする方が多いのではないでしょうか。
  逆に普段から粘着系を使っていたり、いつも寝かせてドラしている上級者の方々には、寝かせても球が落ちるリスクが少ないので、逆に難易度は下がるラバーではないかと思います。
  ただし球が落ちるリスクが少ないと言いましたが、それはあくまでもしっかり振れた場合であり、硬いラバーですのでそれなりのインパクトがないと球持ちはないので初級者や学生さんは、よっぽど強い方じゃないと難しいラバーだと思います。
  球離れは速いので、しっかり振れる方前提であれば逆に扱いやすく感じれるラバーだと思います。

  ドライブでの掛け返しのカウンターは、力強く力負けしにくいです。ただどうしても飛距離はでやすいので多少距離はとらないと収まりづらいです。


  【ミート】:
  硬いということもあり、勝手に速いミートが打てるラバーではありません。
  もともと粘着は強い方でもないので敏感ではありませんし、硬く球離れも早いので全体的にミート系の技術はやりやすいかと思います。

  といっても粘着テンションなのでツッツキやサーブはそれなりに掛かるので、それと比べるとミート時は相手の回転に鈍感なのは好印象でした。

  カウンター時のミートは相手の回転に鈍感なのにバチンと安定していて、力負けしにくい性能でした。


  【下回転打ち】
  下回転打ちもドライブなので、弾道があがりやすいのは一緒です。
  ただ対上回転の時は面を寝かせて打つのはそこまで難しくはないですが、単純に勢いの弱い球を寝かせるのは普段から練習している人でないと難しいとは思います。
  対下回転でも面を寝かせられる人なら、持ち上げ性能は極めて高いかと思います。


  必然的に面を寝かせる必要がでてくるため、しっかり振れれば粘着特有の高回転の伸びのある球がでます。

[守備技術全般(ブロック・ツッツキ・カットなど)]
  【ブロック】:
  前述のミートでも書きましたが、自分から回転を生み出せる割に、相手の回転を喰らいにくく、また硬さもあるので力負けもしにくい。
  無難にブロックに適したラバーでした。

  【ツッツキ】:
  粘着要素もあり硬めのため、軌道は低く良く切れたツッツキが出しやすいです。
  勝手に飛ぶ感じもないので、長短のコントロールもつけやすいです。

  【カット】:
  本職カットマンではありませんが、
  軌道が低く、球離れが早すぎて相手の強打に対してとてもじゃないですけど安定したカットを連発するのは難しいかと思います。

[サーブ・レシーブ・台上技術]
  【サーブ】:
  薄く掛ける系のサーブはやりやすく、短く低くも出しやすいです。
  ロングサービスなどは少ない力だとスピードがでないので回転系重視の構築が良いかと思います。

  【ストップ】:
  ツッツキの時同様、短くビタ止めしやすいです。
  相手の回転に影響されにくいのも好感触です。

  【フリック】
  硬さもあるので乗せ打ち系は全体的にやりやすいですが、
  チキータなど上書き系はドライブの時同様、それなりのインパクトが必要になってくると思います。
  しっかり振れないとこぼしやすいですし、しっかり振るのであれば寝かせて薄く掛けないとオーバーしやすいのでこれも上級者向けかと思います。

  【レシーブ】:
  上記のこともあるため、ツッツキ、ストップ系は比較的簡単に調整もしやすいので安定したレシーブができるのではいでしょうか。
  ただ攻めたレシーブは技術があれば良質な払いができるとは思いますが、逆に言えば棒球にもなりやすので使用者を選んでくるかと思います。

[おすすめな方]
  常に面を薄く打てて、インパクトが強い人におススメします。
  また独特な軌道なため、それを違和感ととらえずに、柔軟に打ち方を変えられる方なら、ネットミスが怖くならないラバーとなるでしょう。

[まとめ]
  ・軌道、ラケットからの飛び出しがトップくらすに高い

  ・弱いインパクトだとこぼしやすいが、強いインパクトなら面をかなり寝かせてもあがる

  ・微粘着で、自分から回転はそこそこ生みやすい割に、相手の回転は喰らいにくい力強さ

  ・決して誰にでも使いやすいラバーではない。
  ただ強い人同士の戦いで必要な性能が詰まっている