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投稿者:フォルテ

[自己紹介]
  全日本実業団出場

[レビューする商品名]
  狂飆8-80 黒2.1の37度を使用

[使用環境]
  R:ティモボルALC
  F:狂飆8-80
  B:ラザンターR48

[はじめに]
  狂飆シリーズはネオ2.3、ターボオレンジ、ターボブルー、省狂ブールスポンジ、狂飆3-50を使ってきたので気になり使ってみようと思います。
  皆さんが使用したであろう狂飆ネオ3と比較して打っていきます。

  今回も使用球はニッタクの抗菌ボールを使用します。

[攻撃技術全般(ドライブ・スマッシュなど)]
  ☆ドライブ
  狂飆8-80の場合
  シートが柔らかく(狂飆ネオ3より)擦る打ち方だとネットミスが目立ちました。
  ループなら短く低い弾道で入るのですが3球目を回転重視で撃ち抜こうとすると落ちる感覚がありました。
  そこで擦るのではなくインパクトを強くして当てて打つ打法に変えた所全く別物のラバーになりました。
  低く鋭くきたツッツキも一撃で持っていけて尚且つ回転量の多いドライブが入りました。
  ボールも上に飛び出してくれるのでスイングは前に振れば勝手にいいボールが出る印象でした。
  ただしボールが全体的に『浅く』入る事が多く意識して打たないと深いボールは出ない感じでした。

  狂飆ネオ3の場合
  皆さん知っての通り擦って良し、当てて良しのラバーです。
  回転量はネオ3の方が8-80よりも上で威力あるボールが打てますが、常にインパクトを強くして打てる人は良いですがインパクトのバラツキがある人は8-80の方が安定したドライブが打てる印象でした。
  個人的には試合を想定すると狂飆ネオ3だと常にインパクトを強くするのは難しいと思うので安定の8-80が使い易いと感じました。

  ☆スマッシュ
  狂飆8-80の場合
  鋭角に捉えて打てればスピードも出て打ちやすかったです。
  それに加えて相手は少し取りにくいとのこと。
  理由は思いっきり当ててるのに上回転が多少かかってたり、ナックル気味でランダムに来るので当てるだけだとミスしてしまうと言っていました。

  狂飆ネオ3の場合
  こちらも同様スマッシュは打ちやすいです。
  ですが8-80より飛ばない分自分の力加減で速さを調整しないといけないので力んでしまうと多少ミスが目立ってしまうのかなという印象です。

[守備技術全般(ブロック・ツッツキ・カットなど)]
  ☆ブロック
  狂飆8-80の場合
  相手のドライブに押されずしっかりと止まります。
  ボールも上に上がり落ちる心配がないので安心感がありました。

  狂飆ネオ3の場合
  こちらも同様ブロックが止まります。
  強いて言うなら違いは相手の回転のかかってないドライブ(又はナックルドライブ)の処理のしやすさだと思います。
  8-80だと回転量が弱いボールでも軽く押してあげれば相手コートに入りますがネオ3だと軽く押しただけではネットミスしてしまいます。
  ネオ3の方が弾みが弱い分しっかり自分のボールで返球してあげないと慣れるまではネットミスが増えると思います。

  ☆ツッツキ
  狂飆8-80の場合
  流石粘着ラバーと言った所でしょう。
  切れます。
  深く突き刺さるようなツッツキが可能なので武器になること間違いなし。
  回転量の中にもコントロールのしやすさが備わっていて狙った所にしっかりツッツキができます。

  狂飆ネオ3の場合
  同様に切れます。
  回転量は8-80よりもありますがある程度の中上級者でなければコントロールは難しいと感じます。
  先程も言いましたが試合の事を考える緊張した場面である程度回転量が出せ狙った所に打てると言うのはとても大事なので最初は回転量も大事ですがコントロールのしやすさで選ぶのも良いと思います。

[サーブ・レシーブ・台上技術]
  ☆サーブ
  狂飆8-80の場合
  擦るより食い込ませて出すサーブの方が切れました。
  表面で薄く捉えるよりは思いっきり当てて出すサーブがブチ切れでした。

  狂飆ネオ3の場合
  8-80とは逆に擦るサーブの方が切れました。
  薄く捉えて回転をかける感覚があれば短く切れたサーブが出せます。
  もちろん当てて出すサーブもやり易くサーブに関しては狂飆ネオ3の方がやりやすいと感じました。

  ☆フリック
  狂飆8-80の場合
  柔らかめなので回転をかけるフリックだと多少の誤魔化しはききました。
  当てて打ってしまうと角度がずれるとオーバーミスになってしまい少し難しかったです。

  狂飆ネオ3の場合
  ラバーが硬いので誤魔化しはあまりきかず使用者の技量で変わってきます。
  私は回転をかけるフリックはやりづらく少し切れてても外側を捉えて弾くフリックならやり易かったです。
  しかし試合だと弾くフリックを何回使うかと考えた時に1セットに一回打つか打たないかなので個人的には安定する8-80が好印象でした。

  ☆ストップ
  狂飆8-80の場合
  台上の扱いやすさはピカイチでした。
  下回転に対するストップは勿論ですが横上系のサーブに対しても上からガツンと切るとストップになり止まりました。
  分からないサーブきてもとりあえず切って返せばチャンスはあるのでプレーの幅を広げてくれるラバーだと感じます。

  狂飆ネオ3の場合
  ストップに関してはどちらも同じ感じでした。
  どの技術が飛び抜けてるとかはなく両方とも同じ感覚でストップできました。
  強いて違いを上げるならネオ3の方が硬いので回転量はありました。

[おすすめな方]
  狂飆シリーズ使ってみたいけどどれから手を出していいか分からないと悩んでいる方

  安定した回転量、コントロールを重視したラバー選びをする方

[まとめ]
  狂飆シリーズを使ってきた中で比較的に扱いやすさがあるラバーでした。
  狂飆のいい所が残ってる状態で初めての人にも使いやすくなってると思います。

  ※ラバーを選ぶ際に試合を想定して選ぶ事をおすすめします。
  例えば狂飆ネオ3の回転量が多いから使おうと決めたのは良いけどその回転量を出す技術が練習ではなく『試合』で連続で出せるのかと言うのを考えましょう。
  練習量があれば可能だと思いますが社会人なら大体週に2回程度の練習だと思われます。
  その練習で試合中に常にインパクトを強く打つのは厳しいと思った人は練習では少し物足りないと感じてしまうかもしれませんが狂飆8-80を使う事をおすすめします。
  なぜなら試合で安定した回転量のドライブが連打でき、ミスが圧倒的に減るからです。
  練習量が少ない中でも勝ちたい人はたくさん居ると思いますがラバー選びも勝利への近道だと私は思うので是非参考にしてみて下さい。

  狂飆8-80はワールドラバーマーケットさんで販売しているので気になった方は一度試打してみてほしいです。

  長い文になりましたが読んでいただきありがとうございます。